2014/04/01 - 2014/04/01
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SUR SHANGHAIさん
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ブラジル側のイグアスの滝近くに宿を取らず、フォス・ド・イグアスの町に泊まったのは、パラナ川を隔ててすぐお隣にあるパラグアイのシウダー・デル・エステに日帰りで行ってみるため。
この二つの町の間には、パラナ川に架かる友情の橋(アミスタッド橋)もあって、徒歩で国境を越えてみるのも楽しみ。
たまたま、ホテルそばにシウダー・デル・エステ行き路線バスの停留所があったので、最初はそれに乗って行ってみます。
表紙の画像は、ブラジルのフォス・ド・イグアスとパラグアイのシウダー・デル・エステとを結ぶ友情の橋 (アミスタッド橋)。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ここは、この日リオデジャネイロからサンパウロ経由で到着したフォス・ド・イグアスの町。
ブラジルの一角なんですが、パラグアイのシウダー・デル・エステやアルゼンチンのプエルト・イグアスとも国境を接した町で、ブラジル側のイグアス国立公園観光の拠点になっています。
フォス・ド・イグアスに到着したのはお昼頃。
ブラジル側のイグアスの滝は午前中のほうが光の具合がいいと言うことなので後回し。
先にシウダー・デル・エステへ日帰りで行ってみようと思います。
どうやって行くのかが問題でしたが、フォス・ド・イグアスの町に取ったピエトロ・アンジェロ・ホテルすぐそばにシウダー・デル・エステ行きバスの停留所がありました。
この画像で見えているEの字が出ている標識がそのバス停。
その奥に見えている白い建物がピエトロ・アンジェロ・ホテルです。
日帰り旅なので町歩き用のバッグ一つの軽装で出かけましたが、一応国境を行き来することになるため、パスポートは持って行きました。 -
ブラジルのフォス・ド・イグアスからパラグアイのシウダー・デル・エステへ行く路線バス。
光の具合で見えにくくなっていますが、行き先のCIUDAD DEL ESTEと書いた札が窓に出ているのが単純明快。
バスの正面の上方にも、FOZ DE IGUAS − CDAD DEL ESTEと、一部略語で出ていました。
乗る時には、画像の中のおじさんのように手を挙げて合図すると停まってくれます。 -
ブラジルのフォス・ド・イグアスからパラグアイのシウダー・デル・エステへ向かう路線バス。
国際線ではありますが、そのバスの内部は至ってローカルな雰囲気。
こう言ってはナンですが、結構 ボロ なのでありました。(;^ω^)
前のドアから乗り込み、料金を前払いするとバーがくるりと回って車内へ入れる仕組み。
ちなみに運賃は一人4レアル。小銭は準備して行きましょう。 -
ブラジルのフォス・ド・イグアスからパラグアイのシウダー・デル・エステへ向かう道筋。
フォス・ド・イグアスの町はブラジル側のイグアスの滝観光の拠点なんですが、町自体は結構地味。
商品看板がこんな風に並ぶ町並みは、言葉がポルトガル語なのを除くと東南アジアのどこかの町のようでもあり。 -
フォス・ド・イグアスのピエトロ・アンジェロ・ホテル前から15分。
行く手にブラジル側のイミグレが見えて来た。
ここでバスは一旦停まるものだと思ったら、そのまま何の手続きもなく通過。
ええ〜!! ?(゚ω゚ノ)ノ
「(◎◇◎)停めて〜! 停まって〜!(◎◇◎)」と騒いでも、運転手さんのポルトガル語の「◎×△×◇×!!」は皆目分からず。。゚(゚´ω`゚)゚。ピー
たまたま、英語OKと言う地元の人がいて、その人が言うには「日帰りでしょ。なら、手続き無しでも大丈夫。」
「え〜、ほんと〜?」 -
これは、ブラジルのフォス・ド・イグアスとパラグアイのシウダー・デル・エステの間を流れるパラナ川と、そこに架かる友情の橋 (アミスタッド橋)。
この橋が文字通り両国の国境を跨いでいて、徒歩でも通れます。
欄干上部が緑で塗られている間はブラジル領。
赤くなると、パラグアイ領に入った印。
色褪せていますが、この画像ではもう欄干が赤いのでパラグアイ。
さて、ブラジル側のイミグレで出国続きせずにパラグアイへ入ろうとしているSUR SHANGHAIとその旦那。
日帰りなら大丈夫とは言われても、一応ちゃんとした手続きを踏んでから出入国したかったな。
アルゼンチン側のイグアス国立公園からの日帰りならブラジルのビザが無くてもブラジル側のイグアスの滝も見に行けるっていうのは聞いたことあるし、ブラジル人は一定の距離以内ならパラグアイへノー・チェックで入れるっていうのも聞いたような気がする。
観光でやって来る外国人の日帰りブラジル⇔パラグアイなんていうケースはざらにあるから一々チェックしないのかもね。
おおらかと言えばおおらかだし、杜撰と言えば杜撰でもあるし。(?"?)
