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 イタリア国内を自力で移動したい。<br /><br />そんな思いがあったので、ツアーには参加せず<br />イタロに乗ってフィレンツエに行くことに。<br /><br /> イタロっていうのも、フェラーリのデザインとか<br />いうのでいかにもイタリアらしく乗りたいわ。<br /><br /> どこへ行くにも迷子になる私たち。ちゃんと<br />イタロに乗れる?到着駅が果たしてわかる?<br /><br /><br />ローマテルミニ駅から、地下鉄に乗車します。<br /><br /> ローマの地下鉄は簡単!AかBの二つしかない。<br />これで間違えたら恥ずかしいわ。それでも前日に<br />下見をしたので、要領がよくわかる。足元に何処行き<br />とマークがあるのを見ながら進むと簡単でした。<br /><br /> 回数券をテルミニのお店で買っておいたので、<br />切符の購入で手間取ることはなし。<br /><br /> 予約したイタロはティブリティーナ駅から出るらしい。<br /><br /> テルミニから4駅と案内にあるので、バッグなどに気を<br />払いながら、わりと空いた地下鉄で向かいます。<br /><br /> なんだ。早く着いたわ。1時間は待たなければ。<br /><br /> 大きな発着掲示板を見たけど、その列車が…無いかも?<br /><br /> 列車名、ITAの文字が無いわ!  そうか、早すぎるのか。<br /><br /> イタロチケット売り場で聞く? イタロの人に聞くのが早い<br />に決まってる。予約のコピーを見せて何処と聞くと、ツエルブとか<br />言ったような。12番線ですね。時間もオンタイムらしい。<br /><br /> 駅の中をウロウロする。郊外の大きな駅といった感じです。<br /><br /> 混んでもないし、イタロの待合室もあるわ。<br /><br /> まあ、トイレに行っときましょう。トイレを探します。<br />マークどおりに行っても中々行き着かない。最後の最後、突き当たり<br />にエレベーターがあり、乗ってみる。一緒に乗った中年の男の人も<br />トイレを探してるんだって。多分彼もマークどおりに来たに違いないわ。<br /><br /> 一階降りて、先にその人が出て探す。ドア押さえといてと言われ<br />たので、OK!とエレベーターが閉まらないように押さえときました。<br /><br /> 違うらしい。もう一階降りる。やっとトイレに遭遇しました。<br /><br /> はい。10分前になったので、ホームへ移動。おお。人が一杯。<br /><br /> 10号車はどこら辺に着くのかわからないけど、まあ待つわ。<br /><br /> 着ました。赤い列車が。これがイタロね。かっこいいじゃん。<br /><br /> 乗ると客席は別に赤くないのよ。背もたれにイタロって書いて<br />あるだけです。<br /><br /> 車内放送はあるものの、イタリア語でわかりません。<br />車内は満席でした。殆どの方が外国人だったと思います。<br /><br /> この列車はミラノ行きらしく、駅名を聞き落とすといけないので、<br />iPhoneで時間タイマーをセットしました。<br /><br /> 途中はイタリアの田舎町や川、畑などの景色です。<br /><br /> 今日は小さな事件もおこります。迷子だけではなくて…。<br /><br /><br /><br />

姉妹でイタロに乗りフィレンツエへ。イタリア4日目!

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2014/05/22 - 2014/05/22

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Musasimaru

Musasimaruさん

 イタリア国内を自力で移動したい。

そんな思いがあったので、ツアーには参加せず
イタロに乗ってフィレンツエに行くことに。

 イタロっていうのも、フェラーリのデザインとか
いうのでいかにもイタリアらしく乗りたいわ。

 どこへ行くにも迷子になる私たち。ちゃんと
イタロに乗れる?到着駅が果たしてわかる?


ローマテルミニ駅から、地下鉄に乗車します。

 ローマの地下鉄は簡単!AかBの二つしかない。
これで間違えたら恥ずかしいわ。それでも前日に
下見をしたので、要領がよくわかる。足元に何処行き
とマークがあるのを見ながら進むと簡単でした。

 回数券をテルミニのお店で買っておいたので、
切符の購入で手間取ることはなし。

 予約したイタロはティブリティーナ駅から出るらしい。

 テルミニから4駅と案内にあるので、バッグなどに気を
払いながら、わりと空いた地下鉄で向かいます。

 なんだ。早く着いたわ。1時間は待たなければ。

 大きな発着掲示板を見たけど、その列車が…無いかも?

