2014/05/04 - 2014/05/06
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Tomさん
2014年ゴールデンウィーク
昨年のロンドン・ベルギーの旅がとても楽しくて
今年も行先をヨーロッパに決めました。
行先はプラハとMSミッシェル。
最初は、飛行機、列車、バス、ホテルと、わくわくしなが手配してたのですが、
調べるにつれてパリの治安の悪さが気になりはじめた。
天気予報も雨がちだし、
そもそも過去の経験から、我が家とパリの相性は良くない。。。
旅立つ前にはすでにMSミッシェルへ向かうのがとても憂鬱になっていました。
そんな状況でも、旅に出てみれば、
ロンドンではストに見舞われましたが、
その後は天気も良く、楽しいチェコの旅を満喫、
MSミッシェルでは美しい眺めと美味しい料理を楽しみました。
ハードな旅ももうすぐ終わり!
あとはパリからロンドンへ移動し、翌日の帰国を残すばかりです。
MSミッシェルからバスでレンヌへ移動し、パリ行のTGVへ乗り換えます。
帰りのTGVは一等車を予約しました。
向かい合わせの二人席で、ブランチしながら車窓を楽します。
パリではオペラ座を見学、豪華な装飾に圧倒されたあと
すぐ横から出発するロワシーバスでCDG空港へ移動しました。
ホテルへ寄って預けた荷物を受け取りロンドン便にチェックイン。
出発までラウンジでくつろぎます。
ここまでは予定どおりだったのですが、
ハードな旅の最後に、大変な事態に、、、
さて、どうやって日本へ帰ろう??
4/28(月) BA008 Haneda 8:50 ⇒ London 13:10
4/29(火) BA854 London 7:30 ⇒ Praha 10:30
Praha ⇒ Cesky Krumlov
4/30(水) Cesky Krumlov ⇒ Praha
5/ 2(金) EZY3806 Praha 21:25 ⇒ Paris 23:10
5/ 3(土) TGV Paris ⇒ M.S.Michel
5/ 4(日) TGV M.S.Michel ⇒ Paris
BA327 Paris 20:45 ⇒ London 20:55
5/ 5(月) BA007 London 11:30 ⇒ Haneda 5/6 7:20
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
レンヌ駅。
MSミッシェルからバスでレンヌまできました。
渋滞もなく順調に移動し、少し早目の到着です。
まだパリ行TGVのホームがわかりません。 -
カフェオレーをオーダーしました。
-
パリ行きTGVのホームが発表になりました。
-
3番線ホームの案内です。
パリ行は二つの路線がレンヌで一つにつながります。 -
列車番号の表示
なかなか親切ですね。 -
帰りは一等車の二人席を予約しました。
座席はゆったり、テーブルも広々してます。 -
ここでブランチです。
MSミッシェルの塩キャラメルソフトのお店で買った揚げパン、
ベニエというらしいです。
リンゴが有名とのことで、トッピングで選びました。
中にリンゴジャムが塗られています。 -
こちらはMSミッシェルのスーパーで買ったカップワイン(笑)
意外にも、かなり美味しいです。 -
車窓
-
隣の車両は食堂車でした。
-
ちょっとのぞきに行って、カフェオレを購入
-
車窓
-
のどかな車内
犬ものんびりしてますね。
かわいい!! -
車窓
ここにも黄色い絨毯、、、
ヨーロッパの春の光景です。 -
モンパルナスに到着。
二人席はこんな感じです。 -
こちらは4人席
-
パリ
快晴です。 -
オペラ座
モンパルナスから地下鉄で移動しました。
これまで内部を見たことがなかったので、見学します。 -
中に入ると豪華な装飾がお出迎え、、、
-
見事で圧倒されます。
-
オペラ座の劇場
ここのボックス席の一つが怪人の指定席! -
上を見上げると、シャガールの天井画
-
そして豪華なシャンデリア
-
グラン・フォワイエ
黄金の装飾に飾られた広いロビー、
圧倒されます。 -
-
-
空港へはロワシーバスで移動しました。
オペラ座の横から出発です。
まずホテルに寄って、預けたスーツケースを受け取りました。 -
ロンドン便にチェックインし、ラウンジへ向かいました。
-
キャセー航空のラウンジです。
-
料理がたくさん並びます
-
どれも美味しそう
-
-
まずはシャンパンとサラダ
このサラダ美味しい。
野菜に飢えてましたね。。。 -
キャセイのラウンジには麺バーがあります。
-
おかわり、、
ついついはまってしまいました。 -
またまたおかわり
ここにきてアジアの風味に癒されます。 -
デザートをいただき、
-
かなり、くつろぎモード
しかし、この後大変な事態に、、、 -
ラウンジをでて登場ゲートへ行くと
時間オーバーで乗せられない、とのこと。。。
何を言ってるのか、分からない、、
チケットにGateCloseの時間書いてるでしょ!
