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沖縄の宿泊施設に纏わる〝宿泊費〟と〝安全〟について。【私見】<br /><br />平成 26 年 4 月 9 ~ 15 日の第 3弾現実逃避行八重山諸島の旅~黒島・鳩間島・西表島・石垣島~の道中、旅行記にも記載したように最終日の石垣島で火事に遭遇しました。当日午後にはその模様がyoutube にも up されていたりと、時期的には静かな石垣の街は騒然としていたようです。私自身前日は登野城のゲストハウス島宿にお世話になり、朝に自宅へ送るための荷物を出すために〝八重山郵便局〟へと向かい、そして郵便局を出た瞬間焦げ臭い匂いと煙に遭遇しました。勿論そのときはまさか火事だとは思わず、最後になにか買おうとユーグレナモールへと向かい、その現場に遭遇しました。<br /> <br />新聞記事にも載っていましたが、あやぱにモール時代から続く古い日本最南端のアーケード街は、木造の建物が軒を連ねている上に通路に露店を出しているような場所であり、消火作業にかなり手間取ったようです。私自身火災現場に於いて、消防車より警察が先に来るという姿を見たのは初めてでした。<br /> <br />1 年程前までは〝ユーグレナモール〟と検索するとなにがしら火災の模様を記すものが見受けられたものの、ある時をさかいにほとんど出てこなくなりました。タバコの火の不始末による失火と新聞には書いてありましたが、その後放火だったことが判明し、その犯人が〝過去に放火歴のある精神障害者〟ということらしいです。心神耗弱・心神喪失で不起訴になるだろうとの展開で終わってしまうのが結末なのでしょう、この件は。<br /> <br />幸いにも犠牲者がでなかったのは不幸中の幸いだったようには思うものの、失火との噂がどこからともなく広がっており、近隣の方々含めてかなりピリピリされておられた中で出てきた放火という原因。不可抗力ではあるものの、今回の民宿火災で中心市街地商店街の道幅の狭さや、商品の陳列棚を道路に張り出している店などが消防車両進入の妨げになるなど、スムーズな初期消火活動の確立に大きな課題を残したことと、火災時の避難ルートを持たない〝安宿〟の問題がクローズアップされました。<br /> <br />〝安宿〟=全てがそうではありませんが、やはり必要以上に安価で販売しなければいけない状況では、やはり何かを犠牲にしなければ価格競争はできないのかも知れません。私自身宿泊者が〝安宿〟を選ぶことに対して異論はありません。ある意味〝自己責任〟も問題でもあるように思えます。しかし〝避難経路〟などというハードの問題に関しては、実際に見てみなければわからないことであり、それを初利用に方全てに押し付けるのもどうかと思います。<br /> <br />この火事と前後して、儲け主義が引き起こした客船の事故がありました。その船舶を造った国が悪いという〝とんでもない〟言い訳をした大統領もいました。作られたままの〝オリジナル〟を使って事故が起こったのであればいざ知らず、勝手に違法な改造をした挙句のむちゃくちゃな運航のもとで起こった事故を擦り付ける根性は・・・。まあ例え論はこれくらいにして、この火事の後結構話題になっていたことが〝違法営業〟のゲストハウスのことでした。ゲストハウスは本来旅館業法に於ける簡易宿所として〝 旅館業営業許可〟が必要です。その取得に当たって〝 消防法令適合通知書〟が必要です。これは〝消防に関する設備だけではなく避難経路や防災担当者の明示など、事業者全体として消防法令に適合しています〟という証明書になりますが、人の命を左右することゆえそう簡単なものではありません。そこで出てくるのが〝無許可営業〟、勿論無許可で簡易宿所を業とすることは旅館業法第 10 条により、 6 ヶ月以下の懲役または 3 万円以下の罰金となっています。そこで〝旅館業法〟で定める〝旅館〟とはどのようなものかというと、まず〝宿泊代金を受け取る〟〝寝具を利用し施設を利用すること〟(旅館業法第 2 条)とあります。その他にもありますが、①非日常的に②お金を取って③泊まらせることを目的にした施設の運用は、旅館業法に於ける許可が必要です。一部特例が設けられている場所もあれどこの許可が取得されていなければほぼ〝無許可営業〟とされてしまいます。しかし許可が出てからしか予約を受けられないという訳ではなく、今や簡単にインターネットを媒体にして検索できてしまうため、どの施設が〝許可〟を取っているかどうかは、正直利用者にはわからないところもあります。