2014/05/17 - 2014/05/18
7位(同エリア206件中)
めておら☆さん
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イタリア大好き!一人旅大好き!
5度目になる今年のイタリア旅行は、レンタカーでのシチリアドライブ旅行。海外で運転するのは初めてなのでドキドキでしたが、事故もなく無事全行程を終えることができました。
太陽と自然と多様な歴史文化に彩られた島で、めいっぱい楽しんで来ました。もちろん美味しい物も満喫♪
1日目 5/16 東京(成田)→ローマ→カターニア
2日目 5/17 カターニア→シラクーサ
3日目 5/18 シラクーサ→ノート→モディカ→ラグーサ
4日目 5/19 ラグーサ→カルタジローネ→ピアッツァ・アルメリーナ→エンナ
5日目 5/20 エンナ→ソルント→バゲリーア→トラーパニ
6日目 5/21 トラーパニ→エリチェ→セジェスタ→パレルモ
7日目 5/22 パレルモ
8日目 5/23 パレルモ
9日目 5/24 パレルモ→ローマ→東京(成田)
写真はシチリアでホントによく見かける陶器でできた太陽の顔。私はよくこの顔に似ていると言われるのでとても他人とは思えず、見かけるたびシャッターを押すのでした・・・
新機能 :旅行経路を地図で表示できるようになりました!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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2日目 5/17(土)
6:30起床。ぐっすり眠れました。カーテンを開けるともう真っ青な空、シチリアだなぁ〜って実感します。
7:30にビュッフェの朝食。さすがいつものB&Bの朝食とは違って、種類も様々、質もイイ。朝からどっさり持ってきてしまいました。どれも美味しかった♪ -
8:00チェックアウトして、カターニア空港へ向かうシャトルバスの出発を待ちます。ある程度人数が集まってから出発するようで、15分ほど待たされました。
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これがシャトルバス。"バス"というほど大きくないのですが・・・
カターニア空港には5分ほどで到着。朝8:30とはいえ、空港はすでにたくさんの人で溢れていました。そっか、土曜日だもんね。 -
日本で予約したレンタカーをピックアックする為、autoeuropaのカウンターへ向かう。空港内にあるのではなく、外に出て空港建物に向かって左手の方へ歩いていきます。
カウンターに着いたら日本の運転免許証、国際運転免許証、パスポート、ネットで予約した際に印刷した予約確認書を提示するだけ。意外にあっさり鍵を渡され、車が停めてある駐車場にスタッフに連れられて向かいます。
レンタカー予約については"準備編"をご覧ください↓↓
http://4travel.jp/travelogue/10809088 -
これだよ、と言われて目をやると・・・あれ?VW UPで予約したはずだけど、キミは誰だい?見慣れない顔だねぇ。
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SKODA CITIGO??おいおい車種違うじゃん!てか、どこの国の車??
でも、そうだよなぁ「VW UPまたは同クラス」みたいな事書いてたような気が・・・まぁいっかぁ、ちゃんと走ってくれれば。
一緒に来たスタッフと車をクルッと一回りしてキズが無いかどうか確認し、何も問題ないのでとあっさり鍵を渡され拍子抜け。あ、こんなもんなのね。
ちなみに、後で調べたらこの車はシュコダというチェコのメーカーの車でした。VWの子会社で、CITOGOはVW UPのシュコダ版、顔だけちょっと違うみたいです。 -
トランクルーム。よかったぁスーツケース入る!トランクルームに入らずシートに置いて外から丸見えだと、車上荒らしにあうんじゃないかと心配だったのでひと安心。
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後部座席。うん、キレイ。
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運転席。うん、思ったより広いし使いやすそう。持参したナビをつなぐシガーソケットもちゃんと付いてた♪なにより、オートマチック車で予約したんだけど、相手はイタリア、当日行ってみたら「オートマ無いからマニュアルだよ」ってシレっと言われることを多少覚悟してたので、これまた問題クリア。
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さて、車に乗り込み早速ナビをセットします。
持参したのは"Garmin nuvi2590"。別売のヨーロッパ地図データが入ったSDを挿入すれば、日本語でガイドしてくれます。さて、右も左もわからぬ土地でGarminくんだけを頼りにホントに目的地に辿り着けるのでしょうか?
Garminについても"準備編"に詳しく記載しています↓↓
http://4travel.jp/travelogue/10809088 -
9:00すぎ、まずは第一の目的地シラクーサに向けて出発です。慣れない左ハンドル、慣れない右側通行、ぜんっぜん余裕ありません(汗)それでもなんとかアウトストラーダ(高速道路)に入りホッと一息。Garminくんは涼しい声で案内を続け、ラジオからは軽快なポップイタリアーノ♪
桃太郎は犬とキジと猿をお供に連れて行きました。私はGarminとCITIGOとRadio Italia(イタリアの曲を専門に流している私の大好きな番組)をお供に旅を始めます。けっこう楽しくなるかも☆ -
おぉ〜、初のトンネル!
