ツール・ド・エウロパ 2013 北フランス編 17 ミルクール&ヌフシヤトー (ロレーヌの田舎) 〜 ドン・レミ・ラ・ピュセル (ジャンヌ・ダルクの故郷) & ボークルール (旅立ちの町) etc.
2013/09/25 - 2013/09/26
12位(同エリア96件中)
ももんがあまんさん
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今回は、かなり貧乏くさい雰囲気の、ロレーヌの田舎めぐりをしながら、ジャンヌ・ダルクの故郷「ドン・レミ・ラ・ピュセル」の村を訪ねます、このフランス旅行を始めたころからのテーマの一つ、ジャンヌ所縁の土地巡りの極め付け、彼女の、生まれ故郷の村です。
でも、-ジャンヌ・ダルクについて考えるときは、彼女につてのロマンチックな「物語」とともに、常に、「ナショナリズム」について考えなければ、片手落ちかも知れません、彼女の、歴史に埋もれていた「物語」、それを掘り起こしたのが、フランスの「ナショナリズム」の時代(19世紀)だと言う事も、象徴的な事実ですけれど、「ナショナリズム」が「排外主義」や「差別主義」と結びつくとき、それは、災いの元でしかなくなることも事実・・・・ジャンヌを讃える「ナショナリズム」が、一歩間違えれば、ジャンヌが最も嫌った「侵略」や「戦争」の元凶となることも事実なのです、そのことを考えること、多分、それが必要・・・・
表紙の写真は、父親の羊の番をしている、少女時代のジャンヌ、ビジターセンターで見せて頂いた、ジャンヌ物語の一コマ、ジャンヌの衣装は、羊飼いの衣装なんでしょうか? わりと良い感じ・・・?
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 自転車
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
9月25日(水) D 420〜D 10号線 ロレーヌ
今日は、南・ロレーヌの田舎巡りです、目的地「ドンレミ・ラ・ピュセル」までは、まだだいぶ距離が有りますので、どこまで行けるか? マア、天気はよさそうですね、サイクリング日和です。 -
D 10号線 Dompierre ロレーヌ
「ブリュイエール」の町を出て、約15km、「ドンピエール」の村、南ロレーヌの第一印象は、かなり貧しい土地という感じです、小さな、ショボイ村が多いです、まあ、北部もアルザス寄りの山間部の村は、そんな感じでしたけど。 -
D 10号線 Gugney-aux-Aulx ロレーヌ
マア、田舎ということで・・・こういう風景は「全開」です。 -
D 10号線 ロレーヌ
こういう風景も、たっぷり見られます。 -
イチオシ
D 10号線 ロレーヌ
リンゴの木でしょうか? ノルマンディーの風景に、よく似てますね、遥か彼方に、いかにも、質素な感じの村が見えます、でも、教会の塔は、目立ちます。 -
D 10号線 ロレーヌ
こういう風景は、好きです、スコットランドにも、似ているような・・・何もない土地・・・まあ、スコットランドに比べれば、緑は豊かですし、淋しいという感じはないです・・・スコットランドの田舎は、もっと、人を寄せ付けないような、荒涼として感じがありますので、それに比べれば、ずっと穏やかな田舎です。 -
D 10号線 ロレーヌ
南・ロレーヌは、ジャンヌ・ダルクが生まれた土地ですけれど、その村「ドンレミ」もまた、貧しい村だったと聞いてます・・・その意味では、イメージ通りの土地です。 -
D 10号線〜D 166号線 Mirecourt
朝から、約60km走って、やっと見つけた、町らしい町「ミルクール」。 -
ミルクール ロレーヌ
川沿いの風景は、なかなか良い感じの町です。 -
ミルクール
さすが、「ロレーヌ」の町、「ジャンヌ・ダルク」の像がありました、ブロンズですね。 -
ミルクール
シャトーのような建物が有りますけど、こちらは、「マルシェ」の建物、でも、歴史的な建物ではあります。 -
ミルクール
アルザスと比べると・・・まあ、比べるのが間違い、ロレーヌはロレーヌ・・・と思えども、ちと、うら寂しい街かど。 -
イチオシ
ミルクール
町の印象 ★★ フランスの町なので、歴史的な建物も、それなりに有りそうだし、悪くない街並みも、無いわけではないけれど、全体としては殺風景な、ロレーヌらしい町で、アルザスの町のようには、あまり愛想は有りません。 -
D 166号線 Ramecourt ロレーヌ
少し雲は出てますけれど、概ね、天気は良いので、出来る限り「ドンレミ」の村の近くまで、今日はしっかり走ります。 -
D 166号線 ロレーヌ
田舎の割には、良い道です、でもあまり車は走ってません。 -
D 166号線 ロレーヌ
あまり車が走ってないということは、スピードを出す車も多いということで・・・・交通事故も多くなります・・・南無・南無・南無・・・・ -
D 166号線 ロレーヌ
道路わきにあった、ちょっと「アート」な建物の「Mairie」 -
イチオシ
D 166号線 ロレーヌ
ロレーヌの牛さん。 -
D 166号線 Neufchateau ロレーヌ
だいぶ下り坂を降りて、またちょっと、町らしい町に到着です、「ヌフシャトー」・・・「新しい城」と言う名の町ですけれど、この手の名前の町は、フランスの至る所にありまね。 -
ヌフシャトー Office de Tourism
町の「オフィス・ド・ツーリズム」です、この町は、「ドンレミ」の村の南・約10kmの位置にある町、明日の朝「ドンレミ」の村へ行くには、丁度良い距離にあります・・・・今日はこちらで、宿泊することにします。 -
ヌフシャトー
町並みは、マア普通、特に個性的な処も無く、古めかしいという事も無く、賑やかでも無く、華やいだところも無い、いかにも、南・ロレーヌの田舎町と言う感じ・・・ざっくばらんに言えば、あまり取り得が無い・・・ハハ・・・ちょっと言い過ぎでしょうか?
