2014/03/02 - 2014/03/04
122位(同エリア155件中)
ゆかぽんさん
3月2日~4日の2泊3日の旅。
新千歳空港→羽田乗継→龍馬高知空港。
女二人旅。天気に恵まれ、高知を満喫してきました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- JRローカル
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JR吾桑駅で途中下車して満開の‘桑田山雪割桜’を見物。
そのあと、再びJRに乗ります。
途中JRの中から見えた風景〜〜〜〜あまりにキレイで、声をあげちゃったわ。 -
ずっとこのような景色が見えるわけじゃなく、やたら、トンネルが多かった。
-
JRに乗ること25分。
土佐久礼駅に到着。 -
ホームに降り立ち、走ってきた方向を振り返る。吾桑駅と変らない田舎(笑)
トンネルわかりますか?トンネルを抜けると土佐久礼駅だった。 -
吾桑駅と同じく、無人駅。
高知といえば、カツオだけれども、その高知の中で、カツオの1本釣り,カツオの藁焼きなど、カツオで有名な漁師町といえば土佐久礼なのです。
しか〜し、私たちの一番の目的はカツオじゃないの・・・・酒蔵 -
酒蔵は、駅から普通に歩けば4分で着くはずだった・・・・。
ちょっと歩いて行くと、あちこちに、‘ひなまつり’って書かれたたものが貼ってある。
この日は、3月3日なので、別に不思議なことではないのだけれど・・・・
「四万十川街道ひなまつり」というイベントをやっていて、その中で、ここ土佐久礼では、「久礼の町並ひなまつり」と言って、久礼の町の人々が、自分の家の雛人形を、自由にみてもらうって催しをやっているのですって。
‘久礼の町並ひなまつり’のポスターが貼ってあるお宅は、ひな人形が見れますよという合図。 -
普通の民家の方にお邪魔して、みせていただいたひな人形。
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こんなステキなイベントの日に、来れたことに感謝。
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電器のヤマモトさんのひな人形。
これは、100年前のお雛様ですって。さすがに、古いです。ステキ。 -
酒蔵に行くまでの道沿いには、10軒ほど、ひな人形を見せてくれるお宅がありました。
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そんな中で・・・・・らぶらぶ って店を発見。
なんの店だろ?ひなまつりのポスターが貼ってあるので、「こんにちわ〜」って入っていく。 -
明るいおば様がいらっしゃって、「見て行って〜〜〜」って。
ひな人形が、奥の方にあったので、どんどん中に入り込み、靴も脱いで畳の上にお邪魔しちゃいました。 -
らぶらぶってお店は、元は、手芸店だってのですって。
だからか、お雛様の飾り方も独創的でステキでした。 -
お雛様を見終わって帰ろうとしたら、その店のおば様が、コーヒー入れるから、ゆっくりしていって、って。とても、いい人。
コーヒーを落としてくれてるあいだに、いろいろな話を。
おば様が「どこからいらしたの?」って訊いてくれたので、「札幌」と答えると、
「なぜに、こんなに田舎に来たの?」と超驚かれた。
「そこの酒蔵に来たのです」と答えると、「お酒好きなの?」って。 -
昨夜も、ここで、町の人たちと宴会していて、お酒がちょうど残っているから、飲んで行きなさい!て話に(笑)
これから行こうと思っている西岡酒造さんの生酒どくれ・・・おば様はこれが一番好きなのだって。コーヒーを飲むはずだったのに、突然、酒を飲むことになってしまった。 -
昨夜宴会だったのに、今夜もひなまつりで宴会なんだって。
今夜、提供する、からすみを切ってくれた。これは、おば様のお兄さんが作ったもので、ここ久礼で魚屋さんなんだって。
「美味しい〜〜」 -
楽しくって、名残惜しくって、最後におば様と一緒に。
お酒をすべて飲みほし、コーヒーとお菓子もいただいて、楽しいひとときでした。
いい人ばかりの、土佐久礼の町。素敵なひなまつりイベントでした。 -
土佐久礼のらぶらぶさんで、美味しいお酒とひなまつりを楽しんだあとは、
土佐久礼に来た本来の目的地 西岡酒造店 へ。
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蔵の創業は1781年。蔵の建物は天保年間に建てられた物で、高知県内の酒蔵の中で最も古い建物と言われています。
これぞ酒蔵!まったくもって正しい酒蔵ですね・・・・・素晴らしいです。 この建物は登録文化財に指定されているそうです。
