2014/05/16 - 2014/05/16
9375位(同エリア24336件中)
yazzさん
チャオプラヤー川を超えたトンブリー地区に、バーン・ラーンルアンというトンブリー王朝時代の面影を残す集落がある。運河沿いに木造の古い家屋が並んでおり、百年市場のようにレトロな雰囲気たっぷりでプチ・タイムスリップが味わえる。
その中にバーン・シラピン(アーティスト・ハウス)というタイ伝統の人形浄瑠璃が無料で鑑賞できる場所がある。ちょっと不便な場所にあるため、これまで行く機会がなかったのだが、今回、タイのテレビ局に勤めている友人から「番組のロケをやるから見に来ないか」と誘われたので、行ってみることにした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
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週末の金曜日、仕事を午前中で切り上げてBTSでトンブリー側にあるタラートプル駅へ。既に午後1時過ぎ。人形浄瑠璃のパフォーマンスは午後2時から始まるので急がねば。
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急いでBTSに乗り込むと車内の雰囲気が何かいつもと違う。車内がやけに明るいのだ。
何故だろうと、しばらく考えていると・・・ -
あ、窓から景色がよく見える。普通は車体のラッピング広告で外がよく見えないのだが、この車両にはそれがないのだ。
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タラートプル駅に到着した車両の外側を見ると、全く広告がない!これは珍しい。
ホームにいた警備員に聞いてみると、新規に納入された車両で2編成だけ全くラッピング広告がないという。なんでも、路線が郊外まで延長されたことで乗客が急増し、輸送力が追いついてないらしい。そのため、広告を装飾している時間がなく、納入車両をすぐに運用に回したそうだ。
おっと、こんなことしてる場合ではない。急がねば。 -
駅の階段を下りて・・・
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こんな時は、モータサーイ・ラプチャン(バイク・タクシー)に頼るのが一番。
バーン・シラピンのあるチャラン・サニッウォン・ソイ3までは40バーツだと。以外と安い。運ちゃんがヘルメットを渡さずに出発しようとするので、ちょっと待った!と要求。大通りを爆走して行くため、安全第一! -
チャラン・サニッウォン通りをかっとばす!あ〜メット付けててよかった。
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ソイ3に突入。このソイが全長1キロとやたら長いのだ。
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セブンイレブンの前がソイの終わり。
ここでモタサイから降りて、時計を見ると午後1時30分。
シーロムから、なんと20分で着いてしまった。早っ! -
セブンイレブンの先の小路を進んで行くと・・・
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運河にかかる橋に出る。橋を超えてすぐ左に曲がると・・・
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このようなレトロ感たっぷりの木造家屋が並んだボードウォークが運河沿いに続いている。まるで水上マーケットか百年市場という雰囲気だ。
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この一番奥にあるのがバーン・シラピン、英語名アーティスト・ハウス。
土足厳禁なので、靴を脱いで入るのだ。 -
まず目に付くのが、川辺に座ってる赤親父のオブジェ。
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運河沿いの景色でも眺めてるのかなと思ったが、よく見ると目を閉じて瞑想しているのだ。
時折やって来る運河ボートツアーの船にも見向きもしない。当たり前か・・・ -
向かい側には、グラサンかけた白親父のオブジェ。こいつの方が、やたらリアルで、まるで生きてるよう。
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白親父の背後には、人形浄瑠璃アーティストのオブジェがある。
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こちらが、ここのシンボル的存在なのだろうが、どうしても赤親父に目が行ってしまうよね。
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やっぱ、こいつのインパクトは相当強い。
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こちら、友人@お仕事中。朝から番組ロケでここに居るらしい。本日は子供達が仮面のペイント・アートと人形浄瑠璃鑑賞というタイ伝統文化を体験する教育番組を撮影しているらしい。ドラマかと思ったが、そうではないのだ。
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進行役の女優さんと熱心にペイント作業に励む子役達。
バーン・シラピンでは、人形浄瑠璃の鑑賞だけでなく、このようなアートのワークショップも開催しているのだ。もちろん、誰でも参加できる(有料)。 -
こちらは別の放送局の撮影チーム。なんと、この日は2つのテレビ局が同時に番組ロケを行うという珍事が発生。バーン・シラピン、ダブルブッキングしてしまったようだ。
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こちらも子供達に伝統文化を体験させる同じテーマの番組だという。もろにかぶってるが、だからこそ2局が同時撮影で問題ないのかも。
