2014/06/16 - 2014/06/23
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ヒゲシェフさん
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約三年半ぶりのドイツ。今回は古い友人たちに会うのが目的なのでミュンヘン、ヴェッツラー、デュッセルドルフの三都市のみをふらふら。前回は行きのフライトで荷物ロスト、今回もやはり・・・・ただでは済まないひげのドイツ旅行記、待っていた人も?そうでない人も! 気が向いたら読んでってね〜。
ふらふらって今回は実はひげ、体調悪くて本当にふらふらしたり(笑)
いつも通りフラフラしたり、と紛らわしいんですなぁ。
特に初めてのヴェッツラー、この街は最高でした。
今度また時間をかけてふらふらしようと思います(笑)
ではまずはミュンヘンの2日間、ひげのふらふらぶりを見てやってください。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今回は非常に久しぶりのエアフラ。なぜなら・・・ただ単にプレミアムエコノミーというのに乗ってみたかったから! ただそれだけ(笑) BAとどちらにするか悩んだんですけど羽田発着はAFだけだったのでAFの勝ち。神奈川在住のひげには成田は実は意外と遠い。交通費も馬鹿にならない。単純比較でいつも使用している成田エクスプレスと羽田だと往復8000円くらい違うんです。8000円は大きいよね(笑)
今回は夜便。AF得意の深夜便はなくなったらしいけれどこの仕事終わりにパリへ、というのはたぶんいつの時代もそそられる気がします。
ただ・・・ひげの失敗はこの夜便から始まったのでした・・・・・・ -
プレミアムエコノミーで自宅でチェックインしてボーディングパスもプリントアウトしてきたので空港でパスポートを出そうとした瞬間に係りの人が来てすごいラクチン。優先順位が高いのって楽なんだとこの後何回も思います。羽田の夜だからそんなに人はいないのでこの時点ではあまりピンと来ていないのですけどね。
定刻通り離陸。ほぼ完全に満席。このぎっしり感は慣れませんなぁ。それでもプレミアムエコノミー(PY)ってYに比べるとそれなりに席に余裕があるせいかいつもほどの圧迫感はなし。それと驚いたのがノイズキャンセリングのヘッドフォン。これを耳にあてて音量は絞っておいても非常に静か。外したほうがめちゃくちゃうるさいんです。音量を絞ってほとんど聞こえないくらいにしていてもノイズキャンセルは機能しているんですね〜!! 飛行機で使ったことがなかったので感激しました(笑)
さて、で、ひげの失敗、というのは22:15離陸でしょ、最初の食事が0時前後ですよ、大体。実はひげ昨年胃を壊しましてヒゲシェフ改めてヒゲ無職だったりしたわけでして(-_-;)とにかくお酒も飲まないし夜遅い時間に食べることもやめてます。
こんな時間にものを食べるなんてありえない!にもかかわらず出てきたのでつい、へぇ、つい出来心でして、だんなぁ〜出来心なんですよぉ、勘弁してくださいよ〜、といったところでもう遅い!!わが胃袋代官様はたいへんお怒りになってしまいまして・・・・もう口もきいてくれない。
ちなみにお味はまあここの所利用していたわがルフトハンザに較べると塩味やや控えめで日本人好みかと思いますね。紙ナプキンなんて紙だけどナプキンリングにしてあったりしてなかなか、と思います。シャンペンも食後酒もあるしね(飲めないけど(T_T) -
これは朝食という名前の拷問パート2(笑) 夕食の後かなり具合悪くなりながら出てくるとまた一応口にするという料理人の性、いやひげは神奈川生まれ、佐賀は関係ないけれど? 一応食べるつもりで受け取ってます。でも残念、ミールのふたが開いてない(笑) ちなみに中は確かチキンクリームのオムレツだったかな?一口は食べてみて意外とおいしかったけど二口が限界だった(笑)
つまりですねぇ、AFさんのせいではなくてひげの生活が完全に昼型なわけです。なのに深夜から明け方にものを食べるようなフライトを選んだのが悪いわけです。それはまちがいないのでした。 -
予定より早くシャルルドゴールへ到着。気温14度とか。
14度???寒い、そう寒いのでした。そういえば機内も結構寒かった。薄手のカーディガンを持ち込んでおいたけどそれ着てブランケットをずーっとかぶってました。パリも4時とか明け方ですからね、それなり冷えてます。
