カンボジア・アンコールワットGW5日間その3～アンコールワットで朝日→バンテアイ・スレイとその周辺→ロリュオス遺跡→オールドマーケット

2014/05/02 - 2014/05/06

この日は郊外の遺跡群を中心に観光。
前日に見たいものは見尽くした！と思ったけど、やっぱりこの日見たものもどれも素晴らしかった。

１日目：出発→ホーチミン乗り継ぎでシェムリアップへ
http://4travel.jp/travelogue/10885173
２日目：アンコールトム→アンコールワット→タプロム遺跡
http://4travel.jp/travelogue/10886857
３日目：アンコールワットで朝日→バンテアイ・スレイとその周辺→ロリュオス遺跡→オールドマーケット　→今ココ♪
４日目：トンレサップ湖クルーズ→出発まで自由行動→ホーチミン乗り継ぎで帰国
５日目：帰国へ
http://4travel.jp/travelogue/10886896

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 1.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

まずはアンコールワットでサンライズ鑑賞から。

4:50集合なので、まだひんやりした中をアンコールワットへ。
ついたときはまだ真っ暗で、そこから徐々に明るくなってきた。

うっすら赤くなってきた。
このままいけば雲のすき間から見られるか？
まだこのときは人はまばらだったけど…

少ししたら大勢の人たちが。
私たちは一度参道から下に降りる階段の端っこに座ってみてたけど、途中で「もういいか」と集合場所近くへ戻ってしまった。

日が出てきたー。

これは集合場所近くの全体が見える場所から。
その前の階段のところにいたら、もっと見やすかったかな？
ちょっと移動を早まった…。

ちなみにアンコールワットの中心から出るのが春分と秋分。
夏は左寄り、冬は右寄りで、一番左になるのが夏至、一番右になるのが冬至なんだって。
今回はアンコールワットと重なることなく左側から昇ってきました。

そして日は昇り、わんこがうろうろ♪
HISから傘の貸し出しがあったけど、使わないで済んでよかった。

さ、一旦ホテルへ戻って朝食だ。

この日も麺を中心に。

私はこの麺とおかゆばっかり食べてた。
前日食べた鶏肉のおかゆがおいしかったけど、この日は魚のおかゆしかなくて残念。
でも、この日は念願のマンゴーがあったー。
沢山食べちゃった。

この日はパンテアイスレイなど郊外の遺跡などをぐるりと。

今日も暑くなりそうだ。

そしてまたわんこ。

まずはスラスラン。
王様の沐浴の池。
世界一大きい王様のお風呂らしいけど、池だけ見てもいまいち感動は薄いかな…。
これは掃除をしている人たち。

東メボンへ。
ここも回廊と中央祠堂で構成されているので、どこかで見た感が。
先にアンコールワット類を見てしまうと、どうしても規模が違うよね。

2階の四隅には象が。

青空が映える。

あちこちにいろんな彫刻があったんだけど、この日のガイドさんは全然説明はなくて写真タイムもいまいち。
前の日が良すぎたのかな？

日陰にいてもやっぱり暑い。
でも雨が降ったらこの辺はドロドロだろうから、降らないだけ感謝しないとね。

そしてまたバスで移動。
この辺りは雨季には水が氾濫するから、高床の家がほとんどだそう。

この日は郊外に行くのがメインだから、30〜40分とかバスに乗って少し涼んでからまた外に、だったので前日の「2時間ずっと炎天下」よりはラク。

懐かしい田園風景。

まだこの時期は田植えが完了していないので雑草だらけ。
あちこちに牛？がいた。

バンテアイ・サレム（だったっけ？）

ニャンコー！
親子かな？
全然逃げる気配はない。

のんびり毛づくろい。

子猫の方は足元まで来た。

バンテアイ・スレイ。
ヒンドゥー教の寺院。

少し歩く。

サンスクリット文字の碑文。
もちろん解読なんてできないけど、模様みたいで面白い。

もう素晴らしすぎる！

これはヴィシュヌ神の妻、ラクシュミーが象さんの聖水で身を清める、の図だそう。
神話をちゃんと知ってたら、あちこちの彫刻がもっと楽しめるんだろうなぁ。

あと、このあたりで動物といえば象や蛇が中心なんだね。

この人が今日のガイドBUNREN（ブンレン）さん。
ちょっといまいちだったかな…。

踊るシヴァ神。

バンテアイ・スレイのデバターは「東洋のモナリザ」と言われているらしい。
ガイドさんも適当な説明しかしないから、たぶん一番キレイと思われるのは見落としてる…。

まぁいいや。

こちらの遺跡も私好みのストーリー性のある彫刻がたっぷりで満喫できました。

帰り道、Mさんがテーブルに置いてあるココナツの実を発見。
思わずパチリ。

お昼はタラアンコールホテルにあるレストランでタイ料理。

まずは1品目。
ひき肉の炒め物。
ちょっとスパイシーだけど「辛い」ってほどでもない。

次が大皿だった。
鶏肉のカシューナッツ炒め・魚料理・卵焼き・そしてグリーンカレー。
どれもおいしい。
このグリーンカレーは結構辛かった。

デザートはフルーツ。

で、ここで前日と同じように休憩をはさむと誰もが思っていたのに、バスに乗ってからそのまま午後の観光へ行くと聞いた。
えー。トイレ行ってないよー。
というわけで、午前だけ参加の人をホテルでおろしてそのまま行くはずだったけど、みんな一旦トイレ休憩となった。

