サントリーのビールとウィスキーを堪能‐長岡京と山崎

2014/05/24 - 2014/05/24

今は悠々自適の元人事所属のT先輩が、サントリーのビール工場見学とウィスキー工場見学を組合せたWalking Planに各地からおじさんメンバー4名で参加。

旅の準備：　
T先輩にお任せで、何もなし、但し2日前にサイクで取敢えずの土地勘は少しあり。
京都ビール工場ではザ・プレミアム・モルツ講座」（無料）、山崎蒸留所セミナーでは「Welcome to SUNTORY WHISKY 　〜ようこそウイスキーの世界へ〜」（ 1,000円(税込)/人）を予約されてました。

http://www.suntory.co.jp/factory/kyoto/index.html
http://www.suntory.co.jp/factory/yamazaki/index.html


旅のまとめ：　
どちらも良く練られた工場見学コースで、試飲時のプレゼンテーション・演出も優れていて、楽しめました。両工場間は軽いウォーキング気分で西国街道を歩きました。自転車では通り過ぎたところも、歩きでは気が付くことも多いです。

エリア 長岡京・向日(京都)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

ビール工場見学者受付の様子。代表者が受付します。

見学開始時間までお土産コーナーをチェックです。工場見学中はお手洗いがないので、済ませておきましょう。

蔓状の植物はビール原料の1つのホップです。ここで製造用に育てている訳ではありません。

工場の入り口です。エレベーターで最初の工程へ。

仕込み釜の熱さ暖かさを感じています。

貯酒タンク

いくつもの縦型装置で酵母をろ過しています。

缶詰工程です。　高速回転していますので、缶は映っていません。

試飲会場の様子です。

プレミアムモルツ、（料飲店向けの）プレミアムモルツドラフト、なっちゃんなどが飲めます。

細かい泡を作り、美味しく飲めるビールの注ぎ方を教授。

工場を後に歩いて西山天王山駅方面へ。

お寺がありました。

旧西国街道を歩いていると、山崎聖天へ通じるJR京都線を潜るガードがあります。通り過ぎると鳥居があります。結構急な階段を登ります。

山門を通り、さらに登ります。

お参りです。

休憩所で各自持参の弁当・おにぎり等で昼食。何故か休憩所にタイル張りのかまどとシンクがありました。

JR山崎駅付近の妙喜庵。　千利休が作った茶室で唯一残っている待庵があるそうですが、予約がないと見学できません。T先輩によると、《待庵で利休は秀吉と茶をのんで「この人物は天下をとる」と思ったそう≫との逸話を教えてくれました。

JR山崎駅から蒸留所までの西国街道沿いにはこのような民家も。この辺りは多少街道風情があります。

JR線の向うに工場受付があり、道路を挟んで斜め向かいに見学出発場所があります。

そのウイスキー館ショップ。　

内部には懐かしいポスター展示も。

夥しい原酒の展示。ウイスキーライブラリー。

バーボンはもちろんジンビーム。

有料テイスティングカウンターです。

そのうちの最高値のメニューです。空いた後の容器の行先は判りません。

お土産コーナーです。

いよいよ工場見学に出発。

庭には創業者鳥井信治郎と佐治敬三の像があります。

仕込み釜です。

発酵槽です。

蒸留釜です。首のところの形状違いが味、香りに変化をもたらすそうです。

蒸留直後の酒をニューポットと呼ぶそうです。香を嗅げるようにサンプルがありました。

貯蔵庫です。ひんやりしていました。

最初の年の樽です。

工場外の奥には、神社がありました。サントリーローヤルのキャップの形状は神社の鳥居をモチーフにしているとか。

いよいよ試飲です。水、炭酸水、氷、おつまみもすでにセットされています。左から順に試飲していきます。白州は何故か空いています。

但し、（ストレート、オンザロック、水割り、ハイボールなど好みで作れるようになっていますが）それぞれの美味しい作り方を聞きながら、真似て作って飲んだ方が美味しい気がします。

白州がハイボールで配られました。　やはり教えにしたがって、左から飲んで正解です。　その後の響との違いが鮮明になりました。