2014/07/28 - 2014/07/28
35位(同エリア64件中)
カンゲンさん
東北地方の夏祭りの巻頭を飾る相馬野馬追祭、今年は7月26日、27日、28日の3日間に渡り開催されました。
最終日に行われる小高神社の「野馬懸」は、野馬追い祭りの中でも昔の名残をとどめている唯一の神事です。
数十騎の騎馬武者が裸馬を境内に設けた竹矢来(たけやらい)に追い込み、白鉢巻に白装束の御小人と呼ばれる者たちが多くの馬の中から思し召しにかなう荒駒を素手で捕らえて神前に奉納するという古式に則った行事です。
なお、南相馬市の小高地区は、東京電力福島第一原発事故の影響で、3年以上経過した現在も居住することが出来ません。
今年は、野馬追い祭りの期間と、お盆休みをいれて7月と8月の29日間が特別に住むことができるそうです。
福島県内はもとより、遠く埼玉や千葉からお帰りになられてこの行事に参加されておられる方々とお話しできましたが、原発事故の恐ろしさ、放射能の半減期、国の対応の遅さ、原発再稼働問題、多々考えさせられた1日でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線
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JR常磐線は、相馬〜原ノ町間のみ運転中、公共の交通機関がないので原ノ町駅からタクシーで小高神社に8時50分到着。
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境内に向かう観光客にまじり地元の参加者
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小高神社他境内、ここに野馬を追い込みます。
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小高神社境内。
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小高神社
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お祭りの総大将は、相馬藩の末裔である相馬陽胤氏
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地元の参加者たち
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小高神社の境内で
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小高神社の境内で
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小高神社の境内で
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小高神社の境内で
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小高神社の社務所
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社務所の欄間にも馬が
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揃い
参加者が神前に詣でる -
イチオシ
法螺貝の音が響き渡り
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揃い
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揃い
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絵馬殿
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絵馬殿には沢山の馬の絵が飾れれていました。
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御神楽
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野馬の追い込みまで時間が合ったので街並みを見に。
きれいな花が飾られているのは住民が一時帰宅しているからでしょうか。
留守の間に泥棒に入られたり大変だったようです。 -
地元の方々、この方々は相馬市に避難しているそうです。
神社までご一緒させてもらいました。
前から3番目の方の言葉、「国はあてにならない。原発は東京に持って行ってもらいたい。」は印象的でした。 -
こちらが小高神社の、正門です。
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小高城址の碑
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小高城の由来
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イチオシ
相馬民謡、踊りの奉納
相馬氏の祖である相馬重胤が住んでいた下総国葛飾郡流山郷(現在の千葉県流山市)に因んで、民謡『相馬流れ山』も謡われました。 -
お待ちかねの「野馬の追い込み」が始まります。
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イチオシ
白馬を追い込みます。
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2頭目は栗毛
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中々の迫力
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外国産馬も走ります
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3頭目の野馬は迫力不足
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走れ!!
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竹矢来に追い込まれた3頭の馬
野馬追い祭りに参加している馬は、関東地方からの借り馬が大半だそうです。 -
御小人による野馬の取り押さえが始まりました。
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予想通り、白い馬が
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荒縄の轡をかけられ
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神前に奉納されました。
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神事の終わった神社
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お父さんとお馬に乗ったお子さん
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最後に原町郵便局で風景印を
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こちらは、昭和40年7月18日の風景印。
「相馬野馬追」の切手が発売された時の風景印。
上野から常磐線で来ましたが、当時は原町でした。
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