JR北海道の車窓から　静内―苫小牧編（海岸沿いの旅）

2014/08/13 - 2014/08/13

浦河―静内編の続きです。
様似発の始発列車は雨も降っていたので3分遅れで到着。と、言ってもそもそも静内駅では待ち時間があるので定刻通り苫小牧行は発車。
午前７時３５分。ここからは先の話でも書きましたが、鉄道ファンではない！ということで写真は午前中には撮ってません。
さて、牧場の中をひた走る浦河―静内間とは違い、波の音まで聞こえそうなくらい海のそばを走ります。
まぁ、正直に言いますと、夕方も通ったので夕方の写真を載せることにします。
もし誰かが旅行でこの路線を使う人がいるならば、明るい時間帯と夕暮れ時の両方をお勧めしたいですね。
静内からすぐに新冠です。新冠から日高門別までは軽く牧場のそばを通りますが、植えられている植物の違いに気が付きます。柏の低い木がうっそうと植えられているのです。
海側は太平洋が見えます。
大狩部のあたりでは砂浜がくっきりと見え、厚賀、豊郷あたりでは段々とピンク色の植物が生えているのが見えてきます。
エゾミソハギ？とか言ってたけどもしかしたら違うのかも。
それから富川鵡川あたりはだんだん湿地になってきます。
鵡川から勇払までの間はほぼ湿原が広がっています。
お盆時期に行ったので前述のピンクの花が咲いていましたが、勇払湿原は国道から見ると６〜７月には紫色の菖蒲が咲いていますよ。夕方に見るのもまたきれいなんだなぁ。

ちなみに、苫小牧に近づくにつれ、圏外のところはなくなります。
現実逃避に日高線を訪れる人は、静内を越え浦河あたりまで来ましょう。
携帯・スマホ。圏外のところあるよ☆

苫東をのんびり走り抜けると某大型ショッピングモールが見えてきます。
住宅街を越えると苫小牧駅へ到着。
定刻通り午前９時５分。

おっとちなみに、日高線は静内を越えるとたぶん窓口でしか切符購入できませんから窓口に行きましょう。

苫小牧駅前はかつてわたくしが苫小牧西インターに一番近い学校に通っていたころの面影がないくらいスカッとなんもなくなっていてちょっと寂しくなりましたね。
苫小牧駅はちょっと思い出があります。
苫小牧にいたころの同級生たちにバスの乗り方や、列車の切符の買い方を教えてもらいました。
そのころのバスターミナル（有人の切符売場）が元の場所からどこに移動したのか、今年３回目の苫小牧ですが、結局今回も見つけられませんでしたね（笑）

そんなこんなで駅に着き、友人たちと合流したのでございました。
ＪＲ北海道の車窓から　日高線終了。

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル

夕方、鵡川。河口側。

夕方、汐見駅。

夕方、富川。

ちなみに文中のピンクの花はこれです。
湿原の中にこの花がわんさか咲いてました。