兵庫の藤めぐり　２０１４年　町並みもね！

2014/05/03 - 2014/05/03

GW後半戦、予定は、もちろん日帰りのドライブ（キッパリ）！
小手調べにこの前行けなかった藤を見に行きたいなと兵庫県を巡ります。

まず最初は、兵庫県宍粟市山崎町の大歳神社の「千年藤」です。そこから、朝来市の白井大町藤公園です。

道路は大混雑！宝塚が抜けれそうにありません。阪神高速から中国道に抜けます。そこそこで抜けれました。

5/3　兵庫の藤めぐり　２０１４年　町並みもね！
http://4travel.jp/travelogue/10884355
5/4　GW真っ只中の白川郷！岐阜の桜めぐり（1）　２０１４年
http://4travel.jp/travelogue/10884360
5/4　GW真っ只中の白川郷！岐阜の桜めぐり（2）　２０１４年
http://4travel.jp/travelogue/10887421
5/5　和歌山の花めぐり　２０１４年　ヤッホーもね！
http://4travel.jp/travelogue/10884369
5/6　ハナモモとシモグリ　GW　連休最終日のドライブ　２０１４年
http://4travel.jp/travelogue/10884379

ＧＷの後半戦、一気に投稿しました。よろしければご覧ください。

エリア 兵庫

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

ネギボウズ　ご無沙汰してます。

今日は、宍粟市にやってきました。GW後半の様子を探るために遠出を見送り、隣の県に出かけました。
やはり宝塚トンネルが大渋滞！そこを抜けると全然スムーズに走れます。

一番近い駐車場は満車！JAの駐車場に案内されます。１０分ぐらい歩きます。

やってきたのは、大歳神社（ださいじんじゃ）の「千年藤」です。開花情報は、衣川工務店さんのHP　http://www8.ocn.ne.jp/~koumuten/　で確認させてもらっています。

５/５頃からピークを過ぎたようです。

大歳神社 寺・神社・教会

手水舎

天徳四年(960年)に植えたと伝えられています。幹回りが約3.8mもある大木から枝が四方に伸び、境内一面に広がる藤棚は約420平方mにも及びます。

平成13年には、環境省の「かおり風景100選」の一つに選ばれました。

かおりがイイです。

何これ？

どないしやはったの？

千年藤といわれる幹回りです。こんな藤の幹回り見たことない！

こちらは、よく見る藤ですね。

藤色のシャワーカーテンに癒されます。

藤娘！

歌舞伎などで有名ですね。玉三郎さんが演じるのを見てみたい。

瓦の造型もすごい！

◆大歳神社

◆大歳神社

◆大歳神社

◆大歳神社

撫で七福神さん

◆大歳神社

◆大歳神社

◆大歳神社

◆大歳神社

長い年月を経て今も変わらない花を見せてくれる。感激です。大切に育てて守ってこられていると思いました。

少し町歩きをしてみます。

町歩きのマップです。

城下町の寺町通りから歩きます。

臨済宗　興国禅寺

みごとな鐘楼門　（宍粟市指定文化財）

昨年、新たに梵鐘を復元されたようです。

日蓮宗　妙勝寺

日蓮宗　妙勝寺

青龍山大雲寺

消火栓

浄土真宗本願寺派　功徳山光泉寺

右側が伊能忠敬の銅像です。

伊能忠敬 一行は 文化１０年（１８１７） 天文方が 山崎周辺の測量を実施。　その実測を基に 光泉寺本堂で 「大日本沿海輿地全図」を 作成したそうです。

光泉寺

ナニワイバラ？
夏椿の時期でもないし、葉っぱも棘々しているし、茎に棘があるので、バラ科のようです。
一番近かったのが、ナニワイバラでした。

しーたん登場！宍粟市の花ササユリの帽子をかぶる宍粟市のマスコットキャラクターです。

今日は「しーたんの官兵衛バージョン」です。官兵衛人気にあやかってじゃないけれど、パワーアップしています。少し重くなった？

山陽盃酒造

播州一献とは、播州地域(兵庫県南西部)の豊かな自然の恩恵を受け、作られたお米、播州の水を使い、地酒本来の良さを大切に手間・ひまを惜しまずに醸したお酒をどうぞ」との思いから名付けられました。

”播州産の米と水を使った播州のお酒を、一献どうぞ”　　　　公式HP

老松酒造

千年藤の開花時期にあわせて、蔵開きのイベントを開催されています。期間は、2014年5月3日（土・祝）〜5月6日（火・休）です。ちょうど初日に訪問しました。

この案山子さんたちは、安富で案山子を造られている岡上さんの作品です。
「ふるさとかかしネットワーク」として、各地に出品されています。

八代目善次郎さんの奥さんの内掛けです。（大正時代）

老松酒造さんは、明和5年（1768）創業の山崎藩御用酒屋で、4〜8代目当主が名乗った善次郎。そして、古酒　善次郎が有名です。前の写真の右上が善次郎さんのイメージです。

