リスボン旅行記(ブログ) 一覧に戻る
ポルトガル滞在最終日。午前中は谷間の真珠と別名を持つオビドスへ。午後遅くリスボンに戻り、最後のリスボンを楽しむことにします。<br /><br />まだしたかったことの一つ、鉄のレースというニックネームがあるサンタ・ジュスタのエレベーターに乗っていないので、まずロシオ広場からサンタ・ジュスタに向かいました。その後、日本と大変所縁があると言われる天正遣欧少年使節団が滞在した「サン・ロケ教会」も訪れてみました。<br /><br />この日の夜 スペイン・マドリード行きの国際夜行列車Trenhotelに乗るまで、まだ見ていないリスボンを巡ることにしました。

最後のリスボン街歩きを終えてスペインへ

48いいね!

2014/05/25 - 2014/05/25

266位(同エリア2851件中)

6

41

akiko

akikoさん

ポルトガル滞在最終日。午前中は谷間の真珠と別名を持つオビドスへ。午後遅くリスボンに戻り、最後のリスボンを楽しむことにします。

まだしたかったことの一つ、鉄のレースというニックネームがあるサンタ・ジュスタのエレベーターに乗っていないので、まずロシオ広場からサンタ・ジュスタに向かいました。その後、日本と大変所縁があると言われる天正遣欧少年使節団が滞在した「サン・ロケ教会」も訪れてみました。

この日の夜 スペイン・マドリード行きの国際夜行列車Trenhotelに乗るまで、まだ見ていないリスボンを巡ることにしました。

旅行の満足度
4.5
  • 午後4時過ぎ、オビドスからカンポ・グランデ駅、そしてロシオ駅まで戻って来ました。フィゲイラ広場近くから見上げると、昨日訪れたサン・ジョルジェ城が高台の上に見えています。

    午後4時過ぎ、オビドスからカンポ・グランデ駅、そしてロシオ駅まで戻って来ました。フィゲイラ広場近くから見上げると、昨日訪れたサン・ジョルジェ城が高台の上に見えています。

  • ロシオ広場の&quot;ロシオ&quot;とは&quot;公共広場&quot;の意味があるそうで、地下鉄やバス乗り場が集まっているリスボンの中心部。中央にはペドロ4世像が立っています。

    ロシオ広場の"ロシオ"とは"公共広場"の意味があるそうで、地下鉄やバス乗り場が集まっているリスボンの中心部。中央にはペドロ4世像が立っています。

  • サンタ・ジュスタのエレベーターの乗り場までやって来ました。<br />このエレベーターは、高さ45mの巨大な鉄塔で100年以上も前に市民の足として作られたそうです。リスボンは坂の町なので、ロシオ広場があるバイシャ地区と坂の上にあるシアード地区まで行くにはかなりの労力が要ります。そのためケーブルカーやこのエレベーターが大活躍しています。

    サンタ・ジュスタのエレベーターの乗り場までやって来ました。
    このエレベーターは、高さ45mの巨大な鉄塔で100年以上も前に市民の足として作られたそうです。リスボンは坂の町なので、ロシオ広場があるバイシャ地区と坂の上にあるシアード地区まで行くにはかなりの労力が要ります。そのためケーブルカーやこのエレベーターが大活躍しています。

  • 乗ってみます。キャビンの内装は木でできていています。外観は鉄だったので、内部が木製だったのが意外でした。 <br /><br />もう1つ意外だったのは、オートマチックではなくエレベーターボーイが運転します。すぐ横にはICカード読み取り機も設置されていて、 路面電車やバスの1日乗車券でも乗ることができます。私は朝T-DIA(一日フリー券、7,4ユーロ)を買っていたので、それが使えました。<br /><br />

    乗ってみます。キャビンの内装は木でできていています。外観は鉄だったので、内部が木製だったのが意外でした。

    もう1つ意外だったのは、オートマチックではなくエレベーターボーイが運転します。すぐ横にはICカード読み取り機も設置されていて、 路面電車やバスの1日乗車券でも乗ることができます。私は朝T-DIA(一日フリー券、7,4ユーロ)を買っていたので、それが使えました。

  • あっという間に上に到着しました。ここからでも素晴らしい景色が望めるのですが、さらに上へ上がる階段がありました。

    あっという間に上に到着しました。ここからでも素晴らしい景色が望めるのですが、さらに上へ上がる階段がありました。

  • ここからは別料金2ユーロ払ってらせん階段を登っていきます。

    ここからは別料金2ユーロ払ってらせん階段を登っていきます。

  • このらせん階段は鉄製ですが、大変美しい造りになっています。まさに鉄のレースのようです。<br />このエレベーターは、エッフェル塔の設計者の弟子、ラウル・ポンサルドによる設計だそうで、こんなところまで手の込んだ繊細な造りにしているのですね!

