2014/06/16 - 2014/06/23
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ヒゲシェフさん
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約三年半ぶりのドイツ。今回は古い友人たちに会うのが目的なのでミュンヘン、ヴェッツラー、デュッセルドルフの三都市のみをふらふら。前回は行きのフライトで荷物ロスト、今回もやはり・・・・ただでは済まないひげのドイツ旅行記、待っていた人も?そうでない人も! 気が向いたら読んでってね~。
ふらふらって今回は実はひげ、体調悪くて本当にふらふらしたり(笑)
いつも通りフラフラしたり、と紛らわしいんですなぁ。
わずか一泊でしたが初めての街 ヴェッツラー、こじんまりとしたいいところでした。それに
あの 「ライカ」の本社、工場がある街でもあります。
さあヒゲのふらふら?旅行記 パート2はライカのふるさとヴェッツラーを味わいます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ミュンヘンからICEでまずはフランクフルトへ。
これはドイツでも一番の幹線路線なので一時間に一本走ってますから
一時間待てば必ず乗れる、という感じですね。
しかし汚いなぁ。お掃除してないICEなんて初めて見ました(笑) -
ミュンヘンからの車窓。今回はジャーマンレイルパスをミュンヘンの中央駅で購入、日本で買うより多少安いかな、というところ。ひげがパスを買う理由は値段よりもその都度チケットを買うのに必要な時間がいらない、という利便性ですね。
それと今回はかなり気まぐれな旅なので早割を購入してその時間に縛られるのも嫌だ、ということもあります。
実際、今回はデュッセルからミュンヘンに戻る際にパスならではの無茶な(笑)乗り方をしたのでパスで助かりました。 -
こんな景色をぼーっと眺めていると旅している、と強く思います。
22歳でドイツに仕事で来て初めてのイースター休みにルクセンブルグへ
行ったときに見た車窓からの風景を今でもはっきり覚えていますが
あれからウン十年・・・ひげもおじさんになって・・・フラフラするわけだなぁ。 -
ニュルンベルグの駅に停車。ここも前回サクッとしか見なかったので次回はもう少しゆっくりしたいなぁ。みなさんの旅行記を見ていると本当に精力的に移動してあちこちを見て歩いていてびっくりします。ひげがいかにグータラか、ということなんですねぇ。たしかここの駅前に鉄道博物館があったんだよね。
-
そしてまた外を見て
-
雲が浮かんだ青空がドイツの初夏、という感じなんですよねぇ。
-
もう何も言うことがありません(笑)
-
さて都会の気配がしてきました。
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途中ヴュルツブルグで二つに分かれたICEがフランクフルト中央駅へ到着します。
約三時間半くらいの鉄道の旅です。ICEになって時間は短縮されましたね。
今日はほとんど遅れもありません。 -
さあてフランクフルトから乗り換えて
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この黄色い電車は私鉄なんです。
-
ヘッセンというのは州の名前ですからヘッセン鉄道株式会社、、略すと
ヘッ鉄 かぁ? まあ略すことはないですね(笑)
知人曰くこのHLBになってから時間が正確になった、のだそうです。
実際にはドイツ鉄道の線路に乗り入れているので同じ線路をこのHLBと
ドイツ鉄道DBの両方が走っているということです。 -
今日の目的地のwetzlarはギーセンのさらに先なんです。
この電車も途中で二つに分かれちゃうので乗る電車を間違えないように
しないといけません。特にこういうローカル線だと間違えると戻るのにも
電車の数が少なくて時間のロスがえらいことになるんで気を付けます。 -
このロゴのフランクフルト駅の表示は初めて見ました。
-
見事に予定通りwetzlar到着。
実は駅前の写真撮っていないんですけど(-_-;) あんまりにも何もなくて(笑)
ホームから地下道をくぐって普通なら駅舎があるところに出たら駅前のロータリー。???と思いまして周りを見ても何にもない。目の前にある建物が
待合室兼チケットの窓口と売店が入っていることがわかりましたがあとは
都下の私鉄の駅前とあんまり変わらない(笑)
で、タクシーでホテルまで行きました。5ユーロってタクシー代安いです。
運ちゃんが話好きなおじちゃんで(笑)どうでもいい話で盛り上がりました。
まあ10分もかからない距離ですが。でも親切な人でした。 -
とりあえず今日のホテル
Hotel wetzlar hof 旧市街に近いホテルです。booking.comで予約
しました。この町に住む知人のおすすめでした。
シングル一泊63.5ユーロ。朝食別なのでこういう小都市にしては
ちょっと高め?かもしれませんがその分きれいですし立地はいいです。
歩いてすぐに街のシンボルのドームがあります。 -
最上階の部屋で窓からはライカの工場が見えます。
実はカメラのライカというのは顕微鏡などの製造メーカーでしたが
その後カメラを作る会社と顕微鏡を作る会社に分かれます。現在のライカとは
一般的にはカメラの会社、だと思われてますがもともとの顕微鏡の製造を
しているライカから名前を借りている状況があります。もちろん本家のライカ?
