2014/05/30 - 2014/05/31
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Islanderさん
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初めてなのに何故か懐かしい。そんなフレーズがぴったりな台湾。ノスタルジーに浸るだけではなく、台湾の熱気を肌で感じた旅でした。
その4では観光地として人気の平渓線に乗車、夕暮れの九分、台北での慌ただしい街歩きについて触れます。
【旅行日】
2014年5月28日(水)~6月1日(土)
1日目 成田から桃園空港、台湾高鉄と台鉄を乗り継ぎ台南へ<台南泊>
2日目 台南から高雄、台東を経由して瑞穂<紅葉温泉泊>
◎3日目 瑞穂から花蓮経由で瑞芳へ、平渓線、九分を散策し台北へ<台北泊>
◎4日目 台北市内を散策、台北・桃園空港から成田へ帰国
【為替レート】
1元(NT$)=3.48円(2014.5.28桃園空港両替)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- エバー航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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瑞穂(ルイスイ)駅8:57発の自強号(特急)でまずは花蓮に向かいます。ディーゼルカーです。
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車両の真ん中に丸い仕切りがあります。なんであるのか分かりません。知ってる人がいましたら教えてください。
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約50分で花蓮に到着。瑞穂から乗った自強号は目的地の瑞芳に停まらないので、花蓮で乗換です。
花蓮駅 駅
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花蓮からはキョ光号(急行)に乗ります。途中、中国人の団体さんが乗ってきて賑やかでした。
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台湾の東海岸に沿って北上します。
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瑞芳には5分遅れて到着。約10分の乗り継ぎ時間で駅に荷物を預け、平渓線1日切符(52元)を買い、走って平渓線ジントン行きの列車に乗り込みました。金曜日でしたが、観光客は多く、途中の十分駅まで激混みでした。
瑞芳駅 駅
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約40分で終点のジントン駅に到着。激しい雷雨、雷がすぐ近くに落ちました。
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傘が役に立たないほどの豪雨です。雨が収まるのを待ちますが、ますます激しくなってきました。
菁桐駅 駅
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駅から3分ほど歩いた所にある「温泉商店」で鶏捲を食べました。芋と肉が入った甘辛の具を湯葉で包み揚げたものです。かなりのボリュームで、これが昼飯になってしまいました。喉も渇いたので、近くで売っていた青草茶を飲みました。体に良さそうな味。
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雨が小ぶりになったので坂を下り、旧日本人集落へ。日本家屋が数件残っています。家屋を利用したレストラン「皇宮茶坊」は残念ながら休みでした。また雨が降ってきたので駅に戻ります。炭鉱跡に行くのは諦めました。
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ジントン駅に戻りました。この駅舎は日本統治時代に建設されたもので、苔生した屋根は歴史を感じさせてくれます。
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ジントンから十分(シーフェン)へは列車で20分ほどです。十分は街の中に線路が通っていることで有名な場所です。観光地化されていますが、古い建物もあり独特の雰囲気があります。
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列車が通過すると線路は「道」になります。天燈上げも行われています。
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天燈は風に流され火がついたまま山の中に消えて行くものもありました。この雨と湿気では山火事にならないと思いますが、気になりました。
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豪雨で川は増水しています。この吊り橋、成安橋は歩く人も多く横揺れしスリル満点でした。
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線路沿いにある食堂で豚肉の入った麺を食べました。炒めたネギとニンニク、もやしが入っており、パンチのきいた味で美味しかったです。
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十分駅に戻り瑞芳行きの列車を待ちます。帰りの列車も混んでいて立ちっぱなしでした。
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瑞芳駅から九分(ジォウフェン)へ。雨が上がりで幻想的な景色です。瑞芳駅からタクシーで15分、180元の定額料金です。
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九分は金鉱山で栄えた街でした。「5番坑」の入口は観光地として整備されていましたが訪れる人は少ないようです。
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展望ポイントを下から見ると、金鉱山で働く人々を描いた大きなレリーフがありました。
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九分で有名な撮影ポイントですが、意外と分かりづらい場所にありす。台湾に来て日本人旅行者を一番多く見ました。
