2014/07/21 - 2014/07/21
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気まぐれなデジカメ館さん
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涼を求めて、別府市と由布市挟間の間を流れる由布川の由布川渓谷へ行ってきました。
由布川渓谷は、深さ60mの垂直に切り立つ断崖が約12?に続き、その渓谷美から「東洋のチロル」と呼ばれています。
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高速を別府で降りて、志高湖経由で由布川へ。
まず吊り橋を見るため、小平茶屋へ。
ここの約60m下に由布川渓谷が続いています。 -
吊橋です。今はワイヤーが張られています。
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吊り橋の下に渓谷が見えます。
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吊り橋への道から下を覘くと、滝と淵が見えます。
下からみると全く違う景色になります。 -
次に由布市挟間の猿渡からスチールの梯子を下って渓谷へ降ります。
橋の途中から、渓谷を被う木と垂直に落ちる滝です。 -
猿渡から降りた渓谷です。
夏でもひんやりした水と森の渓谷です。
涼を求めて多くの家族が来ています。
ただし長時間の水遊びは危険です。 -
猿渡橋と渓谷です。
由布川渓谷は、由布鶴見連山に源を発した流れによって火成岩が浸食されてできた渓谷です。 -
この渓谷美、写真家の絶好のターゲットにもなっているようで、関東関西のプロの写真家も良く来ています。
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筋状の水が流れる岩肌も絵になります。
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渓谷の光芒と岩のコントラストも素晴らしいです。
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上流へ向って歩きます。
石の上は動きやすいの危険です。水の中を三脚を杖にして慎重に歩きます。
裸足は危険です。滑らない靴で、動かない石の上の歩きます。
短パンに運動靴を履いて水中を歩いています。 -
小さな滝や幾条にも流れる水が由布川渓谷の特徴です。
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前方の岩肌を流れる滝です。
着替えとお弁当と換えレンズなどを入れたリュックサックを背負い、首にカメラを提げ、右手に杖代わりの三脚をもって、慎重に歩いています。
もし水に浸かるとかなりの損害です。
こんな保険があれば入りたいです。 -
垂直に切り立つ岩肌です。まさに渓谷美です。
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ここは、ほとんど記憶にないのですが高校時代にハイキングで。
そして10数年前帰省のついでに立ち寄ったことがあり、今回が3度目です。 -
五線の滝、思わず音符を書きたくなります。
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ここは垂直の美しさを表現するため、縦位置が多くなりますが、たまには横位置で、岩肌の広がりも捉えてみます。
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大岩や大木を避けながら、鬱蒼とした渓谷をさらに上流へすすみます。
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渓谷に差し込む光に輝く若葉です。その後を流れる滝です。
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大岩が行く手を遮ります。
緑に映る流れの水面は静かです。 -
流れ落ちる滝水
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緑濃い淵
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水の静かさ、濃い緑の森が一層涼しくなります。
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被う木々、ひんやりしています。
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せり出す大岩に流れは一層狭くなります。
慎重に行く手を選択します。 -
静かな小さな滝
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思わず息を呑む光景です。
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静かな水面の鏡です。
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大岩と愛嬌のある岩
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カエルの形をした岩です。
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振り返ると
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ここは別府市側椿からの降り口があるところです。
この20分ほど先にチェックストーンがありますが、水嵩も多くなり、時間もなくなったので、ここで折り返すことにします。 -
この先にも美しい岩肌が続いています。
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この岩に来るまで、股下まで浸かれながらきました。
椿からの道は一番簡単な道と言われています。
このように気軽に水遊びができるそうです。 -
この若者から、あの事件はどこだったの?と問いかけられました。
実は2週間ほど前に、別府市の32歳の男が46歳の同僚女子を殺害し、この由布川渓谷に遺棄したという事件がありました。由布川渓谷に行こうと思い立った矢先の事件だったのでショックでした。実に気持ちの悪い事件でした。 -
その事件とは別に実に美しい神秘的な渓谷でした。
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渓谷美はまだまだ続きます。
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少し戻って、椿口からの階段です。安全な道だそうです。
秋口の水が少なくなった時点で、この階段を下りてテックストーンまで行こうと思います。同行しませんか? -
聞き慣れない言葉を発していた女性、渓谷美に感度しながら写真を撮っていました。
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ということで、また猿渡口まで戻ります。
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今度は歩くだけです。
慎重に足元を固めながら只管ら歩きます。 -
美しいところはそれなりに
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渓谷美と涼を求めての由布川渓谷でした。
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帰りは湯布院から県道50号を戻ります。
途中、安心院松本イモリ谷のぱおぱおに寄ります。 -
美味しいパンで有名なところです。
興味があればお立ち寄りください。
でもかなり辺鄙なところにあります。
宇佐市安心院町松本442番地、
カーナビで行きましょう。
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この旅行記へのコメント (8)
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- ウェンディさん 2014/07/24 22:03:00
- 夏の涼
- 気まぐれなデジカメ館さん、こんばんは。
沢の中をジャブジャブ歩く渓流歩きは、私の大好きなアクティビティですが、此処の渓流でそれが出来たら…と思う写真がいっぱいの旅行記でした。
深い谷底に射す木漏れ日。
崖肌を滑るように流れ落ちる沢の小さな滝。
苔むした岩肌。
こんな中を1日かけてゆっくりと歩いて、誰も来ない岩の上に腰を下ろして、時を過ごしてみたいです。
ウェンディ
- 気まぐれなデジカメ館さん からの返信 2014/07/26 04:14:02
- RE: 夏の涼
- ウェンディさん、こんばんは!