    このらせん階段は鉄製ですが、大変美しい造りになっています。まさに鉄のレースのようです。
    このエレベーターは、エッフェル塔の設計者の弟子、ラウル・ポンサルドによる設計だそうで、こんなところまで手の込んだ繊細な造りにしているのですね!

  • ロシオ広場、フィゲイラ広場方面<br />他の展望台からもリスボン市街を見下ろしたけど、この高さからの眺望が細かなところまで見ることが出来て、一番楽しめるかもしれません。

    ロシオ広場、フィゲイラ広場方面
    他の展望台からもリスボン市街を見下ろしたけど、この高さからの眺望が細かなところまで見ることが出来て、一番楽しめるかもしれません。

  • リスボン旧市街とサン・ジョルジェ城方面

    リスボン旧市街とサン・ジョルジェ城方面

  • リスボン旧市街と大聖堂とテージョ川を望む景色

    リスボン旧市街と大聖堂とテージョ川を望む景色

  • 昨日訪れたカテドラルもよく見えます。<br />上から見る旧市街の街並みは、碁盤の目の様な広い通りと、広場がある美しい街並みですが、昔から整然としていたわけではなかったらしい。1755年のリスボン大震災で建物のほとんどが崩壊しその後の津波で壊滅的な被害にあったそうです。<br /><br />ジョゼ1世の全面的信任を得たカルバーリョ(ポンバル侯爵)が壊滅したバイシャ、シアード地区の復興、再建に力を注いだ結果、防火性も考えられた整然とした、現在見られる街並みが誕生したのだそうです。

    昨日訪れたカテドラルもよく見えます。
    上から見る旧市街の街並みは、碁盤の目の様な広い通りと、広場がある美しい街並みですが、昔から整然としていたわけではなかったらしい。1755年のリスボン大震災で建物のほとんどが崩壊しその後の津波で壊滅的な被害にあったそうです。

    ジョゼ1世の全面的信任を得たカルバーリョ(ポンバル侯爵)が壊滅したバイシャ、シアード地区の復興、再建に力を注いだ結果、防火性も考えられた整然とした、現在見られる街並みが誕生したのだそうです。

  • 西側は陸橋につながっています。<br />この通路を通っていけば丘の上のバイロ・アルト地区に出ることになります。<br /><br />通路を出たところに、廃墟となったカルモ教会がありました。話によると、1755年の大地震で崩壊した教会で、当時のまま残っています。

    西側は陸橋につながっています。
    この通路を通っていけば丘の上のバイロ・アルト地区に出ることになります。

    通路を出たところに、廃墟となったカルモ教会がありました。話によると、1755年の大地震で崩壊した教会で、当時のまま残っています。

  • トリンダーデ通りを通って、トリンダーデ・コエーリョ広場まで歩いてきました。<br />銅像が立っていたので有名な人かと思ったら「宝くじ売りの銅像」だそうです。<br />それじゃ、手に持っているのは「宝くじ」なんですね〜 もっと大切なものかと思ってましたよ(笑)<br />

    トリンダーデ通りを通って、トリンダーデ・コエーリョ広場まで歩いてきました。
    銅像が立っていたので有名な人かと思ったら「宝くじ売りの銅像」だそうです。
    それじゃ、手に持っているのは「宝くじ」なんですね〜 もっと大切なものかと思ってましたよ(笑)

  • 16世紀末に建てられた、リスボンで最も大きい教会の一つ「サン・ロケ教会」が目の前に建っています。<br />この教会は、1584年、2年半の航海の末にリスボンにたどり着いた天正遣欧少年使節団が宿舎した教会として知られています。

    16世紀末に建てられた、リスボンで最も大きい教会の一つ「サン・ロケ教会」が目の前に建っています。
    この教会は、1584年、2年半の航海の末にリスボンにたどり着いた天正遣欧少年使節団が宿舎した教会として知られています。

