2014/06/27 - 2014/06/29
168位(同エリア255件中)
uni4さん
4月の軍艦島の旅の時、石炭遺産について興味が湧き、北海道の石炭遺産を見に行こうと思った。
6月の今年最大の祐気取り日は北東、それならばと、北海道の夕張へ行こうと思い立った旅。ラベンダーの咲く前の美瑛もついでに回って、夕張の世界唯一の石炭博物館と三笠にある本物のSLが運転できる三笠鉄道村へも回ってきた旅。
北海道石炭遺産の旅、最後の見学地 この石炭博物館では実際の坑道を使った展示をしている世界唯一の展示施設です。
真っ暗な行動を頭上のランプを頼りに歩いて見学します。
1.出発・白金青い池編
http://4travel.jp/travelogue/10918042
2.美瑛ドライブ編
http://4travel.jp/travelogue/10918073
3.三笠鉄道村SL運転編
http://4travel.jp/travelogue/10918235
4.夕張石炭博物館編
http://4travel.jp/travelogue/10918258
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- JALグループ 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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三笠鉄道村から約1時間、車で夕張へ移動です。
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夕張は一時「夕張映画祭」で賑わった名残で町中に昔懐かしい映画の看板が貼ってあります。
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看板
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夕張石炭博物館。
炭鉱の跡地に国内最大級の石炭の博物館です。
http://www.yubari-resort.com/contents/facility/museum/ -
実際の坑道を使った展示があり、一筆書きで見学に約50分掛かります。
石炭博物館 美術館・博物館
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入場料は大人1230円です。
石炭博物館 美術館・博物館
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この博物館の見どころは、「まっくら探検」、自称1000mの坑道へ立坑を降りて、坑道を巡ります。途中からヘルメットのキャップランプを頼りに坑道を歩く体験が出来ます。
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ご案内
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入場券とエントランス
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入口にある巨大な石炭の塊。
夕張の石炭は品質が良く道内の外の炭鉱では5000キロカロリー程度の熱量しか出ないのに、夕張では8000キロカロリーの熱量が出る良質な石炭だったそうです。 -
炭鉱の仕組みや当時の生活風景を見ながら坑道体験に向かいます。
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立坑(エレベーター)に乗って約1分で坑道へ向かいます。
石炭博物館 美術館・博物館
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1000mを降りていく体験(といっても実際には地下2階くらい?)という事で、エレベーターの中でも、当時の暗い立坑へ降りていくエレベーターを再現して、暗くなって、ランプが流れていく雰囲気が楽しめます。
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地下へ到着です。思ったより寒いです。外では25度以上あった気温が降りてくるとひんやり感じます。
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明治・大正時代の石炭の採炭を再現しています。
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馬で、石炭を運んだようです。そういえば「ばんえい競馬」という。でかい道産子馬に重いソリを引かせる競馬がありますが、もしかしたら石炭を運び出していた名残なのでしょうか?
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昭和になると、エアーオーガーと言う削岩機で掘るようになりました。
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当時の看板
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いよいよまっくら体験です。ここでヘルメットを受け取りランプを点けて進みます。
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捜検所 入坑者が、ライターやマッチなど火気を持ち込まないようチェックした場所です。ガス爆発などの事故を事前に防ぐ重要な役割を果たしていました。
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この「史跡夕張鉱」は、石炭会社が昭和14年に技術者へ坑内の安全教育のために作った「模擬鉱」を昭和55年に夕張石炭博物館のために整備されたそうです。
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大正時代のレンガ巻き 昭和14年の時に当時の手法を残すために作ったものです。
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坑道
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掘進作業。
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自走式ドラムカッター
現在の掘削方式 -
歯が回転して、石炭層を崩していき,下部のベルトコンベアーで石炭を後ろへ運び出します。
この切羽も本物の石炭層です。 -
機械のベルトコンベアーで運んでいきます。
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坑道の右側のベルトコンベアーで外へ運び出します。
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炭車 石炭をトロッコで運び出します。
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タヌキ掘り
明治・大正時代に手掘りで掘っていく方法 -
このように先山がつるはしで石炭を掘り、後ろの後山がその石炭を運び出していました。
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この階段を上がっていくと出口へ出られます。
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階段から下を見たところ。
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坑道の出口
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坑道から出たところに、「石炭の大露頭」があります。
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夕張は露天でも石炭層が見られます。
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天竜抗坑口跡
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夕張炭鉱では坑内火災を避けたいという思いから、坑口名を河川名にしたそうです。
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このゲートの先にヘルメット回収場所があります。
ヘルメットを返すとそのまま駐車場へ戻れてしまい、お土産を買うような場所がありません。何かあればいいのにな?と思いました。 -
夕張石炭博物館をあとに、空港へ向かいます。
途中、新夕張駅前にある道の駅「夕張メロード」。 -
6月の最後なので夕張メロンが販売されています。
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特価品もあります。大きいのが3個入りで5000円。
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送料一覧
関東だと3玉だと1188円みたいです。 -
カットメロン(500円)もありました。
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店内には「炭ころ ソフト」が売ってました。(300円)
食べなかったので、この黒い炭ころは、なんだったのだろう?・・・
ビターチョコかな?? -
夕張メロンパン(360円)、1日限定50個だそうです。
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帰りは高速に乗って、新千歳空港まで約1時間。空港へ着くとなんか様子がおかしいです。
なんと羽田行が、羽田周辺雷雨のため、遅れています。
18時発は1時間以上の遅れ、自分の乗る19時のは20分遅れの予定です。 -
空港の展望デッキで飛行機ウォッチングして時間をつぶして、そろそろ搭乗時間。
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18時過ぎると空弁も少なくなってきています。
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搭乗時間になったので乗り込みます。
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さすがに日曜の午後便 見事に満席です。
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窓から外を見ると、ANAのポケモンジェットと、AirDoのベアのコラボショット!
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機上から、遠くに細い三日月が見えていました。
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北海道のお天気が嘘のように羽田は雨。
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約30分遅れで羽田へ到着しました。
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