2014/04/18 - 2014/04/18
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ねんきん老人さん
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人混みはあまり得意ではありません。連休に行楽地に行くなどは苦行と言ってもいいくらいで、居心地の悪さに疲れてしまいます。
ではありますが、紅葉や花を見るとなると見ごろが限られてしまうので、そんなことも言っていられません。日帰りできる距離なら、満開状況に合わせてそれっとばかりに出かけて行きますが、当然大変な人出で、平常心を保つにはそれなりの修行が必要です。
と、まあ、自分も人混みの一因になっていながら勝手なことを言っていますが、唯一、人がいればいるほど心が躍る花もあります。
そう、桜です。
今のように家族旅行などということは望むべくもなかった子供の頃、行楽といえば花見でした。満開の桜の下にゴザ(古いなあ!)など敷いて弁当を食べるというのは贅沢の極みであり、そのときばかりは滅多にお目にかかれないゆで卵も食べられました(これも古いなあ・・・)。
長じて桜の下で酒を飲むようになりましたが、これまたよくぞ日本に生まれけると思える至福のひとときで、周りの人がすべて善人に見えるから不思議です。
岐阜にある根尾の淡墨桜では、辺りを睥睨する樹齢千五百年のエドヒガンザクラの周りに焼きそばやフランクフルトソーセージ、焼き鳥やポップコーン、さらにたこ焼きやらイカ焼きといった屋台が隙間なく並び、ひしめく人々の頭上には大音響の演歌が流れ、野暮と言えばこれ以上はない野暮な空間が出来上がっていました。
庶民の文化とでもいうのでしょうか。この野暮ったさこそ花見の神髄とも思います。
今回は、福島県三春町の滝桜を見に行きました。あまりにも有名な桜ですが、なかなか行く機会がなく、2年前にやっと見ることができ、その素晴らしさを妻にも見せたいと思っての再訪です。
先述のとおり花の見ごろは短いので、予め宿をとっておいたのでは満開の時期を外してしまう恐れがあり、さりとてこの時期、飛び込みで宿がとれるとも思えませんので、少し強行軍ではありますが、日帰りでの花見となりました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【 無料駐車場 】
常磐道・磐越道と乗り継ぎ、船引三春ICに着いたのが午前11時20分。渋滞時にはここから滝桜までわずか7kmに4時間かかるということで、所々に仮設トイレが設けられています。
幸いこの日は金曜日だったせいか、車もスイスイ走り・・・と思ったら、あと1kmという所で突然渋滞が始まりました。850台分という無料駐車場に入るには寸刻みで進むことになります。
辛抱しきれない人を当て込んで、庭先を有料(500円)で使わせている家もあります。まあこれはよくあることで、結構繁盛していました。
私? もちろん無料駐車場まで我慢しました。三春滝桜 名所・史跡
-
【 観桜券売り場 】
まずは観桜券を買います。駐車場が無料ですし、このお金は「滝桜の保護、管理及び周辺地域の環境保全並びに町の観光振興を図るために」使われるということですから、グズグズ言わずに買いましょう。
平成22年度より「観桜協力金300円を廃止して観桜料300円をいただくことになりました」というようなことが書かれていて、同じじゃないかと思いましたが、「協力金だったら任意だろう」と言って払わない人がいたのかも知れません。
小心者の私などはどちらにしても払わずに通過はできませんから、同じですが。 -
【 2年前の券売機 】
2年前に来たときはプレハブの券売所があって、観桜券は写真のように自動販売機で買うようになっていましたが、今回は窓口販売だけでした。
中学生以下は無料と書いてありましたので、「中学生には見えないでしょうか?」と尋ねたところ、窓口のおばさんに「そうですねえ」と笑われ、「300円いただきます」と言われてしまいました。
諦めずに「中学2年なんだけど・・・」と言ってみましたが、おばさんは笑うばかりで、認めてくれませんでした。 -
【 入口 】
券売所の先に入口があり、観桜券を提示して入ります。
ここを通らずに右に見える駐車場の方から道路を横切れば入れてしまうように思いますが、そういうことを考えるというのが我ながら情けないことです。
さっき「グズグズ言わずに買いましょう」と書いたばかりなのに。 -
【 滝桜へのトンネル 】
このトンネルで道路を渡ります。別世界への入口のようで、ちょっとワクワクしますね。
違う道を通れば・・・などと考えている人はいなそうです。 -
【 広場の賑わい 】
トンネルを抜けると広場に出ます。