  • 外観は質素ですが、中に入ると豪華絢爛です。<br />ちょうど、コーラスのコンサートが行われている最中でした。

    外観は質素ですが、中に入ると豪華絢爛です。
    ちょうど、コーラスのコンサートが行われている最中でした。

  • 静寂な中、美しい歌声が響き渡り、思わず聞き入ります。何度もアンコールがあり、終わってから中を鑑賞させてもらいます。

    静寂な中、美しい歌声が響き渡り、思わず聞き入ります。何度もアンコールがあり、終わってから中を鑑賞させてもらいます。

  • 木製の天井に天使が十字架を持っている素晴らしい絵が描かれています。

    木製の天井に天使が十字架を持っている素晴らしい絵が描かれています。

  • 主祭壇は、イエズス会の守護者の幼いキリストを抱く聖母マリア像、その頭上には、キリストの昇天の絵が飾られていて、そして四隅にイエズス会の著名な4人の聖人像が置かれています。

    主祭壇は、イエズス会の守護者の幼いキリストを抱く聖母マリア像、その頭上には、キリストの昇天の絵が飾られていて、そして四隅にイエズス会の著名な4人の聖人像が置かれています。

  • この教会は、本堂に添った8つの横並びの礼拝堂がある造りになっています。

    この教会は、本堂に添った8つの横並びの礼拝堂がある造りになっています。

  • それぞれの礼拝堂は大変豪華で・・・<br />この礼拝堂はの素晴らしい金細工の祭壇の中心にキリストを抱く聖母マリア像が据えられています。

    それぞれの礼拝堂は大変豪華で・・・
    この礼拝堂はの素晴らしい金細工の祭壇の中心にキリストを抱く聖母マリア像が据えられています。

  • この礼拝堂の中心に、どこかで見た聖人が・・・<br />この時は誰だか思い出すことができませんでした。

    この礼拝堂の中心に、どこかで見た聖人が・・・
    この時は誰だか思い出すことができませんでした。

  • この「慈悲の聖母礼拝堂」には、キリストの磔刑像とその下にキリストの亡骸を抱く聖母マリアのピエタ像が据えられています。<br />祭壇の下に、聖母マリアが棺の中で横たわっているのが見えます。

    この「慈悲の聖母礼拝堂」には、キリストの磔刑像とその下にキリストの亡骸を抱く聖母マリアのピエタ像が据えられています。
    祭壇の下に、聖母マリアが棺の中で横たわっているのが見えます。

  • このキリストのまわりに多くの天使が十字架を支えています。

    このキリストのまわりに多くの天使が十字架を支えています。

  • 後で知ったのですが、写真の「サンジョアンバブティスタ礼拝堂」はイタリア様式の傑作と言われているそうです。<br /><br /><br />

    後で知ったのですが、写真の「サンジョアンバブティスタ礼拝堂」はイタリア様式の傑作と言われているそうです。


  • ジョアン5世は、植民地ブラジルで産出された金を惜しげもなく使い、中央の絵はモザイク画で描かれている。モザイク画の下には青い石のラピスラズビや赤い石の瑪瑙がふんだんに使われていて、その上天井は金張り。白い天使は純白の大理石が使われているのだそうです。贅を尽くすってこういうことなんですね

    ジョアン5世は、植民地ブラジルで産出された金を惜しげもなく使い、中央の絵はモザイク画で描かれている。モザイク画の下には青い石のラピスラズビや赤い石の瑪瑙がふんだんに使われていて、その上天井は金張り。白い天使は純白の大理石が使われているのだそうです。贅を尽くすってこういうことなんですね

  • この教会のどこかに九州のキリシタン大名が派遣した天正遣欧少年使節団の絵があるはずで、懸命に探してもわかりません。そこで、係の人に「昔日本からこの教会に少年使節が来て、絵があるときいたのですが、どこにありますか」と尋ねたところ・・・<br />「今日はコンサートがあり、その部屋は控室として使っているから見ることはできない」との答え。<br />仕方がないと思っていると、年配の係の人が「私についておいで」と言ってくれ、本堂のフランシスコ・ザビエル礼拝堂に連れて行ってくれ、「この人物は日本に行ったはずだ」と説明してくれました。そのあとついておいでと先導してくれ、この控室になっていたに聖具室入れてくれました。

    この教会のどこかに九州のキリシタン大名が派遣した天正遣欧少年使節団の絵があるはずで、懸命に探してもわかりません。そこで、係の人に「昔日本からこの教会に少年使節が来て、絵があるときいたのですが、どこにありますか」と尋ねたところ・・・
    「今日はコンサートがあり、その部屋は控室として使っているから見ることはできない」との答え。
    仕方がないと思っていると、年配の係の人が「私についておいで」と言ってくれ、本堂のフランシスコ・ザビエル礼拝堂に連れて行ってくれ、「この人物は日本に行ったはずだ」と説明してくれました。そのあとついておいでと先導してくれ、この控室になっていたに聖具室入れてくれました。