なんてことない事にいちいち感激。 -
イタリア人、飛ばすとは知ってたけど、トンネルの中でもガンガン行きますもん。私だけシート直角でマイペース。
この後、Garminくんは高速の出口を間違いなく指示してくれたのですが、私が早とちりして一つ手前で下りてしまい、30分ほどタイムロス。ナビの指示するタイミングなどは、事前に十分使って把握しておくべきですね。私はその時間があまり無かったので・・・
でも、指示するルートを外れてもGarminは即座にリルートしてくれるので大丈夫。新たな指示に従って進めばよいのです。 -
10:30 無事にシラクーサ到着。ホントに迷わず着けちゃった。すご〜い!カターニアから1時間半ほどの運転でしたが、緊張しまくりで疲れた〜(--;
一旦、この日泊まるオルティージャ島のB&Bの近くに駐車場あるかなぁ〜と試しに行ってみましたが、やはり無理。仕方がないので事前に調べていた"Parcheggio Talete"という公営の駐車場に向かいます。 -
Parcheggio Talete(タレーテ駐車場)
オルティージャ島の北の端、新市街へ続く橋のほど近くにあります。写真右端のアーチが入口。 -
CITIGOくんを停める。車上荒らしに遭わないよう、ナビは外して見えないところにしまっておきます。一旦駐車場入り口へ行き、駐車券を買わなければなりません。イタリアの駐車場って、前払いなんです。
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駐車券の自販機に必ずこんな看板が立ってます。内容は・・・
有料駐車場"タレーテ"
0時〜24時まで(つまり1日中) 最初の1時間0.50ユーロ、その後1時間ごとに1ユーロ
てなことです。
予め駐車する時間を予測して、必要な時間分の料金を支払います。 -
これが券売機。コインを入れるごとに四角い液晶の窓に何時まで駐車できるか表示されます。とりあえず3時間分で2.50ユーロ投入。緑のボタンを押すと下の取り出し口から印刷されたチケットが出てきます。時間を超過すると罰金が課されたり、レッカー移動されたりするので、多目に買っておいた方が安心。
チケット(というかレシートのようなもの)は車のフロントガラスから見える位置に置いておきます。そうすると、時折監視の人が超過してないかチェックするんだとか。 -
まずはB&Bへ向かいます。オルティージャ島の真ん中、ドゥオーモ広場の近くなので、ちょっと遠いかなぁと思ったけど、歩いて5分ほどでした。スーツケースをガラガラ引っ張って歩く途中、突然視界にどこかで見た光景が広がりました。
"Tempio di Apollo(アポロ神殿)"
小森谷慶子さん、賢二さん著「シチリアへ行きたい」で見た光景です。私はこの本を手にしたときからシチリアに憧れてました。 -
遺跡好きの血が騒ぎます♪
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それにしても、まわりは市場やBar、商店が立ち並び、地元の人や観光客がフツーに行きかってる街の中。そこにいきなりこんな遺跡があるなんてねぇ。イタリアに来ると毎回思いますが、こんな歴史的に重要な遺跡や建造物の中でフツーに生活してるって、すごく贅沢!まぁ、ずっと住んでる人はもう当たり前になってると思うけど。
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ちなみに、こんな形の神殿だったようです。
じっくり見たいけど、早く行かないと閉まってしまうところがあるので、先を急ぎます。 -
歩みを進めると次に視界に入ってきたのがこれまた見覚えある風景。
"Fontana di Artemide(アルテミスの噴水)"
19世紀にギリシャ神話の「アレトゥーサの伝説」を模して作られたといいます。 -
噴水は、シラクーサ生まれの天才科学者・アルキメデスに捧げられた"Piazza Archimede(アルキメデス広場)"にあります。周囲にはBarがあり、地元の人や観光客がくつろいでいました。
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アルキメデス広場から徒歩2分ほど、着きました、今日の宿"B&B Tre Archi"。
右下に写っているのはオーナーのカルロくん。29歳の若いオーナー、明るくて気さくです。オルティージャ島の中心に位置し、ドゥオーモ広場には2分ほど、南端のマニアーチェ城まで行っても10分ほどという好立地なのに、シングル朝食付で1泊30ユーロという格安料金なので、決めました。直接メールを送って予約。
B&B Tre Archi→http://www.trearchisiracusa.com/ -
早速中に入ります。
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フロント。可愛くてほっとする雰囲気。
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部屋は2階なので、支払を済ませ階段を上がります。
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部屋には基調としている色の名前がついています。私の部屋は"viola"、日本語で紫です。大好きな色〜◎
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部屋は決して広くはないけど清潔で明るく、給排水も問題なし。観光スポットに近いけど、喧噪は聞こえません。落ち着けそう。
・・・と言っても落ち着いてる暇はありません。目的の場所に早く行かないと! -
早足でドゥオーモ広場に向かいます。左手にドゥオーモの側面が見えてきました。
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ホントにすぐ着いちゃいました、ドゥオーモ広場。おぉ〜コレ、映画「マレーナ」で観た!17世紀から18世紀にかけて建てられたバロック様式の建物にとり囲まれた、美しい広場です。
シチリア島の東南部には「ヴァル・ディ・ノート(ノート渓谷)」と呼ばれる一帯があります。1693年に大地震によって甚大な被害を受けた地域ですが、その中の8つの町(カルタジローネ、ミリテッロ・イン・ヴァル・ディ・カターニア、カターニア、モディカ、ノート、パラッツォーロ・アクレイデ、ラグーザ、シクリ)は壊滅的な被害を受けながらも、後期バロック様式を取り入れ美しく再建されました。まさに"奇跡の復興"と称賛され、2002年に世界遺産に登録。今回の旅の目的の一つが、このバロックの町を巡ることでもありました。 -
Duomo di Siracusa(ドゥオーモ)
"威風堂々"という言葉が真っ先に浮かぶ、壮麗なバロック様式のファザード。18世紀のものです。ヴァル・ディ・ノートの中でも、シラクーサのバロック様式は全くオリジナルのもので、シチリアバロック様式の美しい建築物をそこここで目にするとができます。 -
調和のとれた柱が美しく、外観の淡いベージュも気品があります。
時間が無いから中は後のお楽しみ。 -
Palazzo Beneventano del Bosco(ベネヴェンターノ・デル・ボスコ宮殿)
広場の北西に位置。シラクーサで最も美しい宮殿の一つとされています。もとはマルタ騎士団の所有だったものを、1778年に貴族のベネヴェンターノ家が買い取り、バロック様式に修復したそうな。 -
入り口のアーチをくぐると、こんな造りになってました。
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広場南西にはこんな建物もあってけど、これなんだったかなぁ・・・
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そしてそして、ここが目的の場所。
"Chiesa di Santa Lucia alla Badia(サンタ・ルチア・アッラ・バディア教会)" ドゥオーモ広場の南に位置します。ここに何があるかというと、カラヴァッジョの描いた「Seppellimento di Santa Lucia(聖ルチアの埋葬)」が中央祭壇に納められているんです。14:00で閉まるという情報を得ていたので、何をおいても先に見たいとやって来ました。 -
入り口の脇には、陽気にアコーディオンを奏でるおぢちゃん。頭上の看板のせいで、こやつがカラヴァッジョみたいになってるじゃないですか(苦笑)
で、中に入りましたが撮影禁止だった為、写真はありません・・・が!ある所で写真に納めることができたので、後ほど・・・
で、肝心の絵はどうだったかというと、それはもう素晴らしいの一言です。カラヴァッジョの絵はただでさえ見るものの心にずしんとした何かを与えるんですが、主祭壇に飾られたそれはより一層厳かで、見ていて心臓が苦しくなるほどでした。 -
お腹すいたなぁ〜と思ったらお昼も過ぎてました。教会を出た所にジェラテリアがあったので、迷わず吸い込まれます。
"Gelati Bianca"
コーン2.50ユーロ。nocciola(ヘーゼルナッツ)とricotta(リコッタチーズ)をチョイス。うん、素材の味がしっかり生きてて美味しい。今回初のジェラートは大正解!てか、シチリアってジェラートの起源はシチリアにありと言われるだけあって、どこで食べても美味しいんですよね(^^ 三度の飯よりジェラート好きな私には、もぉ〜パラダイス(^^ -
さて、まだまだ見たいところはたくさんあります。先を急ぎましょう!
