2014/07/17 - 2014/07/22
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xiaomaiさん
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充実した5泊6日の上海・周荘の満足紀行。
上海へは17年ぶりだったけど、昔の面影はなく、ただただそのパワフルさに圧倒された。
- 旅行の満足度
- 5.0
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台北松山空港からB7(立榮航空)502便で上海浦東空港へ向かう。
立榮航空は長榮航空の子会社でもともと国内線専門だったんだけど、新幹線ができてから、その需要が激しく落ち、他の国内線専門航空会社同様、国際線を飛ばすようになった。 -
隣には長榮航空192便羽田行き。
いつかは乗りたいキティ仕様便。 -
機内はほぼ満席。
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機内食はこんな感じ。
中華系航空会社によくある脂っぽさがなくよかった。 -
浦東に到着し、まずは「上海公共交通カード」を入手。
保証金20元(返却される)がかかるけど、持っていると非常に便利。
台湾の悠游卡より使い勝手がいい。 -
地下鉄2号線でほぼ1時間をかけ、南京東路駅に到着。
そこから、小型スーツケースを転がしながら、宿泊先の金外灘賓店へ向かう。
駅からは徒歩でしばらくかかるけど、繁華街を進むからつまらなくはない。
宿泊者の多くは中国人で、白人もたまに見かけた。
中国人以外のアジア人はいたのかな? -
12階、15階、16階が禁煙フロアー
13階と14階はない。 -
1604号室に宿泊
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想像していた以上の部屋だった。
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NHKの視聴可能。
ただし、たまに映りが悪い時があった。
中国に行くたびに楽しんでいるCCTV11戯曲台は観られなかった。 -
窓からの右側の景色
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窓からの左手の景色
昔ながらの家が建ち並ぶあのエリアもやがて高層ビルになってしまうのかもしれない。 -
金庫もあるし、ガウンもある。
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バスタブの他に
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独立したシャワールーム。
これはいい! -
さっそく街に繰り出す。
廣東路を歩いていると、不気味なものを発見。
この通りにはこうした頭部が結構あった。
廣東路には美容品を扱う店が多いことに気づく。 -
まず向かったのは、逸夫舞台。
3回分の京劇チケットを購入。
ネットでも台湾発行のクレジットカードを認めてくれれば事前に買えるんだけど、中国はこの点では遅れている。早いとこ、改善して欲しい。 -
文戯も武戯も観られる。
しかも、お目当ての役者が目白押し!
すべて1列目座席のチケットを入手でき、興奮状態。 -
その後、徒歩で大世界へ向かう。
ここへは17年前に遊びに来た。なんとなく場末的な感じがして好きだったんだけど、今の様子は当時とはまったく異なる。 -
1階には漢方薬店やコーヒーショップが並んでいた。
人影も疎ら。 -
大世界駅から地下鉄を乗り継ぎ、漕溪路駅へやってきた。
南京東路エリアから来るなら、1時間は見ておいたほうがいい。 -
ここには上海旅遊集散中心がある。
上海近郊への日帰り(或いは数日間)ツアーの出発点。 -
ここへ行ったのは、ツアーチケットを買うため。
ほとんどのツアーが朝出発だから、午後になると、人影は少なくなる。 -
(1)周庄のツアーと(2)三国水滸城・太湖ツアーに申し込んだ。
(1)は水郷を尋ねるコース
(2)はCCTVの『三国演義』『水滸伝』の撮影が行われたスタジオと太湖を尋ねるコース
本来は「上海影視楽園」に行きたかったんだけど、人気がないようで、そのコースはなくなっていた。 -
チケット購入後、バス乗り場を下見するため階上へ。
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漕溪路駅から3号線に乗り、中山公園駅で2号線に乗り換え、陸家嘴駅へ。
すぐに東方明珠廣播電視塔が目に飛び込んで来た。
1994年に建てられた高さ468m(アジアトップ、世界3位)のテレビ塔。
この塔にも上ることはできるんだけど...... -
歩みを進める。
「わぁ〜」「東京も台北も負けてる」
素直な感想。 -
上海、実に侮れない。
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金茂大廈のスタバで休憩。
高級オフィスビルであるだけに、ここでコーヒーを飲んでいる地元の人たちにはハイソな感じがある。 -
吹き抜けになっていてゆったりできる。
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そして、金茂88層觀光廳へ。
入場料120元は安くない。台北101の入場料500NT$より高い。
でも、台北101より金茂のほうが行く価値が高いと感じた。 -
入場者は写真を撮らされる。
断ってもいいことは撮影後に知った。
楽しそうにポーズを取る人もいれば、はずかしそうにしている人もいるし、何の表情もなく撮影される人もいる。
エレベーターは2基あり、秒速9.1mで45秒で展望フロアーに到着。とんでもない速さだ。スタッフがエレベーターの中であくびのような仕草をしていたけど、そうでもしないと、耳がキーンとしてしまう。 -
金茂大廈88階から観た景色
日没まではまだ時間がある。 -
金茂大廈の外壁清掃はどのような頻度で行なっているんだろ?
