2012/06/25 - 2012/06/25
215位(同エリア464件中)
帝冠さん
全旅程: 2012年06月14日(木) 成田11:55発 エールフランス便 パリ経由 マドリード23:00着 ホスタル・マド リッド・イン投宿
2012年06月15日(金) トレド日帰り旅行 フラメンコ鑑賞
2012年06月16日(土) エル・エスコリアル日帰り旅行 マドリードの美術館めぐりその1 オペラ鑑賞
2012年06月17日(日) マドリードの美術館めぐりその2 闘牛見物
2012年06月18日(月) マドリードの美術館その3と名所めぐり
2012年06月19日(火) グラナダへバスで移動(09:00 - 13:30)グラナダ市内観光 ホテル・ポサーダ・ デル・トロ投宿
2012年06月20日(水) アルハンブラ宮殿見学 セビリアへバスで移動(16:30 - 19:30)B&Bアレーナル投 宿
2012年06月21日(木) アラセナの日帰り旅行
2012年06月22日(金) セビリア市内観光 リスボンへバスで移動(14:30 - 21:30)レジデンシャル・フ ロレセンテ投宿
2012年06月23日(土) リスボンの美術館めぐり ファド鑑賞
2012年06月24日(日) リスボンのベレン地区他観光
○2012年06月25日(月) シントラ&ロカ岬の日帰り旅行
2012年06月26日(火) リスボン市内観光 帰国(リスボン18:30発 AF1925便 パリ23:35発AF0278便)
2012年06月27日(水) 成田18:00着 帰宅
総予算: 19万2424円(交通費72,547円 観光29,118円 宿泊費53,589円 食費27,577円 雑費9,593円)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 2.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ロシオ駅構内です。
自動改札の先にシントラ行きの電車が見えます。
リスボン滞在四日目は、シントラ&ロカ岬への日帰り旅行です。 -
リスボン08:23発 シントラ09:02発の電車に、リスボンカードで乗車しました。
先頭車両の左側にすわりました。車内は、反対路線のリスボン行きと違い、すいていました。
写真は、車窓から眺めた風景です。白亜の水道橋が見えます。 -
ほぼ定刻通りに、ロシオ駅に到着しました。
写真は、乗車した電車です。 -
ロシオ駅前から、434番のバスに乗車、最初の目的地シントラ宮殿へ向かいます。
運転手からバス一日券購入、10ユーロ。 -
シントラ宮殿前の広場です。
宮殿の入り口は、正面建物の階段を上った先にあります。 -
シントラ宮殿入口の階段からの撮影です。山の頂上に、ムーア人の城跡が見えます。
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シントラ宮殿内は、フラッシュ無しで写真撮影ができます。
写真は、天井画の白鳥にちなんだ『白鳥の間』です。
ジョアン1世の時代に建設され、宮殿内で一番大きい部屋です。数々の歴史的な儀式がとり行われたこの部屋では、現在も外国の国家元首が訪問された際に、公式晩さん会が開かれるそうです。 -
シントラ宮殿の白鳥の間で見かけた、ちょっとユーモラスなデザインの動物、水牛?の置物です。
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宮殿の中庭から眺めた水の岩屋(ウォーター・グロット)と厨房の煙突です。
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宮殿の居室が中庭を囲むように配置されている構造や、水路やタイル張り、漆喰の装飾が、涼感を誘うアラビア風の雰囲気を出しています。
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『カササギの間』の天井画に書かれたカササギは、宮廷の噂スズメならぬ、ゴシップ好きの宮廷人を表現しているそうです。
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『カササギの間』は、当時、国王が高官や大使を迎えた部屋だけあって、カササギの天井画や優美なタイル装飾、南面の窓からは、ムーア人の城塞があるシントラの丘を望むことができる、宮殿内のベストポジションかもしれません。
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セバスティアン1世の寝室です。
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『紋章の間』の由来となったポルトガル各地の紋章が描かれた天井画です。
宮殿の西翼にあるこの部屋からは、遠方に大西洋を望むことができます。
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『中国(パゴタ)の間』です。写真右手のガラスケースに飾られた、18世紀後期か19世紀初期頃の清朝で作られた仏塔(パゴタ)の置物が目を引きます。
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宮殿内の礼拝堂です。
この礼拝堂は、壁面に描かれたハトのフレスコ画から、聖霊に献堂されたものだそうです。また、木製の天井とタイル製の床に、ポルトガルにおけるムデハール様式の最古の技巧が見られます。 -
アラブの間です。
一見すると、ここはヨーロッパにある宮殿の中とは思えない、アラブ風のインテリア、残念ながら、噴水に水はありませんでした。 -
宮殿の厨房です。