ちょっと遅れただけじゃない!
運行に支障きたすからダメ!
遅れたのは悪かったけど、とにかく乗せなさい!
時計見なさい、もう5分過ぎてるでしょ!無理!
いいから乗せてよ!
今、同僚にあなたの荷物降ろさせてるから!
そんな時間あったら乗せてくれた方が早いでしょ!
*デジャブー*
前回、パリに来た時もこうやって空港で言い争いしてたなぁー
やはり、パリとの相性最悪だ。
結局、2、3分の遅刻で乗せてもらえなかった。。。
乗れなかったのは、ほかに韓国人と思われる学生風の女の子と
新婚に見える黒人の夫婦の合わせて3組5人。
黒人夫婦もまだまだ続く長い旅行だから、、、
と必死にお願いし、奥さんの方は泣き始めてたけど、
それでも頑なに譲らない、BAスタッフ。
時間厳守は良いが、国際線の最終便で
これだけの人を取り残すのは、やはり異常と感じます。
(これってボケた日本人の感覚でしょうか?)
荷物を受け取り、出国の取消処理をして再びロビーへ。。
BAのカウンターへ行っても、すでに誰もいない。。。
途方に暮れるが、とりあえず本日の宿をもとめて
再びノボテルホテルをめざして、CDG-VALへ乗ります。
写真はCDG-VALのホームです。 -
ノボテルホテル
先ほど預けた荷物を受け取ったばかりのノボテルホテル、
荷物を渡してくれたスタッフがフロントにいました。
飛行機乗り遅れたのでまた泊まりたいんだけど、、、
ふたたび、チェックインです。 -
さて、まずはロンドンのホテルにキャンセルの連絡したい、、、
ホテルの番号に電話してもつながらない。
フロントに行き、先ほどのスタッフにロンドンのホテルに電話しても
つながらないんだけど、国際電話の掛け方教えてもらえる?と相談。
けど、フロントから電話してみてもつながらない、、、
電話の掛け方ではないみたい、、、
あきらめて部屋にもどり、ホテルのWEBから
キャンセルになる状況をメッセージで送りました。
キャンセル料が発生するのは承知してたけど、連絡だけは入れたかった。 -
次に飛行機を調べる。
翌朝始発のロンドン行きBAに乗れば日本便へ接続できる。
空席もありそう。
さて、飛行機の手配をどうしようか?
今回はJALのマイルで手配したBA便。
パリはすでに夜中で、すべて店じまい。
時間的に開いてるアメリカのJALに電話してみる。
乗り遅れた状況を説明し、明日の便に振り替えお願いしてみると、
すでに我々のチケットは失効しているとのこと。
つまり振替はできず、新たに手配が必要。
落ち着くために電話を切り、日本のJALが開くのを待つことに、、、 -
日本が朝を迎えるのを待ち、日本のJALに電話しました。
やはり振替は無理で、新規に手配が必要、、、
いろいろ調べてもらい、本日21:00発のパリ−羽田便にちょうど2席空きがあり、
この便をマイル特典で手配してもらいました。
ただし、座席予約は締め切られており、空港カウンターでお願いしてください。
とのこと、、、
何はともあれ、幸運にも当日、日本へ帰れることになりました。
ようやくホッとして、眠りにつきます。 -
手配などで遅くなり、翌朝はのんびり起きました。
特にしたいこともない。
フロントに電話してレイトチェックアウトをお願いしました。
今回の旅で、一番ゆっくり過ごしました。 -
14時にホテルをチェックアウト、
また荷物をホテルにあずけて、とりあえず空港に行き
VATの還付の手続きをしてきました。 -
再び、ノボテルに戻り、カフェバーで過ごすことに、、、
この時間は人も少なく、静かでWiFiもつながります。 -
しばらくくつろいで、いよいよ帰国に向かいます。
いろいろ相談したホテルのスタッフがフロントにいました。
自宅までのエアメールをお願いし、預けた荷物を受け取ります。
いろいろありがとう。と少しばかりのチップを渡すと、
必要ないから、と断られました。
メルシー・ボクゥ と伝えると、
お気をつけて、、 と日本語で返されました。
とても良いホテルでした。 -
21時発の羽田行き
JALのカウンターは閉じていて、18:00にオープンとのこと。
私たちは並びの席を指定したかったため、1時間半前から並びました。
もちろん先頭です。
その甲斐あって、一番でチェックインして並び席ゲットしました。 -
出国後、ラウンジへ行きました。
-
エールフランスのラウンジです。
-
-
-
いよいよ搭乗です。
JALの国際線、値段も高く、また特典ゲットも難しく
ここ数年、ずっと乗れませんでした。
こんなことになって、久しぶりのJALに搭乗です。 -
自分の座席まで行ってビックリ!
