2014/04/01 - 2014/04/24
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HIDSYさん
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大韓航空のマイレージ、スカイパス。
クレジットカードも利用してコツコツ貯めて久しぶりのヨーロッパへ。
今まで行ったことのない国、スポーツ観戦という2つの希望を叶えてくれるのは中欧という結論に達し行先決定!
今回はチェコ・プラハを起点にポーランド、スロバキア、ハンガリー、オーストリアとまわってきました。
4/22
当初チェスキー・クルムロフに行くつもりはありませんでした。
ところが中欧をまわっている間、ガイドブックや4travelなどはこの街をかなり推しています。
徐々に行ってみたい気持ちが強くなりチェコに戻った時に行くことを決めました。
このフレキシブルさが個人旅行のメリット。
ということでチェスキー・クルムロフへの日帰り旅行です。
1コルナ=5.376円≒5.4円
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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いつもの朝食はパス。
その代わりお弁当を作ってもらいました。
そして7時半過ぎに宿を出発です。
坂道を降りていると遠くは靄がかかっていました。 -
7番のトラムでナ・クニーゼツィーへ向かいます。
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早く着きすぎてしまったので歩いてアンデェルへ。
駅周辺を散策して時間を潰します。 -
いかにもヨーロッパっぽい花屋がありました。
日本以上に花を贈る習慣がありますからね。 -
ナ・クニーゼツィー・バスターミナルに戻りました。
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チェスキー・クルムロフ行きのバスもプルゼニュの時と同様スチューデント・エージェンシーのバスです。
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渋滞らしい渋滞もなく順調に走っています。
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車窓からは菜の花畑をよく目にしました。
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2時間50分ほどでチェスキー・クルムロフのバスターミナルに到着しました。
私も含めて乗客の8割9割は観光客だと思われます。バスターミナル バス系
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バスターミナルから中心街へと続く道は意外にも小さいものでした。
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途中で街を見下ろせる眺めのいい所がありました。
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それにしても空模様が気になります。
雲の動きは早いのですが街から遠ざかっている様子なので大丈夫かな...とこの時は思っていました。 -
この辺りから市街地に入りました。
バスを降りた人のほとんどがこの道を進んで行っています。 -
チェスキー・クルムロフ城が台部近くに見えてきました。
それより空が暗くなってきています。 -
ヴルタヴァ川
チェスキー・クルムロフではこの川が大きく蛇行しています。
川が増水すると洪水の被害が大木のではと思ってしまうのは保険業界に足を突っ込んでしまった経験から? -
それにしても川沿いはきれいに整備されています。
絶好の散歩コースです。 -
雲間から日差しが差してきましたが...
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風の流れからは雨は降らないと思ていましたが急に冷たい風が吹いてきました。
こういう時はほぼ間違いなくにわか雨になります。
雨が降るのをこの時覚悟しました。 -
街の絵地図がありました。
小ぢんまりとした街と再認識です。 -
歩いていると路地からチェスキー・クルムロフ城が見えました。
あまり調べもしないで来たのでこの時派手な色遣いの城だとわかりました。 -
聖ヴィート教会
入口につながる階段は大きいのですが考え事をしていると気づかないかもしれません。
中に入っている間に予想通り雨が降ってきました。
因みに教会内に関係者はいませんでしたが撮影禁止です。聖ヴィート教会 寺院・教会
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スヴォルオスティ広場に来て再び雨宿りです。
遠足か修学旅行中の中学生らしき一団も一緒です(どこの国かはわかりません)。
先生(と思われる)が指示を出していましたが半分の生徒は聞いていない様子。
どこの国も同じだと思わず失笑してしまいました。スヴォルノステイ広場 広場・公園
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スヴォルノスティ広場から先ほどまでいた聖ディーン教会の尖塔が見えました。
意外と高い建物の教会とわかります。 -
なかなか雨はやみそうにありません。
傘も持ってきていなかったのですが城の方に向かって歩いていきました。
でもすぐに土産物屋に入って雨宿り。
そこは次から次へと観光客が来て傘を買っていきました。
私も購入。 -
また雨が強くなってきました。
そんな時にカフェの案内を発見しました。
地下に引き寄せられるように入ってみることに... -
なかなか雰囲気のよさそうな感じです。
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意外にも空いていました。
雨宿りも兼ねて入りましたがいいカフェ発見です。 -
お酒の種類も豊富にあるようです。
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軽い昼食も兼ねて(この時13時過ぎ)ケーキもオーダーしました。
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たまたま入ったカフェですがぼんやりと過ごすには適したところでした。
30分程いて雨が小降りになったのがわかったので(地下でも入口反対側の窓からはヴルタヴァ川が見えます)外へ出ました。 -
まだ降っていますがそれでもだいぶ人も外に出てきたようです。
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近くてみれば見るほど何か違和感を覚えるチェスキー・クルムロフ城です。
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橋の袂の近くには川沿いにテラス席があるレストランがありました。
ヴルタヴァ川は雨で流れが少々強くなった印象です。 -
Trdelnik
ここでもあのパンを見つけました。
店の近くに寄るといい香りが小雨の降る中漂ってきます。
この店前の階段をのぼっていくことにしました。 -
趣のある雰囲気の坂ですが人通りがほとんどありません。
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城の塔が間近に見えました。
塔に何か違和感がありましたがその理由のひとつは色づかいです。 -
城の中へと入っていきました。
チェスキークルムロフ城 城・宮殿
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違和感の理由その2。