CDGのラウンジを利用できるチケットを羽田でもらいました。でもすっかり忘れて入国審査受けちゃったんですよ・・あれ入国前にあるんだよね、ああ、せっかくの
セレブな世界が・・(笑) ええ、どうせひげには縁がない世界ですよ、なんたって
ヒゲシェフ改名してヒゲ無職だもんね、フンっ。
冗談はさておき、ただ日本からヨーロッパに入って乗り継ぐ場合今回の場合はパリで入国審査してからミュンヘン行に乗り継ぐわけなんですけどここでもう一度ガッツリ手荷物とかの身体検査があります。だから時間かかることもあると思います。この時間で到着便がほとんどない分窓口も一つだけで20分くらいは待たされたし。下手にラウンジなんてよってもやばかったかもね(まけおしみ) -
羽田からのフライトは777でしたがパリからはエアバス。中は3-3のよくあるやつね。で日本人は見た限り誰もいない。ここで初めて機内放送がドイツ語になると
ちょっとホッとします。フランス語、さすがにほとんどわかんないもんね。 -
またでた。今回のフライトでこれがまあ朝食、ということですね。ちなみに実はこれミュンヘンからパリへのフライトの写真です。パリからの時は写真撮るの忘れました。あまり食欲がない(笑)というせいもありますけど少し疲れていたせいもありそうです。
PYのシートは足元が広くて伸ばせるので楽でした。ほかの会社と違いAFのPYのシートって背もたれが後ろに行くのではなくてお尻の下の部分が前にずれていくタイプなので前の席の背もたれは固定されているから楽なんですよ。確かに背もたれが倒れるタイプのほうが快適な面はあるけどあれモニターとか見づらいし出入りしづらいし、普通のYでも結構大変ですもん、さらに角度が深く倒れるPYだとお互い様とはいえAFスタイルのほうがなんとなく気が楽、と思いました。 -
で、なんだかんだ無事にミュンヘンに到着。空港駅からはあっさりとSバーンで中央駅へ10.40?。ミュンヘンはこの5年で三回目だからまあ、勝手知ってます。戻ってきたぞ、てなもんね。
-
今回は何回か泊まっている「art hotel munich」が取れずなんとなくこの
Hotel Italia へ。ドイツでイタリア?っていうのもなんだけどさ(笑)
駅から大体5分くらいです。いまミュンヘンの中央駅は地下の通路とか地下鉄あたりの改装工事をしてるんですけどこのホテルのあるシラー通り方面の地下通路は出来たばかりで床もつるつる、スーツケースのキャスターにもストレスなし。非常に楽に転がせるし、信号もないし段差もないから駅から地下通路でどうぞ。
地下からエスカレーターで上に上がると200mくらいです。
駅からホテルまでの間にもたくさんホテルがあるし、割と安めのレストラン(食堂、という雰囲気ですね)もあり、さらにキャバレーにテーブルダンス、セックスショップ!・・とまあ少々大人の雰囲気のお店も並んでます。 -
ホテル自体はドイツの都市の小ホテル、という感じです。フロントを通らないとエレベーターは乗れないから意外と安全ですよ。まだ朝の10時、流石にチェックインは出来ないので荷物だけ置かせてもらって少しお散歩へ。
まだ胃の調子はイマイチだけどまあぶらぶらしましょう。
今回は日本からbooking.comで予約しました。2泊で朝食込み118E。ダブルだったので少し高いけどまあその分余裕あってよかったです。 -
ミュンヘンはもともとドイツの大都市では最も南にあるし昔からフランスとかいろいろな国からの人が多い街なんですが特にこのホテルのある駅の南側のエリアは今はアラブ系の人がとても多い。この写真のお店もホテルのすぐ近くの食料品店だけどドイツ語なんてなし!歩く人も中東系の人多く、そういう感じなんです。
別に治安が悪いわけではないのは先に断わっておきますけどただドイツの雰囲気、特に北のほうのドイツ人のたくさんいる街から駅を通って地下街からこの辺にポンっ、て出てきたら一瞬「ワープした??」と思うかもしれません。
それくらいこのあたりのアラブ系率は高いです(笑)。
ただその分レストランとかボリュームあるしリーズナブルです。
ギリシャ料理とかケバブとかそのジャンルは安いしおいしいですよ。 -
では少し歩きましょう。13時過ぎないと部屋に入れてもらえないし。