 列車名、ITAの文字が無いわ!  そうか、早すぎるのか。

 イタロチケット売り場で聞く? イタロの人に聞くのが早い
に決まってる。予約のコピーを見せて何処と聞くと、ツエルブとか
言ったような。12番線ですね。時間もオンタイムらしい。

 駅の中をウロウロする。郊外の大きな駅といった感じです。

 混んでもないし、イタロの待合室もあるわ。

 まあ、トイレに行っときましょう。トイレを探します。
マークどおりに行っても中々行き着かない。最後の最後、突き当たり
にエレベーターがあり、乗ってみる。一緒に乗った中年の男の人も
トイレを探してるんだって。多分彼もマークどおりに来たに違いないわ。

 一階降りて、先にその人が出て探す。ドア押さえといてと言われ
たので、OK!とエレベーターが閉まらないように押さえときました。

 違うらしい。もう一階降りる。やっとトイレに遭遇しました。

 はい。10分前になったので、ホームへ移動。おお。人が一杯。

 10号車はどこら辺に着くのかわからないけど、まあ待つわ。

 着ました。赤い列車が。これがイタロね。かっこいいじゃん。

 乗ると客席は別に赤くないのよ。背もたれにイタロって書いて
あるだけです。

 車内放送はあるものの、イタリア語でわかりません。
車内は満席でした。殆どの方が外国人だったと思います。

 この列車はミラノ行きらしく、駅名を聞き落とすといけないので、
iPhoneで時間タイマーをセットしました。

 途中はイタリアの田舎町や川、畑などの景色です。

 今日は小さな事件もおこります。迷子だけではなくて…。



旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
家族旅行
交通手段
観光バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 無事にフィレンツェ サンタマリアノッべーラ駅に到着。<br /><br />ここでたくさんの人が降りるので並んで待ちました。外国の方が<br />通路を譲ってくれようとしましたが、その後に並びました。<br /><br /> バスの1日券で回ろうとしているので、バスを探しますが<br />よくわからないですね。そして方向もちょっと音痴になりかけて<br />います。<br /><br /> ガイドブックに案内所のマークがあったので、信号を渡って、<br />その建物らしきものに入ってみました。ここでした。<br /><br /> キレイなお姉さんの受付に行き、バスに乗りたい。何処から乗るの?<br />何べんも乗ったり降りたり出来るバスか?とかを何とか聞きだし、前の<br />停留所に行きます。<br /><br /> ルートが3本あり、どこかで停留所があれば乗れます。反対周りもあります。<br /><br /> とにかく来たバスに乗ると、最初に着いたのが<br />ミケランジェロ広場です。   オリマア−ス。

    無事にフィレンツェ サンタマリアノッべーラ駅に到着。

    ここでたくさんの人が降りるので並んで待ちました。外国の方が
    通路を譲ってくれようとしましたが、その後に並びました。

     バスの1日券で回ろうとしているので、バスを探しますが
    よくわからないですね。そして方向もちょっと音痴になりかけて
    います。

     ガイドブックに案内所のマークがあったので、信号を渡って、
    その建物らしきものに入ってみました。ここでした。

     キレイなお姉さんの受付に行き、バスに乗りたい。何処から乗るの?
    何べんも乗ったり降りたり出来るバスか?とかを何とか聞きだし、前の
    停留所に行きます。

     ルートが3本あり、どこかで停留所があれば乗れます。反対周りもあります。

     とにかく来たバスに乗ると、最初に着いたのが
    ミケランジェロ広場です。 オリマア−ス。

  •  次のバスの時刻表を見て、行動です。先ずは高台からの景色です。<br /><br /> フィレンツェの街を一望です。同じ色の屋根が一面に広がっている<br /> ので、まとまりを感じます。<br /><br /> 

     次のバスの時刻表を見て、行動です。先ずは高台からの景色です。

     フィレンツェの街を一望です。同じ色の屋根が一面に広がっている
     ので、まとまりを感じます。

     

  • 記念撮影。

    記念撮影。

  • 記念撮影。

    記念撮影。

  • 右側に視線を振ると。

    右側に視線を振ると。

  • ミケランジェロの大きな彫刻がフィレンツェの街を見下ろしている雰囲気です。

    ミケランジェロの大きな彫刻がフィレンツェの街を見下ろしている雰囲気です。

  • サイドからも。<br /><br />この後も又バスで移動です。<br /><br />バスは1日券で、20ユーロしました。8カ国語で説明聞けます。<br /><br />壊れてるのもあるので、その時は席を移動しました。

