2014/03/22 - 2014/03/23
43位(同エリア242件中)
熱帯魚さん
ある週末、またまた金門へ!
2日目は島内に4路線走っている観光バスの、
C路線:獅山民俗村線を利用して、
島内の見どころをまわりました。
獅山砲陣地から徒歩で山后民俗文化村へ。
山后民俗文化村は「十八間」とも呼ばれ、
ミン南式の伝統建築が並ぶ集落。
日本に渡った華僑の王氏親子が、
1866年(清の光緒2年)建てたものだそうです。
中国の唐山から技術者を招へいし、
25年の歳月を経て完成しました。
★★ 癒しの金門の旅 旅行記 2/21~2/23 ★★
1★いざ厦門へ!
http://4travel.jp/travelogue/10912027
2★いざ金門島へ!~金城と山外~
http://4travel.jp/travelogue/10912417
3★バスで行く~八二三戦史館~陳景蘭洋楼~
http://4travel.jp/travelogue/10913572
4★バスで行く~金門国家公園~蒋経國先生記念館~瓊林聚落~
http://4travel.jp/travelogue/10913883
5★夜の後浦、お散歩ツアーと宿泊ホステル!
http://4travel.jp/travelogue/10914042
6★バスで行く~文化園区~馬山観測所~獅山砲陣地~
http://4travel.jp/travelogue/10914250
7★バスで行く~山后民俗文化村~
http://4travel.jp/travelogue/10914510
8★バスで行く~慰問歌手時代のテレサ・テンがいっぱいの迎賓館~
http://4travel.jp/travelogue/10918858
9★オサレなお店が増えてきた…厦門!
http://4travel.jp/travelogue/10918969
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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獅山砲陣地から徒歩で山后民俗文化村へ向かいます。
もちろんバスでもいけますが、1駅だし、道草しながら歩くのも楽しいかな…と思って、徒歩で。 -
山后の文字が見えました。
ここから山后村です。 -
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イチオシ
寄り道…
ここも山后村ですが、民俗文化村ではないので、のんびりしてます。 -
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菜の花★
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金門の猫ちゃん。
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なんとなく、モノクロで撮りたい雰囲気…
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さて、さらに歩いて山后民俗文化村へ。
○ 山后民俗文化村 -
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○ 山后喜慶館
現在は、婚姻の風俗習慣に関する展示があります。もともとは、王敬祥の住居でした。
王敬祥の父、王國珍は清の同治年間に、姪の敬濟とともに日本に渡りました。初めは、布袋戯(伝統の人形劇)から商売をスタートし、のちに大豆、マッチの貿易や、金融業を行う復興号貿易を経営するようになりました。貿易で財を成した2人は故郷金門に戻り、同族の人々のために18軒の伝統建築を建てました。 -
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イチオシ
これは花轎。お嫁さんは、この籠にのって、お嫁に出ます。
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この籠は、結納の時に、新郎から新婦の家に渡される彩礼(結納品)を入れるもの。
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洞房(新郎新婦の寝室)
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このほかに、孫文が王敬祥にあてた書簡の展示もありました。
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説明…
1913年(民国2年)9月6日 孫文が王敬祥にあてた書簡
1913年8月、第二革命に失敗し、日本に亡命した孫文は各界の人物に連絡を取りました。池亨吉は「支那革命実見記」で中国革命を宣伝した人物。鈴木とは鈴木宗言のことで、時の検察官。当時、孫文らは南京での再蜂起の準備の真っ最中でした。孫文が緊急に王敬祥を東京に呼び寄せたのは、再蜂起準備のためだったとみられます。 -
イチオシ
孫文が王敬祥にあてた委任状
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説明…
孫文が王敬祥にあてた委任状 1915年(民国4年)2月11日
袁世凱の暴政に抵抗しようと、1913年9月、孫文らは東京で中華革命党を組織しました。在日華僑、主に神戸や大阪の華僑たちは、中華革命党を積極的に支援したそうです。
その後、中華革命党の組織が次第に確立され、各支部への委任状が出されました。1915年2月11日、孫文は陳其美、居正と連名で委任状を出し、王敬祥を神戸大阪支部長に任命し、王敬祥に神戸逢阪での党の仕事を任せました。 -
イチオシ
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○ 王氏宗祠
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○ 海珠堂
王家が清末期に建てた私塾。民国時期には「海珠学校」と呼ばれました。海の方を向いて建てられており、朝は東から赤い太陽が海の水面から昇って来るのが見られるため、「海珠堂」と名付けられました。正殿には先祖である王國珍と王敬濟の二名をまつり、地元への貢献をたたえています。 -
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イチオシ
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王家の海外事業展開図
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王敬祥についての詳しい説明
日本に渡った華僑ということもあり、日本語の説明もありました。 -
バスの時間までもう少し山后村をぶらぶら。
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ひょえーーーーーーー
村民のオジサンが、捕まえてきたヘビの皮をいきなり剥ぎ始めました…(汗) -
実はこっちが入口だったみたいです。
バスに乗ってきた場合はこっちから入るようです。歩いてきちゃったので気が付きませんでしたが… -
もっとお散歩したいところですが…
バスが来たので、移動です!!
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