2013/04/01 - 2013/04/02
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serresさん
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2013年の旅行記になります。写真と記憶を整理するための旅行記だと思ってご覧ください。
2013年の3月から4月にかけて、約3週間ほどイギリスに滞在する機会がありました。基本的にはロンドンに泊まっていましたが、時としてロンドンを離れて日帰りもしくは1泊2日の小旅行に出かけることも。
これまでに、グリニッジ編とチャタム・カンタベリー・ドーヴァー編の2編の旅行記を作成したものの、以降は放置したままになっていました。2017年のイタリアの旅行記を完結させたついでに、中途半端だったイギリスの分まで作成しておこうと思い立ち、今更ながら着手した次第です。
今回はバースの街を訪れたら(バースも旅行記がありませんね…)18世紀のジョージ王朝時代の街並みに魅了されてしまいました。他にもジョージ王朝時代の街並みが残る場所が無いだろうかと思って、たどり着いた答えがエジンバラでした。
というわけで、18世紀後半に整備されたニュータウンの街並みと新古典様式建築の見物を主な目的としつつ、エジンバラ城などの観光スポットも押さえられれば、という意気込みでエジンバラに乗り込みました。
【スケジュール】(エディンバラで訪れた主な場所)
4月1日:カールトン・ヒル、ニュータウン(主にシャーロットスクエア)
4月2日:エディンバラ城
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ロンドンを離れ、1泊2日のエジンバラ旅行に出発です。ロンドンのキングズクロス駅から発車する列車に乗り込みます。
エジンバラに行こうと思い立ってから、実際に出発するまでの期間が短かった今回の旅。そのため、鉄道の予約も直前になってしまい、高い値段の切符を買うことに。早めに手配しておけば、安く手に入るはずなのに…。
鉄道を使って移動する場合は、安く済ませたいのであれば、早め早めの手配が大事だと実感させられました。 -
4時間ほどの列車旅を終えて、エジンバラにたどり着きました。ひとまず荷物を置きにホテルへ向かいます。
エジンバラではニュータウンに位置する、ジョージ・ホテル(現在は、プリンシパルという名前に変わったようです)というホテルに宿泊しました。尖塔のある教会の手前の建物が、宿泊先のホテルとなります。 -
このホテルに決めた理由は、エジンバラ郊外出身のロバート・アダム(1728-92)という18世紀に活躍した建築家が、ホテルが入っている建物を設計したとガイドブックに書かれていたからです。
ロバート・アダムという言葉にひかれて、18世紀を匂わせるクラシカルな内装を期待していました。ところが、部屋に入ってみるとクラシカルと言うよりかは、ダークトーンを基調としたモダンな印象のお部屋でした。
ベッドは完全にシングルサイズでした。バスタブも完備されていたので、ゆっくりと湯船につかれて快適でした。2週間ほど過ごしてきたロンドンでの滞在先にはバスタブが無かったので、バスタブのありがたみを強く感じるひと時でした。 -
ホテルに荷物を置いたら、さっそく街歩きに出発です!
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ウェイバリー駅付近に出ると…
駅に隣接するバルモラル ホテルの姿が。堂々とした外観に圧倒されます。
確か、「にじいろジーン」(関西テレビ放送)のジーンちゃんが紹介していて、こんなホテルに泊まれたら素敵だな~と憧れた記憶があります。でも、ここに泊まるだけの予算はとても無いので外から眺めるだけ。
ロンドン以上に渋い印象を与える建築群に、旅の序盤から魅了されっぱなしです。 -
スコットランドらしからぬ天気が良い日だったので、カールトン・ヒルに登ってみました。頂上からは美しい街並みが一望できました。
日差しが暖かかったので、寒かったロンドンよりも過ごしやすかったです。何せ、私が滞在していた2013年は、数十年に一度と言われるほどの寒波が押し寄せていて、とても寒い日々が続いていたのです。カールトン ヒル 山・渓谷
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不思議な形に盛り上がっているのは、アーサーズ・シートと呼ばれる標高251メートルの丘なのだそう。視界良好なのでくっきりと稜線が確認できました。
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丘の上にはナショナル・モニュメントもありました。ナポレオン戦争での戦没者を追悼する目的で建設されたそうです。
予算が足りなかったせいで、非常に中途半端な状態で建設が終わっています。ですが、それゆえに古代の遺跡のような風情が醸し出されていて、これはこれでいいのではないかと思いました。ナショナル モニュメント モニュメント・記念碑
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家々の先にはフォース湾が広がっています。遠くまで本当に良く見渡せる場所です。
カエルも一緒に美しい景色を堪能。でも、草の色と同化しているけど… -
カールトン・ヒルから一気に移動して、旧市街にあたるロイヤル・マイルまでやってきました。写真はアダム・スミス像が建つ、セント・ジャイルズ教会です。
平坦な新市街に対して、旧市街は坂道を歩くことになるので(エジンバラ城に向かう際は上りになります)ただ歩くだけでも地味に疲れました。しかも、この時は丘であるカールトン・ヒルを上り下りしてから向かったので余計です。 -
疲れたな~と思いながらも、渋い街並みを眺めながら歩き続けました。疲れているならば、どこかでお茶でもすればよかったのに、といつも後になって後悔します。
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エジンバラ城をふもとから眺めると…恐ろしいほどの急斜面に建っていることが良くわかります。
夕方だったので、この日は外から見物するだけ。明日は入場して見学する予定です。 -
橋の上からエジンバラ・ウェイバリー駅を見下ろします。列車が次々に駅へと出入りする光景に、鉄道オタクでなくても、ついつい見入ってしまいました。
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歩き疲れたのでホテルに戻るために、宿泊するホテルが位置するニュータウン方面へと戻ってきました。
芝生の緑と青空に美しい建物が映えます。周囲には柵が張り巡らされており、行政機関が入っているような雰囲気でした。 -
神殿を思わせる壮麗な建物も、ごくごく当たり前のように街中に鎮座しています。
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歩き疲れたのでホテルに戻って一休み。ちょっとだけ体力が回復したところで、まだ未踏のエリアに行ってみます。