ほんと先に行程を言っておいてくれれば、ちゃんとレストランでトイレに行ったのに…。
と女子トイレでみんなでグチグチ。

午後はロリュオス遺跡。
こちらはだいぶ素朴な感じ。
王都がアンコール付近に移るより300年以上も前の時代の王都らしい。

これはプリア・コー。

「プリア・コー」は「聖なる牛」の意味。
3体の牛の像が祠堂正面の入り口を向いていて、神がお堂から出てくるのをこうやって待っている。

こちらにもまた乳海撹拌をモチーフにした彫刻が。
ここはあまりにも横に長すぎないから、ちゃんと左右の蛇の頭と中央のヴィシュヌ神が一枚に収まる。

扉の全体像。
これは偽の扉だね。

そしてその付近でのんびりしている子供。
本当にこうやってハンモックでグータラしている人がたくさんいた。

そして最後はバコン。
見るからにきつそうな階段が続く…。
このとき「雨降りそう？」ということでHIS傘を借りてバスを降りた。

ここでMさん昇るのを断念。
日陰で年配群は待つことに。

私は昇った！
結構段差が大きくてキツイ。

Mさんが望遠で昇っている私を撮ったところ。
お互いジェスチャーゲームのように意思を伝えようとしたけど、どちらも伝わらず（笑）

頂上の中央祠堂にて。
頭上は晴れてるけど遠くは薄暗くなってきている…。
360度見渡せるのでいい眺め。

頂上からMさんを望遠で。
遠いなぁ。

昇ってきたのと反対側。
左手には仏教の寺院が。

よく見ると屋根には装飾が。
蛇らしい。

ちなみにカンボジアの仏教は小乗仏教だと盛んに説明してた。
日本は大乗仏教。
違いはよくわからないけど、小乗仏教の方が厳しい修行で、修業をした人がだけが救われる、大乗仏教は修業は緩くてすべての人を救うことが目的、みたい。

さて、降りるぞ。
ここは手すりもないし石段は段差大きい＆ところどころ平らじゃない（ななめ）なので、結構怖い。
場所によっては幅が足のサイズより小さいところもあるし…。

これで観光は全部終了。
最後にオールドマーケットへ。

と、スコールがー。
この旅初めての雨。（日中）
観光が全部終わったところで降るなんて、なんてタイミング！
とはいっても5分もしたら雨は上がった。

これは途中で通りかかったマーケット。

このあとちゃんとオールドマーケットへ。
写真は全然残ってない…。
もう暑すぎて思考回路がショート寸前だ。

1時間の自由行動。
Mさんはあれこれ買った。
どれも値切りを楽しんだみたい。
私は何も買わず…。

最後にバスに戻るときに子供たちをパチリ。
何やら楽しそうに遊んでた。

ホテルに帰ってふと部屋の外を見ると土砂降り！
夕食までの2時間あまり、結局外はずっと雨だった。
この旅、天気に関しては超ラッキーだなぁ。

さ、最後の夕食は影絵を見ながら。
バイヨンレストラン。

席についてみると、なんと最前列真正面の席だった。

お店はビュッフェもあったけど、私たちはセットメニュー。

これは揚げ春巻き。
普通においしい。

牛肉の生姜炒め？と海鮮と野菜炒め。

スープ。

このスープが見た目からは想像できない味で、一口飲んでびっくり。
たぶんスーッとする香草が入ってる。

レッドカレー。

デザートはフルーツ。

食べているときに、中国人の団体が誰かの誕生日おめでとうをやり始めた。
開場のマイクを使ってHappyBirthday to youを歌い始めるのはいいとして、そこから関係ない歌まで歌いはじめ、しまいには尺八みたいな笛を吹きだした。
どれも会場全体に響くマイクを通して。
いい加減にして…。
＆ケーキを持ってきてたけど、想像を絶する水色だった…。

そうこうしているうちに19:30になり影絵がスタート。
19:30から20分間が影絵、後半40分がアプサラダンスで、20:30に終わるらしい。

影絵は一人からスタートして牛やら女神様？やら魔王？やら、いろいろ出てくる。

横では吹き替え要員も。
男キャラ担当・女キャラ担当で二人体制みたい。

言葉がわからないからストーリーも不明。
途中で魔王？を吹っ飛ばしているシーンがウケた。

そして後半のアプサラダンス。
ここの人たちはあまりやる気はない。

後ろから子供が楽器を演奏しているパパにちょっかい出したり。

これは初見。
クジャクなのかな。

これは昨日も見た、農村風景のダンス。
みんなで魚取り？をしているところで、一人の青年が女の子にちょっかい出す。
女の子は一度はふてくされたりしてたけど、最後は仲良くなる。
他の若者に冷やかされる。
というわかりやすいダンス。

これも昨日見たのと同じ。

最後の方はみんなちょっと飽きてきてた。
終わってステージではちょっとした写真会みたいになってたけど、私たちのテーブルは「早く帰ろう」みたいな雰囲気に。

さ、ホテルに帰ったらまたスーパーなどへ直行。

Mさんがどうしても撮りたがった、焼鴨の屋台。
こういうのがあちこちに。
あとトゥクトゥクの客引きがたくさん。

ラッキーモール内のスーパーで。
ランブータンが安い。
これで1ドルもしない。

うわぁ。
これはコウモリと思われる。

気になった「ここぞ」
なにがここぞ？（笑）
ちなみにいろいろな味がある。

これで3日目終わり。
Mさん万歩計では14500歩でした。

明日は最終日。
トンレサップ湖クルーズと自由行動で終わりだ…。
http://4travel.jp/travelogue/10886896