礼文島と利尻島3泊4日の旅

2014/07/19 - 2014/07/22

夏休みを利用して、3泊4日で礼文島と利尻島を観光しました。初日は自宅から礼文島。2日目は1日礼文島観光。3日目は礼文島半日観光と半日利尻島観光。4日目は半日利尻島観光と帰宅です。
　もう、来ることがあるのかな・・・と思いながらついついウニを食べたり、レンタカーを借りたりと贅沢な旅行をしてしまいました。
　天候に恵まれ、たくさんの花を観ることができました。花を求めてずいぶん歩きました。50代夫婦にはちょっときつかったです。

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 2.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 利用旅行会社: 日本旅行

7月19日（土）６：４７　息子の愛車パッソで那須塩原駅まで送ってもらいました。いよいよ、夏休みの礼文・利尻島旅行のスタートです。この日をず〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと待ってました！！
天気は晴れ。朝から暑いです。

7:15　那須塩原着　　息子に見送られ新幹線で東京に向かいます。

7:49　那須塩原始発なすの264号です。始発なので席はがらがらです。朝からビールを飲みたい気分ですが、先が長いので自粛です。

8:27　東京駅着です。これから山手線に乗り換えです。
荷物を引きながらうろうろきょろきょろ、完全なお上りさんです。苦笑　山手線はどこだぁ〜。

浜松町でモノレールに乗り換えです。時間に余裕があったので、席ががらがらの各駅停車のモノレールで羽田までいきました。

9:12　羽田空港第2ビル着
　　那須塩原駅から約2時間で羽田空港に着きました。

飛行機の時間まで約1時間ちょっと有るので朝ご飯を食べました。
僕はそば定食852円　妻は大判きつね茸そば760円です。
　ここでもビールを飲みたかったのですが、我慢しました・・・・。飛行機の搭乗手続きに緊張したため飲む雰囲気ではなかったのいうのが正直な所です。

搭乗手続きを済ませ、搭乗待機です。何となく落ち着きませんでした。

10:15　いよいよ搭乗です。ANA571便で稚内まで出発です。

10:30　定刻どうり出発です。快晴で眺めがいいです。

12:20　稚内空港に定時に到着しました。
12:30に稚内空港から稚内フェリーターミナル発のバスがありますが、手荷物を全員の乗客が受け取ったのを確認してからバスが出発します。（ANAの了解がないと出発しないそうです）
　知っていればあわてなくて済んだのに・・・・。あわてたおかげでバスの席にすわることはできました。バスが出発したのは12:45でした。

13:17　（約30分間）運賃600円　稚内フェリーターミナル着です

フェリーターミナルから歩いて5分ぐらいのところにある市場の2階の食堂でお昼です。
　後はフェリーに乗るだけなので、やっとビールを飲む気分になりました。冷えてておいしかった！

お昼は時間が遅かったので、たくさん食べると夕食が食べられなくなるので、おにぎりにしまた。
うにぎりです。　おにぎりの上にウニがのっています。1個750円です。妻と1個づつ食べました。生ウニでミョウバンの香りがなく甘くておいしかったです。おすすめの一品です。

15:30発です。現在14:45　まだ時間があるので、ターミナルのお店でお土産のTシャツを買いました。
そして、ロシアの民族音楽を歌っていたので聞きながら出発を待ちました。歌が終わると、搭乗手続きが始まりました。

15:30　予定通り出発です。　出発してからみえる稚内港です。

約2時間の航海ですが、1時間過ぎた頃、遠くに利尻富士が見えました。

17:30　礼文島に着きました。ターミナル工事のため仮設のターミナルです。派手な出迎えは桃岩荘の若い人達です。若かったらユースホステルの桃岩荘にとまってもいいけど・・・。

サイフリア宗谷というフェリーに乗ってきました。降りてゆっくり乗ってきたフェリーを眺めました。礼文島に到着するまで心にゆとりが無かったようです。旅を楽しめない性格が口惜しいです。苦笑

フェリーターミナルから歩いてすぐの所に、ホテル礼文があります。今日はここに泊まります。

ホテルにチェックインしてホテル近辺を歩きました。

街灯がレブンアツモリソウの形になってます。残念ながら圧も理想は6月に咲き終わるので観ることができませんでした。
余談ですが、礼文島には信号機が2つあるそうです。信号機がひつような訳ではないらしいですが、子どもがこの島を出たときに初めての信号機にとまどわないように２つ設置したと次の日ガイドさんに聞きました。

18:30夕食です

今日2回目のウニです！
おいしかったです。

7月20日（日）今日も晴れのようです。朝、4時半ごろ目がさめましたがもうすでに日の出は終わっていました。
朝、6:00からホテルのマイクロバスで桃岩展望台駐車場まで送迎してもらうミニツアーに参加しました。（参加料無料　はなガイドさん付き）