ということで街の中心マリエンプラッツ目指してのろのろと、いえ テクテクと(笑) 駅前から延びるノイハウザー通りをぶらぶら。そうそう前回の旅行の時に行きのフライトで荷物がロストして結局出てこなかったので最後このミュンヘンでスーツケース買ったんだっけ、なんて思いながら歩きます。今回はこちらで歩きやすい靴を一足買おうと思っているので道々デパートとか靴屋によりながらお散歩。
ちょうどワールドカップでしょ、もうスポーツ関連はすごいですよ、どこもサッカー、アディダス、国旗だらけ。 -
新市庁舎を見ると マリエンプラッツ、と思いますね。この街のシンボルです。
天気がいまいち曇ったり晴れたりでスッキリしません。 -
なんだか曇ってきました。まあだんだん気温が上がってきていい陽気になってきました。風は湿度がないから非常にさわやかです。
-
今はまだ白アスパラ、あと苺とさくらんぼの季節なんです。路地の苺はおいしいんですよ、この時期ならでは。さくらんぼも。味見させてくれるから味見だけでおなか一杯になります(笑)あ、アスパラは生じゃ無理ですよ、念のため(笑)
-
ひげの馬鹿な話読んでると脳がおかしくなるといけないのでせめて少しちゃんとした写真を。
ここはひげの好きな聖ペーター教会。ミュンヘンで一番古い教会といわれてます。玉ねぎ型の二本のドームが有名なフラウエン教会とかが有名なのでここはあまり
ポピュラーではないですが負けず劣らずいい教会です。
1Eでろうそくを一つ火をつけて。少し椅子に座って・・・お祈りする、というのでありませんが静かなこの空気はとても落ち着きます。
体調がよくない時などはこういう落ち着いた空気に触れると体が楽になるんです。 -
余計なことは言わないほうがいいですな(笑)
-
同じくここの天井のフレスコ画は素敵です。
-
ね、ここは観光地じゃなくて祈りの場ですから。
-
ぼちぼちまた戻りましょう。行きの道々で大体あたりを付けたので帰りに靴を買いました。ドイツのアウトドアのブランドのマルチファンクションシューズ、というのはつまり日本だとトレッキングやトレールランなんかに使う靴、というイメージみたいですね。ひげは何とかの小足でサイズが小さいので女性用から選びます。ドイツは体格の個人差が日本より大きいんですよね、だから男性が女性用の靴を買うことは特にこういうスニーカーとかでは決して珍しくないから係りの人に堂々と言えばよろしい。売るほうもプロなのできちんとサイズを探してくれます。
途中でリンゴを一個買いました。目方ですが一個50円くらいでした。
南チロル、とシールが貼ってあります。ドイツ人はリンゴが好きなんです。一年中リンゴを食べているイメージがあります。飲物でもリンゴジュースをソーダで割ったような飲み物があるんですがこれがどこでもあります。おいしいんです。
無事に部屋にチェックインして荷物をほどきます。 -
そうそう、飛行機で食事の後にこれくれたんだ。なんだろう?とあけてみたら
フォションのキャンデーたちでした。
PYだと歯ブラシとかアイマスクとか靴下と耳栓、なんてアメニティのポーチとこのキャンデー、コストは安上がりだけどなんとなくお客さんの気持ちをくすぐるのは上手だなぁ、なんて思います。
そういえばCDGでもスカイプライオリティ、という優先権のあるチケットのある人は先に受付して搭乗させてくれるのは徹底していて最初気が付かないでボーっとしていたんですけどふと搭乗口のお姉さんにチケット見せて
「ねえねえ、これって先の搭乗できるの?」って聞いたら
「はい、どうぞ」って係員の通るようなゲートを開けて一般のお客さんの列を
通らないで機内へ連れて行ってくれました。びっくりしたなぁ。 -
さて、二日目。なんだかイマイチなのは困ったものですが少しは食べないとねぇ・・ということでこんな感じで軽く食べてみます。おなかはすいている気がするんだけど・・・少し頑張って食べます。このホテルの朝食はドイツ風ではかなりちゃんとしてました。ミルクも温めてあるのでミルクティも作れるし。体調が良ければ朝ここでしっかり食べて行けばお昼代も節約できるのにね(笑)。
ひさしぶりのドイツの黒いライ麦パン。ひげはやっぱりこれが好きなんですねぇ。
これにバターをぬってハムとかサラミとか。なんていうか住んでいたころは毎日の朝食でしたが日本ではこのライ麦のパンはなかなか手に入らないし、まずドイツと同じレベルのサラミは皆無だし。こんな単純なものですけど日本では食べられない組み合わせなんですよ。 -
