2014/05/03 - 2014/05/08
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地中海コートタジュールさん
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GWを一部利用して、6日間パリと近郊を散策しました。
パリ初めての、気ままな一人旅で、交通機関、ホテルは個人手配です。今後、初めて一人でパリを訪れる方のために、メトロの乗り方なども若干考慮ました。
主なテーマは「フランス革命とナポレオン」。
美術館回りは「印象派の絵画を求めて」というテーマで、前編で投稿済み
のため、その関連地域の写真は、この旅行記から除外してあります。
2014年5月3日、19:25 シャルルドゴール空港到着→ロワシーバスでホテルへ。
パリ観光の
1日目:ベルサイユ宮殿→ルーブル美術館(外観)→ ポンデザール橋
→フランス学士院(外観)
→コンシェルジュリー(外観) → パリ市庁舎→サント・シャペル
→ノートルダム大聖堂→サン・ルイス島→バスチーユ広場。
2日目:ジベルニー→オランジェリー美術館→チェルリー公園→コンコルド広場 →サクレクール大 聖堂→ジュテームの壁→ムーラン・ド・ギャレット
3日目:オルセー美術館→アンヴァリット(外観)→アレクサンドル3世橋
→グラン・パレ→シャンゼリゼ 通り→凱旋門→モルマッタン美術館
→シャイヨー宮→エッフェル塔→シャン・ド・マルス公園。
4日目(帰国日):マドレーヌ寺院→サン・ラザール駅→ギャラリー・ラファイエット
帰国の途に就く。
パリの地下鉄は、編みの目ように巡らされており、1回の乗り換えで市内の観光地は何処へでも行けます。初めてパリを訪れる方は、YouTube(パリでメトロに乗ろう)で地下鉄の切符の自動販売機での買い方や、乗り継ぎの仕方を見ておくと良いでしょう。
また、iPad miniとWiFiデジカメを持参し、WiFi接続が可能なホテルを選択しました。当日撮影した写真は全部iPadへ転送し、internet接続で日本のニュースのcheck、無料で家族への写メール、およびFacebook,YouTubeを使いました。
参考)フランス革命ーベルサイユ宮殿、コンシェルジュリー、パリ市庁舎、
バスチーユ広場、コンコルド広場、シャン・ド・マルス公園、チュイル リー公園。
ナポレオンーベルサイユ宮殿、ノートルダム大聖堂、アンヴァリット、
凱旋門。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
成田空港第一ターミナル南ウィング。13:55発、パリ行きの掲示板を確認。
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ANAでパリのシャルルドゴール空港(CDG)へ向けて出発。
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パリに接近中。
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シャルルドゴール空港に到着。
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空港ターミナル1の中央の空間を、動く歩道の入ったチューブが交差しているが、入国の時は通過しない。宇宙船をイメージしている。
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オペラ座行きのロワシーバスの自動切符売り場。32番出口を出ると、すぐ目の前にある。
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切符はバスの運転手からでも買えます。ただし、10ユーロ50セントなので、コインは忘れずに。
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ホテルはオペラ座から歩いて15分ぐらいの場所。非常に分かりにくいlocationだか、予めGoogl Mapで調べておいたので徒歩で15分ぐらいで迷わず到着。
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フランススタイルの朝食。パン、ハム、ベーコン、スクランブルエッグ、ジュース類、ヨーグルト、デザート、コーヒー程度だが、さすがフランスパンは美味しい。
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朝食。生ハム類もvery delicious。
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パリ観光1日目:
スタートは、ベルサイユ宮殿。
時間を有効に使うため、日帰りツアーを利用。時差ボケにメゲず翌朝8:00パリ、オペラ座付近から出発しました。
正面にある、ルイ14世の騎馬像。絶対王政の絶頂期。 -
アルム広場からの入場門。
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黄金の正門:
この門は入場のためには開かれません。 -
入館付近の宮殿。
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裏の庭園側からみたベルサイユ宮殿の模型。
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ベルサイユ宮殿:
0階から1階へ。 -
ベルサイユ宮殿:
王妃の寝室。 -
マリーアントワネットと子供達。
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ベルサイユ条約が締結された、有名な「鏡の回廊」。
