快晴のEdinburghを歩く -Easter Holiday 2014- 1日目

2014/04/18 - 2014/04/20

イースターホリデー期間にエディンバラ2泊3日の街歩き旅(一人旅)。
天候に恵まれ、素晴らしい景色達に出会うことができました。

ハンティンドンという駅を起点にしていますが、
ロンドンのキングスクロスからも同行程で行ける(むしろ便利)と思います。

【1日目の主な訪問地】
・スコットモニュメント(The Scott Monument)
・カールトンヒル(Calton Hill)
・聖ジャイルズ大聖堂(St Giles Cathedral)
・セントアンドルースクエア(St Andrew Square)

その他、ロイヤルマイル、オールドタウン、ニュータウン散策などなどは毎日実施。
2日目以降は別記にて。訪問地は下記参照。

【2日目の主な訪問地】
・エディンバラ城(Edinburgh Castle)
・グレイフライアーズ教会墓地(Greyfriars Kirk)
・ホーリーロッド公園周辺(Holyrood Park)
・フォース鉄橋(Forth Bridge)

【3日目の主な訪問地】
・王立植物園(Edinburgh Royal Botanic Garden)
・スコットランド国立博物館(National Musium of Scotland)

エリア エジンバラ(イギリス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

イースター休暇を利用してエディンバラに行ってきました。
2泊3日で、久々に１つの街に滞在するスタイルをとりました。
初日の朝は6時起き。
7:07のファーストキャピタル線でピーターバラへ。

ところが、早速トラブル発生w
なんと電車が5分以上早く出発してしまいましたw
駅員と話してたら間に合わず。
しかも次の電車は7:50で、これだとエディンバラ到着が2時間遅れるという。。

はやくも終了と思いきや、鉄道会社がタクシーを手配してくれるという神対応！
隣駅のピーターバラでの乗り換えにギリギリ間に合いました。ふぅ。

ピーターバラからエディンバラまでは、イーストコーストという鉄道会社です。
どうもイギリスでは国鉄が20社くらいに分割されて、しかもJRみたいに完全に路線ごとに別れていないよう。
イースターの初日とあって既に座席の事前指定が出来なかったのですが無事に座れました。

15両くらいで寝台？みたいな車両も着いてましたが、ほとんどが指定済で10席くらいしか自由席がないように見えました。(全部は見ていませんが。。)窓側の席はコンセントも使えます。
3.5時間くらいの長旅なので席があってよかった。。

車窓は大体似ていてのどかないわゆるイングランドな感じ。
この時期はどこも菜の花が綺麗でした。
写真は羊と草原。

ニューキャッスル-エディンバラ間で海が見えて何故かちょっと感動しました。

11:22定刻にEdinburgh vaverly駅に到着。
大きなターミナル駅だが、駅内に道路が走っていたりよく意味がわからない。
自動改札があるホームと何もないホームもあり、日本人的には謎。

駅を北側に出るとスコットモニュメント(The scott monument)がお出迎え。天気は快晴。
早まる気持ちを押さえて取り敢えずインフォメーションで情報(主に地図)を収集。

手前にはバグパイプを奏でるおじさまの姿も。
小銭を入れて撮影。

まずは、スコットモニュメントへ。
£4で塔に登ることができる。
天気も良いし迷わず登ることに。
287段の階段を登ると一番上に行ける。塔が61.1mらしいので日本のタワーに比べると低いが、かなり狭い螺旋階段を徒歩で登るしかない。

階段は徐々に狭くなり最後はすれ違えない狭さになるので難易度が高い。

頂上からの光景はかなりのものだった！
東側にはカールトンヒル(Calton Hill)、

北側にはニュータウンと海が広がり、

東側にはエディンバラ城(Edinburgh Castle)、南に目を移すとオールドタウンが軒を連ねる。

下を見下ろすと緑豊かな公園でくつろぐ人々。
なるほど、これが町全体が世界遺産という、エディンバラか。
一瞬で納得してしまった。
そして、急にテンションが高まってきた。
ちなみに頂上ももちろんすれ違うのはかなり大変な狭さで10人くらいしか入れなそう。
タイミングによって空いてたり混んでたりするようです。
頂上以外の高さにも展望を楽しめる場所がありました。

