2014/05/03 - 2014/05/07
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kanta21さん
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ある日、ロンドンのマイナーな観光情報を紹介する雑誌を立ち読みしている時に見つけた、ストリートアートツアーに想いを馳せてきましたが、今回このツアーのShort versionに参加することができました。
http://streetartlondon.co.uk/
ロンドンのイーストエンドに位置するShoreditchは50年ほど前に地場産業が衰退し、街が荒廃しましたがその後、安アパートに芸術家が集まるようになり、また廃墟というキャンバスもあったことからいわゆるストリートアートが生まれ、育っていくことになりました。金融街の発展とともにこの地区には人々が戻る中、行き場を失ったartist達の多くがホームレスとなりストリートアートも衰退の危機を迎えますが、この芸術を認めようとする人々のサポートもあり、現在では反対派も多い中、彼らのartは芸術として認知されるようになりました。やがてビッグネームとなったアーティストはホームレス救済に動き出す、という感動的なストーリーも知ることとなりました。
ツアーではガイド(今回はStree art photographer)の案内で地下鉄Old street駅からOvergroundのShoreditch high street駅の間で多くの作品を見ながら個々の説明を受けました。4時間のFull versionでは途中昼食(たぶん自腹)をはさんでもう少し足を延ばすようです。
Shoreditchでは他にもストリートアートを巡るツアーがあるようです。また、ストリートアートのツアーはロンドン以外にもパリ、ニューヨークなどで行われています。アーティストは世界をめぐっている人も多く、同じアーティストの作品をロンドンとニューヨークで見る、なんてことも可能になっているみたいです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ANA
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C215というフランス出身のアーティスト。Streetartにはいくつかの技法がありますが、C215はステンシルを使用する代表的アーティスト。ステンシルの場合、基本的には型紙を使う手法なので現場での作業は数分程度と短いようです。C215の作品は人物などのクローズアップが多いのですが、ローマの交通カードには猫のクローズアップが採用されました。
<C215 Facebook>
https://www.facebook.com/c215stencils -
Alice Pasquiniというフランス人アーティストの作品。正統派の人物描画はわかりやすく親しみやすい。髪の毛の線画が好きです。同じ扉には無数の落書きめいた作品が上書きされていますが、このアーティストは彼らにもリスペクトされているため、5年の間上書きがされずに残されています。
<Alice Pasquini Facebook>
https://www.facebook.com/Alice.Pasquini.Art
このサイトに描画中の映像があります。 -
漫画タッチのArt?もいくつかありました。その1。
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その2。ツアーメンバーにも結構うけてました。
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有名女優などをモチーフにして涙を流した絵(ステンシル)がいくつかありました。手前がエリザベステーラー、中央奥がソフィアローレンということです。
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作者不明。紙に版画で描画したものをレンガの壁に貼り付けています。
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レンガの凹凸に追従させる貼り付け技術がすごい!
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少しサイケな絵、あまり興味は無し。
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有名人を風刺するアートは結構多いようでこちらはフランスのオランド大統領。
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これはアートをあらかじめ紙に描いて現場で貼り付ける、という技法。描画自体も凄いが、紙を張り付ける技術も凄い。紙を張り付けただけなのに数年もこの場所に残っている。
このアーティストは仲間からリスペクトされている証拠に、周囲に描かれている黒いお化けの絵は貼り付けた元のアートに重ならないように描かれている。 -
一番下の部分はさすがにめくれていますが、これで5年ものだそうです。
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こちらは作者は異なりますが、同じ手法で貼り付けられたアート。女性がモチーフされており、黒い部分は両手と両足。ドレスに当たる部分はフランスの新聞紙で作られている。
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格子の向こうの扉に描かれたアート。
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ステンシルで描かれたワンポイントアート。難易度は低いかも。
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この場所は駐車場ですが、オーナーがアーティストに対し場所を提供しているとの事。STIKをはじめとする有名アーティストの大型アートが一度に眺められます。
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Faith47というアーティストの宗教画。ロンドン地元のアーティストですが、世界中を飛び回っているようです。
<Faith47 website>
http://www.faith47.com/ -
人間が逆立ちしているアート。広告と見間違う完成度。
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奥に描かれた特徴的な描画は・・・思い出せない。。
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元祖ストリートアート的な色使いと描写。作者不明。予想ではこのような作品がほとんどではないかと思っていましたが、意外に少数派でした。
