2014/08/14 - 2014/08/14
1640位(同エリア4651件中)
さよりさん
会社が休みの日の参観の募集があったので、申し込んだところ許可が出ました。
8月のこの時期なので青空を期待していたのですが、残念ながら曇り空。
参観の最後は雨まで降り出しました。
参観終了後に青空が出てきたりして‥‥
もう少し遅い時間を申し込めば良かったと思ったのですが、こればっかりはどうしようもない。
手入れが良くされていてとても見ごたえのある離宮でした。
西暦1615年に後陽成天皇の弟・八条宮初代智仁親王により宮家の別荘として創建されたのが始まりだそうです。
その後復興・増築を経て1883年に宮内庁所管となったそうです。
桂離宮の全ての建物は火災にあっておらず、創建当時の建物がそのまま残っているということでした。
保存状態が非常に良くて、素晴らしいお庭と茶室です。
青空の下で見ることが出来たら更に美しい眺めであったろうと、少し残念に思いました。
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桂離宮参観者出入り口です。
警備室みたいなところで参観許可証を見せて中に入れてもらいます。 -
参観者休所の入り口で再び参観許可証と身分証明書を見せます。
ここでビデオによる説明を聞きます。 -
参観者休所で案内係りの方の注意を聞いた後でいよいよ参観スタートです。
中門を入った右手にある住吉の松です。
お庭が直ぐに見えることを防ぐ役割をしているそうです。
奥ゆかしい意匠です。 -
橋を渡って御幸門に向かいます。
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御幸門です。
普段使われることはなく、皇室の方等が来られた時に表門から入られるそうです。 -
御幸門から表門を見たところ。
道は表門に向かって細くなっており、遠近法によって実際の距離より遠く感じるように作ってあるそうです。 -
表門は磨き竹を縦に隙間なく打ち並べてあります。
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穂垣に沿って引き返し、今度は外腰掛けに行きます。
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歩くときは飛び石の上、砂利の上を歩くように言われました。
土の部分に苔を植えて増やす作業をされているそうです。 -
外腰掛けの側にある2段になっている流れで、音を出すためにこのような造作にしてあるようです。
ポコポコと音が出るということです。
名前を忘れてしまいました。 -
二重桝形の手水鉢と丈の低い灯篭。
丈の低い灯篭は夜のお茶席の時の足元灯の役割をしたそうです。 -
外腰掛。
茅葺寄棟造りの建物です。松琴亭の待合の場所です。 -
薩摩津島藩から献上された蘇鉄です。
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外腰掛にある砂雪隠。
実際に使われることはなかったそうです。
使ったら中の砂を全部取り換えなくてはいけない造りになっています。 -
洲浜と松琴亭。
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松琴亭に向かっています。
石の橋を渡りますが、思っていたより細い石橋です。
屋根の妻に「松琴」の扁額が見えます。後陽成天皇の宸筆です。 -
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松琴亭から見た天の橋立。
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桂離宮の中で最も格の高い茅葺入母屋造りの茶室です。
市松模様のふすまは加賀前田家の献上品だそうです。 -
一の間床の間脇の厨子棚付き袋棚と石炉上の天袋。
冬用の茶室ということです。 -
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橋を渡って賞花亭に向かいます。
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渡った橋です。
橋の端に苔を植えてあります。 -
賞花亭。
桂離宮の中で最も高い位置にあるお茶室です。
夏用のお茶室だそうです。 -
扁額。
真ん中の文字は「茶」ではなく「花」です。 -
賞花亭からみたお庭です。
高いところから池を見降ろす感じです。 -
古書院方面を写しました。
この橋は渡れません。 -
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園林堂の横を通って笑意軒に向かいます。
園林堂(おんりんどう)の扁額は後水尾上皇の震筆です。 -
笑意軒から見た園林堂。
昔はお遺骨とか安置されていたそうですが、今は何も無いそうです。
お遺骨は京都の菩提寺に移されたそうです。 -
笑意軒の扁額。
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奥に見える田を風景として取り込んであるそうです。
農作業の様子とか田畑の季節による移り変わりを眺めたそうです。
ふすまの引き手は船の櫂、裏側は矢羽です。 -
6つの明かり取り窓。
四季を表しているそうです。
でもなぜに6個かと言うと、案内の方も分からないと言われていました。 -
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笑意軒遠景。
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古書院、中書院、新御殿に来ました。
雁行型に造られていて、日当たり、風通しを良くする造りです。
解体大修理後といえど、創建当時の建物が残っているのはすごいですね。 -
高床式になっているのは池に映る月を眺めるためだそうです。
また、桂川の氾濫に備えるという意味もあります。
高床の下は塗り塀でなくすのこにしてあります。水が引きやすい工夫だそうです。 -
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最後のお茶室月波楼です。
月を見る秋のお茶室だそうです。
池を望む窓にある横向きの木は船から池を眺めている風情を出すための仕掛けだそうです。 -
化粧屋根裏は竹の樽木が船の底のように組んであります。
掛っている額は朱印船を描いたものだそうで、中央に帆らしきものが見えます。 -
土間正面から見た北の窓。
紅葉した木を愛でるための嗜好だそうです。
写っている木は紅葉しているのでは無くて、熱射病のような状態になっているからだそうです。 -
御輿寄。
一枚石の大きな沓脱があります。かまぼこ型になっていて水が自然に落ちるようになっています。
大人6人の沓を並べられることから六つの沓脱というそうです。 -
月波楼。
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再び住吉の松に戻って来て、本日の参観は終了となりました。
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帰りに乗った阪急快速特急「京とれいん」中も京都風に畳敷きの座席でした。
車両によって色々な座席があるようです。
梅田の駅で撮り鉄でしょうか、皆さん写真を撮られていました。
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