でも、国民的英雄の生誕の村への、足がかりの町としては、ちょっと淋しいのは確かです、まあ、「ナショナリズム」と言うものが、今のフランスにとっては、19世紀〜20世紀初頭までの「遺物」だと言う事なのかもしれませんね。 -
ヌフシャトー
この辺りが町の中心、ショボイ「噴水」が吹き上がってます・・・今日は、九月のフランスとしては好天で、暑いですのでね。
町の高台には、「ヌフシャトー」と言う名前通りに、「城」らしき建物は有りますけど、ショボイので、掲載はしないでおきます。 -
ヌフシャトー
こちらは「ジャンヌ・ダルク広場」・・・と言っても、何の変哲のない交差点に、ジャンヌの銅像が一つ立ってるだけです、周りには、カフェも無ければ、何のお店も無い、タダの住宅街?
町の印象 ★★ ジャンヌの像も、錆だらけで、顔付きさえも良く解らない・・・たまには磨いてやってほしいものです・・・郷土の英雄と言うのに、この扱いは、ちと、ひどすぎですね・・・ハア(溜息)。 -
ヌフシャトー Hotel le Rialto
こちら、「オフィス・ド・ツーリズム」で、紹介していただいた「ホテル」です、でも、泊まるのはこちらではありませんでした。 -
ヌフシャトー 今宵の宿 Hotel St. Christophe
上のホテルの、ご近所さんのホテル「サン・クリストフ」、名前は、旅行者の守護聖人ですね、オーナーが同じなんでしょうか? 上の写真のホテルのマダムに、こちらを使うようにと、鍵を渡されました、一応、同じ二つ星ホテルですけど。 -
ヌフシャトー 今宵の宿 Hotel St. Christophe
ホテルの評価 ★★★★★ 部屋は綺麗です、デカいホテルに、泊り客は、ワタクシ一人の様ですけど、設備は満点、部屋は綺麗、言う事なしで、宿賃もわりと安い 46.50ユーロ、昨日の田舎(Bruyere)のホテルよりは、かなりグレードは高いです、この町で、一番良い思い出ですね、ぐっすり眠れました・・・でも、値段は、「Hotel le Rialto」の方の値段かも? 「ツーリスト・オフィス」で予約してくれたのは、あちらですのでね・・・でもまあ、そうだとしても、良心的です。
本日の走行距離 98km/累計2,904km いよいよ明日は、「ドンレミ・ラ・ピュセル」の村です。 -
9月26日(木) D 164号線 ロレーヌ
今日はヌフシャトーから北へ、「ドンレミ・ラ・ピュセル」の村へ走ります。 -
D 164号線 ロレーヌ
ジャンヌの時代も今も、この辺りは、変わりなく、ど田舎・・・ -
D 164号線〜D 53号線 ロレーヌ
今日も良い天気です・・・ -
D 53号線 Domremy la Pucelle ロレーヌ
約10km走って到着、「ドンレミ・ラ・ピュセル」、「ラ・ピュセル」は「乙女」=「処女」=「ジャンヌ・ダルク」の事・・・・元の村の名前は「ドンレミ」です。 -
イチオシ
ドンレミ・ラ・ピュセル ロレーヌ
小川のある「ドンレミ」の風景です・・・イメージ通りの田舎の風景。 -
ドンレミ・ラ・ピュセル
小川を渡って、村に入ります。 -
ドンレミ・ラ・ピュセル
村の入り口、小川の岸辺にあった、ジャンヌ・ダルクのモニュメント、1902年に造られたものなのだそうです、ジャンヌの後ろに居るのは誰? 百合(フランス王家の象徴)の冠をしています。 -
イチオシ
ドンレミ・ラ・ピュセル
ジャンヌの像の反対側、同じ、村の入り口に、教会が有ります「サン・レミ教会」、ジャンヌが子供のころから通っていたという教会です。 -
ドンレミ・ラ・ピュセル
教会の近くにあった、少女時代のジャンヌ像、ジャンヌは、子供のころから、日に何度も「告解」を求め、教会の坊さんを困らせたのだとか・・・信心深いというよりも、最初からちょっと、神がかっていたようです。 -
ドンレミ・ラ・ピュセル
村の街並みです・・・まあ、何の変哲の無い、普通の町並み。 -
ドンレミ・ラ・ピュセル Visitor Center
ドンレミ村の「ビジター・センター」です、勿論、中は、ほぼ「ジャンヌ・ダルク」一色です。 -
ビジター・センター
こちらは、ビジターセンターの映写室で見せて頂いた「ジャンヌ・ダルク物語」のひとコマ・・・少女時代のジャンヌです。 -
ビジター・センター
同じく、アニメーションフィルムの一コマ、イングランド軍の支配地域を駆け抜ける、男装の「ジャンヌ」です。 -
イチオシ
ビジター・センター
こちらは、館内に展示されている「ジャンヌ」についての「絵画」の紹介、誰の絵なのか走りませんけれど、これは多分、シノンへ旅立つために、ボークリューズの町を旅立つ「ジャンヌ」ですね、甲冑を着た兵士が、「剣」をジャンヌに手渡しています。 -
ビジター・センター
こちらは、ランス大聖堂における、シャルル七世の戴冠式と、それに臨席する「ジャンヌ」の絵画、有名な絵だと思いますけど、誰の絵でしょうね?
