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6/3<br />今日もお天気は上々です。<br />Telfesまでの早朝散歩の後、さてどこへ行きましょうか?<br />地図を見ながらスザンナさんに「Alpeinalm」はどうかしらと提案したら、「素晴らしい風景ですよ」と後押ししてもらいました。さあ出発です。<br />昨日の氷河と同じ方向へ進みます。「Milders」を目指します。一応昨日チェックしておきましたので大丈夫そうです。<br />「Milders」「Medraz」「Mieders」似たような地名が並びます。<br />

ジジ・ババ チロルの旅ーシュトゥバイタール・Alpeinalmー

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2014/06/03 - 2014/06/03

156位(同エリア351件中)

4

68

oneonekukiko

oneonekukikoさん

6/3
今日もお天気は上々です。
Telfesまでの早朝散歩の後、さてどこへ行きましょうか?
地図を見ながらスザンナさんに「Alpeinalm」はどうかしらと提案したら、「素晴らしい風景ですよ」と後押ししてもらいました。さあ出発です。
昨日の氷河と同じ方向へ進みます。「Milders」を目指します。一応昨日チェックしておきましたので大丈夫そうです。
「Milders」「Medraz」「Mieders」似たような地名が並びます。

旅行の満足度
4.5
同行者
友人
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
鉄道 レンタカー 徒歩
航空会社
ANA
旅行の手配内容
個別手配

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  • 少し早目の、9:30出発。<br />ノイシュティフトのロータリーを右に折れて、Oberbergtalを目指します。

    少し早目の、9:30出発。
    ノイシュティフトのロータリーを右に折れて、Oberbergtalを目指します。

  • 車窓からの、チロルらしい風景です。

    車窓からの、チロルらしい風景です。

  • 放牧された牛が、車のすぐそばを歩いて行きます。<br />オイオイ

    放牧された牛が、車のすぐそばを歩いて行きます。
    オイオイ

  • 道はだんだん細くなって行き、「あなたの責任において通行してください」みたいな看板を横目に見ながら、車は進みます。<br />ドキドキ<br />

    道はだんだん細くなって行き、「あなたの責任において通行してください」みたいな看板を横目に見ながら、車は進みます。
    ドキドキ

  • 10:00<br />Stocklenalmに着きました。<br />レストランがありましたが、休業です。<br />ハイジが現れそうなチロルのアルムです。

    10:00
    Stocklenalmに着きました。
    レストランがありましたが、休業です。
    ハイジが現れそうなチロルのアルムです。

  • まずは、Alpeinalmを目指します。

    まずは、Alpeinalmを目指します。

  • 湧き水が流れ込んでいます。

    湧き水が流れ込んでいます。

  • 緑がいっぱいのアルムの先は雪山です。

    緑がいっぱいのアルムの先は雪山です。

  • ふううう。登ってきました。<br />登り、登りの連続です。<br />へなちょこハイカーには、厳しい現実ですが、今日はみんなと一緒なので頑張ります。

    ふううう。登ってきました。
    登り、登りの連続です。
    へなちょこハイカーには、厳しい現実ですが、今日はみんなと一緒なので頑張ります。

  • チョッちょっと登ると振り返って「こんなに登ってきたー」と自分を奮い立たせるoneonekukikoです。

    チョッちょっと登ると振り返って「こんなに登ってきたー」と自分を奮い立たせるoneonekukikoです。

  • 視界が開けてきました。<br />着いたー。<br />この達成感が、エネルギーになるのですね。

    視界が開けてきました。
    着いたー。
    この達成感が、エネルギーになるのですね。

  • しかし、無常の一言。<br />「ここはAlpeinalmではありません。あと5分」<br />と小屋に書いてあります。<br />ハイハイ<br />もうひと頑張りですね。

    しかし、無常の一言。
    「ここはAlpeinalmではありません。あと5分」
    と小屋に書いてあります。
    ハイハイ
    もうひと頑張りですね。

  • 着きました

    着きました

  • 目の前には、険しい山が立ちはだかり、ここはTalタール(谷)だと言うことを再認識しました。Stubaitalーシュトゥバイタールーシュトゥバイの谷<br />山あいを縫うように発達した谷の集落。<br />ここを、開墾した先人の努力を改めて感じました。