ということは何も起こらずに結果オーライになってしまうことが多いように思えます。<br /> <br />旅行者の楽しい交流の場が描かれている施設であったとしても実は無許可営業だったということもあります。楽しい時間が過ごせれば良いようにも思えますが、やはり〝何かあったとき〟のことを考えると怖いものを感じます。最終的な判断は、泊まられる方々の自主性に委ねられるところは多いとは思いますが、あまりにも安価な宿泊費も考えものだということを今回の体験で改めて考えさせられました。<br /><br />消火活動のため周辺道路が9:47から通行止めになったとありました。私が乗車したシャトルバスが9:45バスターミナル発で日航八重山ホテル経由のバスでした。微妙な時間ではあれど、次便では迂回などのため延着した可能性はありました。ピーチのバーゲンを利用した〝格安旅行〟ゆえ乗り遅れたならば・・・。間一髪だったのは、この場で使う言葉ではありませんが、やはりツイていただけなのかも知れません。<br /><br />2020年の東京オリンピックを迎えるにあたり、外国人向けに〝特例区〟に於ける条件付で無許可でもできるゲストハウスが認められるとのこと、片一方では無許可営業を禁止しているにも関わらず、対応が間に合わない部分を法律の緩和適用によって賄うことは、根本的な解決にはならないようにも思えます。<br /> <br /> <br />【引用文献】<br />①八重山毎日新聞 ( 2014 年 4 月16 日)<br /> 15 日午前9時 32 分ごろ、石垣市大川のユーグレナモール内にある民宿から出火、119番通報で市消防から消防車9台が出動して消火活動を行い、約1時間後の午前 10 時 36 分に鎮火した。<br /> <br />石垣市消防によると、この火事で木造瓦・一部トタンぶきの2階建て約155平方㍍を全焼。2人が病院に搬送されたが、命に別条はない。石垣市消防では 16 日以降、八重山署と合同で出火原因を調べる。<br /> <br />搬送されたのは家主の男性(68 )と通報者の 40 代男性。家主の男性は煙を吸い込んだことによる軽いやけどで入院した。民宿の宿泊客は3人いたが、全員安否を確認できたという。<br /> <br />現場は銀座通りにある素泊まりの宿泊施設兼飲食店舗で中央通りとの間に木造瓦ぶきが3軒並んでいるが、延焼はなかった。<br /> <br />この火事でモール内は煙が充満し、近隣住民や開店準備中の従業員がモールの外に避難。消防や警察車両のサイレンが鳴り響く中、消火活動を遠巻きに見守るなど一時騒然とした。<br /> <br />八重山署はパトカー8台、警察官 20 人を動員してユーグレナモールに交通規制し、周囲の道路を午前9時 47 分から午前 11 時まで通行止めにして現場の対応に当たった。<br /> <br />通行止めは午前 11 時すぎには解除されたが、火災現場が木造家屋で再び出火する可能性があることから同日夕まで警戒に当たった。<br /> <br />その後、午後4時 10 分ごろと午後6時 10 分ごろの2度にわたり、煙が出たため、消防車1台が出動して出火を食い止めた。<br /> <br />一方、今回の民宿火災で中心市街地商店街の道幅が狭いうえに商品の陳列棚を道路に張り出す店も多く、消防車両進入の妨げになるなど、スムーズな初期消火活動の確立に大きな課題を残した。<br /><br /><br /><br />②沖縄離島ドットコム2014年4月16日<br />〝石垣島の第2あやぱにモールの民宿で火災!?〟<br />石垣島のおみやげ屋さんやゲストハウスなんかが密集しているモール「あやぱにモール」の公設市場近くで火災があったようです(私はYモールとは未だに呼びませんw)。<br /><br />と言ってもメインの広いモールではなく、県道のゆいロード側の細いモールの民宿で火災が起きたようです。<br /><br />新聞記事の写真からすると公設市場隣の「民宿あやぱに」のようですね。タコライスで有名な「Beach」のある建物の隣じゃないかな?民宿は全焼とありますが、Beachは大丈夫かな~?<br /><br />でもモール周辺のみならず石垣島の中心街って建物が密集しているので、火災が起きると周辺への延焼が懸念されます。石垣島のみならず沖縄って相当郊外に行かない限り、建物が密集しているところが多いので、火災が起きると周辺への影響が起こりやすいですからね。