  • この聖具室には多くの絵画が掛けられていて、左のこのあたりはザビエル関係の絵が集められていて、その中から「このあたりのはずだ」と探してくれ・・・

    この聖具室には多くの絵画が掛けられていて、左のこのあたりはザビエル関係の絵が集められていて、その中から「このあたりのはずだ」と探してくれ・・・

  • これは「ザビエル、山口の宮廷にて大名に説教をする場面」で・・・

    これは「ザビエル、山口の宮廷にて大名に説教をする場面」で・・・

  • 「これはザビエルが鹿児島経由で日本入りする場面」と説明してくださいました。<br />(結局、これらは少年使節団の絵ではなく、この教会の聖人の一人のザビエルの絵でした)<br /><br />「わざわざありがとうございました!ご面倒おかけしすみませんでした・・・」とお礼を言うと、ウインクで返してくれくれました。<br /><br />思ってもみなかったご好意に感謝し、この教会を出ようとした時のこと・・・

    「これはザビエルが鹿児島経由で日本入りする場面」と説明してくださいました。
    (結局、これらは少年使節団の絵ではなく、この教会の聖人の一人のザビエルの絵でした)

    「わざわざありがとうございました!ご面倒おかけしすみませんでした・・・」とお礼を言うと、ウインクで返してくれくれました。

    思ってもみなかったご好意に感謝し、この教会を出ようとした時のこと・・・

  • 出口のところにサン・ロケ教会パンフレットと各国語で書かれたしおりをもらおうとしたのです。<br />2段落目の「我々の身体と魂の病から解放し・・・」という文言を見て、やっと繋がりました!サン・ロケ教会は聖ロッケ教会で、さっき礼拝堂でどこかで見た聖人?と思った人が「聖ロッシュ」だったんです。(旅するうさぎさんからオーストリアでは、聖ロクスと呼ばれ、チロルの村の泉でも像があると教えてもらいました)<br /><br />昨年、フランスのトゥールーズ・サン・セルナン大聖堂を訪れた時、太ももを噛まれ、ただれた足を見せていて、足下にパンをくわえた犬がいるような変わった像があって、調べてみると「聖ロッシュ」という聖人だとわかりました。その時の旅行記を見返してみると、確かに「巡礼者姿の 聖ロッシュは『伝染病の守護聖人』なのだそうです。」と説明を載せていました。<br /><br />まさか、その聖人がこのように立派な教会で祀られていて、そして名前を冠した教会になっているとは・・・

    出口のところにサン・ロケ教会パンフレットと各国語で書かれたしおりをもらおうとしたのです。
    2段落目の「我々の身体と魂の病から解放し・・・」という文言を見て、やっと繋がりました!サン・ロケ教会は聖ロッケ教会で、さっき礼拝堂でどこかで見た聖人?と思った人が「聖ロッシュ」だったんです。(旅するうさぎさんからオーストリアでは、聖ロクスと呼ばれ、チロルの村の泉でも像があると教えてもらいました)

    昨年、フランスのトゥールーズ・サン・セルナン大聖堂を訪れた時、太ももを噛まれ、ただれた足を見せていて、足下にパンをくわえた犬がいるような変わった像があって、調べてみると「聖ロッシュ」という聖人だとわかりました。その時の旅行記を見返してみると、確かに「巡礼者姿の 聖ロッシュは『伝染病の守護聖人』なのだそうです。」と説明を載せていました。