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友人@撮影中だし、パフォーマンスまで、まだ時間があるので館内をそれまで散策。
こちらカフェコーナー。 -
コーヒーを入れてくれる、ここのおかみさん。
ちゃんとエスプレッソ・マシンを導入しており、ラテとかモカなど専門店のようにメニューは豊富。値段も30から35バーツ程度と屋台のコーヒー店並に安価だ。 -
川辺のテーブルで、作りたてのコーヒーをまったりと楽しむことができる。
土日限定でタイの伝統的な料理も提供されるというが、本日は金曜日なので残念ながら堪能することはできなかった。 -
こちらが人形浄瑠璃のパフォーマンスを行うステージ。バーン・シラピンは毎日オープンしているが、パフォーマンスが開催されるのは金、土、日の3日間のみ。午後2時が開演時間だ。
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パフォーマンスに使う浄瑠璃人形達がステージ脇に飾られていた。
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本番前に打ち合わせをする演者達。
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ステージの背後には、大きな仏塔が存在する。
何故、仏塔がこんなところに? -
演者が使用する仮面。
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演者が自ら、かぶる仮面を制作するのだ。
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こちらは仮面を装飾する絵の具。
ワークショップで利用するもの。 -
カラフルにペイントされた仮面は展示販売されていた。バーン・シラピンは入場もパフォーマンス鑑賞も無料だが、運営費用を仮面アートのワークショップやこうしたおみやげ品の販売で賄っているという。
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ダンサー人形達。これも販売用。
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白人観光客らしきオブジェ。
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キリンさん。
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二階に上がると絵画が展示されていた。
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こちらはお魚のオブジェ。
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祭壇もあった。
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2階から見たステージと中庭の仏塔。
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そろそろ開演時間となるので、下へ降りて行くと素敵なお弁当を広げている方々を発見。
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こちらペニンシュラ・ホテルのガイドさん達。宿泊客の付き添いで来ているという。ホテル特製のランチパックとのこと。
一緒に食べる?と言うので少しだけ味見させてもらったのだけど、さすが一流ホテルの味。めちゃ旨かった。
でも、実は私の気を引きつけたのはランチではなく左の女性。タイの有名人の誰かに似ていませんか? -
歌手のナット・ミリア!知らないって?ちょっと古かったかな?
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ペニンシュラ・ホテルのランチを味見していると、人形浄瑠璃のパフォーマンスが始まった。
まずは、人形達に祈りを捧げて魂を入れる。 -
そして黒子の演者達が派手なアクションでステージを舞いながらパフォーマンス開始だ。
今日は、2つのテレビ局のカメラがあらゆる角度で狙っているから、ステージに近づけない。邪魔にならないよう、ちょっと遠くから撮影。 -
お客さん席の最前列は、番組の出演者達だ。うまく左右に分かれて各局の出演者が座り、それぞれの表情やリアクションをステージ両脇からカメラが撮影している。
だからステージ前に出て撮影することができない。こっちは、ズームの効かないスマホで撮影してるから、ちょっと辛い。 -
左右に居るのが司会者役のコンビ。ボケと突っ込みトークで客を笑わせる。外国からの観光客も多いことから、英語のジョークも達者だ。
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局のカメラの後ろに回り込んで、ちょっと近くから撮影。
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一つの人形を3人の演者で上手に操る。
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番組用に出演者をいじりまくる演者達。子役達も事前の指示どおりに生き生きとした表情を見せる。さすが!
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もちろん外国から来てくれた観光客を喜ばすことも忘れてない。こうやって、客席に来てくれるパフォーマンス好きだなあ。やっぱ楽しいよ。
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キメのポーズで、ショーは終了。約50分に渡り展開されたパフォーマンスは無料とは思えない本格的なもので、かなり充実した内容だった。もしかすると、テレビ撮影用の特別プログラムだったのかもしれない。
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そして最後に記念撮影会。みんないい表情してる!