豪華なシャンデリアと天井画、そして大きな鏡。 -
ナポレオン一世の「戴冠の間」
ナポレオンの戴冠式(ダヴィツト).ルーブル美術館にも同じ絵画がある。
大きな壁いっぱいに掛けられた絵画で、ナポレオンは非常に気に入り「自分がこのまま入り込める」と言ったとか。写真はメインの一部分。 -
庭園:
フランス式庭園の最高傑作といわれる。
この庭園を設計したのは、チュイルリー公園をも手がけた造園家ル・ノートル。
今回は、時間がなく眺望のみ。 -
庭園。
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ベルサイユ宮殿の全景の案内図。
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オペラ座(パレ・ガルニエ)の正面。
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カルーゼル・デュ・ルーブル(ショッピングセンター)のパレ・ロヤイアルからの入り口。
ルーブル美術館、逆ピラミッドに直結しており、気楽に入れるレストラン街もある。 -
レストラン街のマクドナルドでランチ。
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ルーブル宮・美術館の外観模型。
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ダビンチコードで有名になった逆ピラミッド。
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ルーブル美術館の前庭にあるピラミッド。
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カルーゼル凱旋門→コンコルド広場→シャンゼリゼ通り→エトアール凱旋門は一直線でつながる。従って、カルーゼル凱旋門から、通称の凱旋門が眺望できる。
(YouTubeに動画が「カルーゼル広場~ルーブル美術館」で投稿してあります。) -
カルーゼル凱旋門から眺望するエトアール凱旋門。
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ポンデザール橋に取り付けられた無数の南京錠。
絆ー絆ー絆ー絆ー絆 ????????
追加)今日(2014年6月10日)のNHKnews webによると、南京錠の重みで
橋が壊れたそうです。愛の重みに耐えかねたとか ? ?
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ -
右岸より望むフランス学士院。
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ポン・ヌフ(ヌフ橋)。
右岸とシテ島を結ぶ最古の橋。 -
ポン ヌフ(ヌフ橋):
モネの絵にも描かれた。 -
コンシェルジュリー。
フランス革命時は、反革命犯の牢獄として使用された。マリー・アントワネットも処刑されるまで、ここに収監された(フランス革命時の影を残す数少ない建物)。 -
パリ市庁舎。フランス革命の勃発、およびテルミドールの反動時の舞台となった。
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サント・シャペルの案内図。
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サント・シャペルの外観。
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サント・シャペル。
パリ最古のステンドグラスに囲まれた美しい聖堂。 -
サント・シャペル。
壁全体がステンドグラスに被われている。 -
ノートルダム大聖堂:
ナポレオンの戴冠式は、ここで行なわれた。史実とは異なるが、ダビットの手による絵画がルーブル美術館とベルサイユ宮殿に残されている。 -
ステンドグラスが見事な「バラ窓の階」。聖母子像が中央に配されている。
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ノートルダム大聖堂。
紫に輝く北のバラ窓。 -
Jean12世広場から望むノートルダム大聖堂。
このあと、サン・ルイス島へ向かいました。 -
サン・ルイ島には、パリで一番有名なアイスクリーム屋
「ベルティヨン」が、あちこちにあり、どこでも行列。 -
ベルティヨンのメニュー。どれにしようかな????
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結局、ピスタチオのジェラート。
左側のシュリー橋を渡って、バスチーユ広場へ向かいました。 -
フランス革命のきっかけとなったバスチーユ牢獄襲撃。
フランス革命は「フランス史10講」(岩波新書:柴田三千雄))によると
「①貴族の王権に対する反抗 ②ブルジョアの貴族にたいする反感 ③都市民衆の食糧暴動 ④農民の土地騒乱 が同時発生によって結びついて革命となつた。」としている。ルソーなどの啓蒙思想は革命の理論的根拠となったが、革命は現実的要因が誘導。 -
バスチーユ広場:
当時の建物(牢獄)は全く残存していない広場で、中央に7月革命の記念柱がそびえ立つている。
襲撃後、解体された牢獄の石材はコンコルド橋の建設に使われた。 -
黄金に輝く自由の天使。
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7月革命で犠牲になった市民の名前が刻まれている。
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革命記念柱の土台部分。何と書いてあるのだろう???
