バンコク経由でカンボジア アンコールワットの旅（夜明け前のアンコール遺跡を拝む）2/6

2014/02/12 - 2014/02/12

アンコールワット２日目です。
昨日も十分参観してまわりましたが、朝日に輝くアンコールワットを拝みたくて、朝早くから最高のポジションを確保すべく、わざわざ日本から懐中電灯を持参してきました。

昨日のトゥクトゥクのお兄さんに、夜明け前にゲストハウスに来てくれるように依頼もして準備万端です。
約束した時間より１５分遅れで来たけれど、現地のゆったりした時間感覚からすれば上出来でしょうか。

さて、アンコールワットに向かう道はさながらトゥクトゥクのレース場です。
抜きつ抜かれつの連続で、眠気も吹っ飛びます。

＊写真は一切の加工はを行っていません。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

まだ真っ暗な時分から大勢の観光客がアンコールワットの前の池をめざして
行進します。それぞれ懐中電灯で地面を照らしてくれるので、私の懐中電灯は無用の長物となってしまいました。
肝心の朝日は曇に隠れて拝めませんでした。
＊池のほとりは蚊が多いので虫除け対策は忘れずに

アンコールワット 史跡・遺跡

蓮の花は鮮やかに咲いています。

アンコールワット 史跡・遺跡

早く来た人たちは遺跡から朝日を拝むポジションを陣取っていました。
池のほとりでは、ただ立って待っているだけなので、こちらがいいかもです。

アンコールワット 史跡・遺跡

どんな施設として使われていたのでしょうか。
今はがらんとしています。（伽藍ではありません）

アンコールワット 史跡・遺跡

あっ、こんなところから朝日が顔を出していました！
これは池の前で待っていても無駄ってこと！？

アンコールワット 史跡・遺跡

今日はベンメリアとバンテアスレイを回るようにお願いしました。
昨日はダメって言ってたのに。
昨日、チップ多めにあげたからかな？
ベンメリア、バンテアイスレイ 35USD
チップ2USD

もう何度も南大門をくぐっています。

アンコール トム 南大門 史跡・遺跡

ジュースじゃないよ。ガソリンだよ。

ガイドブックにも載っていないけど大きな遺跡はいっぱいあります。

ごく普通の民家。
高床式の住居です。

トゥクトゥクのお兄ちゃんが写真撮れっていうから撮ってみた。
別に牛は珍しくないですけど。

何もない道を走ります。
行き先を示す標識がでてきましたが、でも読めない。

昨日は行きたがらなかった理由がわかりました。
舗装されていない道が続くので、全くスピードが出ないし、揺れは激しい、埃もひどい。

トゥクトゥクのお兄ちゃんが突然車を止めて水を買って、差し入れしてくれました。
エビアン1.25Lがカバンに入ってるけど、出さないようにしよう。
お兄ちゃんありがとう！

悪路を走り過ぎて、バイクのマフラーが取れちゃった。
近くの修理工場に寄り道して溶接。
なんか依頼した自分も申し訳なくなって、修理代払おうとしたけど
受け取らなかった。

ベンメリア寺院に到着。
ここまっすぐ行けばいいの？思わず不安。

ふむふむ。ベンメリアね。（わかったふり）

ここから参道が始まるのかな。

遺跡で遊ぶ少女たち。カメラを向けただけでポーズとってくれます。

よよよ。
崩れかけた建物発見。
立ち入り禁止でなく、崩れた石を渡って近づくことができます。
（保護しないのかな）

ベンメリア 森林・ジャングル

もう少し大きくなると土産物の売り子さんになるんだろうな。

ベンメリア 森林・ジャングル

荒廃のなかに美しさがあります。

ベンメリア 森林・ジャングル

遺跡を守っている人たちの休息風景。

ベンメリア 森林・ジャングル

きっと物語が彫られているのだと思います。

ベンメリア 森林・ジャングル

通路なんてありません。崩れた石の上をあるくのみ。

ベンメリア 森林・ジャングル

一応、補強はされているみたいです。
でもホント、踏みつけていいのか！？

ベンメリア 森林・ジャングル

どれも目に焼き付けておきたいと思うのでした。

ベンメリア 森林・ジャングル

ベンメリア 森林・ジャングル

ベンメリア 森林・ジャングル

シェムリアップにくるなら、ベンメリアへ絶対に行くべきです。
修復もぼちぼち行われているようですが、
これはこれで十分、美しすぎます。
原型は訪れる人のイメジネーションに委ねるのがいいと思います。

ベンメリア 森林・ジャングル

苔むしたレリーフ。

ベンメリア 森林・ジャングル

暗い回廊。
はじめて懐中電灯が役だった。

ベンメリア 森林・ジャングル

ベンメリア 森林・ジャングル

ベンメリア 森林・ジャングル

ベンメリアを出た頃、太陽は真上にありました。
お腹がすいてきたので、現地人のいく食堂に連れて行ってもらいました。
決して外国観光客は来ない場所。

運転手のお兄ちゃんはわたしよりずっと若いのに、ご馳走してくれようとしています。でも、このお兄ちゃんとこなければこのお店には入れなかったのだから、私が払わせていただくことにしました。3USD

鳥の骨が細かく砕かれて口の中で邪魔なんですが味はいいです！
グラスの中身はビールではありません。お茶です。（おかわり自由）

バンテアイスレイはベンメリアにほど近い。
トゥクトゥクのお兄

バンテアイ スレイ 史跡・遺跡

バンテアイ スレイ 史跡・遺跡

バンテアイ スレイ 史跡・遺跡