土産物や飲食物を売る店が沢山並び、活気が溢れています。なぜかトルコ料理の店もありました。
「三春グルメンチ」という意味不明のものを食べましたが、これはなかなか美味でした。
グルメとメンチの合成語だろうと思ったとき、ふと、メンチってなんだろうという疑問が生じました。
インターネットで調べたらミンチ(ひき肉)の誤用だということ。そういえばメンチカツというのは中がひき肉でしたね。今まで何も考えずに食べていました。
でも、ミンチって何語でしょう? ま、いいか。ビーフステイクのことをビフテキと言ったりしますものね。日本語として使うならミンスがミンチになったって、ミンチがメンチになったって、とやかく言うこともないでしょう。 -
【 郵便局の出張所 】
郵便局が出張所を設け、滝桜がデザインされた切手を売っていました。
私も昔は切手を集めたこともありましたが、次々と発売される記念切手にお金が追い付かず、いつの間にかやめてしまいました。
ですから、ここもチラッと見ただけで素通りです。 -
【 滝桜への道 】
写真の右奥に、滝桜への道があります。ゆるやかな上り坂で、300mほどあります。
沿道には山野草や庭木の苗を売る店が並んでいて、滝桜の接ぎ木苗を売っています。けっこう売れているようですが、ある店の主人の話では、ほとんど偽物だとのこと。
その店にも沢山並んでいたので、「それじゃあ、これも?」と訊いてみました。
「ウチのは本物」というのが返事でした。 -
【 ラッパスイセン 】
道の脇に、鮮やかなラッパスイセンが咲いていました。
滝桜の前座といっては申し訳ないような、見事な咲きぶりでした。 -
【 サンシュユ? 】
畑の脇にサンシュユが咲いていました。
サンシュユ・・・だと思います。
サンシュユ・・・かな?
自信がなければ載せなきゃいいのに、と叱られそうですが、私の場合、人生すべてに自信がないので、自信があるものに限ると、書くことがなくなってしまうのです。 -
【 滝桜 】
いよいよ滝桜です。
入口でもらったリーフレットによると、エドヒガンザクラの一種でベニヒガンザクラということです。
樹齢は推定1000年以上、樹高13.5m、幹回り8.1m、枝張り東西25m、南北20mとありますから稀有の限りで、日本三大桜に数えられているというのも頷けます。
(ただし、私はこの「三大○○」とか「○○百選」とかいう価値づけがあまり好きではありません。何番目であろうと、それにはそれの魅力があるし、人々の思い入れもあると思います。勝手に101番目などと位置づけていいのかな、と思います) -
【 滝桜の幹 】
1000年といえば平安時代から生き続けてきたわけで、この質感、存在感もむべなるかなというところです。
精霊が宿っていると言われても違和感はありません。 -
【 ごめんなさい 】
実は2年前、私はこの幹に惹きつけられ、知らずしらず間近に寄って写真を撮りました。
それが桜を見る人たちの目障りになったらしく、「なんだ、あのジジイは!」と声を上げる人もいたそうです。たまたま私と一緒に行った3人の仲間がそのそばにいて、ハラハラしたらしく、その晩の宿でさんざん叱られました。
この写真はその仲間が撮ったもので、赤丸の中で我を忘れているのが誰あろうこの私です。 -
【 花と幹 】
1000年の幹と、数日の命しかない花との対比に不思議な感慨を覚えます。
植物の知識はありませんが、幹が花を咲かせ、年ごとの花が幹を太くしてきたのだということは分かります。 -
【 滝の正体 】
滝桜の名は、枝垂れた花が流れ落ちる滝のように見えるところからつけられたものだそうで、離れて見るとなるほどと思います。
一方、近づいて見ると、その枝は玉暖簾か玉すだれのようにも見え、遠目とはまた違った美しさがあります。 -
【 垂れる 】
「垂れる」という言葉には、クソを垂れる、屁を垂れる、よだれを垂れる、鼻水を垂れる、講釈を垂れる、などなどあまり良い響きを持たない使い方が多いように思いますが、枝垂れ柳、枝垂れ梅、そしてこの枝垂れ桜など、植物に使う場合はその美しさを形容するケースが多いようですね。
これからは「頬が垂れる」「目の下が垂れる」などは人が年輪を重ねて美しくなってゆくという意味にとりましょうか。(ちょっと無理がありますか?) -
【 三春滝桜碑 】
桜の周りを巡る遊歩道の脇に古い石碑がありました。
「三春滝桜碑」という字は読めますが、あとは碑が風化しているのか、よく見えません。
「枝垂下して地に及び」とか、「四方来り観る者頗る多し」とか書いてあるらしいのですが、それは人から聞いた話で、私自身はまったく読めません。 -
【 背後の丘にも桜が 】
滝桜の背後にある丘にも桜が咲いています。ここには枝垂れ桜はないようで、ソメイヨシノが多く見られました。 -