モニュメントを降りてランチに。
一人だしあまり食にこだわりはないので駅に併設されたプリンセスモールにあるKFCで済ませた。£4。

続いてカールトンヒルへ。エディンバラが北のアテネと呼ばれることに一役買っていというこの丘はエディンバラで最も来たかった場所の１つ。
意外とすぐ登れてしまうこの丘からの光景は、、、
これまた美しい！北側には海！
南西にはエディンバラの町を一望できるではないですか。
ギリシア風のナショナルモニュメント(National Monument)と、デュガルトステュアート、ネルソン記念塔と見ごたえがある。
南側にはホーリールード公園にそびえる山が。
街方面が若干逆光気味だったのが少し残念。
暖かい日だったのでここで珈琲を飲みながら休憩。
チェックイン時間までゆっくりした。

ナショナルモニュメント

ネルソン記念塔

ホーリールード公園方面

北側には海

宿は駅前にあるmotel oneを2泊取りました。
予約するのが遅くてなかなかいい宿が見つからなかったのですが、
キャンセルが出たようで無事確保できました。
駅前の神立地で申し分無しでした。
口コミが良いのも納得。
1泊£69でしたがこの立地ではなかなか見つからないような。
まぁ、日本のビジホたちと比べたら別に普通（というか割高）ですが。。
ほぼ荷物フリーで動けるのでこのチョイスは大正解でした。
ただでさえ一眼が重いので。。

チェックイン後に少し休憩、その後オールドタウン方面に散策へ。
ロイヤルマイルというメインストリートへ。
よく聞くセリフですが、別の国に来たような感じ。です。
なんだろう？取り敢えず良い感じです。味がある。

国旗ももちろんスコットランド。

城の方向へ歩きながらショッピングタイム(視察タイム)。
カシミヤマフラーのお土産が良さそう。
材質が同じなら大体同じ値段だが、メイドインスコットランドだと微妙に高い。
少し安い方はメイドインチャイナかと思ったが、
材料を輸入するモンゴルで作っているといってました。真偽は知りません。
デザインの品揃えも店によって微妙に違う感じ。
個人的な感想ではメイドインスコットランドの方がデザインがいまいちな感じ。

途中、聖ジャイルズ大聖堂(St Giles Cathedral)に立ち寄り。古い柱は12世紀の建築らしい。

ときには刑務所にもなったという大聖堂だが、ステンドグラスがかなり綺麗な場所でした。

隣接しているシスル礼拝堂(Chapel of the Thistle)は見上げた瞬間に圧巻です。写真撮影は£2でした。

再び城を目指して散策開始。

キャッスルヒルの文字が。もうすぐです。

ついにエディンバラ城へ。
今日は入らない予定でしたがちょうど閉まる時間だったよう。
かなり並ぶので朝9:30からが、早めに来たほうがよいと言ってました。

その後、オールドタウンを散策、夕飯を経てニュータウンを散策しました。
ここからはいくつかのスポットをハイライトで紹介します。

★ボビー像
スコットランド版忠犬ハチ公らしい。
さりげない場所にあり、目の前にボビーの名を冠したパブもあった。

この交差点に像があります。

★金のポスト
ガイドブックには乗ってませんが、ロンドンオリンピックの金メダリストのChris Hoy氏を祝って2012年にロイヤルメールが塗ったらしいです。

晩御飯後の夕焼けもきれいでした。
ただ、撮影時間既に２０：１８なんですけどね・・・

★ニュータウンを散策

ニュータウンは小綺麗で日本の町に当てると函館みたいな感じ。
坂の先に海が見えて、現在路面電車建設中。もう試運転の段階でもうすぐらしい。
良い感じに近代化している感じ。

ニュータウン側からのエディンバラ城

★セントアンドルースクエア(St andrew square)
FIELD OF LIGHTというイベントでライトアップしていました。
なかなかよかったが、日没時間が遅すぎて思ったより待ちましたw
写真は21時過ぎですが、まだ空が少し青いです。

観光客は圧倒的にオールドタウンに多かったが、両方歩いてみると対比が面白いと思う。
オールドタウンの方が階層が高く、表裏の差が激しい。
"Close"という小道に入ると急に雰囲気が変わるオールドタウンは様々な顔を持ち3日間歩いていても発見があり飽きなかった。
地下ツアーとかもいけばまた違う顔があるんだろう。

一方のニュータウンは整然と整理されて当時の金持ちがオールドタウンから逃亡して差別化したのがよくわかる。
見所こそ少ないが、両方歩くことでなにかを感じたのは確か。

そんなこんなで歩き疲れて1日目は終了。