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石段を登り阿妹茶酒館に到着です。待つことなく希望したテラス席に案内されました。
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茶の入れ方を日本語で教えてくれます。飲む前に「聞香杯」で香りを楽しみます。落雁などの茶菓子付きで300元。「千と千尋の神隠し湯婆婆の屋敷」と日本語で書かれた絵ハガキをくれました。
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九分からバスで瑞芳駅に戻りました。九分から瑞芳駅へタクシーで行こうとしたところ客待ちタクシーはすべて乗車拒否。台北まで1,000元で行くとのことですが高い。しばらくするとバスが到着。乗車拒否したタクシーの運転手が瑞芳駅に停まると教えてくれてバスに乗りました。バスは15元、時間もタクシーとあまり変わりませんでした。瑞芳駅で預けた荷物を受け取り、列車で台北へ。遅れていたキョ光号(急行)に乗ることができ約45分(59元)で台北駅に夜9時頃到着。
台北駅 駅
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台北駅前にある大成大飯店(コスモスホテル)にチェックイン。便利な場所にあり、部屋も広く快適なホテルです。
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遅い時間からの街歩き。地下鉄に乗って西門へ。有名な阿家麺線の行列に加わりました。待つこと10分。かつおだしの効いたとろみのあるスープにホルモンが加わり、やわらかい短めの細麺。もう一杯食べたくなりました。
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西門は東京であれば渋谷のような街。若者らで賑わっていますが、夜遅くでも酒に酔ったような人は見かけません。行列の先には白ゴーヤのジュース店。はちみつを入れて飲みやすくしており、メロンジュースを少し苦くしたような味でした。一杯飲み屋がないので、唐揚げを買いホテルに戻ってビールを飲み、気がついたら寝てました。
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台湾最終日の朝。部屋から台北駅が望めます。ホテルで朝食を済ませ、午前中は台北の中心部を廻りました。土産も買わなくてはならないので忙しい行程となりました。
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台湾の地下鉄はホームに大型の液晶テレビが多数設置されていて、次に来る電車の行き先は到着するまでの時間が表示され、旅行者にとっても分かりやすいです。
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総督府に行きました。外側のみの見物です。正面から写真を撮っていたら銃を持った警備兵に怒られました。鉄条網が張り巡らされ警備は厳重です。
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自由広場門。大陸中国からの観光客がこの門の前で笑顔で記念撮影していたのが印象的でした。
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中正記念堂。蒋介石総統が生きた89年と同じ数の89段の階段を登ります。
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蒋介石像と衛兵。衛兵は微動だにしません。衛兵を覗きこむマナーの悪い観光客がいました。
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1階の記念館には総統の執務室が再現されており、蝋人形の蒋介石総統が座っています。
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中正記念堂から東門の鼎泰豊までは歩いて10分程度です。開店は10時からですが、開店10分前でも入れました。すでにほぼ満席状態です。
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注文したらすぐに小籠包が出てきました。思っていたほど熱くありませんでした。
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へちまと蝦入り小籠包。あっさりしています。
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朝からビール。最後に蝦ワンタン。これだけ食べて飲んで609元。日本にある鼎泰豊の支店と比べれば安いです。
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台北駅前の新光三越で土産を買い、ホテルで荷物をまとめチェックアウト。12:18発の高速鉄道で桃園へ向かいます。
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桃園駅からバスに乗り換え、13時10分頃に桃園空港第2ターミナルに到着。出発は14:50で余裕がありそうですが、出国ゲートは長蛇の列で、チェックイン後すぐに出国ゲートに向かって正解でした。
台湾桃園国際空港 (TPE) 空港
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帰りの便もエアバス321です。定刻どおり出発。ほぼ満席でした。
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巨大な積乱雲を避けて飛びます。この雲の下は雷雨なのでしょう。
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機内食はチキンとビーフからの選択で、ビーフにしました。ワインはコップに注がれます。結構なボリュームがあり満腹になりました。
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成田空港に無事到着。今回は初台湾で短い滞在なのに、台湾一周を強行したことで、慌ただしくプレビュー的な旅になってしまいました。次は台北や台中周辺をゆっくり回ってみたいと思います。
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