    まさか、その聖人がこのように立派な教会で祀られていて、そして名前を冠した教会になっているとは・・・

  • 帰国後、調べてみると(ウィキペディアより)、<br />「サン・ロッケ(ラテン語名:聖ロクス)の原型となる礼拝堂は、1506年から1515年にかけ城壁の外に建てられた。聖ロクスはペスト(黒死病)から信者を守ってくれると信じられており、ジョアン3世は1523年にサン・ロッケ教会のそばにペストが原因で死んだ者たち専用の墓をつくらせた。1525年、礼拝堂でサン・ロッケの信徒会が結成された。<br /><br />1540年、イエズス会から派遣されてきた最初の会員たちがポルトガルへ到着した。中には、のちに東アジアへ初めて布教へ赴いたフランシスコ・ザビエルも含まれていた。イエズス会は1553年にサン・ロッケ礼拝堂を所有、すぐに小さな礼拝堂を大きな教会とすることを決めた。現在の建物は1565年から1587年にかけ、簡素なマニエリスム様式で建造された」<br />と書かれていました。<br /><br />ペストが大流行したため伝染病から守る聖人サン・ロッケが登場し、その後イエズス会がもともとあった礼拝堂を改築しサン・ロッケの名を冠した教会になったということです。<br /><br />ペストや聖ロッケのことは全く知らず、天正遣欧少年使節団が訪れた教会ということで興味があって訪れたのですが、この教会の興味深い歴史を知れてよかったです。<br /><br /><br />

    帰国後、調べてみると(ウィキペディアより)、
    「サン・ロッケ(ラテン語名:聖ロクス)の原型となる礼拝堂は、1506年から1515年にかけ城壁の外に建てられた。聖ロクスはペスト(黒死病)から信者を守ってくれると信じられており、ジョアン3世は1523年にサン・ロッケ教会のそばにペストが原因で死んだ者たち専用の墓をつくらせた。1525年、礼拝堂でサン・ロッケの信徒会が結成された。

    1540年、イエズス会から派遣されてきた最初の会員たちがポルトガルへ到着した。中には、のちに東アジアへ初めて布教へ赴いたフランシスコ・ザビエルも含まれていた。イエズス会は1553年にサン・ロッケ礼拝堂を所有、すぐに小さな礼拝堂を大きな教会とすることを決めた。現在の建物は1565年から1587年にかけ、簡素なマニエリスム様式で建造された」
    と書かれていました。

    ペストが大流行したため伝染病から守る聖人サン・ロッケが登場し、その後イエズス会がもともとあった礼拝堂を改築しサン・ロッケの名を冠した教会になったということです。

    ペストや聖ロッケのことは全く知らず、天正遣欧少年使節団が訪れた教会ということで興味があって訪れたのですが、この教会の興味深い歴史を知れてよかったです。


  • サン・ロケ教会を出て、シアード地区に行きおしゃれなショップをいくつか巡りました。ガレット通りで夕食を食べて・・・<br /><br />ホテルがあるロシオ広場に戻って来ました。ロシオ駅はネオ・マヌエル様式で建てられているそうで、美しい装飾がなされた駅です。馬蹄型のアーチは細かい細工が施され、美術館のような感じがします。

    サン・ロケ教会を出て、シアード地区に行きおしゃれなショップをいくつか巡りました。ガレット通りで夕食を食べて・・・

    ホテルがあるロシオ広場に戻って来ました。ロシオ駅はネオ・マヌエル様式で建てられているそうで、美しい装飾がなされた駅です。馬蹄型のアーチは細かい細工が施され、美術館のような感じがします。

  • 駅の前のリベルターデ大通り

    駅の前のリベルターデ大通り

  • ロシオ駅の隅にこのような彫像がありました。<br />ポルトガルの民族歌謡ファドを歌っている様子を表しているのでしょうか・・・とても動きのある素敵な作品です。

    ロシオ駅の隅にこのような彫像がありました。
    ポルトガルの民族歌謡ファドを歌っている様子を表しているのでしょうか・・・とても動きのある素敵な作品です。

  • サン・ジョルジェ城のライトアップがきれいに見えています。<br /><br />リスボンには3日宿泊し、目いっぱいリスボン近郊の見どころを周りました。そしてこれから国際寝台列車に乗りスペインに向かいます。<br />ポルトガルは来てみてしみじみ良さがわかる街でした。あと一日あれば、もっとリスボンの良さを発見できたかもしれませんが、3日でもきれいな景色や文化遺産をたくさん見ることが出来て大満足です♪

    サン・ジョルジェ城のライトアップがきれいに見えています。

    リスボンには3日宿泊し、目いっぱいリスボン近郊の見どころを周りました。そしてこれから国際寝台列車に乗りスペインに向かいます。
    ポルトガルは来てみてしみじみ良さがわかる街でした。あと一日あれば、もっとリスボンの良さを発見できたかもしれませんが、3日でもきれいな景色や文化遺産をたくさん見ることが出来て大満足です♪