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蔵のむかいには、大きな倉庫。
この倉庫に書かれている漫画は、かつて映画化されたビッグコミックのマンガ「土佐の一本釣り」の主役の純平さんだそうです(私は、全然知らない漫画だけれど)。
そのマンガにちなんで、西岡酒造の代表銘柄は‘純平’なのです。 -
さて、中に入ります。
蔵の中にはいると、そこは、昔にタイムスリップしたみたい。230年前を再現しているギャラリーとなってます。 -
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試飲スペースが完備されていて、10代目の若社長が対応してくれました。
「ここでは、いくら飲んでもいいですから。どんどん、好きに飲んでください」って。
プラカップが置いてあって、勝手に注いでいくら飲んでもいいって(笑)
「全部、飲んじゃうかも〜〜」なんて言いながら、次々、味見です。 -
西岡酒造の代表銘柄は、 「純平」と「久礼」
試飲しながら、途中、札幌から来たことを話すと、それならってことで、隠していた?在庫をどんどんだしてくれた。
すでに完売していてもう買うことのできないお酒をいくらのんだことか(笑) -
この方が、10代目若社長・・・って、Tシャツの後ろ姿(笑)
蔵元では、よくそこのオリジナルのTシャツを作って販売しているから、「売ってないんですか?」って訊いたら、毎年、新デザインのを限定で作って、知り合いに配っちゃうのだって。すでに、今年も配ってしまって、もうないんだって。
買うことはできないけどって・・・着ていたジャンバーを脱いで、写真を撮らせてくれました(笑) -
左胸には、こんな図柄。笑える。
たくさん試飲させてもらって、北海道には売ってない銘柄を、6本送ってもらうことに。
そして、土佐久礼から帰る列車で飲む、小さい日本酒も買おうと思ったら・・・くれた!(笑)
「いいから、持っていって!」って。
ギャーギャー大騒ぎで試飲している、おばさん二人に、とても親切に対応してくれた西岡酒造10代目若社長でした〜〜〜〜おばちゃんの煩さに、だいぶ、引いてたけどね -
西岡酒造で、タダ酒をたんまり飲ませていただき、土佐久礼の人のよさをしみじみ感じながら、ぶらぶら歩いて、次の目的地へ。
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久礼大正町市場
起源は明治の中頃。大正時代の大火で焼失後、大正天皇から復興費が届けられたのを機に、
通りを大正町と改名、以来大正市場と呼ばれているそうです。 -
想像していたより、はるかに小じんまりした市場でした。
その小ささが可愛くて、いい感じでしたけどね。
北海道ではみかけない魚がいろいろ・・・・グレてる魚もいます(笑)
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残念ながら、まだまだ旅行中なので、生魚を買うわけには行かないので、土佐久礼名物のカツオを食べて帰ります。
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店の前で、おばちゃんが魚を焼いてたよ。
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このお店は、浜のおばちゃんたちでやっているお店です。
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カツオをはじめ、どれも、朝どれの魚ばかりです。
なのに、まずは、生ビールとおでん(笑) 100円のおでん・・・・美味しい(笑) -
高知に来て、2度目のカツオの塩たたき。
1度目と同じく「熱いうちに食べてね〜〜」って。高知のカツオのたたきは、熱いうちに食べるのが基本のようです。だから、超急いで食べてます(笑) -
カツオの握り。
いかにも、おばちゃんが握ったお寿司だよね(笑)
帰りの列車の時間があるので、ビール2杯を呑んで、さっさと退散。 -
商店街の中には、芋ケンピのお店も。高知の名物なのでね。
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売っているおばちゃんがいうに、ここのケンピが、高知で一番美味しいと・・・ほんとか?
全国から、注文がくるんだってよ〜〜〜食べたい方は、電話してください(笑)
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名物‘くれ天’も食べて・・・
素敵な町 久礼土佐をあとにしました。
帰りは、一気に特急で高知駅へ戻ります。乗車時間55分。
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