    サイドからも。

    この後も又バスで移動です。

    バスは1日券で、20ユーロしました。8カ国語で説明聞けます。

    壊れてるのもあるので、その時は席を移動しました。

  • バス停を降りて歩くことにした時、すぐそばに惣菜を並べてるお店が<br />ありました。何か食べとく?<br />買って食べようと聞いてみる。しかし、店は奥だと指差す。<br /><br />テイクアウトは通じなかったわ。奥にいくとレストラン。<br />ここで食べよう。と瞬時に予定変更する。<br /><br /> 

    バス停を降りて歩くことにした時、すぐそばに惣菜を並べてるお店が
    ありました。何か食べとく?
    買って食べようと聞いてみる。しかし、店は奥だと指差す。

    テイクアウトは通じなかったわ。奥にいくとレストラン。
    ここで食べよう。と瞬時に予定変更する。

     

  •  8テーブルくらいのお店。トイレも使えるし丁度いいわ。<br /><br /> メニューも英語版もあるので、何とかなりそうね。<br /><br /> 相方がトイレに行った間に何とか注文しておきました。

    8テーブルくらいのお店。トイレも使えるし丁度いいわ。

     メニューも英語版もあるので、何とかなりそうね。

     相方がトイレに行った間に何とか注文しておきました。

  •  ローストビーフ。

     ローストビーフ。

  •  ポテトのフライ。

     ポテトのフライ。

  •  サラダはカプレーゼ。

     サラダはカプレーゼ。

  •  チキンのオーブン焼き。

     チキンのオーブン焼き。

  •  まあまあ豪華に揃ったんですけど<br /><br />ちょっと、緑が、みどりが全然ない〜!<br /><br />おあいそにでもパセリとか、バジルとかつけて欲しい〜!<br /><br />イタリアンカラーを思い出してよ!

     まあまあ豪華に揃ったんですけど

    ちょっと、緑が、みどりが全然ない〜!

    おあいそにでもパセリとか、バジルとかつけて欲しい〜!

    イタリアンカラーを思い出してよ!

  •  食事もワインもおいしかったんですよ。お腹一杯です。<br /><br /> 少し歩くと美術館の前に出てきました。ピッティー宮だそうです。<br /><br /> 小学生の遠足みたいな集団が座っていました。<br /><br /> 

     食事もワインもおいしかったんですよ。お腹一杯です。

     少し歩くと美術館の前に出てきました。ピッティー宮だそうです。

     小学生の遠足みたいな集団が座っていました。

     

  •  そのまま歩いて商店が並んでいます。<br /><br />文房具屋さん、味のある昔ながらのノートとか手帳を売っています。<br /><br />革製品も多いようです。財布、バッグ、靴、サンダル。<br /><br />

     そのまま歩いて商店が並んでいます。

    文房具屋さん、味のある昔ながらのノートとか手帳を売っています。

    革製品も多いようです。財布、バッグ、靴、サンダル。

  • 今度はヴェッキオ橋に来ました。観光客が一杯です。<br /><br />橋の上に建物という感じですか。

    今度はヴェッキオ橋に来ました。観光客が一杯です。

    橋の上に建物という感じですか。

  • すごく変わった橋です。上はどうなってるんだろう?

    すごく変わった橋です。上はどうなってるんだろう?

  •  ヴェッキオ橋の近くのお店。金のアクセサリーとか時計、アンティーク<br />の物もですけど、金、金、金で目の前が金色一色です。まぶしいくらい。<br /><br /> あまり縁がないけど、目の保養に焼き付けておきます。<br /><br /> このあたりのお店は全部と言っていいほど、金のお店ばかりなんですね。

     ヴェッキオ橋の近くのお店。金のアクセサリーとか時計、アンティーク
    の物もですけど、金、金、金で目の前が金色一色です。まぶしいくらい。

     あまり縁がないけど、目の保養に焼き付けておきます。

     このあたりのお店は全部と言っていいほど、金のお店ばかりなんですね。

  • ヴェッキオ宮です。<br /><br />狭い広場に彫刻が並んでいます。<br /><br />

    ヴェッキオ宮です。

    狭い広場に彫刻が並んでいます。

  • このあたり、シニョーリア広場をウロウロしています。<br /><br />ヴェッキオ宮殿は市庁舎として使われているそうです。<br /><br />

    このあたり、シニョーリア広場をウロウロしています。

    ヴェッキオ宮殿は市庁舎として使われているそうです。

  • ドゥォーモまで来ました。

    ドゥォーモまで来ました。

  • 有名な鐘楼です。

    イチオシ

    有名な鐘楼です。

  •  ベージュと緑、赤茶色の大理石で出来てるそうです。<br /><br /> 大きすぎてビックリ!