朝食のレストランは二階、こちら風に言うと一階にあります。それほど広くはありませんが座れないことはありませんでした。朝ごはんを食べたら少しお散歩に行きましょう。今回はミュンヘンに二泊。今日の夕方は友人と会う予定なのでそれまではふらふらできます。天気もよさそうです。
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部屋の窓から見えるのがこのあたりの建物だな、と見当つけて歩いてみたら
表通りにあるホテルドイチェスシアター、の裏庭あたりでした。
この写真がなんとなくドイツを感じたひげでした(笑) -
シアターの建物にホテルとレストランもあるんです。敷地も広いし中にパーキングもある立派なホテルです。
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一回りしてわがホテルイタリアへ。朝の繁華街ってなんだかさみしい感じ(笑)
繁華街って程じゃないけれど。でも隣もホテルだし。キャバレーの看板のほうが目立つし・・・ -
道の反対側から。ちなみに隣はシリア料理のレストランでした。今回は食べませんでしたがおいしそうでしたよ。
さてでは今日も市内観光へ。まずはSバーンでマリエンプラッツへ。このあたりから徒歩で戻ってこようと思います。まずの目的地は市場。ヴィクトアリエン広場という市内でも最大の広場。前回一度来ましたがその時は夜でもう全部閉まっていて
全然雰囲気は味わえなかったんですね。 -
マリエン広場の駅から地上へエスカレーターで出てきました。
うん、今日はいい天気。今回ひげは傘を持ってきませんでした。いや別に
晴れ男だということじゃありません。単にめんどくさかっただけです。もし
雨が降ったらその時に買えばいいや、というグータラな理由です(笑)
幸い結果的には今回の旅行では傘は必要ありませんでした!ラッキー(笑) -
わかりづらいのですが広場へ向かうとまず最初の建物は全部肉屋さん。
この写真に写っている建物の一階は全部肉屋です。振り向いた一枚です。 -
野菜が出てきました。今はアスパラ、苺、さくらんぼ、なんかがとにかく目立ちます。あとアンズ系ですね。
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ここはかなり品揃えのチーズ屋さん。安いんだよね、乳製品が。
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もう一枚。やっぱり安い!
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これは食べられないイノシシ(笑) でもよく感じが出ていていいですね。
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これはアヒルだよね。ドイツは川にアヒルが当たり前にいるし。でも中華屋に行くと当たり前にアヒル料理もあるし(笑) アヒルもうまい食べ物です。
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これは肉屋さん。牛ガラのパッケージのサラミなわけです。ちなみに中身は合挽だってさ。牛100%のサラミなんてまずないのでした。
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同じお店。なんかこの店の品物はちょっとだけジョークのにおいがするなぁ(笑)
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こんな感じで普通のふりをしているけれどね・・・
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アーティチョーク(朝鮮アザミ)も山積み
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この連中もなかなかかわいい。森の住人、という感じですね。
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きのこ屋さん。干したきのこの種類がいろいろあって面白い。イタリアではポルチーニといいますがドイツではシュタインピルツ。シュタインで石、という意味ですからたぶん硬いきのこ、ということですね。確かに生のものはすごく実が締まっているものですからそこから来たのかな?