  • これは、リスボン−マドリードを結ぶTrenhotelという国際夜行列車で、夜リスボンを出て、朝早くマドリードに到着します。ポルトガルからスペインに移動するのに私には最適だと思い、日本で予約しておきました。<br /><br />グランクラーセ(Gran Class)コンパートメント内にシャワー、トイレ、洗面台が、1等にあたるプリフェレンテ(Preferente)洗面台が設置された個室寝台。2等にあたるトゥリスタ(Turista)は、4名まで利用る相部屋個室です。<br />私は真ん中のプリフェレンテを選びました。寝台列車なんて学生時代乗ったきり。ガタゴト規則的な揺れと音を聞きながら結構楽しい旅でした。夜、窓から満天の星が見え、一人悦に入っていました。

    これは、リスボン−マドリードを結ぶTrenhotelという国際夜行列車で、夜リスボンを出て、朝早くマドリードに到着します。ポルトガルからスペインに移動するのに私には最適だと思い、日本で予約しておきました。

    グランクラーセ(Gran Class)コンパートメント内にシャワー、トイレ、洗面台が、1等にあたるプリフェレンテ(Preferente)洗面台が設置された個室寝台。2等にあたるトゥリスタ(Turista)は、4名まで利用る相部屋個室です。
    私は真ん中のプリフェレンテを選びました。寝台列車なんて学生時代乗ったきり。ガタゴト規則的な揺れと音を聞きながら結構楽しい旅でした。夜、窓から満天の星が見え、一人悦に入っていました。

  • 個室がならぶコンパートメントの廊下

    個室がならぶコンパートメントの廊下

  • 簡単なパンとジュース・カフェの朝食です。

    簡単なパンとジュース・カフェの朝食です。

  • 朝8時過ぎにスペイン・マドリードのチャマルティン駅に着きました。

    朝8時過ぎにスペイン・マドリードのチャマルティン駅に着きました。

  • これはマドリード・アトーチャ駅の構内です。一見植物園のように木々が植えられているユニークな駅でした。<br /><br />これからスペインを旅することになります。駅のロッカーに大きな荷物を預けて、一番楽しみにしていたトレドに向かいます♪

    これはマドリード・アトーチャ駅の構内です。一見植物園のように木々が植えられているユニークな駅でした。

    これからスペインを旅することになります。駅のロッカーに大きな荷物を預けて、一番楽しみにしていたトレドに向かいます♪

この旅行記のタグ

関連タグ

48いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

この旅行記へのコメント (6)

開く

閉じる

  • cheriko330さん 2016/03/19 16:01:33
    リスボンの街歩き
    akikoさん、こんにちは♪

    いち早く福岡は開花宣言しました。桜と聞くと、やはり ウキウキしますね。

    リスボンの街を ゆっくり見せて頂きました。私は、フリータイムは丁度 日曜で美術館が
    フリーと言う事で添乗員さんに勧められて 美術館へ行きました。だから、余り街歩き
    してないんです。今思えば、街歩きを優先しておけばと思いますね。

    サンタ・ジュスタのエレベーターを登り 通路にもなってるのですね。階段も通路も、なかなか
    おしゃれですね。

    サン・ロケ教会は、外観と中では、ギャップがありますね。中は、大航海時代の栄華そのものです。
    akikoさんは、教会や聖人について詳しいですね。と言うか、良くお勉強されてて感心です。
    初ヨーロッパで、初めて教会に入った時に キリスト教の信者になりたいと思いましたが
    何の知識もありませんでした。

    使節団の絵の事も、聞いてみるものですね。語学力が、あるからこそでしょうが… ちょっと
    違ってたけど見れて良かったですね。取りあえずスッキリです。ヨーロッパの方が
    一所懸命に描いたって感じですが。

    寝台列車で国境越え、何だか ロマンを感じます。日本では、なかなか見れない綺麗な星空は
    素敵ですね。

    先日書き忘れました。イギリスに行った時、スーパーtescoの tescoブランドのショートブレッド
    安くて美味しかったので ばらまき土産に良かったですよ。緑色のパッケージです。
    書き忘れた翌日に、ニュースで イギリスのマクビティビスケットの工場が 洪水で浸かり
    ビスケット不足で スーパーのビスケットの棚が、空になってました。
    南アフリカから緊急輸入したそうです。6月頃は、もう解消してると思いますが…

    長くなり すみません。
    では、また。

    cheriko330

    akiko

    akikoさん からの返信 2016/03/21 14:10:22
    RE: リスボンの街歩き
    cheriko330さん、こんにちは〜 

    お返事が遅くなりました。
    娘の引越しで東京に行ってきました。浜離宮恩賜公園では一面の菜の花畑が満開で、赤坂サカス前ではしだれ桜が見ごろで・・・都会の真ん中で春を感じてきました'(*゚▽゚*)' 可愛く咲いた花を見ているだけで幸せな気分になりますね〜♪