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金茂大廈の隣にある上海中心。
2008年から始まった建設は年内には竣工するらしい。
地上127階建てで、高さ632m。 -
内部のつくりがおもしろい。
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完成したらぜひ内部探索をしてみたい。
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高さ632mでクレーン操作
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人を発見。
少なくとも60階以上の高さ。
このような高さで風に吹かれながらの仕事など、自分にはできない。 -
美しい。
まったく見飽きない。 -
これは上海環球金融中心。
地上101階あり、高さ492mで、現在、中国における最高層建築。
森ビルが監修した、非常に美しいビル。 -
台形状の穴の上部にある透明な部分は展望スペース。
この穴には風による加圧を下げる役目がある。
今回は行かなかったけど、次回は上海環球金融中心の展望台へ行きたい。 -
金茂大廈の展望台の見所は周りの景色を見ることだけではない。
53階から87階はグランドハイアット上海で、ホテルロビーからずっと上が吹き抜けになっている。
その円筒形アトリウムを見ることができる。
この画像では、そのすばらしさも恐さも伝わらないだろうな。 -
85階はスイートルームで、86階には上海料理レストランがある。さらに、87階には世界でもっとも高層階にあるバー。きっと料金もそれなりなんだろうね。
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ピアノのロールスロイスと呼ばれている「史坦威(Steinway)雙子星」
日暮れ時に女性が現れ、展望台に美しい旋律が流れた。
......でも、けたたましい民衆の声にかき消されていた。 -
記念品売り場
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UFOキャッチャーも。
リラックマは中国でも人気があるのかな? -
有料望遠鏡を真剣に覗き込む少年
曲げた膝がかわいらしい。 -
おやおや、この女性は何をしているのかな?
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こっちの女性も何かをしている。
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自分もやってみた。
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日が傾き始めた。
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18時半を過ぎると、街のあちらこちらに灯りがつき始め、
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19時になると、バンドの建物が一斉にライトアップ。
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お気に入りの上海環球金融中心はマリンブルーの輝きをまとう。
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高いところから眺める場合、日中のほうがいいのか、夜間のほうがいいのかは判断が難しい。
19時半ごろ下りたときには、エレベーター乗り場に長い行列ができていたから、やはり夜のほうが人気があるようだ(17時のときの待ち時間は10分以内だった)。
展望フロア―には2時間半も滞在してしまった。街並を眺めていた他、隣のビルを細かく観察したり、アトリウムをじっくり見たり、人々の様子に見入ったり......。
多くの人は30分もしないうちに下りてしまうようだけど、それではもったいない。 -
金茂大廈を離れ、大好きな上海環球金融中心を見上げる。
買い取れるものなら買い取ってしまいたい、と思わせるほど、美しく感じた。 -
金茂大廈と上海環球金融中心
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地下鉄で南京東路へ
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さて、夕食はどうしよう。
ホテルの近辺に地元民が利用するレストランがたくさんあった。
その中で、「蘭州兄弟牛肉拉麺」の店に入ることにした。
蘭州は甘粛省の省都でシルクロードの要衝。漢族に次いで回族が多く、イスラム教徒が多数を占める地域。
廣東路にはその地域から移り住んだ人が多くいるようで、羊の肉を売る店があったり、清真料理の店が目についたりする。
「蘭州兄弟牛肉拉麺」もその一つ。 -
注文した牛肉麺。
肉が固まりでなく、ペラペラで小さく、しかも少ない。
麺もちょっと残念。
でも、さっぱりした塩味が疲れた体を癒してくれた。
食後、部屋に戻り、明日に備えて早めに就寝した。
(続)
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