2014春 アリゾナ、ニューメキシコ ドライブ11：ターコイズ街道でサンタフェへ

2014/03/18 - 2014/03/18

アルバカーキから日帰りでサンタフェへ。
サンタフェへはI-25(インターステートハイウェイ２５号)で一気に北上するルートが最も早いのですが、ターコイズ街道という景勝ルートがあることを知り、そちらを選択。朝早かったからか、かなり空いている山道。眺めは良好。約１時間半で、サンタフェに到着。
サンタフェは、アメリカ先住民やメキシコ人らによる文化の融合が繰り返されたことで、多くのアーチストを魅了しているエキゾチックな町です。アドービ(日干しレンガ)の外観が独特の雰囲気を醸し出しています。歩いているだけでもワクワクする楽しい町です。

旅行日程

□　3/11 成田→デンバー→ツーソン　　　　　　　ツーソン泊
□　3/12 サワロ国立公園、砂漠博物館　　　　　ツーソン泊
□　3/13 トゥームストーン、ビスビー　　　　ウィルコックス泊
□　3/14 チリカワ国定公園　　　　　　　　　ウィルコックス泊
□　3/15 ホワイトサンズ国定公園　　　　　　　　エルパソ泊
□　3/16 カールスバッド洞窟群国立公園　　　　エルパソ泊
□　3/17 エルパソ→アルバカーキ　　　　　アルバカーキ泊
■　3/18 サンタフェ観光　　　　　　　　　　　アルバカーキ泊
□　3/19 アルバカーキ観光　　　　　　　　　アルバカーキ泊
□　3/20 アルバカーキ→デンバー→(機中泊)　　　　機中泊
□　3/21 →成田

■：当ページの旅行記で記述している部分です。

この旅行の初日からご覧になりたい方は、こちらをどうぞ
http://4travel.jp/travelogue/10869036

エリア サンタフェ(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 航空会社: ユナイテッド航空

サンタフェへは、I-25を北上すれば約１時間で到着するのですが、ターコイズ街道で行ってみよう！と考え、I-40を東へ

I-40、街を外れるとすぐにこの様な風景

州道14号へ、ここからが「ターコイズ街道」

山の中のこの様な景勝ルートです。
ターコイズの鉱山が近くにあることと、周辺に住むプエブロ・インディアンがターコイズを使ったジュエリーや工芸品を生産していることから「ターコイズ街道」と名づけられたとのこと。

途中の町、マドリッド。

マドリッドには、ギャラリーやギフトショップなど小さいけど個性的なお店が並びます。

以前は、石炭で賑わった町なのだが、1954年に炭鉱が閉山となり、一時期はゴーストタウン化した　と。

が、1970年代に芸術家などが集まり始め、新たな姿で町が復興したとのことです。

気温は３℃、寒っ！
メータの表示にも、「道路凍結注意」的な表示が。

ターコイズ街道を進みます

約１時間半でサンタフェに到着。
聖フランシス聖堂の裏手にある公共駐車場に停めます。

30分１ドル、１時間２ドルと結構高いです。12時間10ドルを選択しました。支払いを済ませて、制限時間が書かれたレシートを渡されます。これを外からも見やすいダッシュボードに置いておけばＯＫ。

聖フランシス聖堂
(朝は、逆光だったので、午後撮った写真を使っています)
1869年建立のロマネスク様式の教会。

中はこんな感じ

ステンドグラスがキレイです

教会内に噴水？泉？があるのは珍しいですね。

町の中心、プラザへ。

プラザの周囲をブラブラと

アドービ(日干しレンガ)の外観が、独特の雰囲気を醸し出します。

土産屋さんにて。
いかにもニューメキシコ　という風景です。
そうです、サンタフェはニューメキシコ州の州都でもあるのです。(アルバカーキが州都だと思っていた、、、、汗。)

プラザの北側、旧総督邸の前。

ネイティブアメリカンがジュエリーや工芸品を売っています。

ニューメキシコ美術館

建物の外観の雰囲気が楽しい

なので、歩いているだけでもワクワクします

この道路は、

かつて、ルート66だったのですね。

ここが、人気のカフェ「Blue Corn Cafe」

本日の昼食はここで。

中はこんな感じ
早めの時間なので、すいています。

カウンターで飲むのも良いかも

タコランチ(8.95ドル)。
Beef or Chickenと聞かれたので、二つのタコをビーフとチキン一つづつ、ってできる？と聞くと、ＯＫ。
そして、この旅行で初めて昼にビールを飲みました。運転するのは夕方なので問題ない(はず)
税金とチップで締めて16ドル。
美味しかったです。

グアダルーペ聖堂
1780年頃の建立された、サンタフェっぽい外観です。
手前に居るのはマリア様。

中はこんな感じ。
信徒席が前の方の数列しかなく、その後ろはパイプ椅子　という珍しいつくりです。

ジョージア・オキーフ美術館

入館料12ドル。

ギャラリー内はこんな感じ。
前半は撮影ＯＫ、後半は撮影ＮＧです。
かなりのボリュームを期待していたのですが、意外に小ぢんまりしており、結構あっさり観終わってしまいました。

彼女の画材

映像での紹介もあります。ミニムービーのナレーターがジーンハックマンだったというのは「おぉ、こんなところでジーン・ハックマン」と、意外な驚きでした。どうでもいいこと、本当にどうでもいいことですが、私はジーン・ハックマンと誕生日が同じです。(もちろん、生まれた年は違います)

再びプラザ

聖フランシス聖堂の前の通りを右に抜けて、

ロレットチャペル、中には「奇跡の階段」。ここへは後ほど。

高そうなホテルです。

サンミゲル教会。
1626年に建てられたサンタフェ最古の教会。
稼働している教会としては、アメリカ最古　という説もあるようです。

アメリカ最古の家。
サンミゲル教会の裏手にあります。12世紀初頭に建てられたようですが、これが本当に「最古」かどうかは、諸説あるようです。

キャニオンロードへ、ギャラリー巡りです。

アリゾナ、ニューメキシコ ドライブ12：サンタフェ　キャニオンロードと奇跡の階段　
http://4travel.jp/travelogue/10883623
に続く