は残念ながらいまや名前だけになっているんですがそれでも一応本家なので
きちんとロイヤリティを払ってライカカメラは商売しているんですね。
その本家の工場がこの窓からはよく見えます。 -
ヴェッツラーの旧市街はすり鉢状になっていて一番底の部分にこのドームが
あります。左奥の塔が一番古くそのあとが手前の赤く見える部分、その後
その続きが作られていて三つの建築様式が一つの教会で見ることができる
面白い教会です。 -
ドームの前の広場です。この街は木組みの家のある街としても有名なんですね。
-
これは最近できたというマンホール。
ライカのカメラの歴史はこの「ウルライカ」というフィルムカメラから始まりました。世界初の35mmフィルムカメラです。 -
今マンホールのわきにはこんな説明版もありますがウルライカで最初に
撮影された場所ですよ、という案内が書いてあります。 -
その時の写真をできるだけ真似して撮影してみました。当然当時は
モノクロですがこんな感じに撮影されていたようです。 -
この木組みの家はこの街ではよく写真になるみたいです。1階はカフェです。
知人が教えてくれました。ここでコーヒーを一杯。一息です。
ひげ、相変わらず胃の調子が悪いのですがふと思いついてカフェで
「カフェイン抜きのコーヒーあります?」と聞いたらある、とのこと。
ドイツ滞在中はこれのおかげで助かりました。 -
そして今回の訪問の目玉。カメラのライカ本社。
5月末にプレスリリースされたばかり。まだ稼働して2週間程度とのこと。
駅からだと歩いていくのは少々厳しい場所にあります。
今回は知人が車で乗せてくれたので助かりました。
バスもまだバス停を作っていう状況のようです。路線はまだありません。 -
この日は祭日なのでお休みでほとんど誰もいません
-
これはカフェです。
しかしこの空間おしゃれですよねぇ。ただこの周りにはまだ何もありません。
もともとは何もなかった工業団地の一角ですから。
そういえばライカというのはもともとライツのカメラを略してライカ、という
名称になったのだそうでこの本社のある住所もLeitzpark ライツパーク といいます。あす再度訪問するということでいったん街中へ戻ります。 -
街中に戻りすこし歩きます。
-
近郊の方がこうやって散歩や遊びに来る感じらしいです。
ミュンヘンと違いドイツ人(らしく見える人)しか見かけません(笑)
東洋人も目立つ感じですな。 -
木組みの家も戦争で焼けなかったので残っているんですが400年くらい前のもの
とかもあるとか。でもよく見ると窓のサッシは今風のアルミのものに変えてあって
ちゃんと住む人の実用性を確保しているんですよ。
そのうえできちんと手入れをして今も保存しているってすごいことだなぁと
思います。 -
坂を下ると基本的にはどこをどう歩いてもドームの広場につながるようで
わかりやすい街です。 -
この日は知人おすすめのイタリアンで夕食。
-
こんな感じです。おすすめだけあっておいしかったです。
ヒゲの体調が良ければもっといろいろ食べたかったんですが胃の調子が
どうにもならずこのパスタ一皿がいっぱいで。
おいしいとは思うのに食べられないのはつらいものでした。 -
一旦ホテルまで戻り知人とは別れてから再度夜の(この時点で21時くらいですから)街をふらふら。
-
日が暮れてきました。
-
誰もいません。祭日の21時だから大概の人は家で晩御飯ですもんね。
-
これが今回宿泊したホテルの外観。カギは一本ですが21時以降は
フロント不在で玄関の鍵も閉まります。部屋のかぎが玄関も開けられるように
なっています。
思ったよりも疲れているのかもしれません。ふらふらを一時間ほどで
切り上げてホテルに戻ります。明日は改めてライカの本社にあるギャラリーとか
ショップに連れて行っていただく予定です。 -
さてさっそくのライカ本社へ
突然ですがライカのレンズ、これは実物です。
F0.95という肉眼と同じ明るさでうつすことができる、という非常に
性能の高いレンズでこちらでも9800ユーロだったっけ、とにかく100万円
超えちゃうレンズです。
そう、これもライカの本社ギャラリーに飾ってありなおかつ売ってもいます。 -
こちらはそのレンズを模したマグカップ。知人が今回の訪問の記念にと
プレゼントしてくれました。サプライズで感激しました。
でもよくできているんですよ。これはライカの好きな人にはたまらん!