それにしてもホントに美しいpiazza...このアングルで写真撮りたかったんですよね〜。 -
ドゥオーモ広場からアルキメデス広場へ向かって北上。途中脇道から覗く海が青くてキレイ。
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お土産物やさんが並ぶ通りでは案の定見つけました、太陽の顔。鏡見てるかと思ったわ。私よく似てるって言われるんですよね、この顔に。
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こんな円形の建物、イタリアじゃ珍しい〜!
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アルキメデス広場から東に延びる道をまっすぐ歩いて行くと、マエストランツァ通りに入ります。この通りにはバロックの館がずらりと並んでいます。
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マエストランツァ通り
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マエストランツァ通り
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マエストランツァ通り
こんな街並みを眺めて歩いているだけで幸せ感じます。 -
ふと横を見ると、ひ、ひとぉ〜?!しかも逆さ吊りぃ〜?!
近くに行ってみてみると人形でした。何かの展示場ってわけでもなさそうなのに、いきなりこんなのが中庭に吊るされてるって一体・・・しかも片腕ないし。
頭上にクエスチョンマーク3つくらい付けたまま、その場を立ち去るのでした・・・ -
マエストランツァ通りを東に抜けると海岸沿いに出ます。このまま北に歩いていくとタレーテ駐車場があるので、一旦車をとりに行きます。美しく澄んだ海を眺めながら爽快な気分で歩く。潮の香りもして、もう夏かと思えるくらいの雰囲気。
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それにしてもシチリアの海ってどんだけキレイなんだろう。以前タオルミーナの海を見たときも、その透明度に驚いたけど。
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海岸沿いに建っていた家。猫をモチーフにした絵が描かれてます。カワイイ〜!猫好きの家?
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駐車場に行く前に、ちょっと市場に立ち寄ってみました。
"Caseificio Borderi"
市場の入口にあります。カゼイフィーチョとは"チーズ製造所"という意味ですが、ここでは販売が中心のよう。 -
とにかく人だかりがすごかった。お店の人が「これ美味しいよぉ〜、あれ美味しいよぉ〜」と勧める声に、みんな吸い寄せられてきます。
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ホントに美味しそうなんだもん。
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いろんな味のリコッタ??
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お腹すいてるし、パニーノでも頼もうかなぁと思ってたら、「はいよ、これキミの!」って渡されたのがこれ。ピンボケしてるけど、まさにパニーノ。「あれ、まだ頼んでないよぉ〜」って言ったら「試食、試食!」って。え、試食でコレ?!デカイ〜!
結局これでお腹が満たされてしまったので、何も買わず終いでした。すごく美味しかった♪ -
ちょっとだけ市場を見てまわります。いつでもどこでも、市場の雰囲気って大好き♪
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魚はやっぱりめちゃめちゃ新鮮そう。
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シチリアはアーモンドの名産地。ここはそのアーモンドをで作ったお菓子を売っていました。ピスタチオ風味や、レモン風味、コーヒー風味などあり、おやつにいくつか購入。8個くらいで2ユーロでした。甘すぎるくらい甘いんだけどね〜、食べたくなっちゃうんです。日持ちするからお土産にもいいし。
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ムール貝1キロ2.50ユーロ?!安すぎでしょ?!
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しばし市場の雰囲気を堪能して駐車場に向かい、いい子でお留守番してたCITIGOくんに乗り込んで向かった先は・・・
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Parco Archeologico della Neapolis(ネアポリス考古学公園)
市街地は狭い道や一方通行だらけで交通量も多いので車で走るのに抵抗あったけど、考古学公園まで歩くのも遠いのでGarminくんを頼りにチャレンジしてみました。これまた迷わずにスムーズに着いちゃった。
車は公園周辺の道路沿いに白線が引かれたスペース(無料駐車場)があるので、そこに停めました。チケット売り場は遺跡のある敷地とは道路を挟んで反対側、お土産物屋さんが連なる敷地の奥にあります。考古学公園のみは10ユーロ、考古学公園とパオロ・オルシ考古学博物館がセットだと13.50ユーロ。私は考古学公園のみにしました。 -
入口を入るとすぐ目につくのがコレ、"Ara di Ierone ?(ヒエロン2世の祭壇)"。
198×22.8mという規模を持つ大祭壇。紀元前3世紀にヒエロン2世によって建てられました。現在残っているのは基壇のみですが、かつては西側に列柱で囲まれた広場があり、中央には溜池もあったといいます。 -
う〜ん、どんな神殿だったんだろ。乏しい想像力を駆使して思い描いてみると、神に祈り、他の何でもなく幸福に生きることのみを願う人々の、精神的に豊かな暮らしが浮かんできます。
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ヒエロン2世の祭壇を見て振り向くと目の前に広がるのが、"Latomia di Paradiso(天国の石切り場)"。シラクーサにいくつか残るギリシア時代の石切り場跡の一つで、17世紀末の大地震で採石場跡の天井が崩れ、岩の天蓋が偶然できたことから名づけられたそうだ。
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Latomia di Paradiso(天国の石切り場)
岩盤に入る横穴は、ギリシア時代の地下水道の跡。こういうの見ただけで、古代のロマンに思いを馳せて胸が躍っちゃうんですよね。遺跡大好き〜。 -
Teatro Greco(ギリシャ劇場)
15,000人を収容するこの劇場はヨーロッパ最大級と言われているので期待していたのですが、今一つつまらなかった。なんか修復というか、お化粧直しされまくっちゃってるし、 -
5・6月はギリシア悲劇が上演されるらしく、なにやら舞台装置まで置かれてる・・・ガッカリ。こんなの見たかったんじゃないのになぁ(泣) そそくさ立ち去ります。
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遺跡というと、荒涼としてて埃っぽいイメージがあるんだけど、ここは違います。園内は緑に溢れてて、散歩するだけでも楽しめる感じ。
足取りも軽く進むと、楽しみにしていた場所に辿り着きました。 -
Orecchio di Dionisio(ディオニュシオスの耳)
高さ36m、奥行き65mの洞窟。小さな音も増幅され響き渡る構造になっている為、古代ギリシア時代の独裁者・ディオニュシオス王は、この洞窟を囚人や捕虜の牢獄として活用し、洞窟内の天井から彼らの話を盗み聞きしていたという言い伝えが。その後1608年にここを訪れた画家・カラヴァッジョが、細長い耳に似た洞窟の形状と盗み聞きの伝説から「ディオニュシオスの耳」と名付けたとか。カラヴァッジョと同じ場所に立ってるってのが感慨深い! -
早速入ってみます。ワクワク♪
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中から外を見るとこんな感じ。暗くてヒンヤリしてます。外は27度と暑かったので、しばし涼めました。
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このあたりまで入ってくると、みんな必ず「わぁぁ〜」って声を上げて、音響チェックしてました。私はひとりなので、さすがに躊躇・・・・めっちゃ試したかったんですけどね(^^;
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上を見上げれば深く切れ込んだ筋。ここはかつての石切り場だったというから、あんな高いところまで切り出していたんだろうか?