フランス語??? -
バスチーユ広場のメトロの入り口近くにあるレオン・ド・ブリュッセルで、ムール貝で遅めのランチ。
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パリのメトロ初体験。YouTubeで確認しておいた通り自動販売機で10枚回数券、
カルネを購入。13.30ユーロ。 -
駅内にあるinformationで、地下鉄のMapをもらいました。
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M8 バスチーユ駅。
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パリのメトロは距離に関係なく全線均一料金。乗り換え自由。(マドリードでも同様)。東京の地下鉄のように、乗り継ぎのために駅を出て、しばらく歩いて、また、切符を買うという煩わしさがなく非常に効率が良い。
外人さんは日本の地下鉄の不便さにビックリするらしい。
メトロのカバーする領域の差もあるが、欧州と日本の公共機関の文明の差を感じます。 -
2日目:
チュイルリー公園:
ここは、革命期にベルサイユからパリに連れ戻されたルイ16世が暮らしたチュイルリー宮殿の跡地。 -
チュイルリー公園より望むエッフェル塔。
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チュイルリー公園。
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コンコルド広場:
革命期には「革命広場」と呼ばれ、ルイ16世、マリー・アントワネット、ロビスピエールなど1343人が処刑された。
現在、広場の中央にはエジプトから贈られたオベリスクが置かれている。 -
オベリスクに刻まれた神聖文字。
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オベリスク。
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オベリスクの左右にはローマのサン・ピエトロ広場を模した噴水がある。
(YouTubeに動画が「コンコルド広場からマドレーヌ教会にかけて一望」で
投稿してあります。) -
サクレ・クール聖堂の案内図:
M2 Anversで降りて、サクレ・クール聖堂へ。 -
サクレ・クール(聖なる心)聖堂の正面。
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内部から頭上のドームを見上げる。
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螺旋階段を昇って、ドームの展望台へ。入場料6ユーロ。
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ドームから鐘楼とパリ市内を眺望。
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ドームから聖堂前の広場を望む。
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モンマルトルには小道や階段が多い。
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モンマルトルのアベス広場の近くにある「ジュテームの壁」:
2人のアーティストが2000年に完成させた現代芸術作品です。
左上のマダムのつぶやきの日本語訳は「愛はふしだら----さあ、愛しあおうよ!」 -
ジュテームの壁:
世界中の言葉でジュ・テーム(愛してる)と書いてある。
ちなみに、日本語では、「大好き」、「愛しています」と書かれている。 -
ホテルの近くのスーパー(Franprix)で買った、安くて美味しい、夜ゴハン。
ビール、サンドイッチ、サラダ、ハム。ボリュームがあるので満腹。 -
3日目:
セーヌ川左岸よりアレクサンドル3世橋とグラン・パレを望む。 -
アンヴァリッドの外観:
ルイ14世が負傷廃兵の収容設備として建てたもので、廃兵院と訳されている。
真ん中の黄金色に輝くのはドーム教会で、地下祭室中央に
没後、19年目にセント・ヘレナ島から移されたナポレオンの墓所がある。 -
シャンゼリゼ通りから望む凱旋門。
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シャンゼリゼ通り。オ~~シャンゼリゼ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
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シャンゼリゼ通りの地下駐車場の入口。
街の美観を保つため、立体駐車場や派手な標識は全く見られない。 -
シャンゼリゼ通りから、凱旋門広場へのへの地下道の入口。