内側通路から並びの先頭2席でした。
いわゆる赤ちゃん席ですが、足元ゆったりです。 -
CMで宣伝中の新しい機材ですね、
シートが新しくて、気持ち良いです。
食事前のドリンクサービス、やはり良いですね。 -
機内食
なかなか気合の入ったメニューです。 -
こちらは妻の分。
-
映画メニューも充実してました。
日本に着くまで3本見ました。 -
JALの最新機、快適でした。
久しぶりにJALに乗って、心地よいサービスを受け、
途方にくれてたのが嘘のように、気持ちも回復しました。 -
大変な旅行でしたが、何とか日本に戻りました。
いろいろと教訓も得ましたが、
ロンドンの人の優しさと、
チェコの豪華な装飾と、美しい街並みに癒された旅でした。
特にプラハは、想像以上に素敵な街でした。
また訪れたいです。
その後、、、
失効したBAチケットですが、復路分の税金・諸費用などは返金されました。
ロンドンのキャンセルしたホテルから連絡が入り、
当日キャンセルの場合、通常は全額のキャンセル料がかかるけど、
そういう事情なら今回は返金するからね! 次回は利用してね!
Hi Tom から始まる、とてもフレンドリーなメールでした。(笑)
ロンドンの人はやっぱり優しいです。
さて、はたしてあの黒人の新婚夫婦はどうしただろう。。。
トラブルを思い出に変えて、良い旅行になっていてほしいですね。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- konomiさん 2015/02/07 21:32:42
- 大変でしたね!
- Tomさんこんばんわ
旅行記、とてもためになりました。
冷静な対処、とても参考になりました!
私も数々トラブルに巻き込まれたことがありますが、今となってはいい思い出。
旅に出るときには、きっと3つはトラブルがある・・・と思って出ています。
で、トラブルに遭遇したら・・・さ〜〜〜来た来た〜〜〜。
これをどうやってネタにするかな〜〜。
などと考えます(笑)
でも、飛行機に関するトラブルは本当に困りますね。
BAも結構きついなぁ。
以前はもっと緩やかだったんですけど。
イギリス人は時間に関する限り、融通が利かないのかなぁ。
無事、日本に帰ってこられてめでたし!
臨機応変 見事でした!
- Tomさん からの返信 2015/02/09 01:05:37
- RE: 大変でしたね!
- konomiさん
訪問いただきありがとうございます。
また、お恥ずかしい旅行記に投票&書込みいただき感謝いたします。
この旅行はいろいろと学ぶことが多く、
私としても本当に勉強になりました。
何とか無事に帰ってこれましたので、
実際、トラブルの分だけ楽しい思い出になりました。
> 旅に出るときには、きっと3つはトラブルがある・・・と思って出ています。
>
> で、トラブルに遭遇したら・・・さ〜〜〜来た来た〜〜〜。
> これをどうやってネタにするかな〜〜。
> などと考えます(笑)
本当にトラブルは旅につきものですよね。
ただ、トラブルのたびに、
”もっと言葉が話せればなぁ!!”
と、思うのですが、こればかりはなかなかですね??
ゆえに一生懸命になるのですが、
これが楽しくて旅に出るようにも思います。
> BAも結構きついなぁ。
> 以前はもっと緩やかだったんですけど。
> イギリス人は時間に関する限り、融通が利かないのかなぁ。
イギリスのBAはとても親切でした。
CDGのフランス人は冷たいですね。
というか、私ですが、なぜかCDGとの相性悪いです。(笑)
現在、次のGWの旅行を計画中です。
どんなたびになることやら。。。。
また訪問いただければ幸いです。
Tom
-
- いちごいちえさん 2014/06/15 16:31:47
- 帰国便!
- こんにちは、Tomさん
ご無沙汰しておりましたが、お元気ですか?
パリ・ロンドン・帰国・・・無事に帰って来ることができ、一安心の事と思います。
最後のメッセージ、私も同感です。
「トラブルを思い出に変えて、良い旅行になっていてほしい!」
このトラブルを乗り越えた二人は、これからの人生何があっても大丈夫でしょう、きっと。
台湾の旅行記に投票いただき、ありがとうございました。
食の宝庫「台湾」では、胃袋がもう一つ必要!
天燈上げ、成功して良かったです♪
いちごいちえ
- Tomさん からの返信 2014/06/15 17:45:44
- RE: 帰国便!
- いちごいちえ さん
訪問&投稿ありがとうございました。
今回の旅行記、まことにお恥ずかしいお話で恐縮です。
飛行機に乗れなかったとき、我々も頭が真っ白になりましたが、
新婚夫妻はそれ以上にショックを受けていたようで、
青ざめていくのがわかりました。
本当に良い思い出になっていることを願っています。
いちごいちえさんの台湾の旅行記拝見いたしました。
台湾は旅行してみたいと思いながらも、なかなか実現しないのですが、
バルーンを飛ばしに行ってみたいですね。
世界一周行けると良いですね。
旅行記を楽しみにしております。
それではまた遊びにきてください。
Tom
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