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洞窟はS字に湾曲した形状、これもまた音響効果に一役かってるのかな。
一番奥まで行ってみたのですが、途中からもう何も見えなくなり、スマホのライトの頼りない光で進みました。ちょっと怖かった(汗) -
Grotta dei Cordari(縄ない職人の洞窟)
何世紀にも渡り、この洞窟で職人が縄ないをしていたそうだ。 -
わぁ〜、今度はこんな岩のせり出した道!
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そうかと思えば、次は心地よい緑のトンネル。
ここ、楽しいです♪ -
そして見えてきた "Latomia di Paradiso(天国の石切り場)"
入口で眺めたのよりぐっと近くに見えます。この塔のような岩は、石切り場の天井を支えてた柱という話。 -
Latomia di Paradiso(天国の石切り場)
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遺跡とレモン。なかなか乙なマッチング。
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かつてこの一帯は石灰岩質の岩盤がむき出しの荒野で、古くから石切り場とされていたそうです。切り出した岩で神殿などを作っていたんでしょうね。それにしても広大な石切り場跡でした。
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オレンジもわっさわさなってました。
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あのヤシがねぇ、これまた南国ムードを盛り上げるんですよ。
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Anfiteatro Romano(古代リーマの円形闘技場)
紀元3〜4世紀に作られた幅140m、奥行き119mの円形闘技場。ローマのコロッセオが有名ですが、この闘技場もシチリアでは最大のものなんだとか。アレーナ中央には剣闘士や猛獣が奈落からせり出し装置を使って登場した穴が見られます。
これでひとまず考古学公園は一通り見ました。所要1時間弱だったと思います。駐車場に戻り車に乗って、次の目的地へ向かいます。 -
Piazzale Santa Lucia(サンタ・ルチア広場)
目的地に到着。この広場は、シラクーサの守護神・聖ルチアが殉教した地で、ルチアにまつわる2つの聖堂が建っています。
市街地の中なので、近くに駐車場があるかどうか心配だったけど、聖堂のすぐそばにたくさん路駐していたので私も便乗しました。駐車場に指定されてる場所ではないようなので、レッカー移動されるのではないかとヒヤヒヤでしたが・・・ -
Basilica di Santa Lucia al Sepolcro(サンタ・ルチア・アル・セポルクロ聖堂)
この聖堂は聖ルチアが殉教したと伝えられる場所にビザンチン時代に建立されました。地下にはカタコンベ(地下墓所)があるのですが、この時は閉まっていて、中を見ることすらできせんでした。残念!
ちなみにCITIGOくんが写真右下に駐車してあります。 -
Il Sepolcro di Santa Lucia(聖ルチアの墓所礼拝堂)
八角形が特徴的な建物。こちらは開いていたので、中に入ることができました。 -
中はこじんまりしてます。内部からも八角形がそのまま感じられる造り。
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聖ルチアの像
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聖ルチアの聖遺物を納めている祭壇
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聖ルチアの絵
右手に持った皿に2つの目玉が描かれているのがわかるでしょうか?聖人にはそれぞれattributo(アトリビュート・象徴)があり、彼女は目玉がそれなのです。
カターニアの殉教聖女アガタの墓前に処女の誓いをたてた為、いいなずけに婚約不履行で訴えられ打ち首になるのですが、その際自らの両目をえぐり出し、長官に投げつけたと言われています。その為、彼女の絵や像はしばしば、皿に目玉を乗せ手に持った姿で描かれています。 -
そしてそして。ここにサンタ・ルチア・アッラ・バディア教会では撮影不可だったカラヴァッジョの「聖ルチアの埋葬」の複製が飾られていたのです!元々オリジナルが納められていたのはこの聖堂で、後にアッラ・バディアに移されたようです。さっきは写真撮れなかったけど、こちらはOKでした。
大満足で次の目的地に向かうべく、CITIGOくんの元へ。よかった〜、レッカー移動されてなかった! -
Chiesa di San Giovanni Evangelista(サン・ジョバンニ・エヴァンジェリスタ教会)
3世紀に殉教したシラクーサの初代司教・聖マルツィアーノの墓の上にビザンツ時代に建てられ、7世紀まではここがドゥオーモでした。ノルマン時代に再建され、1693年に大地震で崩壊したままの姿で残っています。教会地下は、ギリシア時代の水路を掘り進めて造られた広大なのカタコンベになっていて、聖マルツィアーノのクリプタ(地下墓所)もあります。 -
確かに古い・・・ もう教会というより遺跡という感じです。
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写真右端のアーチがカタコンベの入口です。入りたかったのですが、ガイド付きで一定の時間ごとに見学(8ユーロ)するらしく、次は30分後だと言われたので断念。まだまだ見たいものがたくさんあり、時間が無いので断念。次に来た時は絶対見るぞ!