勿論これらのジャンヌについての絵画は、ほとんどすべてが19世紀以降のもので、ジャンヌを国家主義(ナショナリズム)の象徴として利用下、そんな時代の作品と言う子が出来ます。 -
ビジター・センター
こちらは、「ジャンヌ」のテレビドラマの紹介でしょうか? 映画では「イングリット・バーグマン」とか「ミラ・ジョボヴィッチ」等、大柄な美人女優が演じてますけど、実際の「ジャンヌ」も、ソコソコ大柄な女性だったそうです。 -
ビジター・センター
こちらが多分、フランスのテレビ版の「ジャンヌ」だと思いますけど・・・誰?
「ジャンヌ」は、実際の歴史上も、シャルル七世に利用されて、捨てられる結果と成るのですけれど、19世紀〜20世紀の「ジャンヌ・ダルク」も、「ナショナリズム」と言う、政治目的に利用されて、結局は捨てられるのかもしれません・・・今もなお、利用価値があると思う輩も多いのでしょうけれど・・・ワタクシとしては、彼女の物語は、もっと別の文脈で見直したいと、そんな風にも考えておりますし、彼女は、国家なんて、どうでもよかったと、そう考えております。
追記です コクリコさんから教えて頂きました、実は、これ等の写真は、テレビドラマでは無くて、ジャック・リヴットと言う監督さんの大作映画「Janne la Pucelle」なんだそうです、一部と二部で、併せて4時間も有るのだとか、女優さんは、ジャンヌ役の「サンドリーヌ・ボネール」と言う人、パトリス・ルコント監督の「仕立て屋の恋」に出ていたのだとか。 -
ビジター・センター
こちらは、少女時代の「ジャンヌ」像ですね・・・・大体、「ナショナリズム」と言う、歴史も浅くて、底も浅い、利己的で、俗悪なる「イデオロギー」に、無垢な少女の「献身」が利用されることについて、ワタクシは、かなり不快感を持っているのです・・・彼女は、国家の為に「献身」したのでは有りません、ただ、イングランド軍を故郷に返し、フランスに平和をもたらしたかった、その為に、フランス王は「しっかりしなさい!」と、多分、そう思っていたのです。 -
ビジター・センター le poete et sa dame
この「センター」には、「ジャンヌ」の時代(中世)の、イロイロな絵画が、「ミニチュア」として展示されています、原画では無いですけれど、中世における、世界観と想像力、虚・実入り乱れて、ヒステリーと妄想、聖人と預言者が、ほとんど区別なく入り乱れる、そうした時代の作品群です。 -
ビジター・センター Le jardin d`amour
こちらは「愛の園」と銘打たれた作品、キリスト教世界においては、庭園とは「エデンの園」のイメージ化であり、中世には、このように名づけられた「庭園画」とも言う様なジャンルが有ったのだそうです。 -
イチオシ
ビジター・センター
これは一体、なあに・・・? 「キメラ」の一種でしょうか? 因みに「キメラ」とは、ギリシャ神話の「キマイラ」に由来し、同一個体に、異なった遺伝情報を持つ、生物学上の個体の事なのだとか・・・・でも、背中に乗ってるのは「誰」? -
ビジター・センター
臨終の堰にご臨席の、「天使」と「悪魔」・・・死者の口から「魂」が出てきてます・・・どうやら、この人は「天国」に行けそう? -
ビジター・センター
棺桶から復活する「骸骨」・・・・ジャンヌの生きた中世にとって、「死」は日常的な風景、「骸骨」にも、今日の我々が思うようには「不気味さ」感じていたかどうか?・・・なんとなく、ユーモラスな感じも有りますね。 -
イチオシ
ドンレミ・ラ・ピュセル ジャンヌの家
ビジター・センターで、チケット(4ユーロ)を買って、ジャンヌの家を見物に行きます・・・お百姓の家としては、アートなハウスですね、ちょっと意外・・・ -
ジャンヌの家
入り口の上に「ジャンヌの像」?・・・しもぶくれの「ジャンヌ」?