【 草野心平さんの歌碑 】
丘の上には草野心平さんの歌碑があります。
梅桃桜
三春の春の
春一等の滝桜
○○の花は (○○の部分は難しくてヨメマセン)
盛りあが里
すだれ滝となって
垂れさがる
日本一とも言われての
ベニシダレの
その見事さ
美しさ
背景はあやめの空と
羊雲 -
【 テレビで放映? 】
福島中央テレビのクルーが打ち合わせをしていました。
撮影現場に居合わせたりすると、野次馬根性で見ていたくなりますが、いつもなかなか始まらないので飽きてしまいます。
このあと桜の前でアナウンサーらしい、ピンク(桜色)のスーツを着た若い女性とカメラマンを見ましたが、これまたいつまでたっても始まらず、諦めました。 -
【 写生をする人 】
黙々と桜を描く人がいました。絵も立派ですが、こういう人ってカッコイイですね。
私などは、恥をかくのは得意ですが、絵をかくのはダメで、人前でこんなポーズをとることはとてもできません。
かくして滝桜見物は終わりました。300円でこれだけ満足できれば言うことはありません。
ところでこの観桜料ですが、平成11年は花見客23万3千人が払った金額が6,992万円だったそうで、仮設トイレの設置・管理、警備員配置、案内板設置、臨時バスの運行などに4,109万円、滝桜周辺施設などの維持管理に1,664万円、三春町全体の観光PRに742万円、今後の滝桜保護や周辺環境整備、三春町の観光振興などのための積立てに426万円が使われたとのこと。
それぞれもっともな使い道であり、誰もが納得できる金額だと思いますが、滝桜そのものの保護保存事業(施肥、病害虫予防、冬季雪害対策など)には51万円しか使われていないそうですから、滝桜の身になってみると、「おいおい、もうちょっと俺にカネをかけてくれよ」と言いたくなるかも知れません。 -
【 ツクシ 】
花見客の中に美人がいたので見とれていたとき、妻がツクシを見つけました。
私の住む千葉県ではツクシはとうに終わっていますので、改めて春がいっぺんに来る東北の気候を感じました。
なお、妻には「桜に見とれていて気が付かなかったよ」と言ってあります。 -
【 フキノトウ 】
よく見れば、周りにはいろんな草が生えています。
今頃フキノトウが見られるのも東北ならではのことで、ちょっと嬉しくなります。 -
【 真照寺の扁額 】
滝桜の開花状況をインターネットで調べていたら、真照寺の水芭蕉が見頃だということが出ていました。
真照寺というお寺のことは何も知りませんでしたが、滝桜から4kmほどだということなので、ともあれ行ってみました。
インターネットに出ているくらいですから、滝桜からかなりの人が流れてきているものと思いましたが、行ってみると人はまったくいません。水芭蕉が咲いているという池らしいものも見えず、どうしたものかと思案していると、本堂の裏の方から中年の夫婦(?)が出てきました。
その方向に歩いて行くと、ありました、水芭蕉が。 -
【 水芭蕉 】
でも、ちょっと期待外れ・・・。
これまで見た水芭蕉は文字通りきれいな水の中か近くにあったものですが、ここでは枯れた雑草の中にあるようで、その数も十数株でしょうか。
近くに小さな池のようなものがあるにはありましたが、汚い淀んだ水で、どうもいただけません。 -
【 水芭蕉 】
これだけか、と思いながら辺りを見回してみると、今度は青々とした葉ばかりが目につく一角がありました。
林になった斜面を畑のように平らにした部分があって、そこにタバコの葉と見まごうような大きな葉に隠れるような水芭蕉の白い花が見えます。数十株がほぼ等間隔で並んでおり、人の手で植えられたもののように見えます。
元は水があったのか、あるいは季節によって水が張られているのか分かりませんが、今は水はまったくありません。
水芭蕉というより、土芭蕉といった感じです。 -
【 カタクリの里 】
気を取り直してカタクリの里へ。
三春町山田地区の皆さんが愛好会を作ってカタクリの保護をしているのだそうで、訪れた人にお茶をふるまったり説明をしたりしてくれます。 -
【 群生するカタクリ 】
これがそのカタクリです。
斜面一帯に群生する様は圧巻で、広さは1ヘクタールあるとのこと。私の生活圏ではヘクタールなんて単位で広さを表すことはありませんので、ピンときません。
10の4乗平方メートルだそうですが、よけい分からなくなりました。
1万平方メートルと言われてもよく分かりません。100m四方と言われてやっと感じがつかめます。まあ一周400mの広さということで、神宮球場のグラウンド面よりちょっと狭いくらいでしょうか。
なんてくどくどと書いていますが、要するにこんな広い範囲にカタクリが密生しているのを見たことがないと言いたいだけです。 -
【 カタクリ 】
