ドライブ　イン　タスマニア　ちょこっと　メルボルン　（タスマニア編）

2014/04/26 - 2014/05/01

乳児連れには、アパートとレンタカーは必須ということで、また、オーストラリアです。
今回は、タスマニアに来ております。なぜタスマニアか？理由は大してありません、シドニーは行ったから、パースは遠い、ビーチで乳児は泳げない、観光の見所を車で適当に回れるから。
日本の連休、こちらは冬の入り口、紅葉も最後。
連れが、メルボルンにも行きたいと言うので、ちょっと日程がキツキツかなあ、怠惰な私には。

エリア オーストラリア

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

成田を夜出てシドニーに朝着、乗り継いでホバートへ、タスマニアにかかると最近話題のフレシネ半島が見えてきました。幽かにワイングラスベイが見えるので機窓から撮ってみました。

昼前にホバート到着です。レンタカーを借りて、一路市内へ。カーナビのレンタルが高いので、日本で海外用ルーターををレンタルしてiphoneをナビにしようと考えたのですが、相方は地図読めん人、案内はしてくれません。(３日目くらいに、音声案内をしてくれていることに気がついた、それも日本語、あたりまえか、音が小さくてそれまでわからなかった。レンタカーのナビは英語だからiphoneの方が理解しやすい。）
とにかく、今日はウエリントン山から市内を見渡そうと登りました。石の間の白いのは雪です。結構降ったようです。びっくりです、まだ早いと思っていたのですが要注意ですね。
後は、ウールワースにこれからの食べ物を仕入れに行っておしまいです。

2日目、リッチモンド、オートランド、ロスと古い街を巡ります。
昨日の道を取っ手返し、対岸からホバートの街を見ようと迷っていると、驚きの嗅覚、ナビは無くとも橋の袂（Topham St から Rose Bay Esplanade） に入って行き止まり）に出ました。

ほんじゃ、B32でリッチモンドへ向かおうと迷っていると、きれいな入り江に。

ヨットがたくさん、鳥も沢山。写真を撮ったので方向転換したら、A3へずばりと戻り、難なくB31に入りリッチモンド到着。

リッチモンドの橋は、オーストラリアで一番古い橋だそうで。橋を越えて左に折れた所が駐車場ですが、車を止めて橋を戻って川を少し下って土手（写真奥右手）を登ると、

橋と教会を入れることができます。
朝方は逆光です。

次はオートランドへ向かいます。このB３１と言う道、よくうねっていて景色も変化があって楽しい。制限速度は１１０ｋｍだったりしますが、出せませんそんなに。

オートランドは、風車が目印。現役のようで、風車挽きの小麦粉を売っています。でも、街もほぼ何も無く、池も冴えません。
風車の前の畑で、トマトらしきものが鈴なりに生っていたのが印象的。

さて、次はロスです。オーストラリアで３番目に古い橋。う〜ん、２番目はどこだあ。のんびりした良い田舎街です。

お昼ごはんを、薪ストーブでパンを焼いているロス　ビレッジ　ベーカリで食べます。パン屋と紹介されてたのでパンと思っていたのですが、ミートパイなどのパイとケーキがショーケースには並んでいました。ショーケースのところで、パイと付け合せサラダ、コーヒーなどをオーダーしておいて、左奥のCafeで食べることができます。外にもテーブルがあります。
パンが食べたかったので期待はずれ。

本日最後は、ロンセストンのカタラクト　ゴージ、ゴージとは渓谷です。
Basinにinclain（ケーブルカーのようなもの）があります、ドア脇の緑のボタンを押して、ゲートドアと箱のドア（これが重いので力を入れて）を開け、乗り込んだら前の行き先ボタンを押すとガタゴトかわいく動きます（無料）。
宿は、シェフィールドに取ったので向かったのですが、B１３とB12を間違え、迷子に、携帯圏外で現在位置を確かめようにもルーター使えず、よってiphoneだめの地図もダメ。昔はナビなんてなかったのです。せっせっと地図読んで、３０分余分にかかって到着。

３日目、雨です。シェフィールドなどという中途半端な所に宿を取ったのはクラドール　マウンテンに行く予定だったから。それを雨で取りやめ海岸沿いを走ってスタンリーに行くことに。お天気は仕方がありません。
シェフィールドを出発です。シェフィールドの町は、建物の外壁にアートペイントがしてることで有名なのですが、わざわざ見るために行くほどの事はないかなという感じ。