桃岩展望台駐車場から展望台まではなガイドさんがいろいろなはなをおしてくれました。
これは、エゾニューです。アイヌ語でニューは苦いって意味らしいです。風の無いところでは３Mぐらい大きくなるそうです。目立つはなです。

ヤマブキショウマです。かっぱえびせんのような花です。群生するときれいです。

オニシモツケです。オニは大きい意味で姫は小さい意味らしいです。これも群生すると綺麗です。

イブキトラノウです。ピンクの猫じゃらしみたいな花です。群生して綺麗でした。

遠くに見える岩が猫岩です。猫の後ろ姿に似ているから付いた名前です。

桃岩展望台です。アメツバメが近くをしゅーっと風切り音を立てて飛んでいました。花ガイドさんにとってもらいました。
　桃岩は海からおよそ２５０Mぐらいで、海から隆起した岩だそうです。

エゾカワラナデシコです。これもたくさん咲いていました。

レブンウスユキソウです。エーデルワイズの仲間です。

エゾヨロイグサです。これもたくさん咲いていました。

オノシモツケとイブキトラノウです。後ろは桃岩です。

7時過ぎにホテルに戻り、部屋に戻らず朝食会場にいきました。
朝、散歩したので食欲が倍増し完食です。

8:34ホテルをチェックアウト
　レンタカーで移動です。軽自動車を借りました。礼文島での1日半と利子島での24時間です。ちょっと贅沢ですが気ままに移動できます。
画像は利尻島で返却の時のものです。偶然同じ色で車種も同じでした。

9:15　スカイ岬です。

風が強かったです。バスの観光客がいなくなるとがらんと誰もいなくなります。

スカイ岬の売店で、あぶりホタテ320円を2人で食べました。
トド肉の串焼きもありましたが、食べませんでした。食べてみればよかったかな・・・。
10:05　トイレによってスカイ岬を出発してスコト岬に向かいます。

10:20　スコトン岬につきました。

最北限というのは人が住んでいる所で日本の一番北ということになります。この岬の展望台の手前下に民宿「スコトン岬」がありました。ここに泊まるのもいいかも・・・と思いました。

最北限のトイレです。みんな写真を撮ってました。

途中、ウニむき体験をしました。ムラサキウニを500円で生きているのをさばきました。量はたくさんありましたが、味はバフンウニがいいとおもいました。そして12:00頃香深の町でラーメン食べ、レンタカーで桃台猫台にいきました。ここからの桃岩は本当に桃そっくりです。観光バスが来ない時間帯は誰もいません。ほんとに秘境って感じです。

猫台から猫岩です。

桃岩展望台から元地灯台手前までハイキングしました。途中、利尻島の利尻冨士が綺麗に見えました。

往復で約1時間ぐらいハイキングしました。急な登りや下りがすくなく、綺麗な場所が多く、あっという間でした。

地蔵岩です。地蔵岩の手前がメノウ浜があります。
地蔵岩は地層が古いので崩れる危険があるので、立ち入り禁止になっています。

16:00頃　2日目の宿　花れぶんにチェックインしました。

部屋は角部屋で、利尻富士がみえる眺めの良い部屋です。

夕食は、ウニの他、ヒラメの刺身がでました。おいしかったです。
ウニやヒラメは日本酒が進みます。笑

3日目の朝　6:00　　花れぶんの無料朝の桃岩展望台散歩に参加しました。この日も天気に恵まれ利尻富士がよく見えました。

7:30　散歩から帰ってすぐ朝食です。散歩の後は食が進みます。完食しました。

8:15ホテルを出発。レンタカーで礼文林道入り口までいき、そこから歩きです。
礼文島に来て2日間天候に恵まれたくさんの紫外線を浴びました。礼文島は紫外線が3倍強いとガイドさんがいっていました。サングラスを持ってくれば良かったです。
　茶畑のようにみえるのはクマザサです。クマザサを刈って、木を植林してるそうです。昔は森だったのに大火があり焼けてしまったそうです。焼けた後は風が強くてクマザサしか自然には育たないようです。豊かな海にするには豊かな森が必要だそうです。
森になったら10年後景色がかわるかな・・・。

なだらかな登りが終わると絶景がひろがります。
尾根に沿ってあるくので両側の海がみえます。

遠くに見える山小屋の斜面にレブンウスユキソウの群生があります。

レブンウスユキソウです。エーデルワイズの仲間です。
歩き出して約40分あっという間でした。

来た道を40分かけて戻ります。戻るのがもったいな気がしました。
この山小屋から先にはハイジの森があります。もし今度来るときがあるならそこに挑戦したいです。

11:00頃　知床にある北のカナリアパークにきました。分校後です。とても懐かしい気分になりました。分校からの景色がとても綺麗です。

映画の舞台になったところです。

お昼は、香深にもどり親子丼です。６００円でした。
３連休の最終日だったので、漁協もおやすみだったのかウニ丼用のウニが品切れのようでした。ちょっとしょっぱかったかな・・・。