●注: 上記の出入国関連手続きについては、最新情報でお確かめください。友情の橋 (アミスタッド橋) 建造物
-
イチオシ
ブラジルのフォス・ド・イグアスからの路線バスでパラグアイのシウダー・デル・エステ到着。
ピエトロ・アンジェロ・ホテルからだと20分ちょうど。
ここで見えているゲート風の建物がパラグアイ側のイミグレ。
バスはそのイミグレも何のチェックも無しに通過。
ちょうどこのあたりでバスから降りました。
イミグレのあのタワーの下に観光インフォがあると聞き行ってみると…、 -
…その案内カウンターにいたのは、英語も堪能なスタッフのおねえさん。
ブラジルのポルトガル語も、パラグアイの公用語のスペイン語やグアラニー語もできないSUR SHANGHAIたちにとっては助けの神。
さっそくシウダー・デル・エステの地図などをもらっていると、日本語の観光資料も出してくれました。
おお!(◎◇◎) パラグアイにも移民で渡った日系人社会があるとは聞きかじってはいたものの、ここで日本語の資料がもらえるとは!
おねえさん、ありがとう! -
シウダー・デル・エステの町並み。
画像奥に見えるゲート風の建物がイミグレで、その向こうにさっきバスで渡った友情の橋 (アミスタッド橋)があります。
1957年に建設された新しい町ですが、現在では首都のアスシオンに次ぐ町に成長したシウダー・デル・エステ。
人口は22万ほどだそうです。 -
シウダー・デル・エステは、免税品店街があることで知られる町。
近隣諸国から買い物客がやって来るんだそう。
イミグレのすぐ近くにも、こんなショッピング・センターや商店がコチャコチャ並んでいます。
まだ南米旅の序盤でお買い物をする気にはならないんですが、参考のため何軒か覗いてみます。 -
比較的新しそうな外観のショッピング・センターを数軒覗いてみると、内部は一昔前の香港の雑居ビルのよう。
薄暗い通路と商店が迷路のように続いていて、その奥行きも分からないほど。
う〜む、あんまり奥まで行きたくない…。
この画像に出しているのは、まだそんな怪しさが無い部分。
SUR SHANGHAIたちはパラグアイの通貨グアラニーには両替していなかったんですが、ショッピング・センターの一つに入っていたバーガー・キングではブラジルのレアル、アルゼンチンのペソ、米ドルも使用できました。
ほかにもそんなお店はたくさんあるんでしょうね。
お釣りはグアラニーで返されたので、小額のお札で支払うのが○。 -
シウダー・デル・エステの町並み。
イミグレや免税品店街周辺には、黄色いバイクとヘルメットのバイク・タクシーおにいちゃんが客待ち。
路上には靴下などを売りつけに来るおじさんもたくさんいて、あちこちから声をかけられます。
断ればしつこくはしてきませんでしたが、気は引き締めて歩きましょう。 -
シウダー・デル・エステの町並みの一画。
道行く人たちが濃い顔立ちをしているのを除けば、東南アジアの町並みのようでもあり。 -
イミグレのすぐ脇にあるこのSHOPPING DEL ESTEというショッピング・センターが、SUR SHANGHAIたちが見た限りでは一番新しくモダンな造り。
ここはどうだろうと覗いてみましたが、ここも日本人的感覚でチェックを入れると、あんまり魅力の無い品揃え。
お値段だって安いとは言えないし。
結局何も買わずにおしまい。 -
友情の橋 (アミスタッド橋)を徒歩で渡ってブラジル側へ戻ろうと思っているSUR SHANGHAIとその旦那。
パラグアイのイミグレのあたりを見ると、午後の3時には徒歩で橋を渡ってブラジルからやって来る人がまだいた。
日が高い今のうちにブラジル側に帰ろうよ。
事情がよく分からない場所では暗くなってからの徒歩移動は避けたいし、ひょっとしたら夕暮れ以降は徒歩での橋の通行禁止なんて規則があるかもよ。 -
パラグアイのイミグレ前を徒歩で通過。
ブラジル側から日帰りでやって来た観光客と分かるせいか、別に呼び止められもしませんでした。
友情の橋(アミスタッド橋)は、国境になっているパラナ川に架かっているため、橋のたもと周辺には高いフェンスが設置されていました。 -
パラグアイのシウダー・デル・エステ側から渡り始めた友情の橋(アミスタッド橋)。
ブラジルとパラグアイを行き来するトラックなどもビュンビュン通りますが、車道と歩道の境にはフェンスが設置されてあって、安心感はありました。
欄干がパラグアイの国旗と同じく、赤・白・青の横縞に塗り分けられているのが分かります。
2014年4月上旬には、その色も橋を進むに従って褪せ、欄干上部の赤しか分からなくなっていました。
そのうち、塗り直した方がいいような。友情の橋 (アミスタッド橋) 建造物
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友情の橋(アミスタッド橋)から見たパラナ川上流方向と、パラグアイ、ブラジル両岸。
画像右奥がブラジル側の岸辺。
川に浮かぶ島はアカライー島で、ブラジルの領土になっているようです。
画像左手の岸辺がパラグアイ。
