2014/04/26 - 2014/04/30
961位(同エリア4698件中)
ゆんこさん
長男が仙台に転勤になって2年もたって、やっと仙台を訪ねることになりました。
急遽用が出来たためなので、バタバタともろもろの手配を済ませた後、気が付いてみれば東北はまさしく桜の時期。
さすがに仙台はすっかり葉桜となっていましたが、途中途中まさしく満開の桜を追いかけるようにして東北を旅してきました。
北上展勝地、角館桧内川堤の桜、弘前城公園、はからずも東北三大桜の名所を訪れることになりました。
北上展勝地ではピークの時期であまりの混雑に早々に退散。
角館では朝早かったので、のんびりと桜の道や武家屋敷の街並みと桜を堪能。
そして弘前城では、「満開の桜」とはこういうもんだ!とわくわくするようなこれでもかという押し寄せる桜にすっかり圧倒され…
締めは、北海道の桜の名所を代表する松前城公園と五稜郭公園へ立ち寄るという、桜・桜・桜の旅行となりまし。
が、桜前線はまだ北海道には足をかけたばかり。^^;
東北の今を盛りの桜と比べてはいけないけど…
ま、こんなもんでしょう、北海道は。(笑)
例年GWが終わってから満開になるんだもん、さすがにちょっと早いわ~。
それでも、北海道人としてはちゃんと北海道の桜も押さえておかないとね。
と、なんだかんだと言ってますが、メインは「ラヴィスタ函館」に泊まること!
以前来た時にすっかりお気に入りになってしまい、機会があればもう一度と思っていたので、今回の旅行はまたとないチャンス。
青森からフェリーに乗って、そのまま地元に帰ることも出来たけどあえて函館一泊としちゃいました。
結婚32周年の記念の旅行をしようというわけではなく、用が出来ての旅行にあとからこじつけで「記念旅行」とした何ともアバウトな旅行でしたが、大満足!
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船 JALグループ 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
午前7時ちょっとすぎには、ホテル出発。
フェリーふ頭に向かう途中、「青森のレインボーブリッジ」を通過。 -
青森⇔函館間はフェリーが運航されています。
津軽海峡フェリーと青函フェリーの2つがあるので予約の際にはちょっと注意が必要ですね。
今回我が家が予約したのは、青函フェリー。
料金を比べると断然青函フェリーの方が安かった。
その理由は後ほど…
青森のお土産の買い忘れがあったので、フェリーターミナルで買おうと思っていたけど青函フェリーのターミナルに売店はなし。
なので、津軽海峡フェリーのターミナルへと向かいます。(写真は津軽海峡フェリーターミナル)
青函フェリーのターミナルと津軽海峡のターミナルは目と鼻の先、歩いても数分です。
★青函フェリー★
http://www.seikan-ferry.co.jp/ -
午前7時を過ぎたばかりですが、売店は空いていました。
HPでは、8:00〜18:30となっていましたが開いててよかった。
カードは使えません、現金のみなのでご注意を。 -
津軽海峡フェリーの10時発のブルーマーメイド。
まだ新しい船みたい。 -
で、こちらが私達の乗る「あさかぜ5号」
小さ〜っ!