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奥はSTIK、手前は??奥のSTIKはちょうどロープを握っているように見えます。
<STIK>
http://en.wikipedia.org/wiki/Stik -
設置物などの小物を生かした描画も多いです。中には道路標識に描画したものもありますが、さすがにこれらはすぐに消されてしまいます。
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白黒のコントラストを最大に生かすPhlegmのアート。
<Phlegm making of the wall>
http://streetartlondon.co.uk/walls/making-of-the-wall-phlegm/ -
作品にはSteve Smythのサイン。作風は後述のROAに酷似。Steve Smythの作品はロンドンに数少ないが存在します。通常はボディ部分を白塗りして、黒の線画を描きますがここではもともと白い壁のため、線だけで描かれています。
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Cityzen Kaneは立体物を壁に貼り付ける手法。他のアーティストとは毛色が異なりますが、彼の作品であることはすぐわかります。
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作者不明。説明もありませんでしたが、控えめで可愛らしかったので撮影。
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愛らしいキャラクターが特徴のPez。大型のアートやストーリー性のあるアートも多い。
<El-Pez>
http://www.el-pez.com/on-tour/ -
コミック風のキャラにストリートアート文字。
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これは結構大物の作品だったようですが・・・忘れた。
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ゴシックアート風。ストリートアートではかなり珍しいものだそうです。ガイドの方もつい最近発見した、と言ってました。
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Ben Wilsonは直径数センチのチューインガムアートの第一人者。個展も開かれており、テムズ川にかかるミレニアムブリッジにはこのアートがたくさん貼られているそうです。
<Youtube Chewing Gum Man London Millennium Bridge>
https://www.youtube.com/watch?v=U7GoTJCzqvs -
チューインガムアートは普通に歩いていたらまず気が付かない大きさ。
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Christiaan Nagelはビルの屋上や壁にキノコをモチーフとしたオブジェを設置。これって絶対許可取っていると思います!
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結構愛嬌があって、色合いもきれいで青空によく映えていました。若干逆行気味で映りはよくありません・・。
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Thierry NoahはBerlin Wall artist、ベルリンの壁にこのキャラクターを描いて一躍有名に。STIKとのコラボ等積極的に活動中。すでに世界的アーティスト。
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Cranioというブラジル人アーティストの作品。ブラジルの国旗やユニフォームをまとわせる描画で、キャラクターもわかりやすい。この絵ではキューピットが放った矢で2匹のブタが恋に落ちる様子を見たキャラクターがFacebookで「いいね!」を投稿しています。
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恋に落ちた2匹のブタ。
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そして「いいね!」をクリックする。ポップなキャラクターの割に描写は細かい。
<Cranio Website>
http://cranioartes.com/ -
STIKは今や超売れっ子のストリートアーティスト。6本の線だけで描かれる愛らしいキャラクターは、もともと本人が好きだったミッフィーからイメージされたものかも。
STIKには口がなく体の動きで気持ちを表現しています。この作品では壁に寄りかかってリラックスしているのがわかります。
<STIK Facebook>
https://www.facebook.com/StickGraffitiStreetArtist -
Banskyは芸術テロリストと呼ばれるゲリラ的なステンシルアート活動を行うことで有名との事。有名美術館の空部屋に勝手に作品を飾り、しばらくばれることなく展覧されていた、という逸話の持ち主。今回見た中では最もビッグネームで、壁に描かれた絵に、とあるオークションで数千万円の値がつくことも珍しくない、との事。落札者はその後どうするのでしょう??
<Banksy Wikipedia 日本語>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%BC -
TANTは前衛的なスプレーアーティスト。骸骨と女性のからみの描写が有名。この作品のテーマはわかりませんが、意外と細かい描写やキャラクターの特徴が印象に残る作品でした。以下のサイトでこの絵が描かれている様子を動画で見ることができます。
<TANT Brog by Streetart London>
http://streetartlondon.co.uk/blog/2012/12/04/broken-fingaz-crew-street-art-london/ -
OZMOの作品。魚を食う魚(Big fish eat small fish)。シュールな描画はいまいち魅かれません。
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たぶん何かのテーマを持ったアートだと思いますが、よくわかりません。魚の向こうにはロンドンの町とそれを示す矢印が。
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Banksyと同じところにあったのですが、説明を思いだせない・・。このリアリティに魅かれました。
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Banskyのサイン?