    > リスボンの街を ゆっくり見せて頂きました。私は、フリータイムは丁度 日曜で美術館が
    > フリーと言う事で添乗員さんに勧められて 美術館へ行きました。だから、余り街歩き
    > してないんです。今思えば、街歩きを優先しておけばと思いますね。

    リスボンであまり街歩きをされなかったのは残念ですね! cherikoさんもお分かりになっていたと思いますが、リスボンには立派な建築物がたくさんあるわけでもないけれど、狭い路地を駆け抜けるトラムに乗ったり、いくつもある展望台からの景色が綺麗だったり、アズレージョの残る教会を訪ねたり、いろんな楽しみ方がある街なので、街歩きも出来ればよかったですね〜(>_<)

    > サンタ・ジュスタのエレベーターを登り 通路にもなってるのですね。階段も通路も、なかなか
    > おしゃれですね。

    とにかく坂が多いので、歩いて 移動するのは大変らしく、街の人が普段使いでこのエレベーターを使って丘の上と下を移動しているみたいです。レトロ感があっておしゃれでした〜♪

    > サン・ロケ教会は、外観と中では、ギャップがありますね。中は、大航海時代の栄華そのものです。

    サン・ロケ教会はガイドブックでは簡単にしか紹介されていないのですが、行ってみて想像以上に見ごたえがあり良かったです。これからリスボンを訪問される方には、是非訪れてほしいおすすめの教会でした。

    > akikoさんは、教会や聖人について詳しいですね。と言うか、良くお勉強されてて感心です。
    > 初ヨーロッパで、初めて教会に入った時に キリスト教の信者になりたいと思いましたが
    > 何の知識もありませんでした。

    私も6年ほど前からヨーロッパに魅せられて訪れ始めたのですが、最初はほとんど宗教や建築様式について知識がありませんでした。でもどの街にも教会があり、教会に入ると聖人像や絵があって、誰なんだろうから始まり、建築様式や造りにも興味が出てきて、少しずつ調べていきました。まだ十分ではないのですが、この年齢になって知る喜びや楽しみがわかってきたような気がします。

    > 寝台列車で国境越え、何だか ロマンを感じます。日本では、なかなか見れない綺麗な星空は
    > 素敵ですね。

    そうなんですよ。調べてみると、夜リスボンを出て朝にマドリードに着く寝台特急があることがわかり、飛びつきました。狭いんですが個室で、夜ベッドから窓越しに星空が見えました。今でもその星空の美しさが目に浮かび、良い思い出です。ガタゴトというリズムも睡眠を促してくれるみたいで、正解でした!

    > 先日書き忘れました。イギリスに行った時、スーパーtescoの tescoブランドのショートブレッド
    > 安くて美味しかったので ばらまき土産に良かったですよ。緑色のパッケージです。

    そうですか!良い情報をありがとうございます。イギリスは物価は日本より高いようで、お土産探しも大変そうなので、そのような情報はとてもありがたいです^ ^

    > 書き忘れた翌日に、ニュースで イギリスのマクビティビスケットの工場が 洪水で浸かり
    > ビスケット不足で スーパーのビスケットの棚が、空になってました。
    > 南アフリカから緊急輸入したそうです。6月頃は、もう解消してると思いますが…

    そんなことがったのですね〜知りませんでした。

    メッセージありがとうございました(*^^*)
    また思い出したことがあれば、ぜひ教えてくださいね。

    akiko
  • cooさん 2014/06/15 10:57:23
    こんにちは
    akikoさんへ

    こんにちは。
    リスボン旅行記、美しい風景に感激しながら拝見させていただいています。
    全然知らない土地なんでびっくりしてばっかりです。
    お天気も良くて最高ですね。

    トレドの旅行記も楽しみにしています。

    coo

    akiko

    akikoさん からの返信 2014/06/15 12:11:00
    RE: こんにちは
    cooさん、こんにちは〜

    今回の旅行記も見ていただいてありがとう〜〜
    コメントももらえてとてもうれしいです(^_-)-☆

    > リスボン旅行記、美しい風景に感激しながら拝見させていただいています。
    > 全然知らない土地なんでびっくりしてばっかりです。

    ポルトガルはヨーロッパでもフランスやスペインなど華やかな観光国とは違いあまり注目されない地味な国ですが、行ってみたらとてもとても気に入りました。リスボンでは路面電車に乗るのも楽しかったし、展望台からの景色もきれいだったし、ポルトも街中のアズレージョが楽しめたし、大好きな景色にも出会えたし、とても良かったです。それに、ポルトガルの人もいい人ばかりでした。本当に気持ちよく3日間過ごすことができました♪