そう、青函フェリーはどちらかと言うと客船フェリーと言うより貨物フェリーのようですね。
この青森・函館間のフェリーの中では一番小さいみたい。
まぁ、約4時間の船旅だから安全であれば大きさは関係ないし。 -
8時10分出港なのに、乗り込んだのが8時10分。
乗れる車もそんなに台数がないから大丈夫なのね、きっと。
それにしてもトラックも7、8台、乗用車も10台もないという、連休中とは思えないがら空き状態です。 -
客室はお馴染みのカーペット敷きの部屋が2部屋あります。
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でも、ロビー(一応)に陣取ります。
椅子の方が楽なお年頃〜。^^; -
船内見学、と言っても見て回るほどの場所はありませんが…
それでも、時期が時期だけに「脱出集合場所」はしっかりと確認。 -
午前8時16分、気が付くと船はすでに岸壁を離れていました。
-
午前11時40分、函館山が見えて来た〜。
約3時間半ちょっとの船旅です。
波も穏やかで揺れることもなく快適な船旅でした。 -
国道228号線をひた走ること2時間ちょっとで、松前城公園に到着。
今回の旅行最後に函館に宿泊するのが目的だったので、ついでと言っては何ですが(笑)、北海道の桜の名所もまわってこようかと…
例年連休後半にならないと満開にはならないのは十分承知ですが、せっかく函館まで来たんだからどんなもんか足を延ばさないと。
いつものように松前藩屋敷跡近くの駐車場に車を止めます。(500円) -
我が家はいつも上の方に止めて、お城に向かって下っていきます。
この石畳を歩くと、松前に来たという感じがします。 -
こちら龍雲院には「エゾカスミザクラ」があります。
-
白いタンポポ。
毎回ここで見かけます。 -
これが「エゾカスミザクラ」
見ごろはゴールデンウィークを過ぎたころと言うからまだまだです。 -
ちょっと名前が怖いけど、推定樹齢300年以上と言われる光善寺の「血脈桜(けちみゃくざくら)」
この血脈桜には伝説があると言う事です。
→ http://www.asobube.com/database.cgi?dbnum=70&dbkonum=0 -
満開には、まだまだほど遠いですが、ちらほらと咲き始めています。
そばにいたガイドさんの話を聞いているとねなんでも満開を予想するのが難しく、満開の時を見ることが出来るといいことがあるとか。
そのために、満開になるまで滞在する人もいるとか、というお話しでした。 -
やっぱり、満開の時に見たかったわ〜。(笑)
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ここ松前では、この南殿が多いような気がする。
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う〜ん、ちょっと無理してだけど、「松前城と桜」撮ってみました。
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定番の撮影スポットでは、まだまだこんな感じですが…
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イチオシ
角度を変えると、それなりに見えています。^^;
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ゴールデンウィーク真っ只中、祝日の今日ですが、さすがに松前でも満開にはまだまだと思っているのか人出はそんなに多くありません。
やっぱり混むのは連休後半ですよね。
その時は松前に入る国道はかなりの渋滞になりますから、それは避けたいと考える人達はちょっと早めに。 -
松前城にある、桜前線北海道上陸の開花宣言の基準となる染井吉野の樹。
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松前公園の中には桜見本園もあり、早咲きから遅咲きまで順繰りに色々な桜を楽しめるのですが、さすがにまだ早いのか早咲きの桜もちらほらです。
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露天もこんな感じ。
滞在時間30分でしたが、一応北海道の桜も抑えたし、さぁ〜本日のメイン「ラヴィスタ函館」へ向かいます。 -
午後5時20分、今夜の宿「ラヴィスタ函館」に到着。
ここから、3時間くらいで自宅には帰れるんだけど、どうしてもここ「ラヴィスタ函館」に泊まりたかったんだもんね〜。
朝食が美味しいホテル全国1位、と言うより朝から豪快に勝手丼が食べられる事で話題になったので2年前始めて宿泊。
以来また泊まりたいね〜、と思っていたので、今回の東北旅行はまたとないチャンス。
今回の旅行、最初と最後にちょっと奮発したホテルをチョイスするために、中二日はリーズナブルに抑えたというわけです。 -
今回もじゃらんから予約。
一人1泊 10000円、お部屋お任せプラン。
さて、どんなお部屋でしょう。 -
前回はセミダブルのちょっと狭いお部屋でしたが、今回はゆったりツインです。
窓からの眺めは、街を見渡す側。
前回は函館山を眺めるお部屋。
街側と言う事は、函館山からの景色をちょっと低いところから眺めると言う事ですね。
お部屋の中にちょっとした洗い物などが出来る、ミニボウルがあるのは便利なんですよね。 -
中二日狭いベッドに二人だったので、久々に手足を伸ばして眠れる〜。
特に私の寝相は半端ないので…^^; -
ドア側にクローゼット。
もちろん、お風呂に行くときの籠もちゃんとあります。 -
洗面台もごくごくシンプル。
ただこの洗面ボウルは私はちょっと使いにくくて好きじゃないけど… -
そうそう、ここ嬉しいのはコーヒーは飲むときに挽けるようミルも置いてあるんですよね〜。
あとでゆっくりいただきます。 -
コーヒーよりもまずは、安着ビール♪
たまに飲むビールは、美味しいビールをいただきます。 -
お風呂を先にしようか、食事を先にしようかと迷った結果、食事が終わってからゆっくりお風呂の方がいいよねと言う事で先に夕食。
だって、ホテルから外に出なくちゃならないので、湯冷めしちゃいそうなんだもん。
急に焼き鳥が食べたいよねと言う事で近くをうろうろしても焼き鳥屋さんは見つからない。
で、焼き物も食べられそうな「きくよ食堂」へ。
ホテル隣接の函館ベイ美食倶楽部のなかにあるので歩いても数分。
ここなら湯冷めするほどでもなかったかな。 -
行ったのは6時ちょっとすぎでしたが、「ご予約は?」と聞かれテーブル席は満席のようでカウンターに案内されました。
グループで行くときは、予約した方がいいかもしれませんね。 -
ビールとお通し。
ダイエット中とはいえ、何はなくともビールです。
筍のおかか和えとほうれん草の胡麻和えと、松前漬け〜。 -
最近の主食は、豆腐・鶏肉・卵。
なので写真上・揚げだし豆腐が今日の主食。(笑)
写真下・ワタリガニのから揚げ。 -
写真上・イカげそ焼き。
写真下・イカポッポ。
函館に来たからにはイカを食べなくちゃ〜。 -
写真上・知床産地鶏の炭火焼。
これがまたカラッと焼きあがって美味しかった〜。
写真下・炙りコマイ
マヨネーズで食べるとなまら美味いべさ〜。 -
注文したものがほぼいっぺんに来てしまったので、テーブルの上はこんな状態に!
