2014/05/17 - 2014/05/17
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ミズ旅撮る人さん
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浜名湖花博のガーデンパークにある「印象派庭園 花美の庭」の様子です。
かつて「モネの庭」として造られた庭園が再び蘇りました。もともと、このガーデンパークは、花博以後も存続し、
この庭も「花の美術館」として在りました。
今回の10年後の花博に合わせて、ボリュームアップしたことは間違いありません。
これほどの種類と量の管理は並大抵ではありません。以前より成長した植物たちを紹介いたします。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
庭に入場するために100mほどの列が出来ていました。入り口で入場制限をしていたためです。ゲートから入って会場を見ながらここに辿りつく時間が、みんな同じなのでしょう。入り口が混雑しているだけで、中はぎゅうぎゅうではないので、思う存分写真が撮れます。
ピンクのバラの上に突き出ている無粋なライトは、夜間のライトアップのために設置されています。18:30から別途500円で、夜間特別入場が出来ます。 -
この庭は、様々な種類の花がまるで当たり前のように植わっているのが特徴です。
計算しつくされたものの筈なのに、自然に生えてきたように見えます。決して交わらず、お互いを引き立たせるように配されている、見事な庭です。
花壇なんて陳腐なものではなく、これこそ自然を使った芸術作品です。 -
これを見て、つるバラが欲しくならない人がいるでしょうか。零れ落ちるように咲くピンクのバラ。辺り一面バラの香りでいっぱいです。
-
この可憐さ。可愛い過ぎる。
花びらの外側の濃い赤茶と、内側の優しいクリーム色が相まって絶妙。 -
木に絡まる「突抜忍冬(ツキヌキニンドウ)」。最近では、ハニーサックルとしても売られています。その下では、背の高い金魚草やポピーがにぎやかです。
右に少し顔を出している濃いオレンジのバラといい、花の色合いまで完璧に計算されています。 -
この一輪のバラの気品。これが撮れてよかった。
この庭に植わっている花たちは、どれも一筋縄ではいかない色合いを持っていて、それがまた、異国の庭を感じさせます。 -
庭の中央を貫通しているこのバラのアーチだけは立ち入り禁止。この写真を撮るためにたくさんの人垣を乗り越えて前面に出なければなりません。
バラのアーチは、種類が違うので、既に満開のものや、まだほとんど蕾でこれからのものがあり、長く楽しめるようになっています。 -
庭は二部構成になっていて、ガーデン部分と睡蓮の池とになっています。
2004年にはまだ橋は、はっきり見えていたのですが、すっかり藤に取り込まれてしまいました。
ここはモネの連作「睡蓮」のある池がコンセプトです。実はモネの庭は日本にもうひとつあります。高知県安芸郡北川村の「マルモッタン」です。こちらはフランスのジヴェルニーの庭園管理責任者のお墨付きを貰った正真正銘の姉妹庭(?)です。
このマルモッタンから睡蓮の株分けをしてもらったそうです。 -
まさに花の博覧会ですね。なんて珍しい花なんでしょう。
オーニソガラムの一種でしょうか。 -
幾重にも亘るバラのアーチとツキヌキニンドウの競演。その下を彩る様々な草花。
どこをどう見ても見飽きません。別の季節にはどうなるのでしょうか。 -
ジギタリスが主役。花色も複雑な種類です。この庭の花は本当に選りすぐりです。
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中央の濃い紫の群落はルリトラノオの仲間でしょうか。カンパニュラやジャーマンアイリスが紫の競演をしています。
そこにダイアンサスとバラの濃いピンク。
なかなか濃厚な取り合わせです。 -
草花ばかりかと思うと、こうして存在感のあるバラがどんと現れる。心憎い庭です。
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こちらは庭の中心部にありながら、淡いパステルカラーの花でまとめられています。
一体この庭にはいくつの顔があるのでしょう。 -
ちょっと斜めってしまいましたが、こうしたバラの色と香りが一段と強い一面もあります。
アーチのバラが咲いたらまた色の氾濫になるのでしょう。このアーチのバラは、何色なんでしょう。 -
もう本当にお手上げです。この庭は、撮っても撮ってもキリがありません。
しかも、小さな画面に上手く納めるのが難しいです。散漫な印象になりやすくって。
度量を試されるというか、下手くそには歯が立たないというか。
実際に見て感動したものを画面で表現することが、これほど困難な被写体も珍しいです。
だって、実物のすばらしさは想像を絶します。とても入り切らない。はあ。 -
風蝶草(ふうちょうそう)一般的には「クレオメ」。
そこにオレンジと黄色の西洋おだまきです。「異国」そのものの光景ですね。
まさに魅惑的。ちょうどぴったりクレオメの中心に光が当たって、いい出来です。 -
あまりの光線の強さに少し白飛びしていますが、黄色とピンクのバラの競演です。
このセンス、考えつかないなあ。ピンクのバラはカップ咲きの花びらがぎっしり詰まった重い一輪。そこへにぎやかで軽妙な黄色。印象派の色彩への関心の深さでしょうか。 -
やられた!と思ったのが、この薄紫のバラとクレマチスのコラボレーション。
互いに溶け合い、融合したハーモニー。主張し合うのではなく、混ざり合う。
少し薄めの色合いだから、つい濃い色を組み合わせたくなる。つくづく凡人だなあと思う。 -
この濃い紫の花は、珍しく説明板が付いていました。「ムラサキハナナス」ナス科ナス属。
なるほど茄子の花にそっくり。英名ブルーポテトブッシュ。青い芋?
ジャガイモには白い花の他に紫色の花もあります。確かに似ている。ここでは、4〜12月まで花が楽しめますと書いてあります。
それで、茄子かジャガイモは生るのかしら??? -
この誰も写っていない一枚を撮るのに、どれだけ待ったことか。
ここはピンクのバラの中から顔を出して記念撮影をする絶好のスポット。ボランティアの撮影おじさんまでいます。当然、記念撮影の希望者は列を成して待っています。
彼らが交代する一瞬、誰もいない空間が出来ました。 -
豪華な庭先です。こんなに外が華やかでは、室内が簡素に見えるのでは?
庭をぐるっと周って来て、そろそろ頭の中はパンク寸前です。 -
「花美の庭」の出入り口に咲いているバラです。あれだけ豪華な花の競演を堪能した後で、この優しい花は嬉しいです。桜色の可愛いピンク。花姿も野ばら調で可憐。
どうもごちそうさまでした。
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