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Banksyの代表作のひとつ。RCV VICTORの犬にロケットランチャーを持たせる、といううコメディ風作品。
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Ben Eineの代表作。Eineはアルファベットをモチーフにするアーティスト。Cameron首相夫人がオバマ大統領に彼の作品をプレゼントしたことで一気に有名になりました。
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今回のツアーを企画するClaude Crommelinさん。本職はストリートアート専門の写真家。とても紳士的でストリートアートに対する愛情を感じました。
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Cityzen Kane。やっぱりすぐわかりました。
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上のキノコの方。
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大量のキノコ。こんなところにこんなものつけちゃっていいのかなぁ、と素朴に思いました。
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うまく映っていませんが、鉄道の高架橋に描かれた、アクアラングを着けた人間と豹が一体化したアート。DAL EASTという中国人アーティストによるもの。
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描画は天井まで。
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Banskyの代表作。
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Paul don Smith作。以前ハリウッドでゴッサムシティのストリートアートを描いたことからスーパーマンに関するアートも描いています(曖昧)。本来の作風はこんな感じではありません。
<Paul don Smith>
http://littlelondonobservationist.wordpress.com/2013/02/06/london-art-spot-paul-don-smith/ -
Benjamin Murphyの独特な手法で描かれたテープアート。ビニールテープを切ったり、ちぎったり、重ねたりで絵を描きます。ボリューム感の出し方などは感心します。
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<Benjamin Murphy Website>
http://alldestructo.blogspot.jp/ -
細いテープはやっぱりはがれやすいようで・・。
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すぐ近くにある、こちらもBenjamin Murphy。女性の絵が多いようです。
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Jim Visionというスプレーアーティストの大型作品。ストーリー性を持たせたゲームのキャラクターのような描画が多いみたいです。
<Jim Vision Facebook>
https://www.facebook.com/JimVision1 -
Jimmy Cの代表作。スプレーのドットで描く独特の画法。写真はありませんが手前の壁の絵と対になっています。
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REKA「Falling Angel」、わかりにくいですがビル4階建てがすっぽり入るかなりの大きさです。
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ROAの画法は白いペイントでボディをべた塗りした後で黒の線で仕上げるもの。この作品は2012年に制作。ROAの作品は超巨大なものもあり、いったいどうやって描いているのかと思っていたらFacebookに動画がありました。
<ROA Facebook>
https://www.facebook.com/ROAStreetArt -
それにしても見事なもんです。絵心のないわたくしには到底まねのできないことでございます!
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Christiaan Nagelのキノコはこのあたりだけでも数箇所みられます。が、普通に歩いていると見逃します。
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作者不詳。ワンポイントで突然現れるリアルな描画は夜見たら気持ち悪そう・・。
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Jimmy Cのドットアート。
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こちらもJimmy Cの有名な作品。やっぱりスプレードットで描かれています。男女ふたりが描かれていますが、右側の男性がロンドンのイーストエンド、左側の女性がウェストエンドをイメージしています。
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イーストエンドは貧しいイメージで、荒廃し希望を失った町の象徴として描かれていますが、オリンピックの再開発もあり現在ではかなり環境もよくなっているようです。
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対照的に女性はウェストエンドをイメージ。リッチで希望に満ち溢れた女性を描いています。確かに、テムズ川でも西側の開発が積極的に行われている感じでした。高級マンションも多く、建築中の物件もたくさんありました。
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Jimm Cのようにスプレードットで描かれているアートはこの地区でもあまり見られないそうです。
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参加した2時間ツアーはOld street駅から徒歩で移動しながらShoreditch High Street付近で解散になります。今回は参加者が10名ほどで旅行者がほとんどでした。
英語が全くわからない場合も、できるだけ事前に準備していけば現物を見て感動することができると思います。ガイドもとてもフレンドリーで、たっぷり楽しむことができました。
お勧めです!
