2014/05/29 - 2014/05/30
19位(同エリア591件中)
Islanderさん
- IslanderさんTOP
- 旅行記227冊
- クチコミ76件
- Q&A回答13件
- 536,413アクセス
- フォロワー180人
初めてなのに何故か懐かしい。そんなフレーズがぴったりな台湾。ノスタルジーに浸るだけではなく、台湾の熱気を肌で感じた旅でした。
その3では日本統治時代に警察官の保養所として使われていた木造建物が現存する紅葉温泉について触れます。
【旅行日】
2014年5月28日(水)~6月1日(土)
1日目 成田から桃園空港、台湾高鉄と台鉄を乗り継ぎ台南へ<台南泊>
◎2日目 台南から高雄、台東を経由して瑞穂<紅葉温泉泊>
◎3日目 瑞穂から花蓮経由で瑞芳へ、平渓線、九フンを散策し台北へ<台北泊>
4日目 台北市内を散策、台北・桃園空港から成田へ帰国
【為替レート】
1元(NT$)=3.48円(2014.5.28桃園空港両替)
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
台東駅から自強号(特急列車)に乗り瑞穂に向かいます。所要時間は約1時間30分、運賃は202元。
台東駅 駅
-
台東駅で買った「池上飯包」。台湾には日本と同じく駅弁があり、大きな駅や列車の中で買うことができます。ただ列車の中でビールを飲む人は見かけません(ビールを飲んでる人は殆ど日本人)。
-
木の折詰にご飯、その上に肉や玉子、野菜、揚げ豆腐が乗ってます。75元と日本の駅弁に比べると安い。味付けは濃いめですが、温かくて美味しかったです。有名な池上駅の立ち売り弁当とはやや違うようですが、今回の列車は池上駅での停車時間が短く、買うのは難しそうで、台東駅で買っておいてよかったです。
-
池上周辺は美しい水田が広がっています。
-
瑞穂駅に到着。瑞穂駅からタクシーで紅葉温泉に向かいます。タクシー料金は200元の定額で行ってくれます。所要時間はゆっくり走って15分程度。帰りも同じ運転手さんのタクシーが迎えに来ることになります。
-
今日の宿、紅葉温泉旅社に到着。予約はしていなかったですが、四人宿泊できる畳部屋を一人利用、朝食付で600元で泊まることができました。夕食を宿で取るつもりでしたが、レストラン、軽食コーナーを含め休み(見た感じかなり長期間休んでいるよう)。外は大雨。途方に暮れていたところ、日本語のできる爺様がフロントに来てくれ、相談したら、特別に「ヤキメシ」と「シル」を用意していただけることに。
紅葉温泉 温泉
-
案内された畳部屋。この建物は日本統治時代に建築されたものですが、リフォームされていて古さは感じませんでした。布団はせんべい」布団。林間学校の宿舎のような感じです。クーラーはありませんが、山の中なので涼しかったです。
-
まず内風呂に。家族風呂と公衆風呂(男女別)があります。湯は無色透明、匂いはほとんどありませんが、肌触りのいい湯で肌がすべすべになりました。浴槽の湯は41度で適温です。宿のパンフレットによると泉質は炭酸水素ナトリウム(重曹)泉で弱アルカリ性、源泉は70〜80℃とのこと。
-
露天風呂は男女混浴で水着着用です。3つの浴槽のうち1つが水風呂です。大雨でしたが屋根がかかっている所があり、のんびりお湯につかりました。
-
風呂から上がりに駅近くのコンビニで買っておいた缶ビールを一杯(宿にビールは売っていません)。写りの悪いテレビを見ながらうとうとしていると、部屋に夕食を運んでくれました。「ヤキメシ」と「シル」。「ヤキメシ」はやや塩辛かったですが「シル」(トマトと玉子のスープ)は薄味で、両方でバランスが取れた味付けでした。雨の中届けてくれて多謝。
-
廊下と部屋の仕切りはガラス戸です。昔は障子だったと思われます。鍵はかかります。
-
正面玄関。和風の佇まいです。
-
屋根や庭に電飾があるのが台湾風です。寝る前にフロントの前を通ったらフロントの女の子がスマホで日本語に訳してくれた朝食メニューを示し、選んで欲しいとのこと。サンドイッチやハンバーガー、コーヒーなどもありましたが、「玉子巻き」と「豆乳」を注文。
-
翌日の朝は晴れました。まずは朝風呂にします。朝は7時から入浴となっています。露天風呂は昨日水風呂だった浴槽がほどよい温度に。
-
内風呂の入り口。効能や注意事項が大きな字で書かれています。
-
温泉の内部、共同の洗面所です。ドライヤーは3分10元で使用できます。奥には脱水機もあり露天風呂で着用した水着を脱水できます。
-
朝食の会場はどこなのかフロントの女の子に聞くと、不思議そうな顔をしてちょっと考えたあと、外に張ってあるテントの下にテーブルと椅子を用意してくれました。そしてビニール袋に入った食べ物を渡されました。部屋で食べてもよかったのに、女の子に余計なことをさせてしまいました。玉子の入った巻餅と温かい豆乳。ファーストフード店のテイクアウトのようですが、美味しかったです。
-
タクシーは時間どおり8時に迎えにきました。布団をたたんで部屋を出ました。日本の温泉旅館のようなサービスはありませんが、部屋や風呂は清潔、心温まる対応もあり旅の疲れを癒すことができました(それほど長い旅でもありませんが)。また訪れてみたい温泉宿です。
-
タクシーに乗ること10分少々で瑞穂駅に到着。出発まで40分以上あることから、切符を買ったあと、駅近くのセブンにあるATMで金をおろし、道の向かいにある「大波羅漢堡」というハンバーガーショップで蝦バーガーとコーヒーを注文。合わせて65元。蝦バーガーは蝦入りつくねを大き目のバンズで挟んだもの。写真がなくてすいません。2食目の朝食を平らげ駅に向かいます。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
19