     ベージュと緑、赤茶色の大理石で出来てるそうです。

     大きすぎてビックリ!

  •  大理石をタイルの絵のようにデザインされています。

     大理石をタイルの絵のようにデザインされています。

  • ドゥォーモから鐘楼を見たところです。

    ドゥォーモから鐘楼を見たところです。

  • ぐるっと回って反対側の壁面です。

    ぐるっと回って反対側の壁面です。

  •  門もかなりの背の高さがあります。

     門もかなりの背の高さがあります。

  • 少し引いて撮りました。

    少し引いて撮りました。

  • 内部を探検してみます。

    内部を探検してみます。

  • ドゥォーモの中の廊下。

    ドゥォーモの中の廊下。

  • 彫刻が施された壁。

    彫刻が施された壁。

  • 円柱の天井でしょうか?

    円柱の天井でしょうか?

  • 少しだけ、ステンドグラスが飾られています。

    少しだけ、ステンドグラスが飾られています。

  • 天井絵。ドォゥーモのドームの中です。

    天井絵。ドォゥーモのドームの中です。

  • 床のモザイクというかデザインされた大理石がステキです。

    床のモザイクというかデザインされた大理石がステキです。

  • 大きさを比較すると、人間が小さすぎる。

    大きさを比較すると、人間が小さすぎる。

  • 金色の門です。柵があります。触ることはできないようです。<br /><br />昔は触ることが出来てそれで更にピカピカになったと聞いたのですが。

    金色の門です。柵があります。触ることはできないようです。

    昔は触ることが出来てそれで更にピカピカになったと聞いたのですが。

  •  {天国の扉}に憧れて記念撮影。<br /><br />

     {天国の扉}に憧れて記念撮影。

  •  ここはウフィッツィー美術館あたりからの眺めです。<br /><br /> 事件はこの美術館でおこります。<br /><br /> サイドの入り口から入ったので、先ずは階段を登り、迷う。(お決まり)<br /><br /> なんとか展示室にたどり着き、名画を見つつ、歩く。<br /><br /> とうとう、ヴィーナスの誕生のお部屋に行けた。<br /><br /> しばし、ソファに座って鑑賞及び休憩!<br /><br /> だんだん時間が閉館に近づき、重い腰を上げて別の部屋に<br /> 移動して、またも名画を鑑賞。そろそろ、終わりに近づくと<br /> 思ってベランダに出たその時、事件が発覚しました。<br /><br /> それは、私の帽子紛失事件!<br /><br /> 入館時に検査を受けるので、レール上に確かに置き、<br />それを荷物と一緒にひっぱりだしたのに。<br /><br /> 絶対にあったのよ。 探さなきゃ!帽子がないと日に焼ける!<br /><br /> この時にひらめいた。あのヴィーナスの誕生の部屋だわ!<br /><br /> あの椅子で寛いで置いて来たのよ、きっと。<br /><br /> 廊下を戻ろうとすると、止められる。もう閉館に近いので<br /><br /> 戻れないらしい。「帽子を忘れた、ヴィーナスの部屋で。」<br /><br /> というと、OK。が出て、急いで行くが、ない!聞いても「無いです」<br /><br /> 別の係員が何してるの早く進んで。という態度できたので、また<br /> 帽子がない。私は帽子を忘れた。と何度も言う。その時 マイ ハット<br /> と何度も言うが向こうは 「カッパ、カッパ」と聞き返してくるんで、<br /><br /> カッパじゃなくて、ハットだって言ってるのに!<br /><br /> アハハハ。カッパっていうのはカッペロの聞き間違いで帽子という<br /> ことでした。そうそう、ロスト カッペロ!よ。<br /><br /> どんな色? う〜ん、緑?グレイ?渦巻状?中々表現が難しい帽子だわ。<br /><br /> トランシーバーで館内の人と連絡を取ってくれたが落し物はないとの返事。