ＪＲより安くて快適な韓国Ｋｏｒａｉｌ鉄道体験旅

2014/06/11 - 2014/07/04

韓国の交通費（地下鉄・バス・タクシーなど）は韓国物価の中ではかなり安いです。例えば韓国版新幹線ＫＴＸ（ソウル〜プサン間距離５００ＫＭ・最高時速２５０キロ・２時間３０分）は約５００００ウォンです。在来線普通車（ムグンファ号）は、レール幅がＪＲ在来線に比べてかなり広いのに従い、車両がアメリカ横断鉄道に近い程大きく、座席幅が広く・リクライニングがグリーン車並に倒れます。ですから夜行列車も寝心地が良く、あまり疲れませんでした。（寝台車はありません。）
ソウルやプサンから大田・光州・慶州・日本海（東海）方面へ行かれる方は、便数では高速バスが便利ですが、片道だけでも鉄道（特にムグンファ）を利用すると、日本にはない、いろんな驚きがあります。私は鉄道ファンですが、一般目線で写真でご紹介いたします。

エリア ソウル(韓国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.5

• 一人あたり費用: 1万円未満

プサンの釜田駅です。プラットフォームはアメリカ鉄道のようにかなり低いですが、車椅子の方は駅員さんが乗り降りの補助をしてくれます。

普通列車（ソウル〜光州）の多くはは巨大なディーゼル機関車がやってきます。まるでアメリカ横断アムトラック並でびっくりしました。

リクライニングがグリーン車のように大きく倒れます。お父さんが居眠りしてました。

家族連れの方もゆったりしていました。

安い立ち席乗車券のお母さんたちが、座ってお弁当楽しんでました。

車内は全席指定で、窓側・通路側の指定は無料ですが、安い立ち席乗車券もあります。たいていの列車にはカフェカー（ゲーム機・自販機・バー）があります。各車両にはトイレ・洗面があります。
（ＫＴＸの特等車は無料自販機があり、フリーＷＩＦＩは３０ＭＢまで可能です。）

普通列車のお弁当です。７５００ウォン（ドリンク付）で美味しかったです。

東海の海列車です。眺めがいい観光列車で料金は若干高めです。

普通の典型的な田舎駅です。

平昌（ピョンチャン・次期冬季五輪）あたりは渓谷沿いを猛スピードで走ります。

ソウルの終点・清涼里駅に到着です。プサンから６００キロ・２９０００ウォン・８時間で旅は終了でした。