15世紀初頭に由来する宮殿の台所の、33メートルの高さを誇る二つの煙突が、シントラのランドマークになっているほどです。
白タイルで壁が覆われることになったのは、19世紀からです。 -
宮殿の台所の煙突を、真下から見上げてみました。
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434番のバスに乗って、ぺーナ宮殿に向かいました。
ぺーな宮殿は、ポルトガルの七不思議(アルコバッサ修道院、ジェロニモス修道院、ぺーナ宮殿、バターリャ修道院、オビドス城、べレンの塔、ギマラインス城)の一つです。
公的なイメージのあるシントラの宮殿に比べ、こちらは、こじんまりした居心地の良いプライベートな部屋が続き、女官や秘書の部屋からの眺望まで素晴らしく、ある意味でぜいたくだと感じさせれました。
内部の写真撮影はできません。 -
ドイツのノイシュバンシュタイン城のような『夢』のお城の外観は、一歩間違えると、歴史の浅さや統一感のない建築様式などの観点から、キッチュで安っぽい印象になりかねないところ、立地の素晴らしさが、そのようなイメージを払しょくしている良い例だと思います。
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観光に時間を取られて、ゆっくり食事している暇がありませんでした。
ペーナ宮殿のカフェテラスで、ランチをとりました。
トマトとチーズのパニーニとスプライトが、3.90ユーロ。16ユーロ以上のお会計でないと、カードでの支払は受け付けないそうです。 -
ペーナ宮殿から眺めたムーア人の城塞です。城塞の先には、大西洋が望めます。
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ペナの丘、クルツ・アルタ(標高529メートル)に向かいます。
宮殿から徒歩20分ほどで、ペナの丘一番の高さに登れます。ペーナ宮殿や、はるかベレンの塔まで視界にとらえ、人もほとんどいなく、さえぎる物ない撮影スポットです。 -
ペナの丘、クルツ・アルタから、ペーナ宮殿のほぼ全貌をとらえることができます。
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ペナの丘、クルツ・アルタを下りながら、時間が許す限り、ペーナの公園を散策しました。
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公園内に飼われている白鳥、カメラを向けたら、エサをくれるのかとこちらに寄ってきてくれました。
他の池には黒鳥や鴨がいました。 -
園内の池にあった、城の形をした水鳥の小屋です。
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ムーア人の城跡です。
ここからの眺めは素晴らしいのですが、ペナの丘と公園で、体力を消耗し、暑さのため、登るのにかなり疲労困憊しました。 -
ムーア人の城跡で見かけた猫です。
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ロカ岬からの帰り、今度はシントラ駅前のバス停から、435番のバスに乗車、レガレイラ宮殿へ向かいました。
ゴシック調の不気味な外観の宮殿内部は、王宮やペーナ宮殿に比べるといたって簡素でした。
むしろ宮殿より、庭園の方が奇抜で面白かったです。 -
レガイラ宮殿の礼拝堂です。
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地形的にシントラの丘陵地を利用した人工的なレガイラ宮殿の庭は、から井戸や洞窟の通路など、遊び心にあふれた面白い仕掛けがあって、大人でも楽しめました。
小さな滝がある石橋を渡って登ってゆくと…。
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お城の形をした東屋?のある広場に出ました。
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更に付近を散策すると、円形の柵のある場所を見つけました。
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近寄って柵から下をのぞき見ると、から井戸のような円形の空間が下まで続いています。
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から井戸の周囲に沿ってらせん階段があるので、降りてみることにしました。明かりは、自然光だけなので、不気味な感じで少しドキドキしました。
から井戸の底に着いたので、見上げてみました。人気もなく、さっさと戻ろうかと思ったら… -
横道があり、何やら先に光るものが見えました。
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光るものの正体は、洞窟の通路の足元を照らす照明でした。
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そのまま通路を進むと、先ほど登ってきた滝のある石橋が見えました。いつのまにか滝の裏側に来ていたようです。
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行き先が明るくなっています。どうやら出口のようです。
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なんとか外に出ると、猫ちゃんがいました。
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