    目の前には、険しい山が立ちはだかり、ここはTalタール(谷)だと言うことを再認識しました。Stubaitalーシュトゥバイタールーシュトゥバイの谷
    山あいを縫うように発達した谷の集落。
    ここを、開墾した先人の努力を改めて感じました。

  • アルムはようやく春の兆し。<br />緑のアルムになるにはもう少しかかりそうです。<br />シーズン前に訪れたこの地で、いろいろ思いを巡らせたのでした。<br /><br />余裕があったら、先に見えるFranz-S nen-Hutteまで行くつもりでしたが、ここで引き返すことにしました。<br />無理は禁物。

    アルムはようやく春の兆し。
    緑のアルムになるにはもう少しかかりそうです。
    シーズン前に訪れたこの地で、いろいろ思いを巡らせたのでした。

    余裕があったら、先に見えるFranz-S nen-Hutteまで行くつもりでしたが、ここで引き返すことにしました。
    無理は禁物。

  • 登りはひたすら登ってきました。<br />下りは写真を撮りながら、余裕です。

    登りはひたすら登ってきました。
    下りは写真を撮りながら、余裕です。

  • 帰り道<br />標識を撮る余裕が出来ました。<br />アルムまで50分のところ1時間半以上かかって到着したことになります。<br />へなちょこですが、達成感はあります。<br />いい汗かきました。<br />爽快です。

    帰り道
    標識を撮る余裕が出来ました。
    アルムまで50分のところ1時間半以上かかって到着したことになります。
    へなちょこですが、達成感はあります。
    いい汗かきました。
    爽快です。

  • 出発点に戻ってきました。<br />

    出発点に戻ってきました。

  • 帰り道。<br />今度はヤギの集団に遭遇

    帰り道。
    今度はヤギの集団に遭遇

  • 再び牛さん

    再び牛さん

  • 車の前をゆうゆうと横切ります。

    車の前をゆうゆうと横切ります。

  • 14:00<br />Milders近辺にはレストランが見つからなかったので、フルプメス近くまで戻って遅めのランチです。<br />お気に入りのベーコン&ポテト、目玉焼きのチロラーグレステル

    14:00
    Milders近辺にはレストランが見つからなかったので、フルプメス近くまで戻って遅めのランチです。
    お気に入りのベーコン&ポテト、目玉焼きのチロラーグレステル

  • グーラシュ<br />これもお気に入り。<br />この地方へ来ると必ずオーダーする定番メニューです<br />

    グーラシュ
    これもお気に入り。
    この地方へ来ると必ずオーダーする定番メニューです

  • 小さな小麦のお団子に玉ねぎやお肉のトッピングのケーゼシュペッツェレ。<br />モチモチしてこれもお気に入りの一つとなりました。

    小さな小麦のお団子に玉ねぎやお肉のトッピングのケーゼシュペッツェレ。
    モチモチしてこれもお気に入りの一つとなりました。

  • そして<br />シュニッツェル<br />今回はたくさん歩いたので、いろいろオーダーして完食です。

    そして
    シュニッツェル
    今回はたくさん歩いたので、いろいろオーダーして完食です。

  • 珍しく手つかずの画像です

    珍しく手つかずの画像です

  • 山から過酷なハイキングを終えて帰り着いたoneonekukikoたち。<br />インスブルックまでシュトゥバイタール鉄道で出かけようと、大急ぎで15:30の電車に乗り込みました。<br />各駅停車でのんびり約1時間の列車の旅です。<br />次々変わる風景に満足の1時間でした。<br /><br />夕食の支度もあるので5:30にはここを出たい。<br />与えられた1持間でインスブルックで何をしましょうか?<br />お買いもの?<br />「マクシミリアン通り」という駅名に反応してしまいました。旧市街に違いない。駅まで行く時間が短縮できるとあわてて降りました。<br />そこからが迷路のような旧市街に惑わされます。地図なしで旧市街を歩く無謀さを痛感しました。アイスクリームを食べて、インフォメーションで帰りの電車の情報を手に入れ、さて、帰りましょう。とトラムの駅を通り過ぎたその時、無情にも予定していた赤いシュトゥバイタール鉄道の列車は前を通り過ぎていきました。<br />「待ってーーー」とあとを追ったものの・・・。

