2014/05/25 - 2014/05/25
45位(同エリア189件中)
むんさん
出羽三山信仰の礎を築かれた蜂子皇子。
飛鳥時代の皇子で崇峻天皇の第3皇子。
御尊像が、明治時代以降初めて140年ぶりの御開扉で期間限定で一般公開中。
ぜひ行ってみたいと思っていたんですが、ようやく実現。家内と二人で貴重な体験ができました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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出羽三山は、山形県の中央に位置する月山、羽黒山、湯殿山の総称。修験道をはじめとする山岳信仰の地。
羽黒山には山頂に出羽三山神社の三神合祭殿があるほか、国宝五重塔や杉並木の中の2446段の石段などがあります。出羽三山神社 (三神合祭殿) 寺・神社・教会
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杉並木の中の石段を登って山頂を目指します。
・・・といきたいところですが、2446段はさすがに厳しい。
ということで、山頂までの有料道路を利用して車で到着。(笑) -
蜂子皇子御尊像は、羽黒山開山堂に祀られています。
小さなお堂で、今までここに祀られていること自体を知りませんでした。
江戸時代初期までは国宝の五重塔の中に祀られていたそうです。
明治初期の廃仏毀釈を機に、御尊像は僧形だったため、人目に付かないように密かに祀られるようになったそうです。 -
蜂子皇子の父の崇峻天皇は、蘇我馬子に暗殺されたため、追手を逃れるためにこの出羽の地にたどりついたとのこと。
ここ羽黒山には宮内庁管轄の蜂子皇子のお墓があります。 -
芭蕉の銅像。
奥の細道では、出羽三山それぞれの句が詠まれています。 -
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羽黒山 自然・景勝地
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羽黒山開山堂前に到着。
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右に見えるのが羽黒山開山堂。
ひっそりとした小さなお堂。
でも中は、対照的にとても立派な造り。菊の御紋も表示されています。 -
一般公開は4月29日〜9月30日。
料金はお祓料として500円。受付でお祓いしていただいてから入場です。
アクセスが良くないこともあってか、意外と訪れる人が少なかったでした。
待ち時間なしで入場できます。
ポスターに描かれている蜂子皇子は掛け軸で描かれたもの。
御尊像も絵のような姿かと思いきや、全くちがった姿でびっくり。
とても穏やかなお姿でした。 -
羽黒山午年御縁年の記念行事。
そうそう、この夏は国宝五重塔のライトアップもあるそうです! -
明治以来、秘中の秘とされ幻とも言われた御尊像。
実際に参拝することができるなんて、感激ですね。
ちょうどこの日は、とても空いていて、お堂の中には数名程度。
丁寧な説明もあり、とてもゆったり拝観できました。 -
三神合祭殿。
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こちらは鏡池。
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かつて、古鏡が多数埋納されていたことからこの名がついたもの。
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重要文化財の鐘。
このたび140年ぶりの公開。
ということは、誰しもが初めての経験。
とても貴重な機会ですので、ぜひいかがですか。
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