-
ジャンヌの家 庭園
実は、この場所に天使(サン・ミシェル)が舞い降りたのだそうです、そしてジャンヌに「フランスを救え」と命じたのだとか・・・ハハハ・・・ホイジンガ流で言えば、中世の「ヒステリー女の妄想」ですけれど、リュック・ベンソンの映画「ジャンヌ・ダルク」では、ミラ・ジョボヴィッチが、そのヒステリーぶりを、良く演じておりました・・・ハハハ。 -
ジャンヌの家 暖炉の有る部屋
ジャンヌの家は、百姓としては、ソコソコ裕福だったようですけれと、家具調度と言うるほどのモノは、殆ど有りません・・・ジャンヌは、五人兄弟の四番目、両親にはあまり可愛がられず、特に母親は、無関心であったとか・・・ジャンヌが、妄想を友としたのも仕方ないのかも知れません・・・まあ、生まれつき、扱いにくい「変わり者」だったのかもしれませんね。 -
ジャンヌの家
ジャンヌが「列聖」されたのは、1920年、20世紀になってからですけれど、マア、敵役のイングランドは、今はカソリックとは縁が切れてますし、気を使う事も無いですしね・・・ハハハ。 -
ドンレミ・ラ・ピュセル
お次は村の教会「サン・レミ教会」ヘ・・・ -
サン・レミ教会 ドンレミ・ラ・ピュセル
何処にあったか、忘れてしまいましたけれど、これも「ジャンヌ」の像。
19世紀の「ナショナリズム」は、今ではもう、時代遅れのイデオロギーになってしまったと思います(現在の世界は、経済と言わず、文化と言わず、遥かに、国境を越えております)・・・・けれど、未だにこれに、しがみついている人々も居られることは確かです、いわゆる「嫌韓・嫌中」等に取り憑かれている人々で、何かと言えば「反日」と書きたがる、ネトウヨに代表される人々・・・けれど、実際のところは、これ等の人々の大部分は、時代に取り残されているにすぎないのです、まるで、ついて行けてない人々、多分、彼ら自身、それが解っているからこそ、権力や権威に、媚を売っているのですね。 -
サン・レミ教会
教会の「ステンドグラス」の一枚、これは「火刑台のジャンヌ」。
因みに、昔の、岡本綾子や野茂秀雄以来、野球にしてもサッカーにしても、日本人の海外での活躍も盛んになりましたけれど、たった一人で、彼の地に入り、一人で戦っている、こうした日本人について、ワタクシは、とても尊敬しており、陰ながら応援しております・・・これがまあ、ワタクシの「ナショナリズム」でしょうか? 少なくともそれは、「国家主義」では無いようです、単に、同じ島国に生まれたものとしての「シンパシー」ですね。 -
サン・レミ教会 教会のジャンヌ像
ところで、スポーツの世界の国際試合と言うのは面白いのですけれど、日本のテレビやマスコミが造る「スポーツ番組」と言うのは、「俗悪」で好きになれません、特に、サッカーなどの、国別・団体戦の報道なんかは、正直言って、醜悪な「意図」が見え透いて、素直に応援する気になれないことも・・・シバシバ・・・大体、スポーツ選手は、別に、日本国家の為に頑張っているわけではないし、その結果は、あくまでも、本人の利益なのですし、同じ日本人としてのシンパシーは当然ではあるけれど、それを利用して「日本」「日本」と叫ぶ、「根性」が嫌いです。 -
ドンレミ・ラ・ピュセル
教会の見える町並み・・・手前の建物は、村のホテル。
マア、ワタクシの場合、ネトウヨには「反日」と言われそうでけれど、日本が「糞」のような連中に支配され、「糞」のような国に成ると言うのなら、ワタクシは、そんな「糞」は愛せない・・・そんな時には、むしろ、「反日」こそが、「愛国」なのだと、ワタクシは、自信を持って言えます。 -
村のホテル ドンレミ・ラ・ピュセル
ホテルの「窓」です・・・猫好きなのでしょうか・・? でも、ホテルが営業しているのかどうかは、イマイチ不明です。
「ジャンヌ」は、果たして「愛国者」だったのでしょうか? 勿論それは違います、当時は、今日的な意味での「国家」は存在しないから、では「ジャンヌ」は、フランス王家の為に戦ったのか? それも多分違います、ランスの戴冠の後、シャルル七世は、イングランド派との和解を図り、ジャンヌの戦いを支援することをやめてしまいますし、ジャンヌは、シャルルとは別に、独自の戦いを戦う事になります、その戦いは、フランス王家の為と言うよりも、フランスと言う土地から、イングランドと言う「占領軍」を追い出すこと、その事によって、フランスに平和をもたらすこと、ただ、それだけだったように見えます・・・・ -
Mairie ドンレミ・ラ・ピュセル
一応、記念なので、撮っておきます、村の「役場」、そこそこ立派ですけれど、国民的英雄の村にしては、それほどでも・・・ -
ドンレミ・ラ・ピュセル
村の「Chambre d`hote」です、EUの発足以来、ヨーロッパでは「ナショナリズム」の時代は終わったとも言えるかも知れませんけれど、何と言っても、この辺りでは有名な村なので、尋ねてくる観光客も、それなりに居るようです。
村の印象 ★★★★★ 一応目標が達成出来たので・・・・「満足」と言う事で「満点」。 -
D 164号線 ロレーヌ