    山から過酷なハイキングを終えて帰り着いたoneonekukikoたち。
    インスブルックまでシュトゥバイタール鉄道で出かけようと、大急ぎで15:30の電車に乗り込みました。
    各駅停車でのんびり約1時間の列車の旅です。
    次々変わる風景に満足の1時間でした。

    夕食の支度もあるので5:30にはここを出たい。
    与えられた1持間でインスブルックで何をしましょうか?
    お買いもの?
    「マクシミリアン通り」という駅名に反応してしまいました。旧市街に違いない。駅まで行く時間が短縮できるとあわてて降りました。
    そこからが迷路のような旧市街に惑わされます。地図なしで旧市街を歩く無謀さを痛感しました。アイスクリームを食べて、インフォメーションで帰りの電車の情報を手に入れ、さて、帰りましょう。とトラムの駅を通り過ぎたその時、無情にも予定していた赤いシュトゥバイタール鉄道の列車は前を通り過ぎていきました。
    「待ってーーー」とあとを追ったものの・・・。

  • 結局、インスブルック駅前までトラムを乗り換えながら行きつき、列車ではなく6:03のバスに飛び乗ったのでした。<br /><br />予定より遅く帰り着いたので、夕食は整っているかと大甘の奥方でした。<br />でも、年季の入った主婦3人です。<br />瞬く間に、サラダ、スペインオムレツ、スープを整えて無事夕食となりました。<br /><br />充実したというか、忙しかったというか、久しぶりに1日中動き回った1日でした。

    結局、インスブルック駅前までトラムを乗り換えながら行きつき、列車ではなく6:03のバスに飛び乗ったのでした。

    予定より遅く帰り着いたので、夕食は整っているかと大甘の奥方でした。
    でも、年季の入った主婦3人です。
    瞬く間に、サラダ、スペインオムレツ、スープを整えて無事夕食となりました。

    充実したというか、忙しかったというか、久しぶりに1日中動き回った1日でした。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • ilovesouthtyrolさん 2014/08/11 16:21:11
    オーバーベルク谷(Oberbergtal)

    oneonekukikoさん、初めまして。
    こちらの旅行記、旅するうさぎさんに教えてもらい、拝読させていただきました。

    オーバーベルク谷、美しい谷ですね。
    私も随分昔、夏の盛りにこのオーバーベルク谷に入りました。
    広々とした明るい緑の谷、谷奥にそびえる白い氷河を抱いた山々…、
    oneonekukikoさんの美しい写真を拝見して、少し記憶がよみがえりました。

    フランツ・セン・ヒュッテ(Franz-Senn Huette)まで行き昼食にしました。
    この山小屋のグーラッシュ、これまでアルプスの山小屋で食べたグーラッシュの中で一番美味しかったです。

    oneonekukikoさんの他の旅行記、少し拝見しました。
    「Sentimental journey to ChangChung」を拝見すると、oneonekukikoさんと私はほぼ同世代と思われます。

    oneonekukikoさんの旅のスタイル、
    行く前の綿密な研究、旅行中の意欲的な行動、そして帰ってからのユーモアを交えた緻密な旅行記の作成…、素晴らしいと思います。

    旅に失敗は付きものです。私の旅も失敗の連続でした。
    oneonekukikoさんはトラブルに遭われても落ち込まず、何時も楽天的でいらっしゃる、旅の極意と思いました。

    oneonekukiko

    oneonekukikoさん からの返信 2014/08/11 20:50:11
    RE: オーバーベルク谷(Oberbergtal)
    ilovesouthtyrolさん
    たくさんの投票と書き込みありがとうございました。
    ilovesouthtylrolさんをお訪ねしたら、旅行記のアップがなかったので
    そのまま失礼してしまいました。

    > フランツ・セン・ヒュッテ(Franz-Senn Huette)まで行き昼食にしました。
    > この山小屋のグーラッシュ、これまでアルプスの山小屋で食べたグーラッシュの中で一番美味しかったです。
    そうなんです。予定では、ヒュッテまで行くつもりだったのですが、
    へなちょこハイカーには厳しすぎました。
    遠くに見えるヒュッテは、むしろ高級ホテルのように見えました。
    グーラシュ美味しそうな予感がしましたよ。
    やっぱりそうだったのですね。

    > oneonekukikoさんの他の旅行記、少し拝見しました。
    > 「Sentimental journey to ChangChung」を拝見すると、oneonekukikoさんと私はほぼ同世代と思われます。
    ハイ。いわゆる団塊の世代です。
    2部授業の経験者です!

