2014　中国東北地方の旅（９）世界遺産『清昭陵(北陵)』

2014/06/24 - 2014/06/24

『明・清朝の皇帝墓群』（世界遺産：1004　2000年・遼寧省の３箇所は2004年に追加）

『清昭陵』は瀋陽市の皇姑区にある。市街地の北10kmの所にあるため、北陵とも呼ばれている。
ここに眠るのは、清（後金）の第2代皇帝である太宗ホンタイジとその妻・孝文端皇后の陵墓である。
ホンタイジは、1636年に国名を大清と改めたため、清朝の初代皇帝とされる。
1644年、ホンタイジの第9子である第3代皇帝・順治帝が明を滅ぼし北京に遷都、それ以降の清陵は北京の周辺にある。
『昭陵』は遼寧省の３陵（盛京三陵）のうちで最大の陵墓で付近一帯は「北陵公園」として整備されている。
北陵公園までは、瀋陽北駅から地下鉄で３駅、交通の便もよい。

エリア 瀋陽(中国)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅の最終日、午後のANA便で帰国予定、ホテルにバックを預けて太原街駅から地下鉄で『清昭陵』最寄りの北陵公園駅へ。
北陵公園の正面入口、公園の入場料も70才以上は無料でした。

北陵公園の案内図
昭陵までは1500メートルです。

北陵公園でホンタイジ（愛新覚羅皇太極）銅像

体操をするのが好きですネ

石牌坊

正紅門

正紅門から見た碑亭

神道

碑亭

贔屓

隆恩門

隆恩門、壁面の龍

隆恩門をくぐると隆恩殿が

隆恩門の石段

隆恩門から見た隆恩殿、後ろは明楼、その後方に墳墓のある宝城

隆恩門の中の広場は方城、四隅に角楼を設けた城壁に取り囲まれています。

明楼と丸く土盛りした宝城

宝城は方城の外側にあります。
宝城の地下には地宮（地下宮殿）があります。

宝城は一廻り出来ます。

宝城、中心の上は宝頂

宝城

隆恩殿

隆恩殿で

帰りは公園を散歩しながら地下鉄の陵西駅へ

陵西駅

ホテルでバックを受取り客運枢紐駅（SK駅）へ
空港まではバスで行くことにしました。

成田行のANA便は、北朝鮮の上空を避け

ウラジオストクの上空