食後にレンタカーを返し、ホテル礼文の喫茶店でコーヒーを飲みました。コーヒー一杯５００円でした。

１３:２０　香深発　利尻の鴛泊港行きです。

約４０分の航海です。強風でした。

鴛泊港に14:00着　早速レンタカーを借りてドライブです。

14:30　姫沼に着きました。早速　姫沼一周です。

逆さ利尻冨士が写っています。強風でしたが天気がよくて見応えがありました。のんびり20分ぐらいで一周しました。

15:15　ペシ岬は強風なのであきらめ夕日ヶ丘展望台に登りました。
すごい強風で立っているのがやっとです。

16:00　鴛泊港にあるマリンホテルに着きました。

最初たばこのにおいがしましたが、エアコンをいれたら気にならなくなりました。

18:00 夕食です。焼きウニはより甘くおいしかったです。

4日目の朝食です。今日も完食です。朝食後、朝風呂に入りました。がらがらで、大きなお風呂独り占めでした。

8:40　4日目　最終日の出発です。この日は雨こそ降らないものの強風です。利尻富士も見目ません。利尻島一周、レンタカーでドライブすることにしました。

9:20　利尻山見返り台です。天気がよかったら利尻富士と海岸がみえるのですが・・・。

見返り台にあった案内板です。天気がよければこんな風景が広がっているようです。

10:15　利尻島は半時計まわりにまわって丁度半分ぐらいのところにわき水がでる麗峰湧水で休憩。水が甘い感じがしました。

10:20　仙法志御崎公園です。強風で寒いくらいです。海を見学して物産展でお土産を買いました。

昆布と毛ガニ、昆布あめ等を買いました。お土産が買えて一安心です。

11:00　南浜湿原です。風が強く寒くカッパきました。湿原を15分ぐらいあるきました。

11:30　オタトマリ沼です。アイヌ語で「砂のある入り江」とう意味だそうです。記念写真をとり、沼の周りをあるくのをやめ、軽くお昼にしました。天気がよかったら利尻富士が湖面にもうつり綺麗ははずなんですが・・・・。

オタトマリ沼にあるお店でお寿司をたべました。ウニが600円　イクラが300円　ホタテが300円でこれで1200円です。新鮮でおいしかったですが・・・・・・・・・・。これも旅の思い出とおもい奮発して食べました。

野塚展望台からの眺めです。ペシ岬からスタートしてもうすぐ一周です。遠くに見えるのがペシ岬です。
　利尻島にはクマや鹿、狐はいません。安心してハイキングできます。
明治の頃、北海道本土から利尻島までクマが泳いできたことがあったそうです。そんな話をガイドさんがしてました。

12:30　レンタカーを返却する前に、利尻のフェリーターミナルでラーメンをたべました。お寿司3貫ではたりません。苦笑
食べ終わり、レンタカーを返却し空港まで送ってもらいました。

13:00空港着　これで旅行もおわりです。寂しい気がします。

14:30　　利尻発　千歳行きです。強風に加え雨が降り始めました。
飛行機が飛んでくれるのか心配になりましたが、なんとか飛んでくれました。

千歳から羽田へ。そして羽田から東京駅。東京駅から新幹線で那須塩原駅。那須塩原駅に息子が赤いパッソで迎えにきてくれて、自宅に着いたのは、21時過ぎていました。

今度は6月にいってみたいです・・。

この旅行記へのコメント （2）

• rinnmamaさん 2014/08/05 13:55:01

  はじめまして

  isiさん
  
  はじめまして。
  私は40年前に北海道をバックパッカーで一周しました。
  礼文、利尻、天売なども行きました
  ので、懐かしく拝見させて頂きました。良い所ですよね。
  
  利尻山も登りましたが、若かったな〜と思い出しました。
  素敵な思い出になりましたね。
  rinnmama

  isiさん からの返信 2014/08/06 05:32:02

  こちらこそ感想をいただきありがとうございます。

  私は４０年前、親戚が札幌の朝日新聞社の食堂で働いており夏休みになると、鈴虫をお土産に北海道にいってました。食堂ではすずむしのお兄ちゃんと呼ばれていました。苦笑　食堂をちょっとだけ手伝って、朝日新聞社主催の旅行に連れて行ってもらいました。礼文島も親戚のおばさんと行きました。もしかしたらそこでrinnmamaさんとすれ違っていたのかもしれませんねぇ〜〜
  幸福駅とかカニ族とかのよき時代でしたね。
  
  これからも健康に留意され良い旅ができるといいですね。旅行記たのしみにしています。