ドンレミの村を後にして、次は「Vaucoulwurs」へ向かいます、ジャンヌは、この町のシャルル七世派の代官のもとを訪れ、この町から、冒険の旅へと出発することになります。 -
D 964号線 Vaucouleurs ロレーヌ
町の看板が出ています、ドンレミの村からは、約20km、「ジャンヌ」が、シノンへの旅に旅立った町、シャルル7世派の代官のいた町です。 -
ボークルール
ボークルールの町の「オテル・ド・ヴィル」です、モア、ソコソコ良い建物ではありますが、正直言って、町自体は、かなり煤けて、みすぼらしい町です、ジャンヌ所縁の町としては、一番ショボイ町かも・・・まあ、南ロレーヌの町ですので、「らしい」と言えば「らしい」町です・・・でも、チョット、がっかりです。 -
イチオシ
ボークルール
でもまあ、「ジャンヌ」の像だけは、ソコソコ立派です、かなり男性的な「ジャンヌ」像です、でも、実際の「ジャンヌ」には、ひょっとしたら、一番近いかもと思わせる、そんな像です。 -
ボークルール ジャンヌ像&市庁舎前の街並み
再び、「ナショナリズム」について、考えねばと思う事を一つ、それは今、日本で、吹き荒れているように見える「ナショナリズム」は、19世紀や、20世紀の其れとは、まるで違うのではないかという事です・・・・つまり、グローバルに、現在世界を見れば、世界は、「ナショナリズム」よりも、「コーポラティズム」が支配的であり、多国籍企業が国境を越えて、国家や政府を支配しているという状況にあり、もはや、過っての「ナショナリズム」自体が、成り立たない、そうした状況にあるのではないかという事です・・・その事を、具体的に言えば、現在日本のナショナリストや、現在日本の右翼の殆どが、親米・右翼、親米・ナショナリズムと言う、矛盾に満ちた、「キメラ」のような存在であるという事に、如実に表れていると言えます・・・さらに具体的に言えば、過って、石原新太郎と言うおバカな「自称・愛国者」の政治家が、中国を挑発し、日中対立を煽るために、「尖閣諸島は、東京都が買い上げる」という事を発表した場所が、アメリカの「ヘリテージ財団」と言う、アメリカの、「軍産複合体の巣窟」と言われる場所であったという事実、そのことに、象徴的に表れているという事で・・・・見える人には、見えるはずなのです。 -
ボークルール ジャンヌ像
現在日本の「ナショナリズム」は、中国や韓国、ロシアに対しては燃え盛っても、この日本を、戦後一貫として属国とし、今は植民地以下の存在として、その、富の収奪を図っている「アメリカ」に対しては、決して向かわない・・・これは、現在日本の「ナショナリズム」が、もはや、欧米発多国籍企業による、日本の社会と経済の、支配の「道具」でしかない事を、如実に表していると、そう見えます。
コーポラティズムは、アメリカ自身においては、「愛国法」として表れて、政治と社会の支配を行使しているけれど、多くの反アメリカ的国家や、反コーポラティズムの国家に対しては、「独裁の打倒」とか「自由化」とか、その「お題目」は、常に、その場その場で、都合良く変化し、至る所で、ダブルスタンダードが、恥ずかしげも無く、まかり通っているのです・・・・・ -
ボークルール 町並み
最後に、「コーポラティズム」と言う言葉に、馴染みのない方も、おられると思うので、説明しておきますけど、ざっくり言えば、「多国籍・巨大企業が国家や政治、そしてその先に有る、社会や人間を支配すること」で、現在のアメリカの現実が、まさに、これであると言われています・・・・ワタクシのイメージとしては、SF作家、フィリップ・K・ディックが、繰り返し描いていた「悪夢の未来図」で、これがまさに今、全世界を危機に陥れているという事になります・・・・有名な、「1984」のジョージ・オーウェルや、「華氏451度」のレイ・ブラッドベリの描いた、悪夢の「全体主義社会」は、あくまで「国家」がその主体ですけれど、現在の世界は、明らかに、これを超えて、F・K・ディックに近ずいているように、ワタクシには、見えてあります。 -
ボークルール
丘の上に「教会」が有ります、自転車を抱えて階段を上るのは大変なので、別のルートを探します。 -
ボークルール Tour Pagis
登って来た丘の上です、建物は、ジャンヌを記念して建てられた「教会」なのだそうですけど、未完成なのだとか・・・何時頃のモノなんでしょうかね、壁には、矢間なんかが有りますし、どう見ても城壁に見えます。 -
ボークルール
こちなは、中世の城門の跡、ジャンヌが旅立った「門」でしょうか?・・・・でも、殆ど、残骸と言った程度のモノしか残っていません、ちょっと残念です。 -
ボークルール
丘の上からの「ボークルール」の街・・・赤い屋根が田舎っぽいですね。 -
ボークルール
とりあえず、下から見えた建物へ・・・「礼拝堂」なのだそうです、教会と言うには、確かに、小さい感じです。 -
ボークルール
内部の「ステンドグラス」、これは、ジャンヌと天使たちです、なかなか、綺麗ですけれど、結構新しそうです、隣の教会が未完成なので、多分、代わりに造られた「礼拝堂」ですね。