<br /><br /> いったん諦めて出口に急ぐことにする。でもこの中にあるはずなんだけどな。<br /><br /> ここで出口。入った所。最後に相方がもう一度別のおじさんに聞いてくれた。<br /><br /> すると別の女の人が出てきて又、ロスト、カッペロ の話をする。もう帽子は<br /> どうでもいい感じになっていたが、何か悔しい思いがあった。<br /><br /> 女の人は、とっても早口で落し物は出てきたら預かる、1週間後にあなたに<br /> 連絡するのでここに連絡先を書けと言うような(大体理解できたことにビックリ!)ことを言い放ったので、「NO,Thank You」だって今日ローマに帰るし。1週間て言われても。<br /><br /> と落胆して諦めたら、その人奥に入った。と思ったらすぐに帽子を持って現れ<br /> 振り回して見せた。そうよ、それよ、私のカッペロ!<br /><br /> なんだ、あったんじゃない!なんなのこの対応、いいのか悪いのか?<br /><br /> とにかく、サンキュー、サンキュー!<br /><br /> 最後にどこにあったのかを聞くと、玄関のすぐそばの椅子にあったとさ。<br /><br /> トホホ…。最初から落としてたんだ…。<br /><br /> 美術館を後にして、帽子が出てきた安堵感と共に疲れがどっと出てきた。<br /><br /> そして、やはりバスの最終時刻を過ぎていて、歩くしかない…。地図を見た。<br /><br /> 確認すると駅までは今の位置からだと北西へ進むのだ。<br /> わかり易くするため川沿いを歩き2つ目の橋にきたら右に曲がれば行けそう。<br /><br /> 時間はあるけど疲れている。二人で無言でてくてく歩く。<br /><br /> でもね、絶対にまともに行きたい所に行けない私たち…。地図見ながら<br /> なのにどうしてかしら?<br /><br /> 思うに街の道路がカーブしていることが原因では?と人のせい(笑)にしながら<br /> 歩くが、どんどん、都会ではなく一般の住宅街に入ってしまう始末!<br /><br /><br /><br /> もう駅に向かわなくては。またもご近所の親切なマダムに案内してもらって<br /><br /> 駅までたどり着く。朝ここに着いたんだった。ほっとしました。<br /><br /> ここでご飯を食べて列車を待ちます。<br /><br /> <br /><br /> 

     ここはウフィッツィー美術館あたりからの眺めです。

     事件はこの美術館でおこります。

     サイドの入り口から入ったので、先ずは階段を登り、迷う。(お決まり)

     なんとか展示室にたどり着き、名画を見つつ、歩く。

     とうとう、ヴィーナスの誕生のお部屋に行けた。

     しばし、ソファに座って鑑賞及び休憩!

     だんだん時間が閉館に近づき、重い腰を上げて別の部屋に
     移動して、またも名画を鑑賞。そろそろ、終わりに近づくと
     思ってベランダに出たその時、事件が発覚しました。

     それは、私の帽子紛失事件!

     入館時に検査を受けるので、レール上に確かに置き、
    それを荷物と一緒にひっぱりだしたのに。

     絶対にあったのよ。 探さなきゃ!帽子がないと日に焼ける!

     この時にひらめいた。あのヴィーナスの誕生の部屋だわ!

     あの椅子で寛いで置いて来たのよ、きっと。

     廊下を戻ろうとすると、止められる。もう閉館に近いので

     戻れないらしい。「帽子を忘れた、ヴィーナスの部屋で。」

     というと、OK。が出て、急いで行くが、ない!聞いても「無いです」

     別の係員が何してるの早く進んで。という態度できたので、また
     帽子がない。私は帽子を忘れた。と何度も言う。その時 マイ ハット
     と何度も言うが向こうは 「カッパ、カッパ」と聞き返してくるんで、

     カッパじゃなくて、ハットだって言ってるのに!

     アハハハ。カッパっていうのはカッペロの聞き間違いで帽子という
     ことでした。そうそう、ロスト カッペロ!よ。

     どんな色? う〜ん、緑?グレイ?渦巻状?中々表現が難しい帽子だわ。

     トランシーバーで館内の人と連絡を取ってくれたが落し物はないとの返事。

     いったん諦めて出口に急ぐことにする。でもこの中にあるはずなんだけどな。

     ここで出口。入った所。最後に相方がもう一度別のおじさんに聞いてくれた。

     すると別の女の人が出てきて又、ロスト、カッペロ の話をする。もう帽子は
     どうでもいい感じになっていたが、何か悔しい思いがあった。

     女の人は、とっても早口で落し物は出てきたら預かる、1週間後にあなたに
     連絡するのでここに連絡先を書けと言うような(大体理解できたことにビックリ!)ことを言い放ったので、「NO,Thank You」だって今日ローマに帰るし。1週間て言われても。

     と落胆して諦めたら、その人奥に入った。と思ったらすぐに帽子を持って現れ
     振り回して見せた。そうよ、それよ、私のカッペロ!

     なんだ、あったんじゃない!なんなのこの対応、いいのか悪いのか?

     とにかく、サンキュー、サンキュー!

     最後にどこにあったのかを聞くと、玄関のすぐそばの椅子にあったとさ。

     トホホ…。最初から落としてたんだ…。

     美術館を後にして、帽子が出てきた安堵感と共に疲れがどっと出てきた。

     そして、やはりバスの最終時刻を過ぎていて、歩くしかない…。地図を見た。

     確認すると駅までは今の位置からだと北西へ進むのだ。
     わかり易くするため川沿いを歩き2つ目の橋にきたら右に曲がれば行けそう。

     時間はあるけど疲れている。二人で無言でてくてく歩く。

     でもね、絶対にまともに行きたい所に行けない私たち…。地図見ながら
     なのにどうしてかしら?

     思うに街の道路がカーブしていることが原因では?と人のせい(笑)にしながら
     歩くが、どんどん、都会ではなく一般の住宅街に入ってしまう始末!



     もう駅に向かわなくては。またもご近所の親切なマダムに案内してもらって

     駅までたどり着く。朝ここに着いたんだった。ほっとしました。

     ここでご飯を食べて列車を待ちます。

     

     

  •  帰りもイタロです。発車時刻もせまって来てますが<br />まだイタロの到着番線が決まっていません。ビックリでしょ!<br /><br /> 何かイタリアらしいですね。ですから、待合室で待つしかない。<br /><br /> 急に係員が電話に出て、部屋を出る様子。決まったのね。<br /><br /> 案内してくれるようです。ぎりぎりやん。

    帰りもイタロです。発車時刻もせまって来てますが
    まだイタロの到着番線が決まっていません。ビックリでしょ!

     何かイタリアらしいですね。ですから、待合室で待つしかない。

     急に係員が電話に出て、部屋を出る様子。決まったのね。

     案内してくれるようです。ぎりぎりやん。

  •  5分くらいは停車しているので、あわてることも無いのかも。<br /><br /> 6号車に乗ります。もう9時過ぎなので暗くなってきました。

     5分くらいは停車しているので、あわてることも無いのかも。

     6号車に乗ります。もう9時過ぎなので暗くなってきました。

  •  6号車、目の前に停車。

     6号車、目の前に停車。

  •  シートは倒せます。でも安定感がないので、元に戻して座って<br />ました。<br /><br /> 途中、近くの席でしょうが、おばさん二人と若者がずうーっと<br />大きな声でしゃべるし笑うしで、とてもやかましかったです。<br /> まるで、大阪のおばちゃんがいるみたいでした。私も顔負けです。<br /><br />ティブリティーナ駅に到着したら、帰りは簡単に地下鉄に接続されて<br />いるような気がしました。<br /> <br /> 何とか無事にフィレンツェに行って帰ってくることが出来ました。<br /><br /> イタリアはこれで観光終了です。<br /><br /> 明日、フランクフルトに向かいます。お疲れなので、早く寝たいです。

     シートは倒せます。でも安定感がないので、元に戻して座って
    ました。

     途中、近くの席でしょうが、おばさん二人と若者がずうーっと
    大きな声でしゃべるし笑うしで、とてもやかましかったです。
     まるで、大阪のおばちゃんがいるみたいでした。私も顔負けです。

    ティブリティーナ駅に到着したら、帰りは簡単に地下鉄に接続されて
    いるような気がしました。
     
     何とか無事にフィレンツェに行って帰ってくることが出来ました。

     イタリアはこれで観光終了です。

     明日、フランクフルトに向かいます。お疲れなので、早く寝たいです。

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