2013/07/05 - 2013/07/10
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にーにゃPさん
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昨年の7/5から7/10にかけて、ドイツとデンマークを旅行してきました。
ドイツは2011年に行って2度目でしたが、旅行社に任せた前回と異なり、今回は飛行機・電車・ホテルを全て自力で手配しました。
標高1141m、ドイツ中部のハルツ山地の最高峰であるブロッケン山は、年に一度、魔女が集まって饗宴「ヴァルプルギスナハト (Walpurgisnacht)」をする山と言われています。
そういった伝説のある山、そして山頂まで走る蒸気機関車に乗ってみたくなり、やってきました。
ヴェルニゲローデまでの道のりはこちら。
(3) ICEで朝食を。ハンブルク→ヴェルニゲローデ
http://4travel.jp/travelogue/10883171
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ブロッケン山の山頂へと向かう“ハルツ狭軌鉄道”の駅へ行き、往復キップを買うと、なんと硬券が渡されました。これはいい記念になりました。
ヴェルニゲローデ鉄道駅 駅
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ヴェルニゲローデ駅には、駅構内にお立ち台のような所があって、そこから機関区を自由に写真が撮れます。同じように撮影している方が結構いました。やっぱり機関車だもん、誰だって撮りたくなりますよね。
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機関車には、このような客車が連結されています。
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こちらは、山頂行きとは別路線で走っている気動車。この鉄道の総距離では、こちらが走る距離のほうが長いのです。
これにも一度乗ってみたいものです。 -
客車のなかで発車を待っていると、外が騒がしくなりました。機関車と客車との連結の瞬間も、格好の撮影チャンス。多くの人がカメラやスマホを向けていました。
さぁ、いよいよ山頂を目指して、機関車が走り出します。 -
やがて出発。ゆっくりと、まずは市街地に沿うように走ります。車窓には、ヴェルニゲローデ城が見えました。
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途中には、ホームがない駅がありました。さらには道路上に軌道があり、そこを機関車が走ったりと驚きの連続です。
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山頂までの途中駅・ドライ アンネン ホーネ(Drei Annen Hohne)駅で、別の列車に乗継ました。
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駅員が、機関車の上に乗って作業していました。日本では見られない光景?
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また別の途中駅で、山頂から下ってきた列車と交換しました。
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その時、15分くらい駅に停車したので、売店でビールを購入しました。
だって、目の前にいた男性がドライ アンネン ホーネ駅でビールを買って飲んでいたんですよ。これは、真似るっきゃないですね。 -
列車で飲む酒というのは美味いけど、汽車に乗り、デッキに立ってさわやかな風を直に受けつつ飲むビール、格別でした。
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徐々に山頂が近づいてきます。
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山頂に向かうには、鉄道のほかに遊歩道もあり、登って来る人もけっこういました。こういう登山も楽しそう。
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そして山頂駅に到着。駅は、折返しの下りに乗る客で一杯。山頂は、年間300日は霧に覆われるらしいのですが、この日は快晴。運がよかったかも。
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馬車がいました。ばん馬みたい?
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山頂の観測所。
かつて、東ドイツ領だったころは、この山頂は軍事拠点だったとか。 -
山頂でも一杯やりました。飲みまくってます。
まわりのテーブルでも、同様に飲んでいる人がたくさんいました。 -
売店に貼ってあった、魔女のステッカー。これが売っていれば買って帰りたかったのですが残念ながら売っていませんでした。
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そんな感じでゆっくりしていたら…乗る予定の下り列車にタッチの差で間に合いませんでした。
次の下りは約1時間半後。あわてても仕方ないので、再び遊歩道を歩いたり、少し大きめな食堂(この写真)でケーキを食べたりしていました。
食堂で休んだ時にネットで調べたところ、ICEは、指定した列車に乗り遅れても後続の列車に乗れることが分かってホッとしました。日本の特急列車と同じ扱いですね。 -
次の列車がやってきて、蒸気機関車が折り返しの準備をしていました。
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機関車を付け替え、連結する瞬間。その間の向こうにはヴェルニゲローデの街。いい景色でした。
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客車には、売店もありました。本格的な料理が出るわけではないものの、コーヒーや酒類がありました。
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途中には信号所があり、下り列車が上りの通過を待ちました。こちらは、走り抜けていく上りですが、もう16時を過ぎていたこともあり、上っていく客はほとんどいませんでした。
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車内は空いていたけど、行程の8割くらいの時間はデッキに立っていたと思います。日本じゃ経験できないし! 風がキモチイイし!
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やがてヴェルニゲローデ駅に到着。たのしかったー!
ドイツ鉄道のヴェルニゲローデ駅でハノーファー行列車の時刻を確認。1時間強あったので、ヴェルニゲローデの街を散策する事にしました。 -
横断歩道の信号にアンペルマンが描かれていました。
このアンペルマンは旧・東ドイツ時代に誕生し、現在でもベルリンを中心に活躍している信号です。
この地にアンペルマンがあったのはナゾですが。 -
市役所庁舎。ハンブルグ市庁舎に比べれば小さいけど、それが逆にかわいらしく感じました。
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遠くにヴェルニゲローデ城が見えました。中に入る時間が欲しかったけど、それにはヴェルニゲローデに泊まらないと、時間的にムリでした。
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19:18発のハノーファー行REが到着しました。
落ち着いた雰囲気の街だったし、泊まってゆっくりしたい! またいつか来たい! という気持ちを胸に、当初の予定より、ジャスト2時間遅れでヴェルニゲローデをあとにしました。
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