ラノーンからミャンマー最南端の街コータウンへ行ってみた　2013年11月

2013/11/10 - 2013/11/10

バンコクから夜行列車〜バスと乗り継ぎやって来たラノーンから更にミャンマー最南端の街コータウンへの船旅です。

タラート→サパンプラ港　バイタク　50B
サパンプラ→コータウン　　船（貸し切り）200B
ミャンマー・コータウン入国代　10US＄
コータウン→サパンプラ　　船（乗合）100B
サパンプラ港→タラート　バイタク　50B

合計400B＋10US＄
（ゲストハウスではTourで1,000Bと言われた）


約3時間のミャンマーミニトリップです。

エリア その他の都市(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

ラノーン到着後、早速宿を確保してからミャンマー日帰りへと出かけることにする。まずはタラートからバイタクでイミグレーションのあるサパンプラ港へ向かう（10分〜15分位で到着）

タイ側の出国手続きが終わったら港の船着き場に降りて行きます。すると次々に声がかかります。大きい魚市場が近くにあるので魚の匂いが充満しています。

外国人だと完全に足元を見られます。すぐに出発したかったのでひとり乗船のチャーター扱いとなり500Bだと言われるもののそこで妥協せず最終的には200Bで出航する。

船頭の他に何故か1名のミャンマー人が船首に乗船する。直ぐにタイのチェックポイントに寄る…書類を渡され記入するように言われるのだが何の書類か完全に内容が理解できないので分かる表記の所だけ記入して船頭に渡す。基本こちらは乗ったままでOK。

左手に見えているのはタイのチェックポイントの小島（コータウンからの帰りの際に立ち寄る）

船はクラ地峡をトコトコ進みます。もう少し狭いのかなと想像していたのですが思ったよりも広いです。この地峡を見るために今回、船に乗ったようなもの。大きめの船が近くを通ると船は大きく揺れます。

先に見えてきたのはミャンマー最南端の街コータウン（ビクトリアポイント）です。タイ〜ミャンマー間は所要30〜40分位でしょうか。着岸前にミャンマー側のチェックポイントに立ち寄りましたが入国手続きは上陸後と言われました。この船の連中はちゃんと分かってるのかな？

ミャンマー側に到着後、船を降りて左手方向に進み写真の建物が左側に見えたら敷地の中に入っていきます。この辺りにはガイドはどうだと勝手についてきて案内する人がいるので要注意です（無視するのが一番です）

パスポート・パスポートコピー・ピン札の10＄を提出すればコータウン滞在のみ14日間のスタンプをすぐに押してくれます。数時間滞在でタイに戻ると伝えれば合わせて出国印も押してパスポートを返してくれます。

街中はタイ語が通じ、タイバーツが流通しているようだ。タイからの輸入品が多く買い物気分にはならない（タチレクみたいだ）試しにシャンバックの値段を聞くと物によるが70〜120B位であった。

タイからやって来てかわったなと思うのは時差が30分あるのと車が右側通行となった位か。

暑い昼下がり…街中はけだるい空気が流れています。猫も目下お昼寝中。

少し裏道に入ると歩いている人もおらずとても静かです。

ビルマ様式の寺院がほんの少しだけ旅情を感じさせてくれた。昼食でもと思い街中を歩くが…食べたいと思われるところはなく、タイに戻ることにする。

タイへ戻るため港へ歩いていると船の客引きがくる…10人乗合船で100B（地元民なら50〜60B位）と言われる。これ以上値切れなかった…しかし海の上という逃げ道がない状況になるので派手に値切りをせずにある程度の金額（80〜100B位）で妥協するのが無難だと思う。

帰りのタイのチェックポイント到着前では救命胴衣を着るように渡される。そして通過後には回収される。なんか複雑な心境。

無事にタイ・サパンプラ港に到着。

入国書類とパスポートを提出。陸路入国なので15日滞在のスタンプかと思ったら30日滞在許可のスタンプが押されていた（後日調べたらちょうどルールが変わったばかりのタイミングだった）

2014年9月現在ではビザランが事実上出来なくなっています。ここサパンプラはプーケット等の南部タイ長期滞在者が良くビザランで使っていたところです。今後ノービザでこの日帰り旅行をするのは非常にもったいないことになります（ノービザでの出入国は1年で4回（入国印2回、出国印2回の計4回）と制限されたとの情報もあり流動的です…旅行時は最新の情報収集を行って下さい）

今後はタイのノンイミグラント等マルチビザ所持者は問題ないでしょうが、ノービザでのタイと他国との陸路を挟む旅程では色々と注意が必要になりそうです。