    > トレドの旅行記も楽しみにしています。

    また見てくださいね〜〜

    akiko
  • 旅するうさぎさん 2014/06/15 00:46:42
    サン・ロケ教会と聖ロッケさん
    akikoさん、こんにちは。

    akikoさんが仰っていた、リスボンのサン・ロケ教会と
    聖ロッケ像を拝見しました。

    サン・ロケ教会は金を多様していて、内装が豪華絢爛ですね。

    そして、聖ロッケさん。
    やはり太ももを出して、足元のワンちゃんがパンをロッケさんに
    あげようとしている像なんですね。
    それにしてもこのワンちゃん、本当に忠犬だわ〜。

    ヨーロッパのあちこちに、このロッケさんの像があるということは
    昔、どれだけペストが各国で猛威を振るっていたのか、
    人々がこの病から助けてもらいたいと切望していたのかが
    わかるようですね。

    フランシスコ・ザビエルが日本に伝道に来た絵は
    背景がまったく日本ぽくなくて、きっと当時のポルトガルの画家が
    うんと想像力を働かせて描いたのだな、と思いました。
    このような貴重な絵を特別に見せていただけるなんて
    素晴らしいですね! 

    Trenhotelという国際夜行列車は旅のロマンを感じました。
    個室なのもプライバシーが保てて安心ですね。


    旅するうさぎ

    akiko

    akikoさん からの返信 2014/06/15 11:45:13
    RE: サン・ロケ教会と聖ロッケさん
    旅するうさぎさん

    「リスボン最後の街歩き」を見ていただいてありがとう〜〜

    > サン・ロケ教会は金を多様していて、内装が豪華絢爛ですね。

    教会の外観はごくごくシンプルで質素で、中の礼拝堂がこんなに煌びやかな教会だったのは、とても意外でした。やはり建設当時、財政的に裕福でブラジルからの金をふんだんに使ったのでしょうね。

    > そして、聖ロッケさん。
    > やはり太ももを出して、足元のワンちゃんがパンをロッケさんに
    > あげようとしている像なんですね。
    > それにしてもこのワンちゃん、本当に忠犬だわ〜。

    ホントに忠犬!もう一度、犬との関わりを調べてみると、「聖ロッシュ自身が疫病にかかってしまい、ある日、彼は死ぬために森林に入りましたが、犬によって助けられました。 その犬は 主人のテーブルからパンを盗んで、森で瀕死の彼に食べさせたのです」とのこと。盗むというのはどうかと思いますが、そうまでしても聖ロッシュを助けたかったのですね〜 なんていじらしい・・・

    > ヨーロッパのあちこちに、このロッケさんの像があるということは
    > 昔、どれだけペストが各国で猛威を振るっていたのか、
    > 人々がこの病から助けてもらいたいと切望していたのかが
    > わかるようですね。

    そうですね。この聖人だけでなく、よくヨーロッパの街でペストの終息を祈願した彫像やペスト流行が終わったことを神に感謝するペスト記念柱を見かけますが、昔は打つ手がなく、神や守護聖人に祈りすがるしかなかったのでしょうね。

    > フランシスコ・ザビエルが日本に伝道に来た絵は
    > 背景がまったく日本ぽくなくて、きっと当時のポルトガルの画家が
    > うんと想像力を働かせて描いたのだな、と思いました。

    その通りのようです。アンドレ・レイノーソという画家がフランシスコ・ザビエルの日本での活躍ぶりを描いたらしいのですが、伝道師の話を聞き想像して描いたみたいです。ちょんまげ姿も変ですね。(いつも旅するうさぎさんの見るところが表面的でなく深いなって感心します!) 

    > Trenhotelという国際夜行列車は旅のロマンを感じました。
    > 個室なのもプライバシーが保てて安心ですね。

    さすがに4人部屋は気を使うしプライバシーもないので個室にしました。正解だったわ。星が見える夜空を眺めながら、ガタゴトというリズムで、いつの間にか熟睡していました♪

    akiko

akikoさんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

ポルトガルで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ポルトガル最安 488円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

ポルトガルの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP