2016・チロルでハイキング（その１7・Wildspitzbahnの展望台とGletscherstubeへ）

2016/07/11 - 2016/07/11

７月１１日(月）は、Pitztalの最大の見どころのWidespitabahnの展望台へ
ここは3440Mで目の前にはチロル最高峰のWildspitze(3774M)が雄々しく
雄大な山容を誇っており、まさにチロルアルプスの山岳風景を楽しんだ。

その後、谷駅に戻り楽ちんコースの歩きでGletscheratubeまで行き昼食を
取りました。

さらに少し歩いて、滝見物をして一日を過ごしました。

エリア チロル(オーストリア)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: オーストリア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ここはPitztalのMandarfenにある観光案内所です。

バス停の前にありますが、まずはここで情報収集を
しました。9:00

２日間しか日程が取れないのですが、どこに行くべきか
など相談しました。

これは、オーストリアアルプスのハイキングの
ガイドブック(山と渓谷社・2000.5,20版）ですが、
表紙を飾っている風景はここPitztalのTaschachhaus
までいくハイキングコースの途中の写真です。

長年の憧れの風景で、いつかはここに行きたいと
思っていたのですが、係りの人はこのコースは
ロングで道も険しく、また、この風景は少し
変化しているといって、あまりお勧めでは
ないような話をされました。

この本は２０００年の出版ですのでもう１６年も
経ってますので氷河も後退しているのかもしれませんね、、

代わりにRofflseeをめぐり、Offenbacher Hohenweg方面
に行き、Polderという池からRifflseehuteeへのコースを
勧めてくれました。

長年あこがれていた風景を見られないのは残念ですが、
また、リベンジでPitztalを再訪する理由にもなるので
今回は断念しました。

お勧めコースは明日として、今日はPitztalの最大の
見どころのWidspitzbahnの展望台に行くこととしました。

観光案内所の壁にあった山岳ガイドの紋章

まずは標識に従い、歩き出す。9:15

道は広くて、普通の道路です。

これはMandarfen方面を振り返った風景。

こちらが進行方向、、

谷駅に到着 9:40

正式にはStollenbahn Gletscherexpress
というそうです。

なにやら兵隊さんがバスから降りてきた。

ドイツの国旗があったのでドイツ兵らしい。
その後、山では合わなかったので平地での訓練など
していたのではないでしょうか。

まずはチケットを買う。

今回はホテルで滞在者向けの優遇カード
がついてなかったので、観光案内所で
同様のカードを買ってもよかったのですが
ほとんど経費的には大差がないのでその都度
切符を購入することとしました。