町の印象 ★★ 期待していた町だったのですけれど、貧乏臭くて、薄汚れた感のある街並みには、ちょっとガッカリです、フランスでも最近は、右翼が台頭していると聞いたりもしますけど、やっぱり、本物ではないようですね・・・マア、ロレーヌの街らしい町とは言えますけど・・・ちょっと冴えない町。 -
D 964号線 ロレーヌ
「ジャンヌ・ダルク」所縁の旅は、「オルレアン」に始まって、「シノン」「ルーアン」「コンピエーヌ」「ランス」と、三年かかって、だいたいこれでお終いでしょうか・・・・一仕事終えた気分で、後はのんびり、ロレーヌの田舎を、宿を探しながら走ります。 -
D 964号線 Void-Vacon ロレーヌ
南ロレーヌの、丘陵地帯を降りてきて、だいぶ平地になってきました・・・あまり魅力的な町の無い「南・ロレーヌ」ですけれど、ちょっと不思議で、チョット魅力的だった町を一つ、ご紹介しときます。 -
ヴォワ・ヴァコン
マア、観光地でも無いし、誰も知らない、何の変哲のない町ですけれど、街並みは、悪くないです。 -
ヴォワ・ヴァコン
宿を探して、ふらふらと・・・朝出発した「ヌフシャトー」の街からは、もうそろそろ40km、「ドンレミ」で、ノンビリしましたので、もうそろそろ夕暮れの良い時間、如何にも「場末」と言う感じの街並みですけれど、宿が有ったら、泊まっても良いかな・・・と言う感じです、場末のホテルも嫌いじゃないので・・・ -
ヴォワド・ヴァコン
なんか、変な建物が有りました、ギリシャ風の「柱」を持った建物ですけど、駐車場になってるようです・・・・由緒のある建物なんでしょうけど・・・? -
ヴォワ・ヴァコン
駐車場の裏に、何かあるようです・・・・? -
ヴォワ・ヴァコン
駐車場を抜けたら、シャトウ風の建物が有りました・・・由緒ありげです・・・・調べてみましたけど、どういう建物なのか? どうしても解りませんでした? -
ヴォワ・ヴァコン
建物の上部にあった、素朴な「聖母子像」です・・・観音様みたいですね。 -
イチオシ
ヴォワ・ヴァコン
同じ建物にあった「穴」? ローマで見たような・・・「真実の口」? -
ヴォワ・ヴァコン
建物の「裏側」は・・・普通の民家になってます。 -
ヴォワ・ヴァコン
「運河」も有ります、その昔は、それなりに栄えた村なのかもしれません? -
ヴォワ・ヴァコン
今は鄙びた「田舎町」の「運河」沿いの町並みです・・・でも、「ホテル」は無いようです・・・仕方がないので、次の町へ行きます・・・ロレーヌでは、ホテル探しが、なかなか大変・・・
町の印象 ★★★ 名も無い町ですけど、街並みは、少し美しいです。 -
D 964号線 Commercy ロレーヌ
だいぶ陽も暮れて、そろそろ「ホテル」を見つけねば・・・と言う事で、ちょっと焦って辿り着いた、ソコソコの町です。 -
コンメルシー ロレーヌ
ロレーヌの町としては、ソコソコ綺麗な街並みです、この町なら、「ホテル」も有りそう・・・? -
コンメルシー
アレ? なんか、デカい「シャトー」が有ります・・・コンメルシー城なのだとか・・・建立は、1708年、ロレーヌ公・シャルル4世の庶子、シャルル・アンリ伯爵の宮殿であったのだとか、その後、スタニスラス一世時代には、スタニスラス城とも呼ばれているようです、あの「ナンシー」の広場を作った人ですね、こんなところにも、宮殿を持っていたようです。 -
コンメルシー
宮殿前の街並みです、現在、町は、普通の市民の住む町で、普通の建物も建っていますけれど、元々は、宮殿の敷地内だったようです・・・・ -
コンメルシー
町を抜けると、真っ直ぐな並木道となりますけれど、見た感じでは、これも元々は、宮殿の「庭園」だったようです・・・・革命が起きて、多くの貴族が逃げ出さざるを得なかったというのは、マア、当然と言えば、当然ですね、「欲」が深すぎです、この時代の貴族と言うのは、節度と言うものを知らない人達です・・・何か、とんでもない勘違いをしていたような、そんな人たちに見えますね。 -
コンメルシー 今宵の宿 Hotel Madeleine
宿の評価 ★★★ 55.50ユーロ/泊・朝食付き、「ツーリスト・オフィス」で紹介していただいた、町はずれのホテルです、マア、値段も普通、部屋も普通、悪くは無いホテルですけど、特に良くも無し。
本日の走行距離 50km/累計2,954km 明日は、公爵様の街「Bar-le-Duc」を目指します、そのあとは何処へ行くか、多分、「Chalon et Champagne」・・・?
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この旅行記へのコメント (4)
-
- コクリコさん 2014/07/30 09:32:00
- ジャンヌ・ダルクの映画
- ももんがあまんさん、おはようございます!
行ってみたかったドンレミ。
良いように鄙びでいて良い感じです。
これが日本なら「ようこそ ジャンヌ・ダルク生誕の地へ!」と駅前(日本ならすぐ駅を作りそう)に堂々と旗を立てて観光地として売り込みそうです。
ジャンヌ・ダルクワインとか、ジャンヌ・ダルク饅頭とか!
