2014/01/27 - 2014/01/29
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しんちゃんさん
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2日目 熊野古道「大門坂コース」の約2,5kmをのんびり約3,5時間かけて歩きました。
自然の美しい杉並木と由緒ある場所、世界遺産の熊野古道は見所がいっぱいです。
*****
紀伊勝浦駅からバスー大門坂バス停〜大門坂〜熊野那智大社〜青岸渡寺〜那智の滝〜バス停那智の滝前―那智勝浦駅〜観光桟橋〜〜ホテル中の島宿泊
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
那智湾からの日の出★
ホテル浦島の荒波せまる洞窟風呂に浸かりながら撮影。
忘れられない光景・・の1枚です。 -
天候に恵まれたので、予定していた熊野古道を歩きます。
紀伊勝浦駅から大門坂バス停までは、バスで20分。
バスを降り美味しい空気を胸いっぱい吸って歩き始めます。
大門坂〜熊野那智大社への道は、石段と石畳の上り道になりますが、
2,5kmと距離も短く比較的楽なコースです。 -
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」は、2004年7月に世界遺産に登録されました。
紀伊山地には、修験道の「吉野」、神仏習合の「熊野」、密教の「高野山」と、三つの異なる宗教の山岳霊場があります。
その三大霊場と、それらを結ぶ参詣道「熊野参詣道」「高野山町石道」「大峯奥駈道」によって世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」は構成されます。 -
「振ヶ瀬橋」
鳥居をくぐり、振ヶ瀬橋という小さな橋を渡ります。
この橋が俗界と聖域とを振り分ける境の橋でした。
これから聖域に入りますよ。 -
「大門坂茶屋」
熊野古道を歩くときに昔の人が身にまとった平安衣装が、レンタルできるお店です。 -
「夫婦杉」
大門坂入口で樹齢800年の大木です。
杉木立に囲まれた石畳と石段は、熊野古道の雰囲気も満点。
源頼朝も同じ道を歩いたと思うと・・・歴史が身近に感じられます。 -
「多富気王子」
最後の王子跡。熊野古道沿いには「九十九王子」と呼ばれる社がほぼ等距離に置かれています。
宗教行事の他、休憩や宿泊地としても利用したそうです。 -
「表参道」
土産物店が軒を連ねる467段の石段があります。
約10分程掛けて登ります。
土産物店で杖を借りることも出来ます。 -
石段の登り口の横に、大きな「那智の滝」の案内板。
何回か目にした風景です。
さあ〜・・頑張って上りますよ。。 -
≪元気のパワースポット那智山≫またまた気力が↑
もう少しで標高約500mにある那智大社です。
そして、那智山青岸渡寺も、もう直ぐです。 -
熊野那智大社「一の鳥居」
左に行けば那智山青岸渡寺です。
熊野那智大社と隣合わせに建っています。 -
「熊野那智大社」
那智の滝を本地仏の千手観音として祀っています。317年創建の社殿は、織田信長の焼き討ちにあいましたが、豊臣秀吉が再興し、徳川吉宗による改修も施され、今も受け継がれている歴史ある神社です。
熊野造りの屋根には檜皮が使われています。
国の重要文化財に指定されています。 -
「那智の樟(くす」)
樹齢800年と推定される、樹高は27m、幹回り約8.5m、枝の張りは南北に25mも有る大きい樟です。 -
根幹部は空洞化していて、潜り抜けると願いが成就するとか。
熊野那智大権現と書いた護摩木に「身体健康」と願い事を書き穴を潜り抜けました。 -
入るのは階段から、出る時は梯子に上って出ます。
穴の中は祈祷できるようにローソクも燈っています。 -
「宝物殿」
-
那智山青岸渡寺「山門(仁王門)」
立派な門です。 -
那智山青岸渡寺(せいがんとじ)
西国三十三箇所第一番札所で、国の重要文化財に指定されている歴史ある寺です。
那智山は熊野三山の一つで、もともと那智の滝を中心にした神仏習合の一大修験道場だったが、明治初期に青岸渡寺と那智大社に分離したそうです。
今も寺と神社は隣接していているので、双方を参拝出来て有り難いことです。 -
那智山青岸渡寺「本堂外陣本堂(如意輪堂)」
742平方m、棟高18m、入母屋造りで推古時代より6回改築し天正18年(1590)豊臣秀吉の願いで建造。
桃山時代建築としては南紀で一番古い建造物で、重要文化財指定。
大正13年に修理されています。。。と、説明書きがあります。 -
堂内の鰐口には秀吉の寄進文が刻んであり、重量は450kg、直径は1.4mあります。
-
青岸渡寺の「三重の塔」
那智の滝との調和が美しい朱色の三重塔がそびえ立っており、ここは霊気に満ち威厳に包まれた雰囲気がします。 -
「那智の滝」
必見のフォトスポットです。
この三重の塔と那智の滝はセットですね -
那智の滝は
幅13m 落差133mの日本一のスケールで周りは原生林に抱かれています。
3つに分かれて落ちることから「三筋の瀧」とも呼ばれる。
滝の水は延命長寿の御利益がある霊水となって、滝の落ち口には注連縄が張られている。
この注連縄は毎年2回神職の手によって張り替えられているそうです。
30分ほど滝を見てゆっくりした後、那智の滝前バス停からバスに乗り勝浦駅に戻りました。 -
「ホテル中の島」
勝浦駅から歩いて5分、昨日と同じ桟橋からホテル専用船に乗り今宵の宿・ホテル中の島に向かいます。
勝浦湾の入り口にあるホテル中の島は、熊野灘の名勝「紀の松島」の中の二つの入り江と岩場に囲まれた島に建つホテルで、島全体をホテル中の島が所有しています。 -
ホテル中の島「山上展望台」
島の尾根伝いに海を感じながら遊歩道を散策していると・・・途中に足湯があります。
丁度良い湯加減で熊野灘や紀伊松島の景色を見ながら楽しめます。
時間を忘れ楽しんでいたら下から若いカップルが来たのでシニアは退散。
何時間も居れそうなとても気持ちが良い足湯でした。 -
展望台から望む熊野灘
島からは、雄大な景色が見られます。
1時間位で散策を切り上げ、潮騒の聞こえる露天風呂があるホテル中の島の温泉に浸かり・・癒されます。
そして部屋で寛ぎ、夕食を待ちます。 -
夕食は地産の海の幸中心の会席料理。
鮪,鯛刺身。海老焼き物、寿司、鮪の鍋物など12品でした。
どちらかと言うと夕食のバイキングは好まないので、2泊目をホテル中の島に決めたのですが、味も良くて大満足でした。
***つづきは、3日目(紀の松島めぐり・太地くじら浜公園)となります。
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