<br /><br />幸い、沖縄の最近の建物は台風対策も相まってコンクリート造が多いから本土の木造密集地帯のような爆発的な延焼の広がりはないと思いますが、それでもあのモール周辺は特に建物が密集していて、しかも道路も狭い。<br /><br />今のところ、火災は火元の建物だけのような情報ですので、モール全部に影響などという最悪の事態にはならなかったようでホッとしました。<br /><br />あと宿泊客も3名いたようですが全員無事なようで、宿の方も煙を吸い込んだだけで命に別状はないとのこと。<br /><br />人的被害が出なくて何よりです。<br /><br />ただ先の建物密集地帯と言うだけではなく、そもそもこのモールは路上にものを常時置いた営業を行ういわゆる「違法営業」がはびこっているので、今回の火災を教訓に是正して欲しいものです。被害が出てからは遅いので。<br /><br />それと出火元がゲストハウスということで、この簡易宿泊所も火災への対策が十分だったかが疑わしいところで、正直なところ、今までいろいろな宿に泊まってきましたが、火災対策が十分施されている宿は少なく、下手すると窓もない部屋へ宿泊させられることもありますからね。<br /><br />本土でニュースになった「脱法ハウス」的な宿って感じかな?<br /><br />建物はコンクリート造でも内装はよく燃えるベニヤなどの普通の木だったりしますので、火災のことを考えると怖い限りです。まぁ火のないところに煙は立たないと言うとおり、客室でタバコでも吸わない限り火災になる可能性はそんなに高くないのですが、火災って何が原因で起こるか分かりませんからね。<br /><br />客室から2方向への避難ルートの確保(廊下側+窓側)、ならびに内装も燃えにくい材質にしてほしいものです。<br /><br />今回は午前9時台の火災だったのでまだよかったですが、これが就寝中の深夜だったら煙で被害が出ていたかもしれません。<br /><br />でもね、離島の宿より心配なのが正直なところ「那覇」なんですよね。もちろんホテルなどの大規模なものはしっかり対策できていると思いますが、問題は安宿。とかく那覇は1泊1000円以下の宿も多く、加えて競争も激しいので、消防とか避難とかをしっかり考えている宿は少なめ。まさに脱法ハウス的な宿が多く感じられます。<br /><br />しかも離島に比べて那覇だと気軽に本土との往来ができるので、宿泊する人もややモラルが低めな人が見受けられ、禁止されていても客室で喫煙なんてことも。加えて安宿なので自炊する人がいるので宿で火を使うことも多いので、火災の危険性は那覇市街の方が高そうな気がします。<br /><br />でも宿の防災対策に関しては宿泊者がどうすることもできませんので、こればかりは宿の方のモラル次第。<br /><br />そういう意味で那覇での宿泊を相談される場合は、できる限り普通のホテルをお勧めしていて、安い宿の場合もできる限り個室感の強い最安の宿ではなく、ワンランク高い宿をお勧めしています(それでも1泊1500~2000円)。<br /><br />たかが500円とか1000円のレベルかもしれませんが、数百円の違いだけで宿泊客の層も、宿の防災対策も根本的に違ってくることもあります。<br /><br />といっても普通の方だとその違いが分かりにくいかもしれませんが、少なくとも宿泊の際は「消火器」の位置あるいか有無だけはチェックしてくださいね。消火器は宿泊施設での設置は義務のはずで、しかも10m以内に1個とか設置基準も明確にあったと思いますので、全くないということはあり得ないと思います。もし消火器さえ無ければそれまでの防災意識ということの現れかと思います。<br /><br />そういう宿には宿泊しない、或いは宿泊しても自分で2方向の避難ルートを確認しておくことでしょうね。1方向だとそこから出火したら終わりなので、宿の客室には基本的に二方向避難が義務づけられていると思いますので、自力で避難できるように考えておきましょう。<br /><br />客室が窓がない部屋だったり、2方向の避難ができない宿の場合は・・・他の宿をお勧めします(まぢで)。<br /><br />また建物から外に出るのも2ルート確保されていないと避難は難しいので、客室以外もチェックしておくことをお勧めします。<br /><br />とにもかくにも今回の火災で人的被害が無くてなによりでした。

