南房総市（みなみぼうそうし）は千葉県南部安房地方の西部房総半島の最南端にあり房総丘陵を抱え三方を海に囲まれた温暖な地域で館山市を取り囲む形となっており内房側を富山・富浦地区、外房側を白浜・千倉・丸山・和田地区、館山市の北に隣接する内陸の地区を三芳地区と呼称している。２００６年に安房郡富浦町、富山町、三芳村、白浜町、千倉町、丸山町、和田町が合併し南房総市が発足したが館山市を含めた合併が破談となり周辺町村のみで合併したため変則的な行政区域となっているとのこと。確かに自動車で走っていても南房総市と館山市の境界線がわかりにくい。<br />道の駅は多く、道の駅とみうら、道の駅三芳村、道の駅ローズマリー公園、道の駅ちくら・潮風王国、道の駅富楽里とみやま、道の駅おおつの里、道の駅白浜野島崎、道の駅和田浦 WA・O!などがあり観光地としてはめがね橋（千葉県指定有形文化財）、JR和田浦駅ステーションギャラリー、道の駅ローズマリー公園、シェイクスピア・カントリー・パーク（イギリスの劇作家シェイクスピアの生家が再現されている）、白浜フラワーパーク、野島崎、大房岬などがある。館山市（たてやまし）は千葉県南部東京湾に面し安房地方の西部にあり千葉市から南約７０ｋｍ。商業施設などの大型店は館山バイパス、海岸通り沿いの郊外にあり館山駅周辺の旧商店街のシャッター通り化やドーナツ化現象が問題となっているとのこと。名所・旧跡は館山城、鶴谷八幡宮 - 安房国総社、安房神社、洲埼灯台、南房パラダイス、館山市立博物館、波佐間海中公園ダイビングスポット、海底神社などがある。<br />大房岬（たいぶさみさき）は千葉県南房総市富浦町多田良の館山湾と富浦湾の境目に突き出た浦賀水道に突き出した長さ２kmの岬で南房総市最西端にあり周囲は県立の大房岬自然公園で海水浴、森林浴、登山など市内一大の観光スポットとなっている。岬が約８０ｍの小山で散歩道としても使われ岬へと通ずる市道は坂が急こう配で先端部の海触崖や、伝説を持つ洞穴などの見所がある。景色もよく、館山湾、富浦湾、西には晴れた日は夕日、富士山を望むことができる。黒船来襲の時代から太平洋戦争まで日本の防衛の砦として使用され今も大房岬砲台跡（東京湾要塞）が残っている。多田良北浜海水浴場、多田良西浜海水浴場、南房総富浦ロイヤルホテル、大房岬少年自然の家などがある。<br />南房総富浦ロイヤルホテルはダイワロイヤルホテルズのホテルで海抜約８０メートルの南房総国定公園内にある。自然豊かな岬に佇む海と緑に囲まれたリゾートホテルで四季折々の自然と触れ合えるとアピールしている。ダイワロイヤルホテルズは１９７３年に大和ハウス工業の１００%出資によって設立されたリゾートホテルブランドでビジネスホテルブランド「ダイワロイネットホテルズ」とは別で日本国内でリゾートホテルを展開している。<br />（写真は大房岬周辺）<br />

日本の旅　関東地方を歩く　千葉県南房総市（みなみぼうそうし）大房岬（たいぶさみさき）周辺

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2014/03/19 - 2014/03/19

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#歴史・芸術

さすらいおじさんさん

南房総市（みなみぼうそうし）は千葉県南部安房地方の西部房総半島の最南端にあり房総丘陵を抱え三方を海に囲まれた温暖な地域で館山市を取り囲む形となっており内房側を富山・富浦地区、外房側を白浜・千倉・丸山・和田地区、館山市の北に隣接する内陸の地区を三芳地区と呼称している。２００６年に安房郡富浦町、富山町、三芳村、白浜町、千倉町、丸山町、和田町が合併し南房総市が発足したが館山市を含めた合併が破談となり周辺町村のみで合併したため変則的な行政区域となっているとのこと。確かに自動車で走っていても南房総市と館山市の境界線がわかりにくい。
道の駅は多く、道の駅とみうら、道の駅三芳村、道の駅ローズマリー公園、道の駅ちくら・潮風王国、道の駅富楽里とみやま、道の駅おおつの里、道の駅白浜野島崎、道の駅和田浦 WA・O!などがあり観光地としてはめがね橋（千葉県指定有形文化財）、JR和田浦駅ステーションギャラリー、道の駅ローズマリー公園、シェイクスピア・カントリー・パーク（イギリスの劇作家シェイクスピアの生家が再現されている）、白浜フラワーパーク、野島崎、大房岬などがある。館山市（たてやまし）は千葉県南部東京湾に面し安房地方の西部にあり千葉市から南約７０ｋｍ。商業施設などの大型店は館山バイパス、海岸通り沿いの郊外にあり館山駅周辺の旧商店街のシャッター通り化やドーナツ化現象が問題となっているとのこと。名所・旧跡は館山城、鶴谷八幡宮 - 安房国総社、安房神社、洲埼灯台、南房パラダイス、館山市立博物館、波佐間海中公園ダイビングスポット、海底神社などがある。
大房岬（たいぶさみさき）は千葉県南房総市富浦町多田良の館山湾と富浦湾の境目に突き出た浦賀水道に突き出した長さ２kmの岬で南房総市最西端にあり周囲は県立の大房岬自然公園で海水浴、森林浴、登山など市内一大の観光スポットとなっている。岬が約８０ｍの小山で散歩道としても使われ岬へと通ずる市道は坂が急こう配で先端部の海触崖や、伝説を持つ洞穴などの見所がある。景色もよく、館山湾、富浦湾、西には晴れた日は夕日、富士山を望むことができる。黒船来襲の時代から太平洋戦争まで日本の防衛の砦として使用され今も大房岬砲台跡（東京湾要塞）が残っている。多田良北浜海水浴場、多田良西浜海水浴場、南房総富浦ロイヤルホテル、大房岬少年自然の家などがある。
南房総富浦ロイヤルホテルはダイワロイヤルホテルズのホテルで海抜約８０メートルの南房総国定公園内にある。自然豊かな岬に佇む海と緑に囲まれたリゾートホテルで四季折々の自然と触れ合えるとアピールしている。ダイワロイヤルホテルズは１９７３年に大和ハウス工業の１００%出資によって設立されたリゾートホテルブランドでビジネスホテルブランド「ダイワロイネットホテルズ」とは別で日本国内でリゾートホテルを展開している。
（写真は大房岬周辺）