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このきのこの形のビンに入った乾燥きのこ、お土産に?なんて思いましたが割れるか?とか重いか?とか思ってやめました。単に袋詰めのものもあったのでそちらを少し。でも安いです。
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生のきのこたち。シイタケ、と書いてあるのはもともと日本のシイタケをこちらで栽培始めたからなんですよ。
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こんな風にしてあると油で炒めるだけで食べられますね。これ意外と売れてました。
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日差しがあると案外暑い。ワンちゃんにお水を飲ませるおじさん。
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さあお散歩再開だよ、ってなんか似てますね(笑) さすが飼い主とペットは似るんだな。
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羊も山盛りだぁ〜 ラムもおいしいもんね(笑)
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平日の朝ですが皆さん結構ふつうに買い物しています。
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やはりチーズは安いなぁ。種類も多いし量り売りだし。こういう環境だと普通にチーズ食べますよねぇ。ただこの匂い、チーズとか生ハムとか発酵食品に特有の匂い、日本人は漬物は抵抗ないんでしょうがこちらの人はこのハムとかチーズの発行する独特のにおい、これには抵抗ないみたいですね。慣れないと正直なところ異臭です(笑) でも慣れてくるとおいしい匂いになるんですよ、ふしぎなもんだ(笑)
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バターの専門店、というわけではないですが。バターも安いんですよね。スーパーでも200gで1ユーロしないものもあるんですよ。ただ日持ちはしません。生鮮品です。日本のバターってなんであんなに長期間痛まないんだろう?って思わず考えてしまいますよ(笑)
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スイスのエメンタール、チーズフォンデュですなぁ。
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はちみつ専門店。
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トマトもこれだけ種類がある、もっとありました。
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6月はまだ白アスパラだね。
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ここは特に安売り中です。皮むくのはサービスですって。
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やはりさくらんぼ。これはもう旬、しゅん。旬・・・どこでも味見させてくれます。もうこれはどこでもおいしいです。
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このちっさい桃?一応プラムの仲間のようです。箱に入った少し平べったいのも
同じく。蟠桃?にも似てます。味も桃の感じもあるんですがでもプラム系かな。
皮ごと食べても平気な感じ。甘いです。でも昔はこれはなかった気がします。今回この後デュッセルドルフの八百屋でも見かけたので今は全ドイツ的に流通しているようですが。スペインとかフランスのほうから来ているみたい。 -
つい、買ってしまいました。市場は量り売りが基本だからこのプラム、一個で43セント、さくらんぼが一掴みで50セント、くらいだったです。
水飲み場でさっと洗ってその場でガブリ! う〜ん、おいしい!! -
お兄さんに写真撮ってもいい?って聞いたら
「さあ、遠慮なく撮ってくれよ、僕もこの果物たちもね!!」
ありがとう! -
このお店はほかのお店と少し違ってすごいたくさんの種類の野菜や果物をすこしづつ並べてありました。なんだか厳選されたものばかり。もしお店で使うならこんなお店で仕入れしたいなぁ
-
もう一枚。いい品です。
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でもこのダイナミックな陳列は市場の醍醐味だよねぇ。
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なんだか幸せな気分になります。
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ここにはなんと「ドリアン」までありました。びっくりです(笑) 買う人いるのかな??