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教会側面
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大きな透かしのバラ窓が、かつての威厳を残しているようでした。
ちなみに、この教会のすぐそばには道路脇に白い枠線が引かれた駐車場(無料駐車場)があったので、車はそこに駐車しました。ここからちょっと歩いて、次の目的地へ向かいます。 -
Santuario della Madonna delle Lacrime(マドンナ・デッレ・ラクリメ聖所記念堂)
オルティージャ島から新市街を眺めるとこの屋根が見えます。高さ約90メートルの角錐の形をした建物で、1953年のある朝、突然聖母マリア像が涙を流したという奇跡にちなんで建てられたそうな。せっかく近くまで来たので、一応中を覗いてみることにしました、 -
中に入ると、教会というよりは円形のホールという感じ。
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こんな祭壇のようなものが、円を囲むようにいくつも並んでいました。
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近代的な造りで、あまり特筆するものは無かったのですが、上を見上げたときこの天井にはちょっと驚きました。吸い込まれそう。
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時計を見るともう15:30。そろそろメインのオルティージャ島に戻って、散策を続けなきゃ。車に乗り込み新市街を後にします。
オルティージャ島に着くと、再びタレーテ駐車場に車を停め、今度は24時間で駐車料金を払います。通常は1時間1ユーロですが、24時間はサービス料金となり10ユーロです。 -
ドゥオーモに戻ってきました。ここからじっくりオルティージャ散策を始めます。
シラクーサのドゥオーモは、7世紀にゾシモ司祭によって古代のドーリス式アテナ神殿からキリスト教の聖堂に改造されたもの。バロック様式の壮麗なファザードは18世紀に再建されました。 -
中に入ると、初めは意外と地味だなぁ・・・という印象でした。
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主祭壇
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珍しい木の天井
うん、やっぱり地味だ・・・ -
ところが、側廊を見た瞬間「わぁ〜」っと感嘆が漏れました。アテナ神殿だった頃のドーリア式円柱がそのまま残ってる!緑色のライトに浮かび上がるこの神秘的な空間に、心を掴れました。美しい教会は数あるけれど、こんな構造の教会はホントに珍しいです。
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教会にいることを忘れる雰囲気
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主祭壇近くから側廊を見るとこんな感じ。ステキすぎる・・・
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Cappella del crocifisso(十字架の礼拝堂)
フレスコや漆喰、大理石で飾られゴージャスな礼拝堂もたくさんありますが、この礼拝堂は石の質感そのものが荘厳さを醸し出してるなぁと感じました。 -
十字架の礼拝堂に奉られている聖マルツィアーノの絵。シラクーサの初代司教です。
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絵の下に安置されていた骨。マルツィアーノの聖遺物でしょうか。
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この方がゾシモ司教。ドゥオーモをアテナ神殿からキリスト教の聖堂に改造した方です。
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ゾシモ司教の絵の下にも聖遺物が。
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十字架の礼拝堂のクーポラ。8人の聖人が淡い色彩で描かれています。
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そしてこれは聖ルチアの祭壇。中央にルチアの絵が飾られているのですが・・・
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ほら、やっぱり手に目玉持ってる。聖人のアトリビュートは調べると面白いです。
聖アガタは乳房を切り取られたのでアトリビュートは乳房、聖ドニは斬首された自分の首。聖アントニウスに至っては"豚"ですよ(笑)病気の治療に豚の脂を使ったかららしいのですが・・・
脱線しました。次に進みます。 -
ふと脇を見るとなにやら感じる視線・・・
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おや、キミは誰だい??
そのちょっとアンニュイな視線にしばしくぎ付け(笑) -
最後は聖ルチアにまつわる品々を展示している一角を見ました。
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聖ルチアの衣服だそうです。
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これも聖ルチアのもの。ストール・・・だったかな?
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ドゥオーモを満喫して外に出ると、こんな車が停まってました。私のCITIGOくんとは大違い。これから結婚式でもあるのかな。
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Palazzo vermexio(ヴェルメクシオ宮殿)
ドゥオーモの北隣にあり、現在は市庁舎になっているのですが、この建物の下でしきりに上を見上げる人たちが・・・ -
何かと思えばベランダにめちゃカラフルなスパイダーマン!
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なんでこんなところにぃ〜〜?!
またしても頭上にクエスチョンマーク3つくらい付けたまま、先を急ぎます。
ドゥオーモ広場から南下して、オルティージャ島最南端のCastello Maniace(マニアーチェ城)まで向かいます。 -
途中にあるのが"Fonte Aretusa(アレトゥーザの泉)
海がすぐそばなので、海水が入って来てるのかと思いきや、ちゃんと真水が湧いているんだとか。パピルスが繁り、アヒルがプカプカ浮いてます。とてものどかな光景でした。この辺りはBarもあるので、観光客がたくさんくつろいでいました。 -
マニアーチェ城に向かうVia Castello Maniaceにもバロック様式の建物が連なってました。バルコニーを支える持ち送りが面白すぎて、ずっと上見て歩いてしまいます。
一見可憐な乙女の像。しかしその足元は・・・ -
「んがぁ〜」・・・楳図かずおの世界。
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首が疲れたので下を見ると、大好きなFIAT 500!か〜わいぃ〜〜♪
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この色もシックでいいね。やっぱりチンクエチェントはイタリアの街並みに合うなぁ。
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そんなこんなでドゥオーモ広場から徒歩10分弱で着きました、マニアーチェ城。
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11世紀中頃、ビザンチンから派遣されたマニアーチェ将軍により築かれた城塞で、1232年〜1240年、フェデリーコ2世により拡大改築されています。フェデリーコ2世といえばプーリア州アンドリアの郊外にある、八角形を象徴した不思議な造りの"カステル・デル・モンテ"に代表されるように、形状や用途が謎に満ちた建造物をいくつも建てていて、なんだかとても興味深い人物です。シチリアにも彼の建造物がいくつかあるので、見てみたいなぁ〜と思ってました。
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通常なら内部や地下にも入れるのですが、現在は工事の為見学できなくなっています。中庭のみ無料で入ることができました。残念だけど、でもここからの眺めは最高にキレイだったし、フェデリーコ2世のゆかりの地に立てただけでも満足(^^
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さて、またオルティージャ島を北に向かって戻ります。島の西側Lungomare Alfeoを北に向かって歩いていると、でーっかい船が!