というものでしょうねぇ。 -
この人はライカの父、といってもいいんではないでしょうか
オスカーバルナックというライカの基本を作った人です。 -
ギャラリーとしてこういう展示もあります。
ショップの写真は撮らなかったんですが現在販売しているモデルが当然
全部ありますしお土産にいいであろう防止とかマグカップとかUSBメモリーとか
いろいろと用意してあります。 -
こちらには歴代のモデルやレプリカですが世界に二台しかない、という
ライカの最初のモデルという「ウルライカ」の展示もあります。 -
なんだかディスプレイもすごくモダンですよね。
-
このレンズの設計などは今でも通用するきちんとした数学理論に基づいて
設計されているのだそうです。 -
これはそれ以前の手作業的な時代のもの。実はレンズの部分の進化がなければ
カメラは今のような形にはなりえなかったのだそうです。 -
昨日は外観だけしか見られなかったカフェで一息。またカフェインレスのコーヒーをいただきました。2.2ユーロ、ごく普通の値段ですね。このカフェもすごく
おしゃれです。 -
さあ街中に戻りました。らーん川の川岸です。ビヤホールがこの時期は人気なのだそうですが今日は少し肌寒い陽気なんです。
-
今回ひげがよくレストランなどで飲んだガス入りの水。日本でも販売しているゲロルシュタイナーですがこちらではこんなこじゃれたビン入りがあります。ひげの記憶では30年前に小瓶でよく見たのはアポリナリスというブランドでゲロルシュタイナーは大瓶しか見かけなかったなぁ。こんなしゃれたビンはなかったです。
-
この日のお昼をいただいたレストラン。ドイツの街によくある普通のレストラン、という感じで非常にひげはこういうお店が好きなんです。知人のおすすめです。相変わらず胃の不調がありこの店ではスープとトーストをいただきました。スープがさっぱりしたコンソメにふわふわの卵が入っていて洋風のかきたま汁という感じ。こんな料理ドイツにもあるんだ、とびっくり。たぶん家庭料理なんでしょうね。調子がいまいちのひげにはこのお昼のスープはとても助かりました。しみるようでおいしかったのです(笑)
-
木組みの家。何度見てもきちんと直しているのがすごいですよね。
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これが歴史とともに暮らす、ということなんですね。
-
そうそうらーん川の近くにあったアンティークショップです。今回ひげが何気に
アンティーク関連を探していてほしかったものをあっさり見つけました。 -
これです(笑) みじん切りとかに使う包丁です。19世紀のものだといわれましたがそれはどうだか? でもほしかったのでいいんです。やわらかそうな鋼のようなのですぐに砥げそうです。ちなみに35ユーロ、少し値切って30ユーロで購入しました。ヒゲシェフ一応料理人なんで(笑) ヨーロッパに来るとこういう昔の調理器具とかにはつい目が行きますが案外ないんですよ。この後デュッセルでの蚤の市も何かあるといいんですけどねぇ・・・
-
かわの近くの公園にて。おじいさんとお孫さん、でしょうかね。
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マガモの親子。知人の話ではあまり人を恐れないとのことでした。いつも入る白鳥の親子が今日はいない、と残念がっていました。最近大きくなって行動半径が広がったから、とのこと。でも地元の人がかわいがって大事にしているのがよくわかります。
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この橋は昔からある橋だそうです。ローテンブルグなんかもこういう形の橋がありますよね。
-
街の中に普通にこういう家があります。この街は歩いていてなんていうか飽きない町並みです。
-
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