さてなんだかんだで市場に二時間くらいいましたよ。果物食べたら小腹も収まりました。も少し歩きますか。 -
マリエンプラッツ方面に戻ります。これはトーマス教会の塔ですね。
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マリエンプラッツのシンボル。新市庁舎の中へ。この雰囲気ですが実際に役所としても機能しているせいか観光客もあまり中には入らないみたいですね。まあ展示物があるわけではありません。塔に上るエレベーターは有料ですがこういうところは無料です。
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こういう雰囲気はやはりなかなか。
実はひげ、ここで長年使っているデジカメを床、それも石の床に思いっきり落としました。角がへこみ、レンズが出たまま・・・う、動かない・・・・。 -
幸いカメラはバッテリーを抜いて入れなおしたら何とか復活して、この写真が復活一枚目。もう5年も旅行の旅に大活躍しているデジカメなのでショックでした(笑)
でもよかったぁ〜。 -
新市庁舎をでて旧市庁舎方面へ。この写真はですね、マクドナルドとバーガーキングがビルひとつはさんで並んでます。わかりづらいのですけどね。
ただそれだけです、はい。 -
旧市庁舎にはこの右側の塔の中におもちゃ博物館があります。
入場料は4ユーロ。小さな入口を入るとらせん階段で二階くらいまで上ると
受付のあるスペースへ。ここで入場料を払うとエレベーターで5階へ行き5階かららせん階段で降りながら展示を見る、という感じです。
塔の中だからスペースは非常に小さいです。で入ってみましょう。
早々ここはカードは使えません。お土産とか絵葉書とか童話の本とか売ってますが
入場料も含め現金の身なのでご注意を。 -
テディがレントゲンを・・・・
-
一番上のフロアから古い順にある程度並んでいました。古い順とあとはある程度おもちゃの種類をまとめてあります。
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こんなブリキのおもちゃも
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テディもたくさん。シュタイフですね。
-
ドールハウスの小物達
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少し写真をご覧ください。
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ひげが子供のころには日本にもありました。自動車のおもちゃで有線のリモコン自動車。手元のコントローラーには前進とハンドルがあって自分がそれでケーブルがつながっている自動車を走らせる、というシンプルなもの。
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きっとこれが原型なんだろうなぁ。
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つくりが細かいです。これ焼き物です。
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こういうのも楽しいね。
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集まると迫力もあります。
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大きいんですよね、昔のおもちゃって。
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メルクリン、ドイツの鉄道模型は有名です。
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この切符がなんだか懐かしい。
-
すごいですよね、やはり。
ただこの博物館は大人向けだと思います。実は僕と一緒に偶然日本人の親子連れのファミリーが同じタイミングで観覧したんですけどね、たぶん幼稚園くらいの男の子とその弟さんかな?つまらなくて早く出たがって(笑) お父さんは一生懸命に「ほら、みてごらん」なんてやっていたけど。子供にとって触れないおもちゃなんて興味ないもんね(笑) それはまあわかります。それに古いものの価値もわからないし。よく考えたらここはおもちゃの好きな大人のための場所なんだと思います。子供を連れてくる場所ではないかもしれないなぁ。
僕はここで子供のころから好きだった童話の言語版を発見して購入しました。
今回の旅でうれしい偶然の一つです。 -
それでもおもちゃ博物館で1時間以上のんびりしちゃいました。ぼちぼち一度ホテルのほうへ戻ることにして。帰り道に聖ミヒャエル教会へ。ドイツ語だからミヒャエル、フランス語ならミッシェル、英語ならマイケル・・・アルファベットだと帆表記は同じ、なんだかおもしろいですよね(笑)
-
大聖堂は広いです。落ち着くなぁ。
-
さあ、少し日が傾いてきました。今日は天気がいいから暑いんだけど風がとにかくさわやかで、ほんとうに気持ちがいいです。カール門から広場を望みます。
-
カールス広場の噴水が風に乗って・・シャワーのように一瞬のさわやかさを運んできます。うん、いい気持ち。
-
さらに中央駅へ進むと右手に裁判所。ここっていつも思うんだけど立派な建物だよね。
さて、今日はミュンヘン在住の友人とある予定。一度ホテルに戻ってひといきいれてからお出かけです。 -
友人に日本の友人から言付かったお土産を無事に渡して。お礼に食事をご馳走してくれる、ということで有名なビール屋さんへ。
アウグスティナー醸造所。日本風にいうと造り酒屋?ということになるんかな?