第3弾現実逃避行八重山諸島の旅~黒島・鳩間島・西表島・石垣島~《番外石垣島編》

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2014/04/09 - 2014/04/15

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たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。

たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん

沖縄の宿泊施設に纏わる〝宿泊費〟と〝安全〟について。【私見】

平成 26 年 4 月 9 ~ 15 日の第 3弾現実逃避行八重山諸島の旅~黒島・鳩間島・西表島・石垣島~の道中、旅行記にも記載したように最終日の石垣島で火事に遭遇しました。当日午後にはその模様がyoutube にも up されていたりと、時期的には静かな石垣の街は騒然としていたようです。私自身前日は登野城のゲストハウス島宿にお世話になり、朝に自宅へ送るための荷物を出すために〝八重山郵便局〟へと向かい、そして郵便局を出た瞬間焦げ臭い匂いと煙に遭遇しました。勿論そのときはまさか火事だとは思わず、最後になにか買おうとユーグレナモールへと向かい、その現場に遭遇しました。

新聞記事にも載っていましたが、あやぱにモール時代から続く古い日本最南端のアーケード街は、木造の建物が軒を連ねている上に通路に露店を出しているような場所であり、消火作業にかなり手間取ったようです。私自身火災現場に於いて、消防車より警察が先に来るという姿を見たのは初めてでした。

1 年程前までは〝ユーグレナモール〟と検索するとなにがしら火災の模様を記すものが見受けられたものの、ある時をさかいにほとんど出てこなくなりました。タバコの火の不始末による失火と新聞には書いてありましたが、その後放火だったことが判明し、その犯人が〝過去に放火歴のある精神障害者〟ということらしいです。心神耗弱・心神喪失で不起訴になるだろうとの展開で終わってしまうのが結末なのでしょう、この件は。

幸いにも犠牲者がでなかったのは不幸中の幸いだったようには思うものの、失火との噂がどこからともなく広がっており、近隣の方々含めてかなりピリピリされておられた中で出てきた放火という原因。不可抗力ではあるものの、今回の民宿火災で中心市街地商店街の道幅の狭さや、商品の陳列棚を道路に張り出している店などが消防車両進入の妨げになるなど、スムーズな初期消火活動の確立に大きな課題を残したことと、火災時の避難ルートを持たない〝安宿〟の問題がクローズアップされました。

〝安宿〟=全てがそうではありませんが、やはり必要以上に安価で販売しなければいけない状況では、やはり何かを犠牲にしなければ価格競争はできないのかも知れません。私自身宿泊者が〝安宿〟を選ぶことに対して異論はありません。ある意味〝自己責任〟も問題でもあるように思えます。しかし〝避難経路〟などというハードの問題に関しては、実際に見てみなければわからないことであり、それを初利用に方全てに押し付けるのもどうかと思います。

この火事と前後して、儲け主義が引き起こした客船の事故がありました。その船舶を造った国が悪いという〝とんでもない〟言い訳をした大統領もいました。作られたままの〝オリジナル〟を使って事故が起こったのであればいざ知らず、勝手に違法な改造をした挙句のむちゃくちゃな運航のもとで起こった事故を擦り付ける根性は・・・。まあ例え論はこれくらいにして、この火事の後結構話題になっていたことが〝違法営業〟のゲストハウスのことでした。ゲストハウスは本来旅館業法に於ける簡易宿所として〝 旅館業営業許可〟が必要です。その取得に当たって〝 消防法令適合通知書〟が必要です。これは〝消防に関する設備だけではなく避難経路や防災担当者の明示など、事業者全体として消防法令に適合しています〟という証明書になりますが、人の命を左右することゆえそう簡単なものではありません。そこで出てくるのが〝無許可営業〟、勿論無許可で簡易宿所を業とすることは旅館業法第 10 条により、 6 ヶ月以下の懲役または 3 万円以下の罰金となっています。そこで〝旅館業法〟で定める〝旅館〟とはどのようなものかというと、まず〝宿泊代金を受け取る〟〝寝具を利用し施設を利用すること〟(旅館業法第 2 条)とあります。その他にもありますが、①非日常的に②お金を取って③泊まらせることを目的にした施設の運用は、旅館業法に於ける許可が必要です。一部特例が設けられている場所もあれどこの許可が取得されていなければほぼ〝無許可営業〟とされてしまいます。しかし許可が出てからしか予約を受けられないという訳ではなく、今や簡単にインターネットを媒体にして検索できてしまうため、どの施設が〝許可〟を取っているかどうかは、正直利用者にはわからないところもあります。ということは何も起こらずに結果オーライになってしまうことが多いように思えます。