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エジンバラのニュータウンは、スコットランド社会にに繁栄をもたらすべく拠点として、1750年代から計画的に整備されたエリアです。
美しい建造物が立ち並ぶニュータウンでも、ひときわ優美な建造物が残るのが、シャーロット・スクエアです。 -
シャーロット・スクエアに建ち、現在はその一部分がジョージアン・ハウスとして内部が公開されているのが、この写真の建物です。ここもまた、今日宿泊するホテルと同じく、ロバート・アダムが設計しています。
ロバート・アダムが手掛けた建造物のうち、カントリー・ハウスと称される地方・郊外に建つ邸宅は数多くあります。その一方で、都市部に建つタウンハウスで現存する例は少ないようです。なので貴重な一軒としてありがたく眺めることに。ジョージアン・ハウス 建造物
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部分的に古代ローマ建築から着想を得たレリーフなどが配されており、シンプルすぎず飽きさせない外観が作り出されています。
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玄関部分にさらに近寄ってみました。半円形の窓枠が花びらのような形になっていて素敵です。ドア脇に並ぶ街灯も凝っていて、ガラス部分の下の曲線は蝶のようにも見えます。
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花の文様をあしらった窓の格子を発見。思わぬ部分にまで、洒落たデザインが用いられています。
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広場(スクエア)を挟んでジョージアン・ハウスの向かいに位置するのが、この写真の建物。
ニュータウンの計画段階で、同じ外観の建物を並べず、あえて異なるデザインにすることが望まれたようです。そうした狙いもあるせいか、ジョージアン・ハウスに似て見えますが、窓の配置や玄関のつくり等が明らかに違っています。 -
シャーロット・スクエアの中央に位置する公園を囲む柵をふと見れば…
柵にまでロバート・アダムの意匠が反映されていてびっくりしました!
この文様は、彼が室内装飾に多用したモチーフの一つである「スイカズラ」(花)なのです。柵はアダムが生きた時代からあったのか、後から作られたものなのか不明ですが、統一感が生まれて良いなと思いました。 -
シャーロット・スクエアで写真を撮りまくっていたら、だいぶ暗くなってきました。
日本とヨーロッパで日が沈む時間に差がありすぎて、時間の感覚がおかしくなります。まだまだ明るいと思っていたら、実は午後7~8時を回っていたなんてこともしばしば。 -
スコットランドならではの食べ物をと思っていましたが、小心者なのでパブに入る度胸もありません。結果、ロンドンでも買えるマークス&スペンサーのお惣菜になってしまいました…。(食べかけの写真でごめんなさい)
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エジンバラ滞在2日目です。朝食なしのプランだったので、M&Sで買った菓子パンやヨーグルトを食べました。夕食と同じくスコットランド感ゼロでした。
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この日の観光は、エジンバラ城からスタートです。
値段は忘れましたが入場料が思いのほか高く、見学をやめようかなと考えるほどでした。(節約重視の旅行だったので…)でも、せっかく来たのだからと、見学することにしました。
この日はあいにくの曇り空でした。が、かえってスコットランドらしさが強く感じられるような気がしました。スコットランドというと天気が悪いというイメージが強かったので。エディンバラ城 城・宮殿
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エジンバラ名物の時報の準備をしているようです。準備しているのはどうやら女性の軍人さんのようです。凛々しくて、かっこいいですね!
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頂上へ向かう途中にロイヤル・スコッツ近衛竜騎兵連隊博物館があったので、見学してみました。ウォータールーの戦いで突撃したのはこの部隊だったのかと学習。
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エジンバラの街並みが眼下に広がっています。昨日歩いた新市街の整然とした区画もはっきりと確認できました。
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スコットランドというと「武骨」というイメージを抱いていました。城の頂上付近のゴツゴツとした岩の質感がイメージにピッタリです。
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武具が飾られたホールに入ってみると、ヘンリ8世のような恰好をしたおじさん(体格も似ていました!)が、その時代の楽器を演奏していました。
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大砲がずらりと並んでいました。エジンバラに来る前に訪れたチャタムやポーツマスで、もう十分というほど大砲を見てきたので、大砲を前にしてもあまりテンションが上がりませんでした。
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エジンバラ城を後にして、ロンドンに戻るための列車の時間まで、城方面を適当に歩いてみました。急なカーブ沿いを見下ろすように家が立ち並んでいます。
整然とした区画もある一方で、どこに出るか分からないような細い路地やうねりのある道もあり、近代と中世の両方の雰囲気を味わえる面白い街だなと思いました。 -
セント・ジャイルズ教会の付近で見つけた道を入ってみると…神殿風の堂々とした建物を発見。現在は裁判所として使われているようです。
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ロイヤル・マイル沿いにある旧王立取引所。この建物もまたロバート・アダムが設計に携わったそう。均整のとれた美しい建築を最後まで堪能したところで、駅へと向かいます。
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あっというだった1泊2日のエジンバラ旅行もこれにておしまい。
短い滞在時間でしたが、予想していた以上に美しく重厚な街並みにすっかり魅了されてしまいました。ジョージ王朝時代の名残も肌で感じられ、非常に満足な旅でした。
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