レンガ造りの様に見えていましたがそう描かれていただけでした。
つまりはだまし絵。
近くで見れば見るほど違和感があったのはそのためでした。 -
左手には城の塔がありましたが後回しにして先に進みました。
結果的にはこれが正解でした。 -
どうしても大砲を見つけると写真におさめてしまうのはGoonerの性でしょう。
同じことがブラチスラヴァでもありました。 -
何台もの大砲が展示してありました。
そしてその砲弾であろう玉も。
でも入らなそう。 -
建物ではつながっていませんが城はまだ続いています。
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建物1階の大部分は通路になっていました。
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見張り台なのか街が一望できるところがありました。
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遠くには山も見えます。
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スピシュ城で見た様な山に架かる靄が移動していく様が見られました。
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ここも色づかいに違和感を思えました。
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チェスキー・クルムロフ城では至る所で街を見下ろせるポイントがあります。
まあ、城という性質上いつどこから敵が攻めてくるかわからないので当たり前といえば当たり前なのですが... -
攻めてくる敵に対する攻撃用の窓がいくつもあります。
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でも今はこの窓がいい額縁代わりになっています。
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塔が遠くに見えるようになりました。
日本の城のイメージとはだいぶかけ離れています。 -
ここからも城の塔や聖ディーン教会など街が見渡せられます。
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山に近い所は靄がかかっています。
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雨がやんで空が徐々に明るくなってきました。
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傘を閉まってさらに進んでいきます。
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ゲートがありました。
これより先には庭園が広がっています。 -
とてもよく整備されています。
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ウィーンのシェーンブルン宮殿の庭園程大きくはありませんが見応えは十分あります。
城の庭園 城・宮殿
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人があまりいないので落ち着いてゆっくりとまわれます。
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北側を見ると低い雲がゆっくりと動いていました。
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大きな噴水もあります。
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ドラマや映画に出てきそうな噴水でした。
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ゆっくりと過ごすには素晴らしい庭園です。
もう少し暖かければ本を持ち込んで1日中いるのもいいかもしれません。 -
庭園を十分に堪能して後にしました。
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城の橋が見えました。
芝の緑とのコントラストが見事です。 -
橋の下から街並みが見ました。
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空がだいぶ明るくなったので塔の表情も明るくなった気がします。
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1時間前まで見ていたのと同じ光景ですがだいぶ印象が変わっています。
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来た道に戻っていきます。
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だまし絵の壁も陽のあたる所と影になっている所でだいぶ見え方が違います。
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城の塔入口まで戻りました。
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天気が回復したので塔にのぼってみることにします。
その前に博物館にも入ってみました。
コンビネーションチケットで130コルナでした。城の塔 (城の博物館) 建造物
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博物館に入ってすぐに登場したのがチェスキー・クルムロフ城の模型です。
城の全体像がよくわかりました。 -
恐らくコレクションだった絵画飾られています。
説明の書かれた紙が置いてあります。
チェコ語や英語だけでなく日本語もありました。
日本人観光客が多い証拠でしょう。 -
窓からの街の風景。
住人は毎日この眺めを楽しんでいたのでしょう。 -
あまり絵に興味がない私。
今回も絵がどうのこうのというよりはこんな服を着ていたのか程度の感想しかありません... -
絵よりも興味あるのは昔の人の生活スタイルです。
執務室
自分だったら集中できないだろうなあ〜。 -
朝食はこんなところで摂りたいものです。
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ダイニングルームには多くの食器が飾られていました。
シャンデリア効果もあって輝いています。 -
優雅なお食事タイムなのでしょうが貧乏性の私には恐らく落ち着かないでしょう。
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いよいよ塔にのぼっていきます。
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Dungeonと書かれています。
牢屋としても使われていたようです。 -
塔の内部がわかる模型がありました。
見やすくわかりやすかったです。 -
現役かどうかはわかりませんが鐘までありました。
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塔から見る町は確かにきれいです。
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塔から見た第2の中庭。
上から見ると城が増築されていったのが素人でもよくわかります。 -
イチオシ
世界遺産の街をしっかりと目に焼き付けました。