愛好会のおじさんが説明してくれて、カタクリの花は陽があたると反り返るのだということを、今回初めて知りました。
なお私は、片栗粉というのがカタクリを原料とする粉だと思っていましたが、実際にスーパーなどで売られている片栗粉はジャガイモやサツマイモから作られているのだそうですね。
考えてみれば、数輪咲いているだけで騒がれるような稀少なカタクリでは日常の消費量を賄える筈もありませんから、豊富に採れるイモなどのデンプンを代用していることに気がつかなかった私が愚かでした。
ただ、イモにしてみると、ジャガイモ粉とか薩摩芋粉と呼ばれずに片栗粉と標示されたのではアイデンティティが傷つきますね。近頃話題のゴーストライターだって、最後には我慢できずに名乗り出たのですから。 -
【 アズマイチゲ 】
カタクリに混じってアズマイチゲが咲いていました。
な~んて書くと、いかにも知っているようですが、実は愛好会のおじさんに教えられて初めて知りました。
東一華と書くのだそうで、東国に見られる一輪草というのが命名の由来とか。 -
【 キクザキイチゲ 】
こちらはキクザキイチゲで、菊咲一華と書くそうです。
いやはや、年金を貰う歳になっても知らないことばかりで、恥じ入る次第です。
もっと長生きして、もっといろんなことを知りたいですね。
三春というのは、桜、梅、桃がいっぺんに咲くというところから付けられた町名だそうですが、桜目当てで出かけた今回、梅、桃ばかりでなく実に色々な花や草を楽しみました。
水芭蕉、片栗、水仙、山茱萸、土筆、蕗の薹、東一華、菊咲一華、いたどり・・・。
三春どころか、五春、七春、いや多春町といっても嘘にはならない福島県三春町の風景でした。 -
【 付録 】
売店のおばさんに試食を勧められ、小心者の私は食べていながら買わないという度胸はなく、4箱も買ってしまいました。
確かに美味しく、花より団子と満足しながら300km以上離れた自宅まで安全運転で帰りました。
自宅最寄のインターチェンジを翌日(土曜日)に出れば高速料金が休日割引になると考え、インターチェンジ手前のPAで仮眠したあと、午前0時2分に通過しました。
ところがその前に浦和料金所と首都高を金曜日に通過しており、その分はその時点で清算されているのだそうです。
つまり、割引になったのは最後の150円区間だけであり、割引された金額は70円でした。
そうとは知らず、東北自動車道をなるべくゆっくり走り、SAというSAで見たくもない土産物など見て時間をつぶしていたのは何だったのでしょう。
最後の仮眠は1時間半ほどですが、寒風に車が揺れるほどの駐車場で耐えていた妻に何といったらいいのでしょう。
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この旅行記へのコメント (5)
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- kiyoさん 2025/10/12 08:11:30
- 夢中になりすぎて
- ねんきん老人さん、こんにちは。
酷暑から一気に晩秋の冷え込みで、
体調管理も難しい時期になりましたが、
体調はいかがですか?
三春町の滝桜。
見たことがないのですが、
駐車場もすごいことになっているのですね。
被写体に寄りすぎてしまう。
私にも覚えがあります。
カメラに夢中になると、ついやってしまいます。
しかも1度や2度ではなく…。
周りの方々には申し訳ないし、
恥ずかしくもなりますが、
きっとまたやってしまうと思います(^^;
高速料金を少しでも安く済ませようとしたのに、
たった70円…。
この時は、奥様もご一緒されていたのですね。
金額を聞いてガッカリしますが、
それもまた忘れられない思い出として
素晴らしいものなのではないでしょうか。
年を重ね、最近の出来事は忘れてしまいがちだけど、
昔のことはよく覚えている。
そうして思い出した記憶は、脳を活性化させると言いますし、
思い出は多ければ多いほど幸せなことだと感じます。
kiyo
-
- 琉球熱さん 2014/09/07 01:18:13
- 滝桜 懐かしい
- ねんきん老人さん、こんにちは。
三春に行かれたのですね。滝桜、人手も凄いですが、やはり見応えありますね。
混雑している場所が苦手と言うのは私も全く同じでして、ゆえに名所や名物の祭りなどには縁遠いのです。
三春の滝桜はつとに有名ですが、郡山在住時代、やはり一度は見てみようと思い、満開前に訪問したことがあります。
三春集落ののどかな雰囲気は正に日本の里山と言う感じで素敵ですし、その中に威風堂々と枝を広げる滝桜も、実に絵になるなぁと感心した覚えがあります。
あのエリアは不思議と枝垂桜が多いですね。
「不動桜」「紅枝垂地蔵桜」なども見事な枝垂れでかつ一本桜です。御覧になりましたか?