丹波杜氏さんによる酒造りを伝承されています。
この日は、お酒造りの工程を説明されていました。ちょうど自分達は、この蔵の娘さんに説明してもらいました。

仕込中、ごくろうさまです。

このパネルで、酒を絞ります。だから、酒かすは板状になります。

こちらにも・・・。

案山子さんの表情とお酒造りの工程がマッチして、マネキンでは味わえない雰囲気がホッコリしてよかった。

こちらは、ひな祭りバージョン！

やはり、日本酒を飲む人が少なくなって、一時期、生産量も落ち込んだそうですが、徐々にのびているそうです。

昔は、醸造樽もたくさん並んでいたそうです。

老松酒造

本家門前屋酒店

以前は、醤油や酒を製造されていましたが、いまは、酒の小売業を営んでおられます。

また、町家cafe＆ｷﾞｬﾗﾘｰ さんしょうとして、オープンされています。

町家cafe＆ｷﾞｬﾗﾘｰ さんしょう

石畳の道を歩きました。こちらから、紙屋門の方に歩きます。

紙屋門にやってきました。

山崎陣屋跡です。もともとは姫路城主池田輝政の四男輝澄が築いた山崎城でした。

最終的には本多忠英が１万石で入り、陣屋となりました。
説明図によると、立派な堀があり、天守はなかったようですが、敷地はとても広いものです。
今は、堀は埋められ、小学校や、図書館などになっています。

紙屋門

名前の由来は　建造費を町方の紙屋が　寄付したことによるのだそうです。

奥が、鹿澤城の本丸跡です。

紙屋門

紙屋門

本多家の家紋｢立ち葵｣、葵紋の瓦が葺かれています。

紙屋門

総道神社

総道神社

瓦の細工が見事です。

窓の細工が珍しい。

ツバメさん

白井大町藤公園にやってきました。

兵庫県朝来市和田山町白井１００８番地

京都府との県境近くです。少し時間が遅かったのですが、18：00までやっています。

入場料は、３００円で駐車場は、無料です。

見頃には、少し早かったようですが、種類によってはきれいに咲いています。

白井大町藤公園

これはもう少し。

いい感じです。

噴水池のまわりは、ドーナツ状に藤棚があります。

ピンクがキレイで見頃でした。

鈴蘭水仙

スイセンのような細い葉っぱに、スズランのような花を咲かせます。

スノーフレーク、和名はオオマツユキソウ（大待雪草）、別名はスズランスイセン（鈴蘭水仙）

花弁の先端には緑の斑点があります。

気持ちよさげに泳いでいます。

ため池があります。キレイな色をしています。

ため池から眺めた様子。

水車小屋もあります。

虹が・・・

角度を変えてもう一枚。

九尺藤は、もう少しで見頃になるでしょう。

紫のカーテンは、もう少し成長するでしょう。

17：30　帰路につきます。やはり宝塚トンネル付近は大渋滞！京都縦貫道から帰りました。

快適に走れました。連休後半戦の出だしとしては、合格でしょう。

日帰り４連発、スタートです。
次の日は、岐阜の桜を見に行きました。

この旅行記へのコメント （2）

• こあひるさん 2014/05/15 21:06:55

  みごとな藤巡り

  hiro3さん、こんばんは。
  
  千年藤といわれるだけあって、幹のみごとに太いこと！驚いちゃいますね〜。藤は、大きく広がる木ですが、これだけの幹のものは見たことがないです！！
  
  公園の藤は、様々な種類があり、また開放感ある風景の中の藤でこれもステキですね！
  
  町並みも、城下町らしくてとってもよさげな感じ。酒蔵が多いので楽しそう！
  
  こあひる

  hiro3さん からの返信 2014/05/15 21:48:19

  RE: みごとな藤巡り

  こあひるさん、こんばんは。
  
  千年藤には、ビックリでした。何本かの木が集まっていると思いますが、どうなっているの？と思います。
  久しぶりに町歩きをしました。４トラを始める前は、城めぐりや町歩きがメインでした。ここは以前にも訪問していましたが、酒蔵あたりを廻っただけで、ちょこっと寄ったような感じでした。この日はイベントもあり楽しかったですよ。
  
  大町藤公園は、山陰で一番ともいわれる藤の名所です。もう一度、先の日曜日に再訪しました。９尺藤が満開で、白藤もいい感じでした。紅は、この時に楽しめたので、少しボリュームダウンでした。それと、千年藤の倍の「２０００年の山藤」を見てきました。報告は、連休の旅行記が進んでいませんので、もう少し先になります。相変わらず追いかけています。
  
  　　　　　　　　　　 hiro3