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なんかとーっても和む光景だったなぁ。
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ぶらぶら歩きながら、途中見つけた教会。
Chiesa di San Martino(サン・マルティーノ教会) Via San Martinoにあります。 -
シラクーサでも最も古い教会の一つ。ゴシック様式のファザードは、バラ窓と扉の上の半円アーチが美しい。
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中はこぢんまりしてるのですが、古さから感じられる重みみたいなのがしっかり感じられる雰囲気。
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主祭壇のフレスコは修復したばかりなのか、鮮やかな黄色が印象的でした。
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ドゥオーモ広場から伸びるVia Saverio Landolinaを北に向かうと、目についてしまいました、ジェラートの看板。体が勝手に吸い込まれます。
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本日2度目のジェラートはシチリアの特産物ピスタチオと、店の看板に"Yogurteria(ヨーグルトやさん)"って書いてたからヨーグルトにしました。コーンで2ユーロ。
ここのジェラートも濃厚で美味しい!なにより盛りがイイよ♪ペロリと平らげてまた歩きます。 -
ジェラート屋さんを出てすぐ目についたのがこのお店。店頭にリアルな陶器の魚が飾ってあったので。
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中に入ってみるとホントにリアルな魚たち。水族館みたいです!
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キレイ〜!
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これなんかもう市場みたいになってる。お土産に一つ買いました。
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だんだん日も傾いてきました。ちょっと疲れたので、一旦ホテルに戻って休憩。
その後夕飯に出掛けました。 -
"Do Scogghiu" Via Scina 11 TEL:3342108794
オーナーのカルロくんが紹介してくれたお店。今回は準備に費やす時間が少なくて、食いしん坊の私がグルメ調査まで手がまわりませんでした。なので、もう全部地元の人に聞いちゃうことにしました。 -
20:00少し前に行ったのに、まだお店には2組しか入ってなかった。南に行くほど夕食の時間が遅くなるイタリア。
中は家庭的な雰囲気でした。 -
上を見上げるとこんなリアルな装飾が。洗濯ものまで干してるのがカワイイ♪
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私の席の後ろには、美味しそうなコントルノたちが並んでいます。あ〜、お腹すいた・・・
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ここでもCameriereに料理をチョイスしてもらいました。アンティパストは"Insalata di mare(海の幸サラダ)"
う〜ん、まぁそこそこ美味しいんですよ。でも、去年プロチダ島で食べたのが信じられないくらい新鮮で美味しかったので、あまり感激はなく・・・ -
プリモは"Tutto mare"、直訳すれば"全部海!"ですが、とにかく海の香りと恵みを思いっきり堪能できるよ、的なことを言いたいのでしょう。でも・・・う〜ん、これもパスタはちょっと柔らかすぎるし、具もさほど入ってない。全部海感はあまりしません。終始「う〜ん・・・」と煮え切らないまま、今日の夕飯終了。
コペルト 1.5ユーロ
Insalata di mare 7.0ユーロ
Tutto mare 9.50ユーロ
水 2.0ユーロ
合計20ユーロでした。 -
外に出ると20:30。夕景を眺めに、また海岸沿いに行ってみました。
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おっ、あの船まだいるんだぁ〜。暗くなったらキレイだろうな☆
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暗くなるまではまだ少し時間があるので、デザートに本日3度目のジェラート。ホント、3度の飯よりジェラート好きなんですよね〜♪
通りかかったらカワイイ店構えに誘われて入った"belbon"。 -
またもやピスタチオを注文。もう一つはシチリアならではのリコッタチーズを使った"Ricotta e fichi(リコッタとイチジク)"。イタリアのイチジクって美味しいから、絶対間違いない!と思ったらやっぱり美味しかった♪
しかし毎回思うけど、シチリアってほんとどこで食べてもジェラート美味しい!
コーン1.8ユーロでした。ごちそうさまっ(^^ -
外に出るともう日はほぼ落ちてました。夕刻のドゥオーモ広場。日中は観光客で溢れかえっていたこの広場も、すっかり静かになってロマンチックなムード。やはりイタリアの中でも一二を争う美しい広場ですね。
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シラクーサはゴミも落ちていなくて日中でもキレイな街だけど、夜はさらに気品が増して美しい。
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船の泊まっていた場所に戻ると、わぁ〜、やっぱりキレイ〜〜☆★
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イチオシ
まだ夕日のなごりも残ってたんだぁ。マジックアワー、1日で一番空が美しいと感じる時間です。もう言葉はいらないので、しばし黙るとします。
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マジックアワーを堪能した後はオルティージャの夜景を満喫します。夜のお散歩♪
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アルテミスの泉も昼とはガラッと変わり、ムーディーになってました。でもアヒルは相変わらずプカプカ浮いてた。
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気づけばもう22:00過ぎ。人通りもめっきり少なくなりました。
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イチオシ
B&Bへの帰り道、またドゥオーモ広場を通ると、サンタ・ルチア・アッラ・バディア教会がこんな幻想的なことになってました。
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イチオシ
そして、絶対撮りたいと思ってたドゥオーモ広場の夜。これは絶対見ておいた方がいいです!
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ドゥオーモも闇の中でもこの迫力。
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アルテミスの噴水。ここも昼とは全く違った表情です。
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バロック街、マエストランツァ通り。ここも夜はまた全く別の世界。
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昼に比べてより気品を増してる感じです。
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イチオシ
バルコニーの持ち送りや、壁の彫刻の陰影が神秘的ですらあります。
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マエストランツァ通りを抜けて、今度は東側の海岸に出ました。この一角も、映画のワンシーンを見てるようで美しかった。
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夜の海、そして奥には新市街の明かりも見えます。そろそろB&Bに帰って寝るとするかなぁ〜。
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イチオシ
B&BのあるVia del Crocifissoもなかなかイイムードです。
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着いたぁ〜。ほぼ1日歩き通しで疲れたぁ・・・でも、たくさん素晴らしいものを目にしたので幸せです。明日はノートへ移動です。居眠り運転しないように早く寝ないと!
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この旅行記へのコメント (12)
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- falcon38さん 2015/11/28 20:38:10
- Garminはどうやって窓につけているのですか?
- 2015年11月にパレルモに2泊しました。ナポリから車でフェリーを使ってシシリアに入りレンタカーで島内を走りたかったのですが、難民問題で物騒なのでやめておいたほうがいいと言われ、断念してしまいました。(そのかわり、ナポリからアマルフィ半島へはレンタカーで走りました)。
そのとき私もGarminを使い、実に助かりました(^_^)
めておら☆さんは、どうやって窓にGarminを貼りつけているのですか?私もやってみたいです。
- めておら☆さん からの返信 2015/11/29 06:11:41
- RE: Garminはどうやって窓につけているのですか?