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ナポレオンの命により建造されたエトアール凱旋門:
ナポレオン一世はワーテルローの戦いに破れてセント・ヘレナ島へ流され、51歳で没した。完成した凱旋門を見ることはなかった。その遺体は死後、1840年に凱旋門をくぐってアンヴァリッドに埋葬された。 -
凱旋門の内壁。
-
凱旋門:
最上部に並ぶ楯のレリーフには、ナポレオンが勝利した戦いの名前が刻まれ
ている。 -
シャンゼリゼ通りから見た凱旋門の左側に刻まれたナポレオン像:
コルトー作「1810年の勝利」。ウィーン講和条約を称えるもの。
ナポレオンは、革命後の政治的混乱が生んだ「革命の子」である。相次ぐクーデター後のフランスの成り行きは、戦術と政治のたぐい稀な技術者であるとともに異常な野心家であったナポレオンの個性によることが大きい。(前出「フランス史10講」より) -
その右側には、リュード作「1792年の義勇軍の出陣」。
通称「ラ・マルセイエーズ」
門の内外を一周してから、螺旋階段で屋上へ昇りました。 -
凱旋門の屋上への螺旋階段の途中にあるshop。
-
ここで、凱旋門のミニチュアを購入。
-
凱旋門の屋上から望むシャンゼリゼ通り。(YouTubeに、動画が「パリ凱旋門」
で投稿してあります。) -
シャンゼリゼ通りの遠方にコンコルド広場のオベリスク、さらにルーブル宮を眺望する。この直線の大通りは、ナポレオン3世の信任のもとセーヌ県知事オースマンが断行したパリ大改造の結果です。
日本では、こんほど大規模、大胆な都市計画はみられない。 -
シャイヨー宮殿:
1937年に第6回パリ万博の会場として建造された宮殿。劇場、海洋博物館、人類博物館などがある。 -
シャイヨー宮殿から望むエッフェル塔。
エッフェル塔は、フランス革命100周年を記念して開催された1889年の
パリ万博に合わせて、高架橋の技師、ギュスターヴエッフェルの設計により建られた。 -
エッフェル塔へ接近。
追記)2015年1月17日 エッフェル塔を訪れた時、自動小銃を抱えた警官(兵士)がウロ
ウロ。パリのテロ事件の報道を見て、納得。
良い時期にパリへ行きました。 -
ピスタチオで乾杯。
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さらに、下方へ進む。
-
エッフェル塔の真下から頭上を見上げる。
-
カーブとモザクを組み合わせた繊細な建設構造。
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シャン・ド・マルス公園:
1790年7月14日、バスチーユ陥落一周年を記念して全国連盟祭が開催され、
7月19日には、シャン・ド・マルス事件がおきた。当時の面影はない。 -
公園近くのM8地下鉄駅からホテルへ。
-
4日目(帰国日)
飛行機はCDG17:30なので、ホテルに旅行ケースを預けて散策。
マドレーヌ教会:
パリ唯一の古代ギリシャ風の教会。 -
マドレーヌ教会:
外観は高さ20mのコリント式円柱52本が取り巻く。 -
マドレーヌ教会。
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ギャラリー・ラファイエット(大規模ショツピングセンター)でお土産をcheck。
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内部が素晴らしい。
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売り場も。
-
天井窓も、一見の価値あり。
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ロワシーバスの切符自動販売機。コインとカードしか使えないようだ。
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オペラ座付近のロアシーバス停からCDGターミナル1へ向かいます。
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到着時に見たDCGの交差するチューブ。
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帰国では、出発階からチューブの動く歩道で搭乗階へ移動。
内部で撮影。 -
CDGターミナル1の搭乗階中央から搭乗口への移動トンネル。
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動く歩道で、移動中の壁に見かけた広告。これで、パリともお別れ。
・°°・(>_<)・°°・。
振りかえってみると、現在ではフランス革命時の血生臭ぐさい建造物は、ほとんど解体払拭され公園、広場になっています。普段の登山、ジムトレーニングが効を奏し、疲れしらずで、パリ市内をよく歩き周りました。 -
無事、成田空港に帰国。
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