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塔を降りてきました。
多くの人が堀を見下ろしています。 -
皆熊を見ていました。
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雨上がりだからかとても活動的でした。
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十分堪能したのでチェスキー・クルムロフ城を後にしました。
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赤い門が印象的です。
赤い門 建造物
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赤い門を出て左手、北へ進んでみました。
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落ち着いた街並みです。
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ブディヨヴィツェ門が見えました。
この辺りになると観光客らしき人もだいぶ少なくなってきました。ブディヨヴィツェ門 建造物
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ふと路地からヴルタヴァ川の方を見てみました。
この通りと川の間は住宅が立ち並んでいますがこの通りよりも土地が低いようです。
洪水に対する備えは大丈夫なのか他人事ながら心配してしまいました。 -
ブティヨヴィツェ門をくぐり抜けると左手に公園があります。
振り返ると公園の向こうにチェスキー・クルムロフ城の塔も見えました。 -
公園もきれいに整備されています。
犬の散歩やジョギングコースにはよさそうです。 -
再び城の方へ戻ってみます。
途中民芸品店を見つけました。
あまり派手な店構えが少ない通りなのでこの店は目立ちます。 -
赤い門の近くまで来ると人通りは多くなってきます。
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ほとんどの人がスヴォルノスティ広場へ向かっています。
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あっという間にヴルタヴァ川に架かる橋まで戻ってきてしまいました。
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イチオシ
橋の中央にあるキリスト像とチェスキー・クルムロフ城の塔。
やはり青空の下だと映えます。 -
天気が回復したのでソヴォルノスティ広場には多くの観光客が集まっていました。
スヴォルノステイ広場 広場・公園
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ヴルタヴァ川沿いに降りてみました。
雨のせいか川の流れが速く感じます。 -
イチオシ
清流の音を聞きながら物思いに耽ってみるのもいいかも。
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16時半をまわりました。
さすがにケーキひとつだけだとお腹が空いてきます。
ということでレストランへ。
地図を見て行ったのですが行き止まりになっていました。
この道ではなく回り道しなさいとの張り紙が。
急がば回れということです。 -
チェスキー・クルムロフの地ビールであるエッゲンベルグの醸造所。
ツアーで見学できるようですがこの日は既に終わっていました。
警備員に中には入れないと言われたので入口から撮らせてもらいました。エッゲンベルグ醸造所 建造物
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プルゼニュのピルスナー・ウエルケルの醸造所とは対照的に歴史を感じさせる建物です。
煙突から煙が出ていたので作業中だったのでしょう。 -
レストランへと向かいます。
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こちらもレンガ造りです。
良い意味で古さを感じられます。レスタウラツェ エッゲンベルグ 地元の料理
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建物に入ってからレストランの入口まで多くのCertificateが飾られていました。
歴史があるということを言いたいのでしょう。 -
レストランは天井が高くいかにもヨーロッパのパブといった感じです。
でもイギリスとは違いますけれどね。
European Continental? -
ここでの飲み物はビール以外にはありません!
種類はライト、ダークそしてイーストの3種類があると言われました。
珍しそうなのでイーストを選びました。
勝手な想像で酸っぱいのかと思ったらそんなことはなく飲みやすかったです。 -
料理はグヤーシュにしました。
よく考えてみたらグヤーシュばかりたのんでいましたね。
よほど気に入ったのかそれとも冒険心がないのか。
残念ながら後者の方です。 -
最後にダークビールを頼みました。
全部で170コルナ、日本円で1,000円もしません。
改めてチェコの物価の安さを実感しました。
そして恐るべしビールの利尿作用。
2回もトイレに行ってしまいました。 -
18時頃になると人気がなくなってきました。
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賑わっていた城付近も人影が見当たりません。
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日本人老夫婦に出合いました。
2人はスイスから鉄道の旅をしているそうです。
時間とお金に余裕がある人は良いですね。 -
2人とはスヴォルノスティ広場で別れました。
この広場に面したホテルに泊まると言っていました。スヴォルノステイ広場 広場・公園
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バスの出発時間まであと30分。
ゆっくりとバスターミナルに向かうことにします。 -
再びView Point。
昼は暗い雲に覆われて今にも雨が降り出しそうな天気でしたがやはり青空だと印象はだいぶ変わってきます。 -
神々しい光まで差してきました。
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出発時間(19時)の15分前にはバスが到着していました。
バスターミナル バス系
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スチューデント・エージェンシーのバスはパーソナルモニターまであって飛行機のシートの様です。
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チェスケー・ブジェヨビツェとの間にある小さな町を通過中。
Solihull以来、特にヨーロッパでは小さな町にも興味を持ってしまうようになってしまいました。 -
プラハまでの帰り道のほとんどはこの様な畑が広がっていました。
見ていても飽きません。 -
プラハのナ・クニーゼツィー・バスターミナルに到着すると絶妙なタイミングで7番のトラムが来ました。
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帰りにテスコに寄って買い物をしました。
日本に持って帰るチーズなどを購入です。
桐渕さんによるとこの日はプラハも変な天気だったそうです。
異常気象はチェコでも...
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