- falcon38さん、こんにちは!
私の旅行記を覗いていただき、ありがとうございます
m(_ _)m
ご質問の件ですが、Garminの取り付け方法については、
シリウスさんという方が書かれている、ブログを参考に
しました。
シリウスさんは旅がお好きな方で、Garminに関すること
以外にも、旅行に役立つ情報を色々書かれていますよ。
イタリアもよくレンタカーで旅行されていて、役立つ
情報がたくさん書かれているので、私もよく参考にさせ
ていただいてます。
↓↓↓
http://neumullen.blog.so-net.ne.jp/2013-09-27
(現在ブログお引越し中で、新しいURLはこちらです
↓↓↓
http://neumullen.blogspot.jp/)
この方法だと、ダッシュボードディスクは不要で
マウントを直にガラスに取り撮り付けるのですが、
しっかり吸着するので外れることもありません。
それにしても、シチリア旅行を断念したとは、本当に
残念でしたね。ただ、近頃は確かテロなどでヨーロッ
パの情勢が不安定なので、移民の多いシチリアはやは
りちょっと心配かなぁ・・・
ま、シチリアに限った事でも無いでしょうけどね。
私もシチリア大好きなので、早く安心して旅行できる
日が戻ることを切に願います。
また何かご質問等あれば、いつでもご連絡くださいね。
めておら☆
- falcon38さん からの返信 2015/11/29 11:58:48
- RE: RE: Garminはどうやって窓につけているのですか?
- めておら☆さま、さっそくお教えいただきありがとうございました!!
シリウスさんの記事でとてもよくわかり、自分の不勉強を反省しました。
私は、自分で企画する旅行は今回が初めての初学者です。ヨーロッパで運転したのも初めてでした(ハワイでは経験あります)が、めておら☆さんのシシリアのレンタカー&駐車場の記事などとても秀逸で、参考にさせていただきます。シリウスさんの記事もすばらしいです。
皆さんが他人のためになるようにわかりやすく書いておられることに、本当に感謝申し上げます。
シシリアでは、アグリジェント→タオルミーナ→メッシ―ナ→本土を計画していたのをビビってやめて、パレルモまで飛行機の移動にしてしまいましたが、11月前半の状況をみるかぎり特に危険は感じませんでした。
個人旅行であれば経費も少なくて済み、ということはもう1回行けるということですので、いつかお教えいただいた方法でGarminを駆使し再挑戦し、映画グラン・ブルーの世界を見てきたいと思っております。
このたびは誠にありがとうございました。
- めておら☆さん からの返信 2015/11/29 15:34:54
- RE: RE: RE: Garminはどうやって窓につけているのですか?
- falcon38さん、お返事ありがとうございます。
シリウスさんの記事、わかりやすくていいでしょう?
私もGarminの使用方法など、シリウスさんのブログから
学ばせていただいたんですよ。
>めておら☆さんのシシリアのレンタカー&駐車場の
>記事などとても秀逸で、参考にさせていただきます。
いえいえ、秀逸なんて恐縮です(^^;)
お役に立てればこちらもウレシイので、また何かあり
ましたらいつでもお尋ねくださいね。
今回の旅でfalcon38さんがシチリア周遊をパスした
気持ちはよくわかります。パリのテロもありましたし、
こんな情勢が不安定な中、年に1度のイタリア旅行に
来年は行けるのだろうかと私も心配しています。
旅は度胸も必要ですが、リスクを避ける為断念する勇気
も必要だなぁと思います。事件や事故に巻き込まれたら
せっかくの旅も台無し、悲しい思い出になりますからね。
ここは一旦仕切り直し下準備を万全にして、是非シチ
リアドライブ旅行を実現なさってくださいね!最高
ですよ〜♪
そして旅行記拝見できたらと心待ちにしてます。
めておら☆
-
- a-kamoさん 2015/01/22 15:43:05
- 素晴らしいの一言です。私もいくぞー!
- めておら☆さん。私も以前からシチリア島へ行こうと常々思っていて、何故か違う場所へ行く結果ばかりでした。
でも、今年(2015年)6月頃計画し行こうと思っている中で、めておら☆さんの旅行記に当たりました。(失礼しました見つけましたですね)
これから、行くのであれば多分シチリア島+南イタリアの感じですが、中心はシチリア島へと思ってます。
あまりに長編なので、ゆっくり読ませて頂くつもりです。
でも、この最初の出だしの旅行記でレンタカーを借りて、島を回った点を読んだ瞬間に聞きたくなり、メッセージを書かせて頂きました。
行くときは私も多分、レンタカーと考えるのですがびっくりしたのは事前に駐車場を調べている点です。(すごい〜〜)
何度か私もレンタカーで移動した経験は有るのですが、駐車場には結構苦労します。
ヨーロッパは特に旧市街など車進入禁止も多くいつも苦労します。
(旧市街の周りをグルッと一回りしたり)
差し支えなければ、そのテクを教えて下さい。
ゆっくりと読ませて頂きながら又コメントさせて頂きます。
- めておら☆さん からの返信 2015/01/22 16:30:05
- RE: 素晴らしいの一言です。私もいくぞー!
- a-kamoさん、はじめまして!めておら☆と申します。
私のつたない旅行記に”いいね”していただき、ありがとう
ございました。長ったらしくて、読むの大変だと思いますが、
よろしければまた尋ねてやってくださいませ(^^;)
ご質問の、駐車場の下調べについてですが、おっしゃる通り
イタリアの、特に旧市街なども道が入り組んでいる上に、一方
通行も多く、行き当たりばったりで駐車場を探すと、かなり
タイムロスになる・・・できれば、事前に場所をある程度確認
しておけたらいいなと思いますよね。
私は、まずGoogle mapsのストリートビューやGoogle earthで
現地の画像を見て、駐車場らしきところが無いか調べます。
宿泊先の近くの駐車場であれば、その宿泊先に事前に駐車場の
場所を聞き、地図で調べたり。座標を教えてくれたところも
あったので、ナビにその座標をあらかじめ登録しておいたりも
しましたよ。ご参考になれば幸いです。
いいですよね、シチリア!イタリアであって、イタリアじゃ
ない、独特の雰囲気。6月はお天気もいいだろうし、シチリア
ドライブ旅行には最高だと思います。私も毎年5月か6月に
イタリア旅行しているのですが、今年もシチリア行きたいくらい!
