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秋田は言わずと知れた日本酒の名産地。この冬が秋田で過ごす最後の冬と思い蔵元巡りをして冬の休日を楽しみました。

美酒の国秋田、4軒の蔵元を巡る!

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2014/02/09 - 2014/02/22

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服務員

服務員さん

秋田は言わずと知れた日本酒の名産地。この冬が秋田で過ごす最後の冬と思い蔵元巡りをして冬の休日を楽しみました。

旅行の満足度
3.0
観光
3.5
交通手段
自家用車

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  • 朝の8時過ぎに秋田市の自宅を出発。一時間半ぐらいで湯沢市へ到着。<br />まずは「両関」の酒蔵を見学。重厚な造りの日本家屋がお出迎え。<br />「両関」は結構有名なブランドなので近代的な工場を想像していたんですが、<br />これは嬉しい誤算でした。

    朝の8時過ぎに秋田市の自宅を出発。一時間半ぐらいで湯沢市へ到着。
    まずは「両関」の酒蔵を見学。重厚な造りの日本家屋がお出迎え。
    「両関」は結構有名なブランドなので近代的な工場を想像していたんですが、
    これは嬉しい誤算でした。

  • 建物の中のお座敷です。<br />酒蔵公開日なので貴重な着物が展示されていました。

    建物の中のお座敷です。
    酒蔵公開日なので貴重な着物が展示されていました。

  • こちらは建物の中に建つ「内蔵」です。<br />雪の多い地方独特の建築です。<br />厳冬期の新酒の仕込み時期にも雪に邪魔されることなく作業ができるようになっています。<br />生活の知恵ですね。

    こちらは建物の中に建つ「内蔵」です。
    雪の多い地方独特の建築です。
    厳冬期の新酒の仕込み時期にも雪に邪魔されることなく作業ができるようになっています。
    生活の知恵ですね。

  • 上記の蔵の中に展示されていた試飲用のお酒の数々。<br />車で来たので試飲は妻に任せます。

    上記の蔵の中に展示されていた試飲用のお酒の数々。
    車で来たので試飲は妻に任せます。

  • 別な場所では樽出しの出来立てのお酒の試飲と販売をしていました。<br />もちろん一本買いました。

    別な場所では樽出しの出来立てのお酒の試飲と販売をしていました。
    もちろん一本買いました。

  • こちらは工場部分。<br />古い蔵と近代的な設備が融合しています。

    こちらは工場部分。
    古い蔵と近代的な設備が融合しています。

  • 「両関」の見学を終え、次は「爛漫」へ向かいます。<br />こちらは全国に名が知れたブランドだけあり大きな近代的な工場です。

    「両関」の見学を終え、次は「爛漫」へ向かいます。
    こちらは全国に名が知れたブランドだけあり大きな近代的な工場です。

  • 工場に入ると工場内の平面図がありました。<br />さすが、見学者慣れしています。

    工場に入ると工場内の平面図がありました。
    さすが、見学者慣れしています。

  • 設備もかなり近代的出す。

    設備もかなり近代的出す。

  • 発酵中の醪の撹拌の実演です。(酒造りというとこの撹拌シーンが出てきますね)<br />この後体験させていただきましたが、かなりの重労働でした。<br />

    発酵中の醪の撹拌の実演です。(酒造りというとこの撹拌シーンが出てきますね)
    この後体験させていただきましたが、かなりの重労働でした。

  • 大きな蛇腹に醪を入れてゆっくりと新酒を絞り出します。<br />この後お酒を一本買い次の酒蔵へ向かいます。

    大きな蛇腹に醪を入れてゆっくりと新酒を絞り出します。
    この後お酒を一本買い次の酒蔵へ向かいます。

  • 次の酒蔵は「福小町」。江戸時代初期、元和元年に創業した超老舗です。<br />創業者はあの大坂の陣で活躍した木村重成の子孫だとか。<br />確か、司馬遼太郎氏は小説「城塞」の中でイケメンな若武者と描いていたような。<br />通りに面した建物は近代的なものですが、奥は木造の大きな建物が立っています。

    次の酒蔵は「福小町」。江戸時代初期、元和元年に創業した超老舗です。
    創業者はあの大坂の陣で活躍した木村重成の子孫だとか。
    確か、司馬遼太郎氏は小説「城塞」の中でイケメンな若武者と描いていたような。
    通りに面した建物は近代的なものですが、奥は木造の大きな建物が立っています。