こんなにたくさん食べられるのかって?
はい、しっかりいただきました〜。
それも1時間もかからずに完食♪ -
お店を出たのは、午後7時。
ほら、ホテルが目の前。 -
お部屋に戻って、まずはコーヒーで一服。
こちらは、カップにも手を抜いていないのでコーヒーがより一層おいしく感じます。 -
ちょっとおなかを休めた後、お風呂に行ってきま〜す。
ここのホテルは館内着(黒)と室内着・パジャマ(白)の2セットが用意されています。
どっちも着心地楽々なので、くつろげますよ〜。 -
皆さん夕食?函館山見学?
中途半端な時間のせいか、お風呂はガラガラ。
一応人のいない隙を狙って夫が撮影。
お湯につかりながら街の明かりを眺められる〜。 -
露天風呂からのながめ。
寒くも無くちょうど良い風が吹いてとっても気持ちがいいです。 -
湯上りは、ラウンジにて夜景を眺めながら、無料のアイスキャンディーで一息。
前回来た時は全種類のアイスをいただきましたが、今回は1本で我慢。
でも、静かなラウンジでのんびり夜景を眺めながらのひと時は、癒されますね。 -
お部屋に戻って、窓からの眺め。
函館山麓の、何かの建物だな〜。
ライトアップされていて、夜の散策もまた楽しいんですよ。
前回歩いたから今回は、のんびりホテルステイを楽しみます。 -
港では、ライトアップされた船?
こちらはロマンティックなデートコースでしょうか。(笑) -
のんびりと一夜を過ごし、さて翌朝はお待ちかねの「全国一美味しい朝食」をいただきましょう。
食事は「北の番屋」にて。
6:30〜10:00
早くに目が覚めたので、まずは混まないうちに6時半オープンとともにGO! -
入るとすぐ目の前に、こんなおいしそうな光景が目に飛び込んできます。
焼きたての湯気が立った焼き物は、見た目でも香りでも起きがけのお腹を刺激します。 -
そしてこれがお待ちかね、勝手丼も作れる海鮮の数々。
これって朝食ですよ。
朝から豪華だな〜。 -
こんな感じで、お料理は並んでいます。
-
蒸し野菜や煮物。
写真下の小さいいかの煮物は、道南名物「いかめし」
大好物なんだ〜。
もう少し大きいごろっとしたいかめしもいいけど、この豆イカのも味が仲間でしみてて美味しいんだよね。 -
デザートも充実。
と、言いたいところだけど前回よりちょっと種類が少なくなったような。
函館牛乳に、道民のソウルドリンク「カツゲン」
カツゲンって、子供のころはお風呂上がりの飲み物だったんだよね。 -
早めに行ったので、窓際の席を確保。
ここでちょっとトラブルがあったんだけど、そのトラブルの元のオッサン、謝りもしないのにむかむかと腹を立て、せっかくの楽しみの朝食も嫌な感じのスタート。
一つ置いた席に座っていたオッサン、ろくな謝り方も出来ないと思ったら、やっぱり食べ方も下品ですわよ〜。
あ〜、すっきりした。^^; -
気を取り直して、朝食のラインナップです。
写真上・私
勝手丼のご飯は本当にちょっとだけ。^^;
でも気が付いてみれば、主食の量が変わっただけで
依然と大して変わらないメニューです。
写真下・夫
これでも頑張って努力して考えたメニューのようです。
私と違うのは、ザンギとベーコンがあるくらいかな。 -
朝食後、のんびりと朝風呂。
急いで帰る予定もなし、のんびりとチェックアウトすればいいしね。 -
ここでもお約束のアイスはいただきます。
函館山を眺めながら、新聞を読んでいる夫と、アイスを食べる私。 -
のんびりしていたつもりでも、することもなくなり9時前にはチェックアウト。
函館駅近くで、黒い煙がもくもくとたちこめています。
何かなと思ったら、蒸気機関車の「SL函館大沼号」でした。
連休中の4月26日〜5月6日まで期間限定で走っているようで、ちょうど函館駅を8時54分に出発したところだったようです。 -
途中五稜郭に立ち寄ります。
函館駅方面からは、車で10分足らずです。
街路樹の桜は、ほぼ満開と言った感じですね。 -
まずは左回りに、お堀の周りを歩いていきます。
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満開にはもう一息?ふた息?