旅行者の楽しい交流の場が描かれている施設であったとしても実は無許可営業だったということもあります。楽しい時間が過ごせれば良いようにも思えますが、やはり〝何かあったとき〟のことを考えると怖いものを感じます。最終的な判断は、泊まられる方々の自主性に委ねられるところは多いとは思いますが、あまりにも安価な宿泊費も考えものだということを今回の体験で改めて考えさせられました。

消火活動のため周辺道路が9:47から通行止めになったとありました。私が乗車したシャトルバスが9:45バスターミナル発で日航八重山ホテル経由のバスでした。微妙な時間ではあれど、次便では迂回などのため延着した可能性はありました。ピーチのバーゲンを利用した〝格安旅行〟ゆえ乗り遅れたならば・・・。間一髪だったのは、この場で使う言葉ではありませんが、やはりツイていただけなのかも知れません。

2020年の東京オリンピックを迎えるにあたり、外国人向けに〝特例区〟に於ける条件付で無許可でもできるゲストハウスが認められるとのこと、片一方では無許可営業を禁止しているにも関わらず、対応が間に合わない部分を法律の緩和適用によって賄うことは、根本的な解決にはならないようにも思えます。


【引用文献】
①八重山毎日新聞 ( 2014 年 4 月16 日)
15 日午前9時 32 分ごろ、石垣市大川のユーグレナモール内にある民宿から出火、119番通報で市消防から消防車9台が出動して消火活動を行い、約1時間後の午前 10 時 36 分に鎮火した。

石垣市消防によると、この火事で木造瓦・一部トタンぶきの2階建て約155平方㍍を全焼。2人が病院に搬送されたが、命に別条はない。石垣市消防では 16 日以降、八重山署と合同で出火原因を調べる。

搬送されたのは家主の男性(68 )と通報者の 40 代男性。家主の男性は煙を吸い込んだことによる軽いやけどで入院した。民宿の宿泊客は3人いたが、全員安否を確認できたという。

現場は銀座通りにある素泊まりの宿泊施設兼飲食店舗で中央通りとの間に木造瓦ぶきが3軒並んでいるが、延焼はなかった。

この火事でモール内は煙が充満し、近隣住民や開店準備中の従業員がモールの外に避難。消防や警察車両のサイレンが鳴り響く中、消火活動を遠巻きに見守るなど一時騒然とした。

八重山署はパトカー8台、警察官 20 人を動員してユーグレナモールに交通規制し、周囲の道路を午前9時 47 分から午前 11 時まで通行止めにして現場の対応に当たった。

通行止めは午前 11 時すぎには解除されたが、火災現場が木造家屋で再び出火する可能性があることから同日夕まで警戒に当たった。

その後、午後4時 10 分ごろと午後6時 10 分ごろの2度にわたり、煙が出たため、消防車1台が出動して出火を食い止めた。

一方、今回の民宿火災で中心市街地商店街の道幅が狭いうえに商品の陳列棚を道路に張り出す店も多く、消防車両進入の妨げになるなど、スムーズな初期消火活動の確立に大きな課題を残した。



②沖縄離島ドットコム2014年4月16日
〝石垣島の第2あやぱにモールの民宿で火災!?〟
石垣島のおみやげ屋さんやゲストハウスなんかが密集しているモール「あやぱにモール」の公設市場近くで火災があったようです(私はYモールとは未だに呼びませんw)。

と言ってもメインの広いモールではなく、県道のゆいロード側の細いモールの民宿で火災が起きたようです。

新聞記事の写真からすると公設市場隣の「民宿あやぱに」のようですね。タコライスで有名な「Beach」のある建物の隣じゃないかな?民宿は全焼とありますが、Beachは大丈夫かな~?