岸辺に沿って塀が造られているのは、不法出入国を防ぐための手段なんでしょうね。友情の橋 (アミスタッド橋) 建造物
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友情の橋(アミスタッド橋)を途中まで歩いて来て、パラグアイの方向を振り返る。
さっきまで歩いていたシウダー・デル・エステの町がもう遠くなった。
この画像で見えている欄干に塗られた色ははげていますが、ところどころ赤い色が残っていたのでまだパラグアイ領。友情の橋 (アミスタッド橋) 建造物
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友情の橋(アミスタッド橋)では、パラグアイへ向かう人たちとも何度もすれ違いました。
昼間だったせいもあるんでしょうが、特に危険とは感じませんでしたよ。友情の橋 (アミスタッド橋) 建造物
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イチオシ
友情の橋(アミスタッド橋)の途中には、展望台のようにちょっと張り出している部分があった。
これはそこから見たブラジル方向の眺め。
画像の奥にブラジル国旗が翻っているのが写っています。友情の橋 (アミスタッド橋) 建造物
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友情の橋(アミスタッド橋)から見たブラジル側の岸辺。
こうして見るパラナ川は、水量がたっぷりと多くて豊かな川に見える。
それもそのはず、この上流には、世界最大級のイタイプー・ダムがあるんだそう。
そこの水力発電所も世界最大規模だそうです。
そのダムも見てみたかったな。友情の橋 (アミスタッド橋) 建造物
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どんどん近づいて来るブラジル側の岸辺。
友情の橋(アミスタッド橋)から見る限りではのんびりとした風情でも、川沿いにはパラグアイからの不法居住者が多いのだそう。
治安はよくないらしいので、興味本位で立ち寄るのはやめておくのが正解。友情の橋 (アミスタッド橋) 建造物
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反対に、遠くなって行くパラグアイ側の岸辺。
この画像には、パラナ川の支流が見えていますが、あれはアカライー貯水池から流れてきたアカライー川。友情の橋 (アミスタッド橋) 建造物
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色がはげかけていて見えにくいかもしれませんが、いつの間にか友情の橋(アミスタッド橋)の欄干の色がブラジル側の緑に変身。
さっき、数人の人たちとすれ違って気を取られたから、パラグアイとブラジルの境目を見落としたみたい。(´゚д゚`)アチャー
でもここで行ったリ来たりウロウロすると挙動不審に思われるんじゃないの?
で、おとなしく前進することに。友情の橋 (アミスタッド橋) 建造物
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さ、もうすぐ友情の橋(アミスタッド橋)のブラジル側のたもと。
パラグアイ側からゆっくり歩いても10分で渡り終えました。
ブラジル側のイミグレが見えて来ると、旦那が「さっき何の手続きもしないでパラグアイ側に行ったのを咎められるかも。罰金の名目で金を要求されるんじゃないか…。(-ω-ll)」と言い出した。
(;^ω^)
「もうここまで戻って来たんだから通らないわけに行かないでしょ。(`・ω・´)」とイミグレに差し掛かると、係官のおにいちゃんが「あちらへ。」と通り道を指示。
これには、さすがのSUR SHANGHAIも内心 Σ(´゚ω゚`;)ドキッ!!
いよいよ別室ご案内か! (゚д゚ll)
でも、おにいちゃんは、イミグレに寄らずにそのまま外に出る通路を教えてくれただけだった。
旦那と二人で、ふぅε-(´ωノ|┬ ε-(。・д・。)フー
結局、最初のバスに乗っていた地元の人の「フォス・ド・イグアス⇔シウダー・デル・エステの日帰りなら出入国の手続き無しでも大丈夫!」は正しかったんですが、今後の越境に関する最新情報はお確かめくださいませ。友情の橋 (アミスタッド橋) 建造物
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友情の橋(アミスタッド橋)のブラジル側イミグレを出たあとにはタクシーが待機しています。
これは料金交渉制なのでご用心。
フォス・ド・イグアスのピエトロ・アンジェロ・ホテルまでの言い値が30レアルでびっくり。
それでもどうにか折り合って、出発!
ちょっとハラハラのパラグアイ、シウダー・デル・エステ編はこれでおしまいです。
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