    > oneonekukikoさんの旅のスタイル、
    > 行く前の綿密な研究、旅行中の意欲的な行動、そして帰ってからのユーモアを交えた緻密な旅行記の作成…、素晴らしいと思います。
    確かに出発前は随分前から4トラを頼りに準備に勤しんでます。
    そして大量のプリント持参で乗り込みます。
    しかし、現地では、一切それらが反映されない
    行き当たりばったりの旅となってしまいます。
    その上、ファイリングが苦手な横着者ですので、
    とても感覚的な報告になってしまいます。

    > 旅に失敗は付きものです。私の旅も失敗の連続でした。
    > oneonekukikoさんはトラブルに遭われても落ち込まず、何時も楽天的でいらっしゃる、旅の極意と思いました。
    何度もトラブルに見舞われながら
    懲りずに出かけるのは
    好奇心の為せる技です。
    盗難などのおおきなとらぶるに巻き込まれなかったのも幸いしています。

    こんな旅のスタイルですが、どうぞよろしくお願いします。

    oneonekukiko
  • poodle714さん 2014/07/04 21:42:19
    同じシュトゥバイタールでも
    oneonekukikoさん

    こんばんは

    旅行記を次々とアップされてお疲れ様です。
    読者の私の方は、楽しませていただいております♪

    oneonekukikoさんは、レンタカーの強みですね、
    バス利用の人達がやって来ないところで
    ハイキングを楽しむことができますね。

    私はOberbergtalとお聞きしても場所が分からなかったので、
    地図を見てみました。
    チロルの原風景が広がっていて、きれいなところですね。

    ペンションでの自炊生活も、大人数でワイワイと
    楽しそうな感じが伝わってきます。

     追伸 7月9日に出発します     poodle714

    oneonekukiko

    oneonekukikoさん からの返信 2014/07/04 23:25:26
    RE: 同じシュトゥバイタールでも
    poodle714さん
    こんばんは
    近づいてきましたね。
    いろいろ計画を練って楽しんでいることと思います。
    計画通りには行かないこともありますが
    計画するのも旅の楽しみですよね。
    4トラは旅のヒントが満載です。

    > 旅行記を次々とアップされてお疲れ様です。
    > 読者の私の方は、楽しませていただいております♪
    忘れないうちにと思って頑張っています。
    >
    > oneonekukikoさんは、レンタカーの強みですね、
    > バス利用の人達がやって来ないところで
    > ハイキングを楽しむことができますね。
    久しぶりのマニュアル車で夫は苦労したようですが
    シーズン前で混雑していないのも幸いしました。
    7月にはリフトやゴンドラも再開されるし
    バス便も多いので行動範囲が広がることでしょう。
    何よりシュトゥバイタルカードには助けられました。
    有料から無料になったのはありがたいですね。
    3日間の滞在でしたので、購入を躊躇していましたので朗報でした。

    > ペンションでの自炊生活も、大人数でワイワイと
    > 楽しそうな感じが伝わってきます。
    若いころは「旅行に行ってまで食事の支度なんていやだわ」
    と自炊なんて思いもよらなかったのですが
    ここ2,3年アパート滞在が気に入ってます。
    リビングルームがあって部屋がゆったりしていること
    野菜が十分に摂れること
    夫婦で気の合う友人に恵まれたこと
    が大きな要因です。
    おのずと役割分担ができて楽しくやってます。
    夫婦二人だと「無言の食事」になります。あーーー。

    ではでは行ってらっしゃい。
    どんなシュトゥバイタールに出会えるのでしょうね。
    フネス、ドロミテも楽しみです。

    oneonekukiko
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