以前ジャンヌ・ダルクがあまり好きでなかったのは、多分ナショナリズム臭がしたからだと思いました。現在日本やその周辺の国々、イスラエルなど困ったナショナリズムが懲りずにムクムクと、ですね。
今は素直にジャンヌを見つめられそうです。
で、ビジター・センターの写真ですが、テレビドラマではなくジャック・リヴェット監督の大作映画『Janne la Pucelle』のポスターでジャンヌ役のサンドリーヌ・ボネールが写ってます。
もしかしたらももんがあさん、ご存知かもよ。
『仕立て屋の恋』で主演してる有名女優だから。
この映画のDVD家にありますが、昔見た時あまりに長くて(2部作)途中で寝てしまいましたが、もう一度観てみようと思います。
原題は『ジャンヌ・ラ・ピュセル』で1部は『Les batilles(戦闘)』、2部は『Les Prisons(牢獄)ですが日本語の題名は華やかに『ジャンヌ/愛と自由の天使』と『ジャンヌ/薔薇の十字架』です。
1部と2部で4時間もですよ!
ナショナリズムを高揚させる映画ではなく風景も美しく静かに流れています。
フランスだとそのまま使えるロケ地がたくさんあって良いですね〜
ロベール・ブレッソン監督の『ジャンヌ・ダルク裁判』も良いですよ〜
裁判の記録が残っているそうで、その記録をもとに裁判と焚刑の場面のみで構成されている淡々とした映画です・・・裁判のシーンばかりなので理屈っぽくてつまらない人にはつまらないかもしれないけど私には面白かったです(1時間位だからね!)
旅行前にあれこれ忙しくて、映画の話題だけになってすみません。
そうそう、ブルゴーニュに住む友人宅に行く前にクレルモン・フェランに2泊するので日帰りでル・ピュイに行ってきます。
- ももんがあまんさん からの返信 2014/07/30 18:58:05
- RE: ジャンヌ・ダルクの映画
- 今晩は、コクリコさん。
> 行ってみたかったドンレミ。
> 良いように鄙びでいて良い感じです。
良い村でした、ホント、昔ながらの雰囲気が残ってました。
> これが日本なら「ようこそ ジャンヌ・ダルク生誕の地へ!」と駅前(日
本ならすぐ駅を作りそう)に堂々と旗を立てて観光地として売り込みそうです。
> ジャンヌ・ダルクワインとか、ジャンヌ・ダルク饅頭とか!
ハハハ・・・それは絶対、間違いないですね、日本なら、でもこちらは、国民的英雄の村なんて賑々しさは、まるでありませんでした、宿泊地の拠点になると思う、隣町の「ヌフシャトー」も「ボークルール」も、見方によっては「冷淡」なほどですね・・・・もう少し、愛想が有っても良いかと?・・・頑張ってるのは、「ツーリスト・オフィス」だけかも?・・・ハハハ。
> 以前ジャンヌ・ダルクがあまり好きでなかったのは、多分ナショナリズ
ム臭がしたからだと思いました。現在日本やその周辺の国々、イスラエル
など困ったナショナリズムが懲りずにムクムクと、ですね。
> 今は素直にジャンヌを見つめられそうです。
マア、見方によっては、「ジャンヌ」は、「ナショナリズム」に利用されているだけなので・・・彼女の願いは、ただ、フランスに、平和が欲しかった、その為に、「イングランド人は、イングランドに帰れ!」と、多分、それだけですね・・・日本やイスラエルの、好戦的で、唯我独尊的な「ナショナリズム」とは、まるで違うと思いますね。
> で、ビジター・センターの写真ですが、テレビドラマではなくジャッ
ク・リヴェット監督の大作映画『Janne la Pucelle』のポスターでジャン
ヌ役のサンドリーヌ・ボネールが写ってます。
> もしかしたらももんがあさん、ご存知かもよ。
> 『仕立て屋の恋』で主演してる有名女優だから。
有難うございます・・・後で、追記しておきます・・・「仕立て屋の恋」、可愛そうな映画でした・・・身につまされる・・・ハハ? ワタクシは、この監督さんの、変わりものの映画、わりと好きなので、日本で見れるものは、多分殆ど、見てますけど、さすが、女優さんは、忘れてました。
> この映画のDVD家にありますが、昔見た時あまりに長くて(2部作)途中で
寝てしまいましたが、もう一度観てみようと思います。
> 原題は『ジャンヌ・ラ・ピュセル』で1部は『Les batilles(戦闘)』、2
部は『Les Prisons(牢獄)ですが日本語の題名は華やかに『ジャンヌ/愛と
自由の天使』と『ジャンヌ/薔薇の十字架』です。
> 1部と2部で4時間もですよ!
> ナショナリズムを高揚させる映画ではなく風景も美しく静かに流れています。
> フランスだとそのまま使えるロケ地がたくさんあって良いですね〜
4時間ですか・・・さすがに辛そう・・・最近は、なかなか映画に行く気力と時間が無くて、家で見る場合も殆ど、吹き替えで、作業をしながら、耳で聞くという感じ・・・駄目ですね〜ハハ。
> ロベール・ブレッソン監督の『ジャンヌ・ダルク裁判』も良いですよ〜
> 裁判の記録が残っているそうで、その記録をもとに裁判と焚刑の場面の
みで構成されている淡々とした映画です・・・裁判のシーンばかりなので
理屈っぽくてつまらない人にはつまらないかもしれないけど私には面白
かったです(1時間位だからね!)