このアウグスティナーはノイハウザー通りに有名なビアレストランがありますが
今回は醸造所のほうにあるビヤホールへ連れてきてもらいました。トラムを降りると醸造の独特のにおいがふっ、とします。少し戻る感じなんですが停留所ほぼ一駅分くらいの敷地が全部このビール屋さんの工場です。
ちなみにこのビールの歴史は600年以上ですから・・・すごいですよね。 -
これが有名なミュンヘンのへレス、というビール。500mlで日本風にいうと小ジョッキ、ということになりますね。黙ってビールというと1リッターが来るので
注意して下さいね(笑)
ひげ、相変わらず体調今一つ、せっかくの友人の気遣いにもあまり飲めず食べれず・・・子のリベンジは絶対するからね Nちゃん!! -
ここあまり観光客は来ないみたいで周りのドイツ人多し。日本人はノイハウザー通りのほうへまずは行くんですね。きっと。
食べ物もドイツ風、結構いろいろありましたよ。面白かったのは子供や年配の人向けの小盛りのお料理、というのがありました。今回のひげのように食べられない人にはありがたい。 -
で、これがそのひげが頼んだソーセージと友人のシュバイネブラーテン(普通盛り) 若いころのひげならこの両方を鼻歌で平らげたのになぁ・・・
木のテーブルに木のベンチ。シンプルですけど居心地はいいのです。
だんだん込んできて隣に老夫婦が相席、というか 一緒に座りました。
隣のテーブルは若い連中が派手に飲みまくってます。大きな画面では
ワールドカップの予選を放送中、ここだけは時代を感じます。
でもなんだか落ち着くんだよね、なんでだろう・・・ -
入り口もシンプル
-
こんな感じなんです。
さてあすはwetzlarへ旅立ちます。大きな荷物はホテルに預けて身軽に
出かけます。
今日はNちゃんいろいろとありがとうございました。
仕事終わりでお疲れのところいろいろとお付き合い感謝です。 -
さて、翌朝。ミュンヘンの中央駅でスイーツのお店を眺めているひげです
-
マカロン でかっ! 意外と高いな、なんてね。
中央駅の窓口でジャーマンレイルパスを購入。その場で受け付けも終わらせてあとは好きな列車に乗るだけです。
WETZLARはフランクフルトから乗り換えていくのが一番楽なようなのでまずは
フランクフルトまで。これは一番の幹線路線ですから1時間に一本はICEという
特急が走ってますから。 -
で、これがヒゲの朝昼兼用の買い物。サラミの入ったブロッチェンという朝食用のパンとアメリカナー(アメリカ風)という名前の菓子パン。なぜアメリカナーかはよくわかりませんが昔からこの名前です。でも最近あまり見かけなくなってきました。両方で3ユーロくらいだったと思います。
-
さて今回はこの列車で行きましょう。フランクフルトに行くのはどっちだ?
これ途中で2つに分かれるんですよね。だから間違ったほうに乗っていると
とんでもないことになります。ドイツの鉄道は便利だけどこれだけは気を付けないと取り返しがつきません。
さあ、次は初めての街 カメラのライカ本社のあるWETZLARをご紹介いたします。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 子連れ旅人さん 2015/07/25 05:47:53
- ぼーずさんの質問からとんできました
- はじめましてひげシェフさん。
ボーズさんの質問から飛んできました。
ミュンヘン在住です。
私、シェフのお友達がいて、去年丁度その方がいらっしゃったので、もしや??!その方のブログでは??とどきどきしつつお邪魔致しました。写真が猫だし!!でも、違う方のようなので足跡残していきます(笑)いや、その方だったら熱烈コメントを残していきますが・・・。
ヴィクチュリエンマルクトの記事、シェフの目から見るとこんな感じなのね〜!!とあらためて新鮮に感じました。
面白かったです。
ドイツにきてから11年になるところですが、常に子連れなので、高級レストランなんてとんでもなくいけない状態で、今回もぼーずさんの質問を読んで、気持ちだけでも味わいたい!って感じで回答していました。
ダルマイヤー、照り焼きやら、鯖やら、ロースト紫蘇なんてものが使われてるので、もしかすると日本人シェフいる?と思いました。私の友人もミュンヘン最高峰のフレンチレストランに日本のテーストを入れたいということで招待されたそうです。やっぱり味は日本人が一番繊細なような気がします。
最近は普通にフレンチでも昆布を使うそうですね。
これからも、素敵な旅を!!
