ベルギー　一人旅　（ナミュール＆ディナン）

2014/05/19 - 2014/05/30

7日目はナミュール、8日目はディナンを見物。

どちらも城塞（シタデル）で有名な町です。

エリア ベルギー

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

ゲント駅の切符売り場。

ゲント発、ブリュッセル経由、ナミュール行きの切符を購入
ゲント→ナミュール：6ユーロ　　
長距離なので、シニア割引になったのか？凄く安かった。
ベルギー国鉄は、往復切符だと近距離でもシニア割引が有るのか、
切符の窓口で、毎回往復切符か？と聞かれました。

切符売り場で、ブリュッセルでの乗り換え時間と何番ホームからナミュール行きは発車するのか？と質問したら、この「レイル・タイム」をプリントアウトしてくれました。
ベルギー国鉄は親切です。この「レイル・タイム」が有ったので、車中ユックリ、リラックスして旅行する事が出来ました。
ＪＲさんも、おもてなしのレベルアップのために、参考にされたらどうでしょうか。

ナミュール駅。

歴史的建造物の様な外見ですが、内部は現代的で綺麗な駅舎でした。

ホテル、グラン・トテル・ドゥ・フランドル　60ユーロ（朝食付）は駅の真前でした。

駅前でしたが部屋は静かで、広くて綺麗でした。朝食はヨーグルトと卵料理までありました。

シタデルに上る前に、このカフェで一息入れ、おトイレを借りました。

シタデルです。

左側の階段からシタデルに上りました。

シタデルの城壁から見たナミュールです。

空も晴れ上がって綺麗でしたが、ナミュールの街も綺麗でした。

シタデルの北側のサンブル川を運送船が上って行きました。

水上輸送が盛んでした。

ムーズ川には、運送船のために川の流量を調整するダムが有りました。

この建物の横にインフォメーションセンターが有り、無料マップを頂きました。

インフォメーションセンターの少し先の右下に要塞の地下壕の入り口が有りました。

興味半分で地下壕に入りましたが、真っ暗で途中で曲がっていて、坂道が滑り易く歩き難く、危険でした。
もし強盗が出たら逃げ場も無く救助も期待出来ない！と思うと今でもゾッとします。

シタデルからの帰りは北側のスロープを下りました。

昼食はホテルのレストランまで戻りました。

午後の散策では、聖ルー教会にも行きました。

聖ルー教会の近くのケーキ屋さんで、ケーキをテイクアウトしました。　「地球の歩き方」P342　

美味しかったが、欧米人スタンダードの甘さで、私には甘すぎました。

８日目はディナンのシタデルを見物

ナミュール→ディナン：4.7ユーロ

ナミュールからディナンに行く列車は、進行方向の右側の席が、車窓からムーズ川の景色が楽しめます。

水上輸送のため、川の水量を調整するダムが所々にありました。

列車が橋を渡り、ムーズ川が左側に来たら、まもなくディナン到着です。

ディナン駅では、切符の窓口の左側にあるコインロッカーに荷物を預けました。日本語で操作ができました。小銭が無かったので切符の窓口で両替して頂きました。コインロッカー：３ユーロ。

帰りの切符を買い、帰りの列車の時刻を確認すると、一時間に一本で、毎時13分発でした。

ディナン→ブリュッセル：６ユーロ

ムーズ川に架かる橋には、サキソホーンのモニュメントが有りました。

サキソホーンの発明者は、この町の人だそうです。

橋の歓迎の国旗に日の丸もありました。

ディナンでもこんな大きな船が航行していました。

シタデルの真下にあるノートルダム教会です。

シタデルに上るケーブルカーは10時からなので、ノートルダム教会で、ゆっくりとした時間を過ごしました。

ケーブルカーのすぐ横にシタデルに上る階段が有りました。凄く急峻な岩壁に幅の狭い階段が有りました。

シタデルの城壁の上から見たノートルダム教会とムーズ川です。

シタデルの中庭には、中世の大砲や砲弾が有りました。

ここで、20人くらいの日本人ツアー客とすれ違いました。

シタデルから見たディナンの街並みです。

ムーズ川の向こうには美しい田園地帯が広がっていました。

ディナン名物の堅焼ビスケット(クックドディナン)の店です。

サックスの形をしたビスケットもありました。

列車の時間まで、このビスケット屋さんでコーヒータイム。
ディナン→ブリュッセル：6ユーロ

帰りの列車の中で、対面に座ったベルギーのご婦人から、ペットボトルの蓋が堅いので開けてくださいと頼まれました。ベルギー人は人懐っこいですね。