まずは、デボンポートへ出まました。港にスピリット　オブ　タスマニアがいます。メルボルンへ行くのに、利用を考えたのですが荷物のハンドリングと揺れたらいやだなということで見送りました。

途中の海岸、雨強いし、海荒れてます。対向の大型トレーラーの巻き上げる水幕で前が見えません。

街の名前がペンギン（Penguin)。

こんな像が海っぺりに。左奥、ゴミ箱もペンギン。

で、スタンリー、ナットに到着。

本日は、観光も雨でなし、せめて晩御飯はタスマニア　シーフードを張り込もうとイセエビ屋さんへ。
日本人の感覚だと、イセエビのハリボテ、頭が上だよね。隣の緑の屋根の上にはサメのハリボテ。サメがポピュラーな食べ物なのでしょうか？
昨日、カタラクタ　ゴージの近くのIGAスーパーのテイク　アウェイのコーナーに魚のてんぷらみたいなものがあったので、何？と聞くと、返事はシャーク。

最初は、牡蠣、何を勘違いしたのか生じゃななくてキルパトリクを頼んでしまいました。
それも、伊勢エビの刺身は出来ないのか、帆立は生で出せないのか、とさんざん言っといて、牡蠣はナチュラルがあるのに、焼いた物をオーダーする変な客状態。
この店、伊勢エビ（Cray fish)も帆立（Scallop)も生では出してくれません。それから、生きた伊勢エビを料理前にテーブルの所にもってきて写真を撮らせてくれると言ったアトラクション（シドニーのブルーエンジェルでむかああし、やったのですが）もできません。

イセエビ、中サイズとホタテのグリル。大は、今日は無いそうで中、オーダーしたのは半身です、それでも二人で十分な量でした。
大が無くてよかった。

中を食べ終わって、殻をひっくり返して。やっぱり大きいです。
最後は、殻をばりばり壊して身を食べます。
満腹。
帰ると、空が晴れて、天の川がたゆたっているではないですか。
明日の天気に期待。

４日目の朝は、朝焼けのナットで始まりました。
昨日の雨は、抜けてくれたようです。
今旅のメインエベント、クレイドウル　マウンテン（Cradle Mauntain)へ向かいます。

快晴です、やったね。
しかし、山に入りだすと雲行きが怪しくなり、ついには雨がざんざん。
ビジターセンターに着いて、どうしようと、とりあえずドーブ湖の駐車場までは車で行かせてくれるとのことなので、だめもとで晴れ待ちすることに。

などとして、ビジターセンターの外に出ると、さっきまでの雨が上がりかけています。駐車場に着くと晴れ、すばらしい景色を見ることできました、感謝。

湖畔は結構寒いです。海辺のウィンヤード辺りで１０度あったのが５度です、おまけに風があるので、みんな防寒着にヤッケです。
湖畔を、グレッシャーロックへ、ボート小屋へ往復。
時々、ザッと通り雨が、しかし、そのおかげで湖面に虹が架かります。
いろんな姿が見れて、もうけた気分。
さて、堪能したので宿を取ったロンセストンへ、昨日の雨で順路を変えたので、今日は走行距離がかさみます。

さて、タスマニア最終日。昼過ぎの飛行機でメルボルンに行くのと、レンタカーの時間の都合で１１時半にロンセストンの空港に着くことに。
朝荷物の整理をしていたら時間は、ありません。１時間ほどの余裕をどう使うか、ロンセストンの南、空港の東、Perthという街の１号線沿いにThe TASMANIAN HONEY COMPANY というのを見つけて、お土産に蜂蜜を買いにいきました。５０ｇの小瓶が２．２〜２．５ドルと手ごろでした。空港で同じものが３．５〜４．０ドルで売られていたのを見てにんまり、貧乏人です私。
正味４日間のタスマニアドライブ、走行距離は９５４ｋｍでした。限られた日程でクレイドールマウンテンとナットを見れて満足な旅でした。
ちょこっとメルボルン編は、雨らしいので、パスかもしれません。

ウエリントン山からのパノラマ。
頂上の駐車場の真ん中の丘に登って。
左に見える展望台の所の方が視界がもっと開けているような気がします。
（寒くて、早々に退散して行ってないので保証はできません。）

Lindisfarne Bay の　Lindisfarne Rowing Club のあたりから、ウエリントン山とタスマン　ハイウエイの橋とホバートの街のパノラマ。

朝のナットのパノラマ。

駐車場からドーブ湖畔に出て、クレイドウル　マウンテンのパノラマ。