でも思ったより咲いています。 -
五稜郭タワーと桜。
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ほとんど人がいないので、桜の林の中をのんびりと歩くことが出来ます。
今日は平日なのでそれほどでもないけど、これがお休みと重なる連休後半になるとお花見客が拡げるシートで歩く隙間もなくなります。
狭い街中ももちろん渋滞になるので、ちょっと早くてもこの時期の方が私はいいかな〜。 -
うん、なかなかいいお散歩コースです。
本当にご近所さんと言った方々が沢山ウォーキングされています。
もちろん通勤通学途中?の方々も公園の中を突っ切るのがコースなのか、みかけます。 -
イチオシ
五稜郭タワーの反対側に来ると、お堀に逆さタワーが!
-
イチオシ
お堀に沿って植えられた桜も、逆さに映って…
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本当に時間だけはたっぷりあるので、今まで足を運んだことがない場所にまで行ってみます。
五稜郭内部には、長屋もあったんですね〜。←って、無知すぎる。^^;
長屋の跡など、建物の跡をしのぶのって結構好きな私。 -
ぐるっ〜っと廻って、今まで一度も着たことのない方へ。
というよりほとんどの観光客もこっちまではこないようでね静かにひっそりとした感じで、時折ご近所のウォーキングの方々が歩いているくらいです。 -
カモちゃんものんびり。
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何日か前の新聞に、五稜郭のお堀の土の一部が崩れてきているというニュースが乗っていました。
きっとここのことですね。 -
ぐるっと一回りして、五稜郭内部へ。
2年前来た時はちょうど、つつじや藤の花が満開の時でした。
今日はさすがに藤の花は面影もありません。 -
ちょっと高台から、函館奉行所を見下ろして…
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五稜郭タワーの方から中へ渡ってくる橋のところにはちらほらと観光客の姿も増えてきました。
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2010年に復元された函館奉行所と、関わった方々の説明のパネルや大砲などが展示されています。
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今回初めて五稜郭公園をぐるっと一回り。
1周1815m、私なら2周いや3周は歩くかな〜。
いいな〜、こんなウォーキングコースがあって。 -
さて、それでは五稜郭に来たらお決まりの「ラッキーピエロ」で息子へのお土産のハンバーガーを買っていくことにしますか。
ちょうど開店の10時です。 -
ごちゃごちゃのメニューだけど、とりあえず人気?1を選べば間違いないでしょう。
-
そのあと、また帰る途中にある七飯町の昆布館へ。
-
お目当ては、このとろろ昆布のセット。
会社でお味噌汁を持って行って飲んでいる夫の味噌汁のお供です。(笑) -
あちこちで試食試飲が出来るので、一回りしたら結構お腹がいっぱいになりますよ。
3000円以上だったかな?お買い物すると昆布ソフトの割引券がもらえます。
毎回その昆布ソフトが楽しみだったけど、今は我慢と言うよりそんなに欲しくなくなったのが不思議です。 -
久々にサラダ昆布もお買い上げ。
毎朝のサラダに、トッピング。
ダイエット順調のおかげで、より一層体にいいものを、という好循環の現在です。
昨日たっぷり食べたけど炭水化物をほとんど取っていないので、予想以上に体重は増えていません。
特に我慢したという気もしないので、ダイエット今のところは大成功ですね。 -
途中、駒ケ岳もくっきりと。
-
午後2時、無事帰宅。
五稜郭のラッキーピエロで買ったハンバーガーで今回の旅の食事は終了です。
急きょ決まって、計画もほとんどない中で思わぬ東北三大桜の名所めぐりが出来、北海道の咲き始めの桜も感じて来た、結婚32周年記念旅行でした。
…おしまい…
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