子連れ
- ヒゲシェフさん からの返信 2015/07/26 02:05:49
- こんばんは
- はじめまして・・実は僕もミュンヘンに友人がおります。彼女もお子さんがいますが旦那さんは日本の方ではないので彼女ではない、と(笑) でも偶然お知り合いの方が料理人とは・・世間は案外狭いものかもしれません。
私は若いころにデュッセルで約8年ほど仕事をしておりました。
ミュンヘンには休暇やら見本市などでは来ていましたが
在独時代はやはり遠いのであまりご縁のない街だったのですが
近年ミュンヘンに前述の友人が出来てからはドイツに行く基点が
ミュンヘンになり(飛行機が直行だから楽なんですよね(笑))ここ10年ほどで4回ドイツに来ていますが毎回ミュンヘン基点で旅をしております。
とはいっても基本「ぐーたら」なのと観光地にあまり興味がないので
実は有名どころに行ったことがない場所はたくさんあります。
現地の方は皆さんうなづくと思いますが住んでいると生活がありますから
そんなにあちこちはいけないじゃないですか(笑) 私もそれなりに長く
暮らした割にはそんなにあちこちは出かけておらず近年日本から旅行に
来てたとえばやっとポルトガルに行けた、なんて感じです(笑)
ブログで知り合った方とも長い付き合いになってやはりドイツ在住の方とは
昨年の訪独の際に初めてお会いしました。まあ日頃のコメントのやり取りなどである程度お互いの人間性を見たということでしょうか(笑) 予想以上に素敵な方と知り合えてうれしく思ったりいたします。
こういう掲示板からでも友人は出来たりするのだ、というのがまた楽しい
物です。
今年からちょっと仕事が忙しくなりしばらくドイツへは行けなさそうですが
もしよければこれからもちょくちょくとお立ち寄りくださいませ。
ミュンヘンの近況などもやはりとても身近な街の一つなので拝見すると
何だかワクワクいたしますね。
そうそうダルマイヤーのメニューですがかなり日本の食材を意識した
献立で驚きました。まあ近年のフレンチは妙に日本料理を意識した
物が増えているので二つ星としては流行にきちんと乗っているという
事なのだとは思いますが、面白いですね。今度ミュンヘンに行ったら
一度くらいはこういうちゃんとしたお店で食事をしたいものだと思います。
日本人の感覚というのはやはりかなり繊細なのといい意味で和洋の両方を
理解できる舌、というのがやはりアドバンテージなのでしょう。
次は同じ出汁でも動物性ではない出汁、精進の出汁ですね。こういうものも
こちら風に言えばヴェジタリアン向けとしてはとても大事なものですから
そのジャンルなどに目が向いてくる気がします。僕はお寺のレストランに
最近まで勤めていて外国の方でもヴェジタリアンの方と多く話す機会があり
ヨーロッパなどではかなり需要があると感じています。
なんにしろ日本料理と西洋料理がいい意味で融合していくのはおもしろい
ですよね。
なんて偉そうなことを言いましたけど・・・・・行きつけのお店は
実は普段は一人旅なのでインビスとデパートのカフェテリアとお持ち帰り、
言葉が出来ると大概のものは手に入るから逆に節約の意味も込めて結構
食費をケチっているわけでして(笑) 星付に一人で入るのもねぇ・・・と
つい腰が引けているひげなのでした(笑)
改めて今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
> はじめましてひげシェフさん。
>
> ボーズさんの質問から飛んできました。
>
> ミュンヘン在住です。
> 私、シェフのお友達がいて、去年丁度その方がいらっしゃったので、もしや??!その方のブログでは??とどきどきしつつお邪魔致しました。写真が猫だし!!でも、違う方のようなので足跡残していきます(笑)いや、その方だったら熱烈コメントを残していきますが・・・。
>
> ヴィクチュリエンマルクトの記事、シェフの目から見るとこんな感じなのね〜!!とあらためて新鮮に感じました。
> 面白かったです。
> ドイツにきてから11年になるところですが、常に子連れなので、高級レストランなんてとんでもなくいけない状態で、今回もぼーずさんの質問を読んで、気持ちだけでも味わいたい!って感じで回答していました。
> ダルマイヤー、照り焼きやら、鯖やら、ロースト紫蘇なんてものが使われてるので、もしかすると日本人シェフいる?と思いました。私の友人もミュンヘン最高峰のフレンチレストランに日本のテーストを入れたいということで招待されたそうです。やっぱり味は日本人が一番繊細なような気がします。
> 最近は普通にフレンチでも昆布を使うそうですね。
>
> これからも、素敵な旅を!!
>
> 子連れ
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