へ〜え、そんなのが有るんですか、今度ビデオ屋さんに行ったら、チェックしときます・・・・でも、奈良は田舎ですからね〜、まず無いかも?
> 旅行前にあれこれ忙しくて、映画の話題だけになってすみません。
> そうそう、ブルゴーニュに住む友人宅に行く前にクレルモン・フェラン
に2泊するので日帰りでル・ピュイに行ってきます。
また、行かれるんですか、「クレルモンフェラン」に「ル・ピュイ」、渋くて良いですね〜〜ハハ?、旅行記、楽しみにお待ちしてます。
僕もなんとか、10月には、2週間くらいの旅行が出来そうです、競馬の「凱旋門賞」と、今のところ「チャネル諸島」へ行こうかと?、短期なので、鉄道と船で、少し骨休めに、ゴージャスな旅行を計画してます・・・まあ、ワタクシのゴージャスですので、たいしたことは無いですけどね。
by ももんがあまん
- コクリコさん からの返信 2014/08/01 20:39:47
- RE: RE: ジャンヌ・ダルクの映画
> また、行かれるんですか、「クレルモンフェラン」に「ル・ピュイ」、渋くて良いですね〜〜ハハ?、旅行記、楽しみにお待ちしてます。
そうなのです。フランスに行くたびにヌヴェールの友人宅に行っています。
2泊だけですが、行かなければその前後や交通費も含めて他に行けるので悩むところなのですが、友人夫妻も我々も若くないので元気で会える時に会っておこうということです。
旅行記はまだブザンソンやパリ郊外の日本と関係のあるアルベール・カーン
の記念館・庭園をまだ書いてないのですよ。
だんだん旅行記UPが億劫になってきました。
> 僕もなんとか、10月には、2週間くらいの旅行が出来そうです、競馬の「凱旋門賞」と、今のところ「チャネル諸島」へ行こうかと?、短期なので、鉄道と船で、少し骨休めに、ゴージャスな旅行を計画してます・・・まあ、ワタクシのゴージャスですので、たいしたことは無いですけどね。
お母様の体調が良くなられたのですね!
ジャージー島やガーンディー島に船で渡るのですよね。
サンマロからですか?
短時間でも船旅は良いですね〜またももんがあまんさんの歌謡曲が流れそうですね♪
- ももんがあまんさん からの返信 2014/08/01 21:53:22
- RE: RE: RE: ジャンヌ・ダルクの映画
- 今晩は、コクリコさん。
> 旅行記はまだブザンソンやパリ郊外の日本と関係のあるアルベール・カーン
> の記念館・庭園をまだ書いてないのですよ。
> だんだん旅行記UPが億劫になってきました。
そうですね、そういえば、「ブザンソン」、まだ拝見してなかったですね、でもまあ、旅行記は、自分の記憶の為、楽しんで書くのが、本来だと思うので、ボチボチやるのが一番良いかも・・・写真ばかりで、感想や意見の無い旅行記と言うのは簡単ですけど、「旅行記」と言うより「旅行写真」なので、あまり面白くないですしね・・・・マア、ワタクシは、自分の頭の整理の為にも、意見・感想・思想・哲学・独断&偏見等々、恥じらいも無く、さらすことにしております、もう年ですし、遠慮も恥じらいも恐怖心も、もうあまりないので・・・ハハハ・・・それに、自分で、古い旅行記を読み返すと、日記みたいで・・・それなりに、面白いですしね。
> お母様の体調が良くなられたのですね!
マア、良くなったと言えば、良くなったのですけれど、老齢での「脳梗塞」なので、回復には限界があるようです、少しでも、本人の為にもなるかと思って、家に連れて帰って面倒を見ているのですけれど、一年365日、かかりっきりと言うのもストレスがたまるので、今年は、10月に二週間ほど、来年は、二か月くらい、何処かの老人施設にでも放り込んで、羽を伸ばすつもりでおります (誰か、代わりに、面倒をみてくれる身内が居れば良いんですけれど、これがなかなか難しくて・・)・・・マア、これから何年かかるか解りませんし・・・自分の、やりたいことも、やっておかねばと言うところです・・ハハハ・・・私事で失礼します。
> ジャージー島やガーンディー島に船で渡るのですよね。
> サンマロからですか?
> 短時間でも船旅は良いですね〜またももんがあまんさんの歌謡曲が流れそうですね♪
港町は、歌謡曲の「宝庫」ですよね・・・そういえば、あの歌も、あの歌も、何時も歌ってますけど、紹介してなかったです・・・ハハ・・・
今回の旅は、期間も短く、骨休めの道楽旅なので、予算たっぷり、ゴージャスな旅にする予定です・・・まあ、貧乏性が染みついてるワタクシですので、ゴージャスと言っても、多分、たいしたことは無いと思いますけど・・・乞うご期待!ですね・・・ハハハ。
by ももんがあまん
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