2014/05/18 - 2014/05/18
300位(同エリア740件中)
ミズ旅撮る人さん
- ミズ旅撮る人さんTOP
- 旅行記649冊
- クチコミ155件
- Q&A回答23件
- 899,169アクセス
- フォロワー44人
浜名湖花博2014のフラワーパーク会場です。こちらは特別な施設ではなく、既存のフラワーパークが協賛しているような感じです。
なぜかこちらの開場時刻は8時と早く、おかげで朝のローズガーデンを堪能することが出来ました。
その部分は次回の旅行記になります。今回は、ローズガーデン以外のフラワーパークになります。
後半には、スマイルガーデンという名の、基調となる色が変わっていく花の小路を紹介します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
フラワーパーク正面玄関です。長蛇の列!と驚かないでください。これは、開場直後で入場時にチケットの半券を切り取るのですが、それをする人が二人しかいないために時間が掛かっているのです。
この日は、先着数十名にひまわりの苗の引換券を渡していましたが、私の数人前で終わってしまいました。残念。 -
フラワーパークは地形が大きなドーナツのようになっていて、真ん中の噴水のある池が中心の穴部分で、一番低くなっています。ドーナツ本体部分の手前が正面玄関、向こう側が温室です。
敷地はドーナツの外側にもあり、ぐるっと外周に沿って、いくつかの池を巡る歩道が配されています。
園内にはフラワートレインが走っていて、100円で一周出来るとあって人気でした。
写真では、フラワートレインのすぐ向こうに温室が見えますが、そちらに行くには、左右どちらかから周り込むか、噴水池まで下って、再び斜面を登ることになります。 -
白いドーナツ状のマーガレット。その向こうに紫のギガンチューム。足元の赤いのはオリエンタルポピーです。
-
浜松モザイカルチャー世界博2009(浜名湖立体花博)の行われたことを記念して残されたガーデンでは、マスコットのモザイ君がお出迎えしてくれます。
モザイカルチャーとは、モザイクとカルチャーから作られた造語で、副題の「立体花博」が一番しっくり来る表現かもしれません。 -
浜名湖立体花博、主催者である浜松市出展の「ほほえみのハーモニー」です。
当時より花が少なくなったような気がします。確か、実際に音楽が流れていたような記憶があります。 -
手前の大きなカメさんや、奥の懐中時計(不思議の国のアリスに出てくる3月うさぎの持ち物)、左の丁度いいところに人が立っていて見えませんが、気球のパネルも、立体博の展示品でした。
気球のかご部分が開いていて、そこに顔を出して記念撮影が出来るため、どうしても人が途切れないのです。 -
大温室クリスタルパレスです。手前のナスカの地上絵(ハチドリ)を模したモザイカルチャーも健在でした。
-
噴水が上がりました。園内には音楽が流れ、それに合わせて噴水が上がります。
水しぶきの効果を出すために、シャッターを低速にしてあります。 -
温室には、ローズガーデン側から入ることが出来ます。まずは朝のコンディションの良いうちにとローズガーデンに行きましたが、それは次回に回して、温室内部に入りましょう。
-
温室に入ると目の前に色鮮やかなベゴニアで埋め尽くされた空間が現れます。
中央のベンチに座って記念写真を撮る人が曳きも切らずに専有します。どうしても人のいない状態では撮れないので、ごめんなさい。 -
さすがは温室。熱帯の珍しい花がありました。赤と緑、エキゾチックですね。
-
温室のフレームの影が落ちて来ます。仕方ありません。
この部分は、足元に金属の格子が嵌められていて、以前は危険防止のために「ヒールでの立ち入り禁止」でした。 -
「青いコチョウラン」と題して、大きな鉢植えが置かれていました。
実際には青い胡蝶蘭は存在しないので、白いアマビリスに青い液体を吸わせて青くしたものと思われます。その努力は買いますが、あまりにも不自然で、なぜフラワーパークにこんなものが置かれているのか納得がいきません。 -
温室の一番奥の部屋は、インドネシアなどの熱帯の国のイメージにしつらえられているため、こうした現地の像がいくつか置かれています。
同じヒンズーの像でも、インドのものより目玉がグリグリ大きいのが特徴です。 -
あまり見ることが出来ない「ヒスイカズラ」です。淡い青緑色が「翡翠」の名の由来です。
-
「ヒマラヤの青いケシ」で有名なブルーポピーです。雰囲気を出すために壁にヒマラヤの写真が貼ってありました。
-
青いケシは、4弁花なんですね。ちょっと珍しいです。
-
「ヒカリゴケ」です。なぜ光るのか?
「原糸体の一つ一つの細胞はレンズ状になっていて光を集めるのに役立っています。原糸体の中には葉緑素が含まれており、差し込む光の向きが変わると光合成が効率よく行えるように移動し並び変わります。集められた光がこの葉緑素に反射してエメラルドグリーンに光ります。」と書いてありました。
わかるような、全然わからないような・・・ -
この子、好きなんです。見てやってください。
リュウゼツラン科の「滝の白糸」です。太い葉の両側が細かく切れ込んで白いクリクリの髭ができます。 -
カキツバタの池と花しょうぶ園との間にある、白藤棚の下にある池に「花いかだ」が浮かんでいます。
その一つに鴨が巣を作って、卵を温めています。雛が孵るのはいつごろなんでしょうか。 -
スマイルガーデンの始まりです。最初は黄色い花を集めてあります。ここから進むにつれ、徐々に花の色が変わっていきます。
この黄色を構成するのは、金魚草・ムルチコーレ・金盞花で、オレンジのパンジーが加わると、やがて赤のコーナーになります。 -
赤のコーナーです。金魚草とアイスランドポピーとパンジーが赤の主役で、黄色のムルチコーレがなくなると赤の完成です。
まだ外側の花が開花はじめなので、ちょっと赤のインパクトが少ないですね。 -
白のガーデンが始まります。
-
白い花ばかりの庭って滅多に見ないけれど、独特ですね。他の色が少しでも入ると台無しです。(ちょっと排他的?)
後ろの藤棚が白藤だったら完璧ですね。 -
白一色に染まった後、ピンクが混ざり始めました。
スマイルガーデンは、このようにゆるやかなカーブを描きながら、わずかに上って行きます。
隣には長い藤棚があったので、藤の花が咲いていた時はさぞかし豪勢な眺めだったことでしょう。 -
白にピンクが交じり合い、軽やかで華やかな感じになりました。
-
ピンクからオレンジです。フューケラの葉の淡いオレンジがとてもいいですね。
ガーデンはカラーリーフの使い方が決め手ですね。 -
オレンジのコーナーは金盞花とパンジーと金魚草でしたが、枚数の都合で割愛します。
その後に続くのが紫のコーナーで、そこにギガンチュームの群落がありました。
まだ、開花直前のため、このような不思議な空間になっています。真ん丸のネギ坊主になった状態はよく見ますが、この宇宙空間のような光景は絶妙!ギガンチューム大好きです。 -
この花はなんでしょう?微妙な色合い。小花がびっしり咲いたら貴婦人のドレスのよう。すてきですね。
-
スマイルガーデンの終わりです。このように全体的にゆるやかな坂になっています。最後に見える階段は、横に車椅子用の坂も設置されています。
人の波は、ふっと途切れることもあります。そうすると、このように全体が見渡せます。左側に見えているのが、藤棚です。
これで、フラワーパークは一周しました。私のようにゆっくり写真を撮りながら歩いても、半日で周れます。急がずのんびり歩きましょう。
次回はローズガーデンです。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
30