でもモール周辺のみならず石垣島の中心街って建物が密集しているので、火災が起きると周辺への延焼が懸念されます。石垣島のみならず沖縄って相当郊外に行かない限り、建物が密集しているところが多いので、火災が起きると周辺への影響が起こりやすいですからね。

幸い、沖縄の最近の建物は台風対策も相まってコンクリート造が多いから本土の木造密集地帯のような爆発的な延焼の広がりはないと思いますが、それでもあのモール周辺は特に建物が密集していて、しかも道路も狭い。

今のところ、火災は火元の建物だけのような情報ですので、モール全部に影響などという最悪の事態にはならなかったようでホッとしました。

あと宿泊客も3名いたようですが全員無事なようで、宿の方も煙を吸い込んだだけで命に別状はないとのこと。

人的被害が出なくて何よりです。

ただ先の建物密集地帯と言うだけではなく、そもそもこのモールは路上にものを常時置いた営業を行ういわゆる「違法営業」がはびこっているので、今回の火災を教訓に是正して欲しいものです。被害が出てからは遅いので。

それと出火元がゲストハウスということで、この簡易宿泊所も火災への対策が十分だったかが疑わしいところで、正直なところ、今までいろいろな宿に泊まってきましたが、火災対策が十分施されている宿は少なく、下手すると窓もない部屋へ宿泊させられることもありますからね。

本土でニュースになった「脱法ハウス」的な宿って感じかな?

建物はコンクリート造でも内装はよく燃えるベニヤなどの普通の木だったりしますので、火災のことを考えると怖い限りです。まぁ火のないところに煙は立たないと言うとおり、客室でタバコでも吸わない限り火災になる可能性はそんなに高くないのですが、火災って何が原因で起こるか分かりませんからね。

客室から2方向への避難ルートの確保(廊下側+窓側)、ならびに内装も燃えにくい材質にしてほしいものです。

今回は午前9時台の火災だったのでまだよかったですが、これが就寝中の深夜だったら煙で被害が出ていたかもしれません。

でもね、離島の宿より心配なのが正直なところ「那覇」なんですよね。もちろんホテルなどの大規模なものはしっかり対策できていると思いますが、問題は安宿。とかく那覇は1泊1000円以下の宿も多く、加えて競争も激しいので、消防とか避難とかをしっかり考えている宿は少なめ。まさに脱法ハウス的な宿が多く感じられます。

しかも離島に比べて那覇だと気軽に本土との往来ができるので、宿泊する人もややモラルが低めな人が見受けられ、禁止されていても客室で喫煙なんてことも。加えて安宿なので自炊する人がいるので宿で火を使うことも多いので、火災の危険性は那覇市街の方が高そうな気がします。

でも宿の防災対策に関しては宿泊者がどうすることもできませんので、こればかりは宿の方のモラル次第。

そういう意味で那覇での宿泊を相談される場合は、できる限り普通のホテルをお勧めしていて、安い宿の場合もできる限り個室感の強い最安の宿ではなく、ワンランク高い宿をお勧めしています(それでも1泊1500~2000円)。

たかが500円とか1000円のレベルかもしれませんが、数百円の違いだけで宿泊客の層も、宿の防災対策も根本的に違ってくることもあります。

といっても普通の方だとその違いが分かりにくいかもしれませんが、少なくとも宿泊の際は「消火器」の位置あるいか有無だけはチェックしてくださいね。消火器は宿泊施設での設置は義務のはずで、しかも10m以内に1個とか設置基準も明確にあったと思いますので、全くないということはあり得ないと思います。もし消火器さえ無ければそれまでの防災意識ということの現れかと思います。

そういう宿には宿泊しない、或いは宿泊しても自分で2方向の避難ルートを確認しておくことでしょうね。1方向だとそこから出火したら終わりなので、宿の客室には基本的に二方向避難が義務づけられていると思いますので、自力で避難できるように考えておきましょう。

客室が窓がない部屋だったり、2方向の避難ができない宿の場合は・・・他の宿をお勧めします(まぢで)。

また建物から外に出るのも2ルート確保されていないと避難は難しいので、客室以外もチェックしておくことをお勧めします。

とにもかくにも今回の火災で人的被害が無くてなによりでした。

同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
高速・路線バス レンタカー JR特急 JRローカル 徒歩 Peach
旅行の手配内容
個別手配

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