パソコンのトラブルなどで返信が遅れました。
> 沢の中をジャブジャブ歩く渓流歩きは、私の大好きなアクティビティですが、此処の渓流でそれが出来たら…と思う写真がいっぱいの旅行記でした。
そうなんです。この渓谷は、遊歩道などが整備されておらず、川の中をザブザブと歩くワイルドなところなんです。さらに上流に写真スポットがあるそうですが、腰まで水に浸かるということなので、今回は断念しました。
秋にチャレンジしようと思います。一緒しますか?
> 深い谷底に射す木漏れ日。
> 崖肌を滑るように流れ落ちる沢の小さな滝。
> 苔むした岩肌。
> こんな中を1日かけてゆっくりと歩いて、誰も来ない岩の上に腰を下ろして、時を過ごしてみたいです。
ウェンディさんは、かなりの自然児で、ロマンチストなんですね。
時間がゆるせば、ゆっくりと遊びに来てください。
気まぐれモン
- ウェンディさん からの返信 2014/07/26 06:44:30
- RE: RE: 夏の涼
- 気まぐれなデジカメ館さん、おはようございます。
>秋にチャレンジしようと思います。一緒しますか?
由布川渓谷がもう少し気軽に行ける距離ならば、即答でYeeeeeeeeeeeeeeess!!です!
でも、近年中に由布川渓谷をメインに据えて渓流遊びをする計画を立て、腰が若干重い我が家の山男を焚きつけたいと思いました。
ウェンディ
- 気まぐれなデジカメ館さん からの返信 2014/07/27 12:40:18
- RE: RE: RE: 夏の涼
- ウェンディさん、こんにちは!
> でも、近年中に由布川渓谷をメインに据えて渓流遊びをする計画を立て、腰が若干重い我が家の山男を焚きつけたいと思いました。
即答ですね。
もう計画を練ってることでしょうね。
お待ちしております。
気まぐれモン
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- Tam-Kさん 2014/07/24 21:14:23
- 大分の自然は見ごたえがありますね。
- 気まぐれなデジカメ館さん
先日は宇佐のアドバイスを頂き、ありがとうございました。からあげもとても美味しかったです。
杵築から宇佐への道中、国東半島の付け根あたりでしょうか、少し山深い中を流れる川やそこに係る石造りのアーチ橋、その自然と人造の構造物とのマッチング感動しました。
また、この湯布院渓谷、本当に涼が伝わるこのブログを拝見し、大分の自然の更なる魅力を感じました。
次回は大分の自然に主眼を置いて、是非再訪してみたいと思います。
Tam-K
- 気まぐれなデジカメ館さん からの返信 2014/07/26 04:03:49
- RE: 大分の自然は見ごたえがありますね。
- Tam-Kさん、こんばんは!
返信が遅れ、申し訳ありません。
> 先日は宇佐のアドバイスを頂き、ありがとうございました。からあげもとても美味しかったです。
お疲れさまでした。
> 杵築から宇佐への道中、国東半島の付け根あたりでしょうか、少し山深い中を流れる川やそこに係る石造りのアーチ橋、その自然と人造の構造物とのマッチング感動しました。
院内でしょうか。石橋が日本一多い町として有名です。
> また、この湯布院渓谷、本当に涼が伝わるこのブログを拝見し、大分の自然の更なる魅力を感じました。
> 次回は大分の自然に主眼を置いて、是非再訪してみたいと思います。
ありがとうございます。大分は別府から由布岳、九重連山と四季折々楽しめるところがあります。是非遊びに又来てください。
気まぐれモン
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- わんぱく大将さん 2014/07/23 08:14:29
- これは、歩きがいがありますね
- 気まぐれなデジカメ館さん
う〜これは素晴らしい所ですね。 でも、知らなかった。
股下まで濡れて、と書かれていますが水は結構冷たいのでは? 私一人だとカメラバック背負って、こりゃ無理ですね。日本にもまだまだ、未知の所が多いので、行ってみたい所いっぱいですが。。。
後になってすみません。バルセロナの夏祭り見ていてだき、有難うございます。 白っぽい写真が多くなってしまって、よくなかったのですが。
大将
- 気まぐれなデジカメ館さん からの返信 2014/07/24 09:56:00
- RE: これは、歩きがいがありますね
- 大将さん、こんにちは!
> う〜これは素晴らしい所ですね。 でも、知らなかった。
> 股下まで濡れて、と書かれていますが水は結構冷たいのでは? 私一人だとカメラバック背負って、こりゃ無理ですね。日本にもまだまだ、未知の所が多いので、行ってみたい所いっぱいですが。。。
そうですね。東京でいえば、等々力渓谷を大きくし、歩道を整備していない多摩川渓谷や養老渓谷の川を歩くようなものです。
経験がなければ、カメラだけ持って裸足で歩くのでしょうが、写真スポットを探しながらだったので、重装備なりました。
距離は大したことがありませんが、足を滑らせないように川を歩くのは結構疲れますね。
>
> 後になってすみません。バルセロナの夏祭り見ていてだき、有難うございます。 白っぽい写真が多くなってしまって、よくなかったのですが。
かつてはハンニバル親子が軍事拠点にした街、カエサルも遠征拠点にした街、中世はイスラム文化が謳歌した街、バルセロナは太陽とロマンの街ですね。次に行くことがあればゆっくりしたいですね。
気まぐれモン
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