  • やはり内蔵があります。<br />歴史を刻んだ風格ある建物です。<br />この蔵は事務所として利用されているようです。

    やはり内蔵があります。
    歴史を刻んだ風格ある建物です。
    この蔵は事務所として利用されているようです。

  • 明治・大正・昭和と歴代の知事・大臣などから贈られた賞状の数々です。

    明治・大正・昭和と歴代の知事・大臣などから贈られた賞状の数々です。

  • 奥の蔵は工場になっています。<br />こちらは、万力の親方のような装置で醪を絞っています。<br />(万力の親方の下方の)赤い箱は舟というそうな。

    奥の蔵は工場になっています。
    こちらは、万力の親方のような装置で醪を絞っています。
    (万力の親方の下方の)赤い箱は舟というそうな。

  • 明り取りの天窓です。

    明り取りの天窓です。

  • この日は湯沢市の冬の祭り「犬っこ祭り」が開催されていましたので、酒蔵巡りの後は会場をちょっとばかり見学。

    この日は湯沢市の冬の祭り「犬っこ祭り」が開催されていましたので、酒蔵巡りの後は会場をちょっとばかり見学。

  • 若い秋田犬も散歩していました。<br />犬もまたかわいい。

    若い秋田犬も散歩していました。
    犬もまたかわいい。

  • 日時は変わって、2月22日、五城目町の元禄元年創業の「福禄寿」の酒蔵を見学。

    日時は変わって、2月22日、五城目町の元禄元年創業の「福禄寿」の酒蔵を見学。

  • 杉玉が「新酒ができたよ〜」と神様に報告するとともに皆に知らせています。

    杉玉が「新酒ができたよ〜」と神様に報告するとともに皆に知らせています。

  • 建物の中にはお雛様が飾ってありました。<br />たいていの場合、酒蔵イコール旧家ですのでこのようなお宝が飾ってあります。

    建物の中にはお雛様が飾ってありました。
    たいていの場合、酒蔵イコール旧家ですのでこのようなお宝が飾ってあります。

  • 酒粕と塩鮭を使った粕汁を皆にふるまっていました。<br />早速一杯いただきます。

    酒粕と塩鮭を使った粕汁を皆にふるまっていました。
    早速一杯いただきます。

  • 酒の塩気と酒粕の甘味が混じりとても美味しくいただきました。<br />体も温まります。

    酒の塩気と酒粕の甘味が混じりとても美味しくいただきました。
    体も温まります。

  • 職員の方の先導のもと見学開始です。

    職員の方の先導のもと見学開始です。

  • 「福禄寿」さんもいくつかの内蔵が建っています。

    「福禄寿」さんもいくつかの内蔵が建っています。

  • 吟醸酒を保管しているところです。

    吟醸酒を保管しているところです。

  • こちらは醪の発酵タンク。タンクを邪魔する柱は一本もないそうな。

    こちらは醪の発酵タンク。タンクを邪魔する柱は一本もないそうな。

  • 小さな絞り機で新酒を絞り振るまっていました。

    小さな絞り機で新酒を絞り振るまっていました。

  • この扉の奥は蒸したお米に麹菌をつけて培養するところ。<br />雑菌が入ってはいけない最も大切なところなので立ち入り禁止です。

    この扉の奥は蒸したお米に麹菌をつけて培養するところ。
    雑菌が入ってはいけない最も大切なところなので立ち入り禁止です。

  • 時代劇に出てくるような蝋燭立てと蝋燭。<br />昔はこんなか細い照明で仕事をしていたんですね。

    時代劇に出てくるような蝋燭立てと蝋燭。
    昔はこんなか細い照明で仕事をしていたんですね。

  • この日は五城目名物の朝市の開催日。<br />酒蔵見学の後は出店をぶらぶら冷やかし。

    この日は五城目名物の朝市の開催日。
    酒蔵見学の後は出店をぶらぶら冷やかし。

  • 昔の写真にある箱そりです。<br />乗っている子供はご満悦。

    昔の写真にある箱そりです。
    乗っている子供はご満悦。

  • マイタケの天ぷらそばとタラ汁のお昼ごはん。<br />楽しい一日を過ごしました。

    マイタケの天ぷらそばとタラ汁のお昼ごはん。
    楽しい一日を過ごしました。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • りっちゃんさん 2014/10/30 09:32:41
    秋田は米どころ酒どころ
    服務員さん、こんにちは。

    服務員さんは秋田のご出身なのですか?
    わたしの母は秋田の生まれなので
    田舎から送ってくれる秋田のお酒をいくつか飲んだことがあります。

    有名な爛漫はもちろんですが「天寿」「しずく」「鳥海山」「高清水」
    母の実家増田のお酒「まんさくの花」も美味しいです。

    京都に住んでいると秋田のお酒に巡り合う機会が少なくて
    物産展やネットで購入しています。
    服務員さんのこの旅行記を見てまたまた飲みたくなりました。

    服務員

    服務員さん からの返信 2014/11/30 19:38:57
    RE: 秋田は米どころ酒どころ
    りっちゃんさん、ご返事大変遅くなり申し訳ありませんでした。

    11月2日からのポルトガル旅行の直前でバタついており、帰国後は疲れが残っていたのと、旅行記を書くのに忙しくご返事が遅くなりました。
    (旅行記本日UPしました。)

    不肖服務員あいにく秋田の出身ではなく、転勤でこの春まで4年半の間過ごしたと言う次第です。
    秋田在住時代は美味しい魚と酒蔵めぐり、堪能しました。(下戸なのに酒蔵が大好きなんです。)

    ところで、りっちゃんさんは山東省在住なんですか?
    華北地方は河北、河南、山西と旅行したことがあるんですが山東はまだ行ったことが無いんです。

    引き続き山東省の旅行記楽しみにしています。

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