① 北欧 旅行記 オスロ 編 ノルウェー デンマーク スウェーデン

2014/07/19 - 2014/07/26

北欧３か国（ノルウェー・デンマーク・スウェーデン）に行ってきました。
これで当初の目標の40か国への訪問に到達…10年ちょっとかかってしまいましたが、それぞれの場所で素敵な思い出があって、感慨深いですね。
それを祝福するかのように、北欧での実質的な滞在6日間はすべて快晴で、添乗員さんも画像を残すほどの天気の良さで、こんなことは初めてと言っていました。
したがって、もし寒かったらということで用意したインナーダウンなどは全く使わず、パートナーは途中で半袖のシャツを買うほどでした。
今回のツアーは初めて利用する「日本旅行」さん…この時期40万円未満で検索したら、このツアーしかヒットしませんでした（笑）。
バンコク経由で大変だったけれど、自由行動もそこそこあって、十分楽しめました。
北欧の物価は日本の1.5倍から2倍は本当ですが、現金を最小限にしてカードを上手に使えば、無駄なくそれなりに楽しんで来れると思いました。
あと、だんだん向こうの物価に慣れてきて、１杯2000円の生ビールや1500円のアイスクリームなども平気になってくるのが怖かったです。
きっと物価の高い日本に来る外国人も同じ気持ちになるのでしょうね。
白夜の北欧…日没は２２時半ごろ、毎朝５時半に起きていましたが、滞在中、朝日を拝むことはありませんでした。

≪基本情報≫
①天気＝全て快晴
②気温＝25度～30度（北欧のホテルは冷房がないため、窓を全開にしないと暑かったです）
※フィヨルドツアーなどで天気が悪いと寒くなるそうです。
③両替
ノルウェー1SKR＝17.22円
デンマーク1DKR＝20.66円
スウェーデン1NKR＝18.59円
※例えば、街中のアイスクリーム屋さんやツアーの食事の際の飲物代、地下鉄のキップもクレジットカードで支払えますので、両替は最小単位の100クローネあれば十分です。

エリア オスロ(ノルウェー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 2.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス 船
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 日本旅行

今回の北欧旅行は、何とタイのバンコク経由です。
バンコクには毎年のように行っていますが、タイ航空を利用するのは初めてなんです。
機体は最新鋭のエアバスA-380でした。
A-380に乗るのは、ルフトハンザ航空、エミレーツ航空に次いで3回目です。
この2階建ての巨大な機体が飛んでいくなんて、不思議ですよね。

今回、初めての2階席でした。機体の後方のらせん階段を登った後方だけにエコノミー席があるんですね。

わざわざバンコクまで行ってから、ノルウェーのオスロに向かうのは無駄が多いような気がしますが、北欧の人は寒い時期に物価の安いタイで休暇を過ごす人も多いようで、逆にノルウェーで暮らしているタイ人も結構いるのに驚きました。

ノルウェー オスロの市庁舎です。毎年、12月10日にノーベル平和賞の授与式がここで行われます。平和賞以外はストックホルムで行われるのですが、これはノーベルの遺言によるものだそうです。

ここが授与式の会場になります。壁面には世界最大級の油絵が飾られています。

これはオバマ大統領に平和賞が授与された時のもの。

パートナーは北欧でイケメン探し。
実際には、この時期の北欧は長期夏休み期間のため、都市部は閑散としています。

ここは市庁舎2階にあるムンクの間…「人生」という絵が飾られています。
美術館のムンクの間は撮影禁止ですが、この絵は撮影OKでした。

市庁舎２階からみたクルーズ船…私たちも３日後にコペンハーゲンに向けて乗船します。

ノルウェーの有名な彫刻家ヴィーゲランの彫刻公園を散策します。

色々なポーズをとったユニークな作品。

有名な「怒りんぼう」の像

公園中央の噴水

中央に建つ『モノリッテン(Monolitten人間の塔)』は13年の歳月をかけ て造られた大作で、121人の老若男女が絡み合って塔を形成しているそうです。しかも石はつなぎのない１本柱から削りだしているそうです。

こう撮ると小さく見えます。

結構な高さです。

王宮前で記念撮影だけして、ムンクを観に行きます。

オスロ国立美術館の前で11時の開館を待つ人たち。これでも空いてるほうなのだそうです。
A4以上のバッグはロッカーに預けなければいけません。
実際にはそれよりも小さなバックもNGでした。
コインは戻ってくるようです。

ノルウェーの画家クリスチャン・クローグの作品
パンを求める民衆を見事に描いています。

ノルウェー人に一番人気のあるハラルド・ソールベリ「ロンダーネの冬の夜」です。手前の木々の描写は浮世絵の影響を受けたといわれています。

山上の星は、本当に星型をしているのが面白い。

これは昔のフィヨルドの風景を描いた作品です。

美術館内にあるショップ。絵葉書が10クローネ（172円）です。
ここから金銭感覚が狂っていきました。

さあ、午後からはオスロからフィヨルド地方に向けて出発です。

この旅行記へのコメント （3）

• capriさん 2014/09/09 15:50:52

  北欧も良いな

  Sheltieさん、ヴォンジョルノ〜！
  私の旅行記にアクセスと投票ありがとうございます。只今、イタリアのマテーラにいます。
  街歩きで1日うろつき、なかなかお礼の書き込み出来なくてごめんなさい(^^;;
  私、北欧は行ったことないのです。
  すごい物価ですね〜！
  いちどオーロラが見たいな。
  これからもよろしくお願いします(^○^)

  sheltieさん からの返信 2014/09/09 16:40:51

  RE: 北欧も良いな

  マテーラにって、まさかギリシャからそのまま旅してるのですか？
  
  前にギリシャからイタリアのバーリ港にフェリーで渡ったことがありますが、シーズンオフで船が遅れて港で4時間待たされ、大変な思いをしたことがあって、翌日に観光したのがマテーラでした。
  
  ギリシャは、できたてのピスタチオが美味しかったですねー。
  
  これからアマルフィにも行くのでしょうか？
  
  まだ泳げそうですね…
  
  思いっきり楽しんできてくださいねー。

• たまごさん 2014/07/29 10:35:08

  フォローありがとうございました。

  こんにちは。
  
  物価の高い北欧は未知の世界です。
  
  旅日記楽しく見させて頂きました。
  
  これからも、宜しくお願いします( ＾∀＾)