<Street art London tour>
http://streetartlondon.co.uk/tours/
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この旅行記へのコメント (4)
-
- moonさん 2014/08/14 22:55:05
- 初めまして
- kanta21さんへ
moonと申します。
私のポルトの旅行記にご投票いただきましてありがとうございます。
今一番気になっている国がイギリスなので、旅行記をさっそく読ませていただきました。
すごいストリートですね。
無知なので全然知らなかったです。
私は断然、Stik派です。
素朴な絵が素晴らしく、とっても癒される絵です。
こうゆう絵は大好物です。
他の旅行記も読ませていただきますね。
まずはお礼まで・・・・。
moonより
-
- わんぱく大将さん 2014/05/13 08:57:55
- なかなか面白い
- kanta21さん
ちょ〜お久しぶりで。 旅行記どれを拝見と思って見てたら、前に見せてもらった2つを先づ選び、あれ? と。
そんな随分ご無沙汰だったんですね、すみません。
ここ面白いですね。 BCNも壁アート、落書き多い所ですが(実は特集くもうかと思う位でしたが、仕上げていない旅行記が多すぎて、その企画はひっこめました)勿論ロンドンのここの方が芸術的。
それといらないことですみません。口コミの“ベーグルベイク”の説明でRiverpoolとなってましたが、タイプミスでしょうね、” L”です。
私の前の会社がBerbicanにあったので、よく弁当買いにいってました。
大将
- kanta21さん からの返信 2014/05/13 22:35:16
- RE: なかなか面白い
- 大将さん
相変わらず行動範囲が広くてびっくりです。今はどちらにいらっしゃるんでしょうか・・。
ストリートアートのツアーはガイドさんに恵まれた部分も大きかったと思います。BCN編も是非UPしてください。いつの日か!!
ミスタイプご指摘ありがとうございました。じっくりチェックしたら他にも間違いが見つかりました。4年弱でいまだに3万程度のアクセスで情けないものですが、今後とも時々よろしくお願いします!
> kanta21さん
>
> ちょ〜お久しぶりで。 旅行記どれを拝見と思って見てたら、前に見せてもらった2つを先づ選び、あれ? と。
> そんな随分ご無沙汰だったんですね、すみません。
>
> ここ面白いですね。 BCNも壁アート、落書き多い所ですが(実は特集くもうかと思う位でしたが、仕上げていない旅行記が多すぎて、その企画はひっこめました)勿論ロンドンのここの方が芸術的。
>
> それといらないことですみません。口コミの“ベーグルベイク”の説明でRiverpoolとなってましたが、タイプミスでしょうね、” L”です。
> 私の前の会社がBerbicanにあったので、よく弁当買いにいってました。
>
> 大将
- わんぱく大将さん からの返信 2014/05/14 08:06:27
- RE: RE: なかなか面白い
- > 大将さん
>
> 相変わらず行動範囲が広くてびっくりです。今はどちらにいらっしゃるんでしょうか・・。
> ストリートアートのツアーはガイドさんに恵まれた部分も大きかったと思います。BCN編も是非UPしてください。いつの日か!!
> ミスタイプご指摘ありがとうございました。じっくりチェックしたら他にも間違いが見つかりました。4年弱でいまだに3万程度のアクセスで情けないものですが、今後とも時々よろしくお願いします!
kanta21さん
アクセスの数とか、投票の数、フォロー、そんなもの関係ないです。
投票低くても、自分にとっていい旅行記なら、それでいいと思います。
第一、旅行記15秒で見ていくのは(私のは写真が多すぎて、そんなこと無理です)ありゃ、見てない。おかえしの投票目当てかって疑ってしまいますよ。それか、気を使ってか? そういう私も投票だけなら、同じように投票だけで返すことが多くなってきましたが。 短くても、なにかコメント、形容詞を見つけ出そうと思っています。
人のことは言えません。私は自分が書いたものを見直しても間違ってることが多いので。そうそう、最近、同じ口コミを書いていらっしゃた方のそれに関するお写真見たら(BCNの)建物、違うやろ、っていうのもあって。それを”夜にはライトUP”って、そんなもんかもしれませんね。
>
大将
>
> > kanta21さん
> >
> > ちょ〜お久しぶりで。 旅行記どれを拝見と思って見てたら、前に見せてもらった2つを先づ選び、あれ? と。
> > そんな随分ご無沙汰だったんですね、すみません。
> >
> > ここ面白いですね。 BCNも壁アート、落書き多い所ですが(実は特集くもうかと思う位でしたが、仕上げていない旅行記が多すぎて、その企画はひっこめました)勿論ロンドンのここの方が芸術的。
> >
> > それといらないことですみません。口コミの“ベーグルベイク”の説明でRiverpoolとなってましたが、タイプミスでしょうね、” L”です。
> > 私の前の会社がBerbicanにあったので、よく弁当買いにいってました。
> >
> > 大将
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