晩秋の道東　：　３日目　【　阿寒湖→根室　】

2012/11/06 - 2012/11/10

３日目は阿寒湖→根室へ約２００キロの移動です。
この日はビュースポットが多く、
天気も何とかもってくれたのでいい写真が撮れました。
また、２月の訪れた納沙布岬にも再訪することができました。

どうも僕は端っこ、というか岬が好きなんだと気付きました。
岬に立つと、そのずっと先には何があるんだろうと
思いを馳せています。

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

翌朝起きて散歩に出ると虹が出ていました！
この日はそこそこ晴れてくれました

阿寒湖 自然・景勝地

双岳台からみた雄阿寒岳。
針葉樹は紅葉せず、緑の葉をつけたままでした

国道２４１・２４３を走って多和平へ来ました
標茶町にある多和平は、牧場やキャンプ場もあって広々しています。

そして何よりも
北海道の大地の広さを実感できるのにふさわしい場所である
と思いました。
その景色を見た瞬間、息をのみ、言葉をなくし、
ただただ、どこまでも続く大地を見ているだけでした。

後から振り返ってみれば、ここが今回のメインの場所でした。

多和平キャンプ場 キャンプ場

サフォークの羊と豚ちゃんが飼われていました
もうすぐ冬になる前には牧場からも姿を消しちゃうのかな

ヨーロッパあたりの牧場、みたいな１枚。
左の羊の首が見切れちゃってるのが残念・・・

豚は好奇心旺盛で何度も寄ってきてました。

羊も好奇心旺盛、というか
ただただ草のある場所を探してるだけっぽかったです

国道２４３をひたすら走って、
別海町の新酪農村展望台にやってきました

ここはどのガイドブックにも載っていない穴場です
多和平よりは規模は小さくなりますが
それでも北海道の広さ・のどかさを感じるには十分すぎる場所です

新酪農村展望台 名所・史跡

僕は牛乳飲めません。ごめんなさい。

国道２４３・４４・さらに道道を進んでやってきました納沙布岬。

ここに来たら天気はかなり曇ってきて
すごく重苦しい雰囲気になっていました。
その分、最果て感はたっぷり出ていて個人的には好きです。

納沙布岬 自然・景勝地

２月に来たときは行けた、灯台の裏側ですが
この時には柵が張られて行けなくなっていました。

確かに野鳥の写真を撮る人はいるんですが、
事故でもあったんだろうかといろいろ考えちゃいました

波も荒めでした
地平線スレスレに茶色く映ってるのは
北方領土の水晶島（たぶん）になります

肉眼では土地しか見えませんが
双眼鏡で見ると、建物がいくつか見えます。

地平線真ん中にほんの小さく、貝殻島の灯台が見えます
マッチ棒のように。

劣化が進んでるみたいで傾いてるのがわかります

その灯台写真の展示パネル

花咲ガニの子ども？

毛ガニの子ども？
この辺、小さいカニの甲羅がいっぱい転がってました

最東端のポスト

かわいい黒猫が散歩してたので何枚も撮っちゃいました