２本ケーブルを乗り継いで往復１人３３ユーロ
でした。

最初はトンネル内を登山電車で登る

車内風景、ちょっと薄暗い

お客さんは８分くらいの乗車。

あっという間に中間駅に

ここは２８４０Ｍだそうです。9:58

建物内部からの風景

外へ出てみると

前の建物が乗り継ぐWildspitzbahnの駅

ハイキング用の大きな案内板

すこし付近をブラブラ

Wildspitzbahnの駅に向かう

いよいよゴンドラに乗る。10:10

展望はだんだん良くなっていく、、

ぐんぐんと昇っていきます。

素晴らしい風景が広がっていきます。

すれ違いのゴンドラは速いスピードで
下界へ降りていく、、

まもなく山頂駅です。

山頂駅に到着10:25

駅を出ると展望台に続く階段があり、
展望台に行く。

展望台は3440Mです。

展望台はすごく狭いですが、眺めは素晴らしい
山岳風景を満喫できます。

中央の山がWildspize 3774Mです。

こちらは、左端がTashachjoch(3236M)でしょうか？

遠くまで見渡せます。

大パノラマを見ているようです。

急に標高を上げてきたのでちょっと高山病気味です。

展望を楽しんだ後、ゴンドラで下へ降りる11:15

ゴンドラからの風景、、

中間駅に降り、付近を散策する。11:30

ここいらへんで休憩！！

持ってきた、リンゴやお茶を楽しむ。

ここからBraunschweiger Hutteへのハイキングも
考えたが、氷河上を歩くので、ちょっと危険かも、、

安全策で下山することとした。

登山電車の駅に行く。

12:25発の登山電車で降りる。12:25

谷駅に戻り、Glescherstubeに向かい歩きだす。12:40

標識に従って歩く。約３０分とあった。

爽やかな風景です。

途中にあった氷河が後退する様子を示した看板。

地球温暖化の様子がわかる。

そうこうしているうちに、Gletscherstubeに到着。13:10

聖人と

お花がお迎え！！

ここでこの風景を眺めながらの昼食

安全地帯に入ったのでビールで乾杯！！

ジャガイモとベーコンと玉子の炒め物

マカロニ

14:00 お腹が一杯になりゆっくり休んで、
近くの滝を見に行くこととしたが、

道には、ちょっと野性的な牛さんが
寝そべって道をふさいでいた。

ちょうど２匹が仁王様のような状態で
歩く場所に立ちふさがっていた。

角もとがっていて恐ろしげだ！！

こういう時はまず勇気ある山男Ａ君の出番です。

無事通過！！

その後、全員何とか通過！！

橋を渡る、、

こんな道を登っていく、、

滝の前には川原の岩場がある、、

滝の前に来た。
すごい迫力だ！！
14:30

この滝は登山地図には印はありましたが
名前はありませんでした。

十分楽しんでから、帰路へ、、14:45

帰路につく。

ホテルまでは歩きです。

ホテルには15:30に到着。

今日は歩く距離も少なくルンルン気分の
ハイキングでした。

１８時から、夕食です。

整ったテーブル、、

まずはビールで、、

サラダ

スープ

メインはお肉です。

デザート。

今日も一日お疲れさまでした！！

この旅行記へのコメント （2）

• batfishさん 2016/11/19 15:11:39

  手が届きそう(＾＾)

  ももんたさん　こんにちは！
  
  待っていました！
  この展望台、やはりいいですね♪
  労せずして氷河のど真ん中の大パノラマを目にして
  テンションが上がったことと思います。
  ヴィルトシュピッツェが近くて手が届きそうですね。
  ここのカフェは営業していましたでしょうか？
  チロルで最も標高の高いカフェでのんびりしたいです。
  
  中間駅からBraunschweiger huetteへのルート、
  2014年に4traveler のTsunetaさんが歩いています。
  エッツタールに抜ける連絡路としていつか辿ってみたいコース
  ですが、その場合はアイゼンを用意せねばと思っています。
  
  オーストリアアルプスハイキングガイドの表紙のコースを
  歩けなかったのは残念ですが、代わりに教えてもらった
  コースも湖を巡るよいハイキングが楽しめそうですね♪
  続きも楽しみにしています。
  
  batfish
  
  

  ももんたさん からの返信 2016/11/20 08:43:22

  RE: 手が届きそう(＾＾)

  batfishさん、こんにちは。
  
  　旅行記も最終段階です。
  
  　このWilderspitzbahnの展望台のカフェは営業してましたよ。
  　Cafe3440という名前がついてます。
  　私たちは併設されているお土産屋さんで、ここでしか買えない
  　バッジやTシャツを買いましたが、のんびりカフェタイムとは
  　いかなかったです。
  　のんびりと素晴らしい展望を見ながらの珈琲も一味違うかもしれませんね。
  
  　BraunschweigerhutteへのコースもTaschachhausへのコース同様
  　次回への宿題としてとっておきます。
  
  　Pitztalも変化に富んだコースがいろいろありますので、チロルの
  　奥深さを再認識する旅となりました。
  
  　それでは、また、、
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ももんた
  
  
  
  > ももんたさん　こんにちは！
  >
  > 待っていました！
  > この展望台、やはりいいですね♪
  > 労せずして氷河のど真ん中の大パノラマを目にして
  > テンションが上がったことと思います。
  > ヴィルトシュピッツェが近くて手が届きそうですね。
  > ここのカフェは営業していましたでしょうか？
  > チロルで最も標高の高いカフェでのんびりしたいです。
  >
  > 中間駅からBraunschweiger huetteへのルート、
  > 2014年に4traveler のTsunetaさんが歩いています。
  > エッツタールに抜ける連絡路としていつか辿ってみたいコース
  > ですが、その場合はアイゼンを用意せねばと思っています。
  >
  > オーストリアアルプスハイキングガイドの表紙のコースを
  > 歩けなかったのは残念ですが、代わりに教えてもらった
  > コースも湖を巡るよいハイキングが楽しめそうですね♪
  > 続きも楽しみにしています。
  >
  > batfish
  >
  >