滝桜の佇まい、とても懐かしく拝見しました。
※三浦の旅行記に投票いただき、ありがとうございます。
まだこのサイトの要領がわからず、大変読みにくい内容で恐縮です。
- ねんきん老人さん からの返信 2014/09/07 09:02:52
- 三浦の山行に刺激を受けました。
- 琉球熱さん、書き込みありがとうございました。
三春滝桜の記事を、実際に行かれた方に読んでいただけて嬉しいです。
桜そのものと併せ、周辺の雰囲気をも楽しまれたご様子、我が意を得たりという感じです。
> 「不動桜」「紅枝垂地蔵桜」なども見事な枝垂れでかつ一本桜です。御覧になりましたか?
「不動桜」は見ましたが、「紅枝垂地蔵桜」というのは見ていません。そういう桜があることすら知りませんでした。
きざなことを言いますが、私はどこに行くときでも、そこでの見どころをすべて見尽くすということはしないようにしています。
「次また来るときに」という思いを残しておきたいのです。
今回の「紅枝垂地蔵桜」はそう思って見残したわけではなく、知らなかっただけなのですが、ご教示いただいたおかげで「次に」という楽しみができました。
三浦の旅行記は、タイトルに惹かれて拝読しました。学生時代にサンダル履きで登った三浦の山を思い出したからです。(拝読して違う山だということは分かりましたが)
一度読んでコースが頭に入らず、二度目は京急の地図を見ながら読みましたが、やはりよく分かりませんでした。それだけ琉球熱さんが迷われたのだと思い、なるほど「侮るなかれ、三浦アルプス」と合点しました。
私も久しぶりに藪こきをしながら山を歩いてみたいという気になりました。
琉球熱さんの旅行記は130冊を超えているので、読み落としがないよう、古い記事から順に読ませていただこうと思っています。
これからが楽しみです。
ねんきん老人
- 琉球熱さん からの返信 2014/09/07 23:28:52
- RE: 三浦の山行に刺激を受けました。
- ねんきん老人さん、たびたびすみません。
> きざなことを言いますが、私はどこに行くときでも、そこでの見どころをすべて見尽くすということはしないようにしています。
> 「次また来るときに」という思いを残しておきたいのです。
本当に旅好きな人の感覚ですね。「旅行」ではなく「旅」。これは実は贅沢な楽しみ方だったりしますね。
> 今回の「紅枝垂地蔵桜」はそう思って見残したわけではなく、知らなかった
「不動桜」の佇まいも素敵ですね。不動桜は滝桜の子、紅枝垂地蔵桜は娘と言われています。
三春町の隣町である田村市にも、「船引町の『お人形様』」という郷土の風俗を伝える史跡があります。ちょっと興味深いです。
http://www.city.tamura.lg.jp/soshiki/18/kanko-funehiki-kankougaido-oningyousama.html
> 三浦の旅行記は、タイトルに惹かれて拝読しました。学生時代にサンダル履きで登った三浦の山を思い出したからです。(拝読して違う山だということは分かりましたが)
三浦はあれ以来行っていないのです。行くとすれば樹木の葉の落ちた冬でないと道がわからない、しかしその時期は丹沢に行きたい・・・と言うわけでして。
なので、いまだに道は不明のままです。
それにしても、あの時期にアップした記録は、このサイトの利用方法がよくつかめておらず、大変読みにくい構成になっていますので、なんだか恐縮です。
- ねんきん老人さん からの返信 2014/09/08 08:28:40
- 船引町のHPを見ました。
- 琉球熱さん、お早うございます。
船引町の人形に関するHPのことを教えていただき、ありがとうございました。
船引といえば、私の三春行きのときに降りたICのある所なのに、何も知らずに通り過ぎてしまいました。
HPを見て、こんなにすごいものを見落としていたのかと、今さらながら予備知識のなかったことを残念に思いました。ぜひ直接見てみたいものです。
次回は、「紅枝垂地蔵桜」と併せ、じっくりと見てきたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
ねんきん老人
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