・・・でも、今年は別のところを考えてます。
a-kamoさんの旅行記もちょっと拝見させていただきました。
お孫さんも一緒にご家族で旅行されたりしてて、楽しそうですね!
私はいつも一人旅なので、きっと賑やかに旅行されてるんだろう
なぁと想像し、微笑ましく感じていました。
私もa-kamoさんの旅行記、またじっくり拝見させていただきます
ので、今後ともよろしくお願いします。なにかあればいつでも
ご質問くださいね。
めておら☆
-
- duc teruさん 2014/06/08 18:30:47
- お見事!!
- めておら☆さん
昼と夜の街路風景の対比が素敵ですね!!生活感がありますよ。
duc teru
- めておら☆さん からの返信 2014/06/08 19:14:12
- RE: お見事!!
- duc teruさん、初めまして、めておら☆と申します!
私の旅行記をお褒めいただいて、恐縮です。乱文で読みづらいと思う
ので、お付き合いいただいて感謝です!
duc teruさんもイタリアお好きなんですね。ちょっと拝見したところ、
あちこち行かれてるようじゃないですかぁ!私も旅行記じっくり読ま
せていただこうと思います。
”duc teruさんにとって旅行とは”のところの「旅は日常、人生は旅」
という言葉に感動してしまいました。
そんな人生を私も送りたいなぁ〜。
旅行記、ぼちぼちですがまたUPしていきますので、よかったらまた
覗いてみてください。
コメントありがとうございました!
めておら☆
-
- tamaemonさん 2014/06/05 23:27:00
- シラクーサだけでも、見所満載!
- めておら☆さん、素敵な旅が始りましたね!
シラクーサで、見落とした物がたくさん出てきて、めておら☆さんの下調べには、感服いたします!
やっぱりもう少し時間があれば・・・!?
チンクエチェント君、可愛い!愛着ありますね。
そうそう、めておら☆さんの旅行記、あまり凄いので、主人に早速メールしておきました。
私も、Orecchio di Dionisio(ディオニュシオスの耳)・・・ここは行きたかったんですが、午後から古代劇場コンサートがあるとかで入れず・・・でも、めておら☆さんの旅行記に書いてある通り、古代劇場とは名ばかりで、野外劇場化してますね。
オルテージョのマジックアワー素敵!この時間は私たちは渋滞に巻き込まれ、宿探しに明け暮れていました!・・・シラクーサ、もう一日ほしかったですね。
主人は建造物にはあまり興味なく海でのんびり形、スカルデトルキで2泊タオルミーナに2泊・・・海で遊ぶほうが好きなようです。
シチリア島の印象は良かったようで、仕事にかこつけて来年行こうと企んでますね。
めておら☆さんの旅行記、中身が濃くて見所満載!続きも楽しみにしています!
お仲間さんにも紹介しちゃいました!
tamaemon
- めておら☆さん からの返信 2014/06/06 00:48:04
- RE: シラクーサだけでも、見所満載!
- tamaemonさん、またまたお読みいただいて感謝です!
しかもあんな乱文なのに褒めていただいて、恐縮です(^^;
>シラクーサで、見落とした物がたくさん出てきて
>やっぱりもう少し時間があれば・・・!?
そうですよね、私ももう少し余裕を持って回りたいなぁと思うのですが、
いつも時間に追われてしまって。ほんと、もう少し時間があればと思い
ます!
チンクエチェント君、可愛いですよね〜!個人的には古〜いモデルのも
好きなんですが。
>私も、ディオニュシオスの耳は行きたかったんですが・・・
せっかく来たのに行けない、中に入れないってよくありますよね。そんな
時は「また来いってことだな」と考えて次回のお楽しみにしましょう(^^
> オルテージャのマジックアワー素敵!
ホント、シラクーサは夜がステキな街だなぁと思います。比較的治安も
良さげだし。私は一人だけど、tamaemonさんはご主人とムーディーな夜
を過ごせるんじゃないですかぁ〜うふふ♪
>主人は建造物にはあまり興味なく海でのんびり形・・・海で遊ぶほうが
好きなようです。
そういえば、旅行記に海で撮ったtamaemonさんの写真出てましたよね?!
キレイな方だなぁと思って見てました。ご主人もシチリア気に入られたん
ですね。来年も行くの??いいなぁ〜!
私もシチリアドライブに味をしめて、また行きたいなぁと思ってます。
では、またぼちぼち書いていきますので、お時間ある時でも覗いてみて
くださいね。
ありがとうございました〜!
めておら☆
-
- spumamiさん 2014/06/05 08:19:39
- カラヴァッジョ
- おはようございます。
良いですね〜イタリアの青い空☆
これを見るだけでイタリアに行きたくなってきます。
頼んだ車じゃないことは良くあるようで・・・でも気に入ったようで良かったです。
ところで高速道路で運転しながら写真撮ったの???pericoloso.
遺跡は良く分からないから、シチリアの南側には興味が湧かないけど
シラクーサにはカラヴァッジョの痕跡があるんですよね〜
どう感動しましたか?これは見に行きたいです!!
それに街中はバロックで美しくて、いつかシラクーサ行こう!
と今決断しました。ありがとねっ♪^^
spumami
- めておら☆さん からの返信 2014/06/05 12:10:07
- RE: カラヴァッジョ
- ホントいいですよね〜、イタリアの青い空。深さが違う。
私もこれ見るだけで遠距離の恋人に想いをはせるような気分です。
> ところで高速道路で運転しながら写真撮ったの???pericoloso.
そう、ちょっとpericolosoでしたが、その時は少しスピード緩めて撮ったし、
前方からは目を離さず撮ったので大丈夫(^^ ま、他人にはオススメ
できませんが・・・
> 遺跡は良く分からないから、シチリアの南側には興味が湧かないけど
そうだよね、spumamiさんは遺跡は興味ないんですもんね。でも、教会の
こととかすごく詳しいから、いつも感心してます。
> シラクーサにはカラヴァッジョの痕跡があるんですよね〜
> どう感動しましたか?これは見に行きたいです!!
そうだ、肝心の絵の感想書いてなかった。いや、当然もう素晴らしいです。
心臓バクバクしました。
彼の絵は私も大好き。陰影がドラマチックでね。spumamiさんも去年は
カラヴァッジョツアーでしたもんね。是非ここも訪れてみてください
今回も読んでいただき、ありがとうございました!
めておら☆
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