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パフォーマンスが終了した時間に合わせて、タイミングよくやって来た船そば売りの夫婦。
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撮影スタッフや出演者も、ここで昼食タイム。みんなで船そばを注文して食べた。
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これが、その船そば。35バーツ。味のほうは普通かな。
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今日は、ロケ需要で大繁盛!機嫌の良い船そば屋の親父。
赤親父オブジェとのコラボ写真。
ポーズもキマッてるね。
友人曰く、まだ撮影が残ってるというので、私はここで退散。
近所をぶらついて見ることにした。 -
バーン・シラピンの手前にあるカフェ。
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川辺に席があり、ここでもまったりできそう。
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おみやげ屋さん。
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床屋さん。
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ワンちゃん。
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ナマズ君もいた。
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そしてお話する機会があった、地元の人達。左のおばあさんは、なんと97歳。まだまだお元気で、滑舌もご達者。右は娘さん。生まれてから、ずっとここで暮らしているという。
日本から来たと言うと、珍しいのか興味を持ってもらえたのだが、写真が嫌いなようで横顔しか撮影させてもらえなかったのが、ちょっと残念。
せっかくだからと一所懸命説得してくれた娘さん、ありがとう!
結果として、なんかいい雰囲気の写真になったもんね。 -
運河添いのボードウォークから横道に入ると、商店街が続くがお昼寝の時間なのか大半が閉まっていた。
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その先の小さな橋を越えると・・・
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わんちゃんが日陰で休憩中。
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細い路地の集落が続く。
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この先にあるのが、地元のお寺、ワット・クーハーサワン・ウォラウィーハーン。アユタヤ時代に建てられた由緒あるお寺らしい。
この先から普通の近代的な民家が続くので、ここでUターン。 -
元来た橋を渡って、再びチャラン・ソイ3へ。
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ソイ奥のセブンイレブン前にはモタサイが待機している。
BTSタラート・プル駅までは40バーツ。運賃は地域で決まっているので交渉する必要はない(価格表あり、但しタイ語のみ)。
チャラン・サニッウォン大通りのパクソイ(ソイの入口)までなら、ソイ内運賃8バーツで行ってくれる(ただし価格表には10バーツと表示されている。これはよそ者向けで、実は8バーツなんだよとモタサイのおじさんが教えてくれた)。 -
運良くソイ内を走るソンテウが来れば5バーツでパクソイまで行くことができる。ただし、ある程度人が集まらないと出発しないので、モタサイ利用がおすすめ。
モタサイは怖いよ〜という方は、タクシーを利用するのがおすすめだが、大通りから1キロも入ったソイの奥なので、常にタクシーが来るとは限らない。
そんな時は、タクシー予約スマホアプリ「Grab Taxi」を利用するのがよい。私は、これを利用してタクシーを呼んでBTSタラート・プルまで行ってもらった。
その時の模様は以下、旅行記で
■安全で、ぼったくり無し!旅行者の強い味方、タクシー予約スマホアプリがバンコクに登場!
http://4travel.jp/travelogue/10889614 -
こちらチャラン・サニッウォン・ソイ3の入口。
ここまでモタサイかソンテウで来れば、タクシーをつかまえるのも楽だ。 -
ソイの入口左にはセブンイレブンがある。路線バスを利用して来る方は、これが目印。バス停は、この南側にある歩道橋の前後にある。
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チャラン・サニッウォン大通りは、現在MRTブルーラインの延長工事中。数年後には、ホゥアランポーン駅からここまで開通し、MRTで直接来ることができるようになる予定。
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では最後に案内図
■行き方
1. BTS+バイクタクシー
BTSシーロム線でタラートプル駅下車、駅前からバイクタクシー(モタサイ)に乗る。行き先は、バーン・シラピンまたはターイソイ・チャラン・ソイ3で通じる。バイクタクシーの運賃は40バーツ定額。
※タラートプル駅前はタクシーがなかなか来ないので、タクシーで行きたい場合は、少し先のラッチャダーピセーク通りへ出てから拾うとよい。
ソイ奥に着いたらセブンイレブンの先の小道を入り運河の橋を渡ればOK。
2.路線バス+ソイ内バイクタクシーまたはソンテウ
・戦勝記念塔から108、157、171、509、542番
・サイアムスクエアから542番
・カオサン(ラーチャダムヌーンクラーン通り)から42、157、169、171、509番
に乗って、ワット・タープラ・バス停下車。
チャラン・サニッウォン・ソイ3のパクソイからソンテウ(5B)またはモタサイ(8B)でソイの一番奥まで行く。
ソイ奥に着いたらセブンイレブンの先の小道を入り運河の橋を渡ればOK。
■バーン・シラピン(Artist's House)
住所:315 Wat Tong Salangam, Phet Kasem 28, Thanon Phet Kasem, Pa Si Charoen, Bangkok, Thailand 10160
営業時間:月火:10時〜18時、水木金:9時〜18時、土日:9時〜19時
電話:02-868-5279、089-125-3949、081-258-9260
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